今日は休みであるが、これと云って用事は無いので、何だかんだで行きそびれている漫画喫茶でも行って、後は適当に本屋やゲーセンに行ってみるか、と部屋を出る。 …数十分後、「ここ何処やねん…」 と、見知らぬ山の中の住宅街を彷徨っているのは何故だろう? なんでこうマイナーな方マイナーな方に惹かれて行くかな、俺。 まぁ仕方ないので(何が?)、そのまま知らない坂道を、「何処まで行ったモンかなぁ」 などと息を切らせながらチャリを漕いでいたら、小さな鳥居発見。良し、今日の目的地は此処だ! 今決めた! とチャリと止めて入って行く(それより先はどー見ても何も無さそうな山道だったし)。 道沿いに立っている鳥居を潜ると竹林があり、その向こうに小さく赤い鳥居が連なっている。この風景だけで此処まで来て損は無かったと己を納得させる事が出来る。その奥の本殿は大した事無かったのだが。 ふと横を見ると沢があったので、水も流れていない事だしちょっと降りてみた。そこで上流を見上げると何やら人工物が見えたので登ってみる。下ろし金の様な坂を登って行くと急に開けた場所に出る。見上げると、そこにはまたもや砂防ダム。なんか最近こんなんばっかりだな。 あとはまぁ、適当に山を下って本屋とゲーセン寄って帰宅。またもや漫画喫茶には行けず。 |