戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。


10月27日
 クレオパトラの鼻がもう1センチ低かったら歴史は変わっていたと云うが、もう1センチ高くても、多分変わっていた。大体、人の顔のどの部位だろうが、1センチもずれていたらえらい事である。
 それならば俺はこう云おう。レーガン大統領の目があと1センチ離れていたら歴史は変わっていた。

 尤も、クレオパトラの魅力は美貌ではなく、明晰な頭脳に、巧みな話術と行動力であるとも云われているから、多少鼻が低かったところで歴史は大して変わってないかも知れない。
 パスカルの云わんとしている事は全く違う事かも知れんが、んな事ぁ俺の預かりの知らぬ事よ。


10月24日

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下が昨日の人で上が今日の人
今日の人の方が花が立派

 昨日、深夜にNHKを見てみたら、試験電波発信中の表示と共に20年くらいは昔であろうカーネーションを持った女性の映像が映っていた。テレビでこう長時間同じ絵が出ている事も珍しいんで、この際だからと描いてみた。しかし、途中で上に字が被って表示されたのでそこで中断。

 で、今日も深夜にNHKを見たら、また同じ様にカーネーションを持った女性が………って、違う人ーっ!
 昨日とは違う人が、同じ服で同じポーズで映っているのだ。NHKには試験電波発信中の時はこの服でこのポーズでなければならない決まりでもあるのだろうか? そもそも、なぜ違う女性の絵に変えなければならなかったのか? 謎は深まるばかりである。
 て云うか、2人連続で描くな、俺。




10月21日
 仕事を早めに切り上げ、パソコンのゲームを買いにチャリで外出。しかし、目当てのゲームは影も形も無し。売り切れなのか? それとも端から入荷してないのか? あまりメジャーでないメーカー(失礼)なだけに、どちらとも取れる。せっかく十数キロもチャリ漕いで行ったのに…(車使え)。
 そのかわりにメモリが安くなっていたので、この際だからと購入。ついに俺のマシンも256メガに! …でも体感ではあまり変わってない様な…。

 その帰りに寄ったゲーセンではスト3大会の4回目(相変わらず解らない人は読み飛ばせ)。
 今回で最終回とあってか参加人数は若干増えて15人。予選は2ブロックに分けてのリーグ戦(一本先取制)。俺はBブロックだったが、Aブロックにはなんとヒューゴーが3人も。前回までは俺含めて2人しか居なかったのに、なんだこの密度は。同キャラ対戦が苦手な俺はBブロックで良かった(かわりに強敵揃いだったが)。立ちギガスが使える奴など初めて見た。
 俺の結果は6戦2勝で予選落ち。Aブロックでは同率4位の者が3人居たので、決勝トーナメント進出を賭けて3人で総当たり戦。ヒューゴー2人にQ1人T云う濃いメンバーで。以前俺も経験したが、この総当たり戦は非常に心臓に悪い。しかも3人とも一勝一敗で決着が付かず、またやり直しに。結局、3回やっても決着が付かなかったので、2本先取制に変えて、1本ずつカウントする事にして漸く決着が付いた。
 決勝戦も終わり、4回分のポイントを累計して最終順位が決定。10位まで景品が。勝率が悪い俺も、流石に4回フルに出ているとそれなりにポイントが溜まっていた様で、ジュースとお菓子詰め合わせを貰いましたよ。
 と、ここで終わるかと思いきや、景品が一つ残っている。なんとムキャ本体と 『スト3ダブルインパクト』&『スト3サードストライク』 の豪華セットだそうだ。で、「今までの上位8名でこれを賭けてトーナメントをやって貰います」 とな。そりゃ凄ぇ! とか他人事の様に思っていたら、俺もその8名の中に入っていた様でまた驚き。
 とは云え、上位8名の中に間違って入り込んだ (あくまで累計ポイントなので、その場に居たメンバーの上位ではないのだ) 俺が生き残れる筈も無く、初戦でメチャ強い人に当たり敢え無く敗退。
 しかし、景品が豪華だと見てる方も皆燃えますな。最後まで大盛り上がりで無事大会の幕が下りましたよ。

 と云いながら、11月25日にはタッグチームでの大会をやるそうで。以前からヒューゴー使いの人に誘われていたので、次も頑張るぞー!  とか云ったら某氏に怒られますか?(ちゃんと断りました)。


10月17日
 先日、タダの資料集として名高いニッセンのカタログを入手した。改めて、流行り物と自分のセンスがずれている事を認識。こんな服着たキャラ描きたくないわ。尤も、流行り物以外の服も載っているし、半襦袢など普通はあまり見ない様な物まで載っているから、資料として十分使えるのだが。
 しかし、半分近くが服以外の、家具やら便利グッズやらと云うのがなんとも…。

 はてさて、国会の所信表明でITを連発した我が国の首相。その現状を視察に秋葉原の量販店に行きましたとさ。その時のニュース映像。あのおっさん、iMacを指して 「これ、ワープロ?」
 流石に神の国の住人は違うなぁと感心した次第。あのおっさん駄目過ぎ。


10月8日
 実家の天草に居る友人が車を借りに来たり返しに来たり遊びに来たり天草に用事があるので俺もついでに連れていかれたりと色々あって、友人と二人、天草は本渡へ。
 しかし友人の用事が済むと、これと云ってやる事も無かったので、地元にあると滅多に行かない観光地へ行く事に決定。すると、友人がキリシタン館へ行きたいと云い出す。おいおい俺はほんの2ヶ月前に行ったぞと云いたかったが、近場はそれくらいしかないので承諾。
 前回来た時は建物の中までは入らなかったが、これまた友人の意向により入館。相変わらず狭い館内に南京錠の掛けられた非常口を確認。何故かやたらと人が多かった癖に、ちょっと屋上(と云う程大した物ではない)に行って戻ってくるとガランとしている。どうやらツアー客だったらしい。なるほど、こうやって生計を立てているのだなと余計なお世話な事を考える。
 その後に和洋折衷胡散臭さ抜群の千人塚へ。俺はこの辺りは小学校の頃良く来ていたのだが、友人はあまり来たことが無いと云うので、いかにこの場所が胡散臭いかを力説しながら裏口から登って行くと、反対口から千人塚にやって来た若い女性に衝撃を受ける。水色系の清楚な服装で日傘を差してしずしず歩くその姿は、正に絵に描いた様な深窓のお嬢様。友人と二人で、「こんな人、漫画以外で見た事ねぇ!」 と大絶賛。是非この人の焦った姿を見てみたい。
 どうやら何人かの団体で来ているらしく、塚の前まで来るとやけに熱心に手を合わせている。その様子は只の観光者である筈は無く、何らかの宗教関係者と断定。
 そのやたら熱心な宗教関係者達を余所に、「更に胡散臭い事に、同じ敷地内に神社まであるんだぜ」 だの 「見ろ、こんな日当たりの良い芝生の真ん中に、キノコがインチキなくらい元気に育ってるぞ」 だの云っていたのだが、友人が 「いい加減あの人達の空気に絶えられん」 と云ったので、引き返す事に。俺としては、あの手の人達はもう暫く観察しても飽きないのだが。
 千人塚を離れてすぐに雨が降り出したので、その場で暫く雨宿り。千人塚には雨宿りする所など無いので、流石にこの雨ではあの宗教関係者達も帰っているだろう。
 十数分ほどで雨が止んだので、駐車場まで戻って車で帰る。その途中、千人塚で俺が見た物は。「うわぁっ! あの人達まだ祈ってるよ!」


10月6日
 昼休みに家でパソコンに向かっていると、僅かな揺れが。気のせいかと思ったが、電灯の紐も揺れているし、それが結構長く続いたので地震と判る。震度1くらいか。
 と思って地震情報が無いかテレビを見ていたら、鳥取あたりで震度6の地震とか。その余波が熊本まで伝わってくるとは凄ぇ。

 ちょっとした冗談から無駄に長く続いたキャノン番長シリーズも漸く終わった。このシリーズ何がきつかったかって、体描くの苦手なのに、必ず全身描かねばならなかった事だ。手元に資料がある時 (ゲーム雑誌の格ゲーの立ち絵など) はそれを参考にしたりしたのだが、ゴッグのモデルがカプコンvsSNKの八神庵の立ち絵だと云ったら、一部の腐女子 (ゲーセンでCPUの八神庵を倒したプレイヤーの後頭部に缶ジュース(中身入り)を全力投球して逃げ去る様な人) に刺されるだろうな…。
 このシリーズで勉強になった事も多いが、得る物があれば失う物も。変な物ばかり描いていたので、普通の女の子の絵が描けなくなってしまった…。これからリハビリしていこう…。


10月5日
 約15年前に放映されて、その特異性から後に 「10年早かった」 と賞された(つまり今やると5年遅い)アニメ 『超力ロボ ガラット』 俺がペンネームの元にした程好きな作品で、高校の頃に再放送してる地域の友人からビデオに撮って貰っていたのだが、トラブルにより最終回だけ撮れていなかった。
 そのガラットの最終回(スカイパーフェクか何かで放映してた)を焼き込んだCDを友人より送って貰った。約15年ぶりの邂逅。そうか、こんな終わり方だったな。思わず 「手に入らなかった物は、また必ず手に入るチャンスが来る」 と云う小学校だったか中学校だったかの担任の言葉を思い出してしまった。長生きはするもんである。

 ついでに、俺のペンネームが何故 「あらっと」 になったかも書いてみる。
 あれは高校の頃、視聴覚室のビデオが自由に使えると云う理由で友人と復活させたアニメ研究部。普段は視聴覚室でアニメやプロレスのビデオ等を観ていたのだが、文化祭の時に、せっかく予算が出るんだから同人誌のひとつでも作ってみようと無謀な事 (なんせ誰も作り方を知らない上に、田舎なので画材をそろえるのも一苦労である) 部長が云いだした。
 ノルマは一人マンガ一本 (ちなみに、この一本が現在までに俺が描いた唯一のマンガだ)。当然ペンネームを決めねばならず、俺は好きなアニメから 「GALATT」 と付けた。誰か他にもこの作品を知ってる人が居れば良いなと思ったからだ。
 ところが部長である友人は、自分の作品に 「TOKUNAGA」 と俺の名を書きやがった。自分の作品の不始末を全て俺に押しつける気か。当然激しく抗議したが 「どんなペンネームだろうが俺の勝手だ」 とのたまう始末。更に抗議した結果、コンマを付けて 「T.OKUNAGA(てぃー・おくなが)なら良いだろ」  まぁどうせ部員以外誰も読まないだろうから俺もそれで妥協。
 しかしこのコンマを付けると云うアイデアは良いなと思ったので、俺も 「G.ALATT(ジィ・アラット)」 へと改名。時が経つにつれ 「ALATT」→「アラット」→「あらっと」 となり、今に至る。


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