戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。


8月31日
 何故か9月の16日が休みになって3連休になったので、この機会に此処に出入りしてる連中と遊びてぇなぁと思ったのだが、良く考えると、先のコミケで金を使い切った者とか元から金が無い奴とか、ちょうどその頃修羅場真っ最中な奴とかで、とても集まる様な状況ではなかった。ちっ、役に立たない連中だぜ(だいぶ云い掛かり)。
 そんな事もあって、思い切って金を使ってペインター購入。ちょうど閉店セールでソフト2割引の店があったので今しかねぇ!(と云ってもその店、普段の値が高いのだが) やはり額がでかいと2割もでかいぜ。ついでに消費税の5%も痛いぜ…。
 で、ちょこちょこ使ってみたのだが、思ったよりレイヤーの融通が利かない。水彩がキャンバス上でしか使えないので、人物と背景を別に描くと云うのが難しい。また、バージョン5の体験版で使っていたお気に入りのブラシが見あたらない。むむう。思ったより使いこなすまでに時間が掛かりそうだ。ま、じっくりつき合っていくとしますか。


8月26日
 今日はまた 『スト3』 の大会があり、今回も参加(以降、スト3解らない人は読み飛ばし可)。
 今回の参加人数は前より減って11人。まず予選リーグ(1本勝負)を行い、上位8名が決勝トーナメント(2本先取)に進出。つまり予選で落ちるのは僅か3名。
 で、予選の結果から云うと、予選リーグで同率7位の者が俺を含めて3名。この3人でまたリーグ戦やって上位2人が勝ち抜けと云う、非常にプレッシャーのかかる事態になってしまった。しかも2人とも予選で当たった時に負けていた相手だったりする。
 まずはAと俺がやって俺の負け。次にBと俺がやって泥仕合の末になんとか勝利。最後にAとBが戦ってAが勝ったので、俺も決勝リーグ進出決定。しかし、ここでBが勝っていたらどうするつもりだったんだろう?
 決勝の初戦で相手から一本取って安心してたら、決勝は2本先取だった…。結局その後に2本取られて初戦敗退。まぁ、おこぼれで決勝に来た様なもんだからこんなもんだろう。
 唯一良かった事と云えば、予選で優勝候補の(実際優勝したが)ユリアンに勝てた事だろうか。前ダッシュからのギガス(決めた時にギャラリーから 「うっそ?」 と声があがる。前ダッシュからのギガスが余程珍しかったらしい)と見せ場もあって大満足。ちなみにそのユリアンは予選リーグで8勝2敗。俺は3勝7敗。腕の差は歴然である。
 やはり上級者との差は大きい。連中、空対空で、Aがブロッキング後反撃したのをBがブロッキング。着地お互い投げ入力→投げ抜け。なんて事を当たり前の様にこなすんだから。優勝したユリアンに至っては、決勝で自分の体力残り数ドットの状態で、相手のケンが起きあがりに昇竜キャンセル疾風迅雷と重ねて来たのを全段ブロッキングして勝利を収める様な奴だ。レベルの桁が違う。


8月24日
 せっかく狗狼伝承の会誌に投稿したのに、料金不足で封筒が戻ってきた。おかしいなぁ、フロッピー一枚くらい定型料金で届くだろうに、と思って見てみると、切手そのものが貼ってなかった。大ボケさん。


8月23日
 任天堂の 『MOTHER3』 が開発中止になってしまったそうだ。あまりに長期間、開発状況のアナウンスがなかったので半ば諦めていた感はあるが、やはりはっきり中止を告げられるとショックだ。開発者のやめる勇気も相当だったに違いない。


8月18日
 非常にベタでなんだが、『バトルロワイヤル』 の夢を見た。もちろん小説そのままの内容ではないが。
 修学旅行も終わりに近づき、帰りのバスでのトイレ休憩。どうやらかなり長時間バスの中だったらしく、トイレ休憩でゾロゾロ降りる生徒達。バスに残った生徒は僅かに13人。ところがバスは降りた生徒を待つまでもなく発車。
 気が付いたらどこぞの教室。無慈悲にゲームのルールを告げる教師(残念ながら坂持ではなかった)。と云った塩梅。
 小説と違う点は、先のトイレ休憩の時に最初の振り分けがあった事。つまりトイレ休憩で降りた生徒はこのゲームに参加しなくて良かったのである。ここでその場の全員が自分の運の悪さを呪う。
 次に、少なくとも俺には小説を読んだ知識がある事。これによって心構えが違ってくる。
 そして最大の相違点は、生き残るのは2名と云う事。これにより必然的にパートナーを組む者が多く、その為に取捨択一をしなければならなくなる。クラスには大抵仲の良い者が数名は居るし、旅行中にちょっと雰囲気が良くなったかもと錯覚してしまう、気になるあの娘(どの娘?)も居る(嗚呼、あの娘だけは先のトイレ休憩で降りていて欲しかった)。ある者とパートナーを組むと云う事は、仲の良かった他の者に対して 「お前らは敵だ」 と云う様な物で、消極的な宣戦布告にもなってしまう。偶然にも参加人数が奇数なのも、誰とも組めなかったらと云う不安を煽るし、多少の私語なら許容している教師の態度も、パートナー選びに起因する疑心暗鬼を狙っているかの様だ。
 俺はと云えば、死ぬつもりはないが生き残れるとも思ってなく、どうせなら苦しまない様に殺して欲しいなと死を覚悟してブルーになっていたりする。パートナーはあいつと組もうか、しかし向こうは俺が思っている程俺と仲が良いと思ってないかも知れぬ。どうせあと僅かの命なら、思い切って気になるあの娘でも誘ってみようか。
 つまりこれは、死を覚悟した者にとっては最後に一緒に過ごす者を選択させるイベントなのだ。
 幸い、パートナー選びで悩んでいる最中に目が覚めたが、目が覚めてが整理されると 「ああ、夢だったか。これであのゲームに参加しなくても良いんだよな」 と安堵したのを覚えている。それほど辛い選択だったのだ。


8月16日

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道無き道を進む俺
此処で犬2匹に吠えられた


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胡散臭い風景
奥には五重塔を模した灯籠(?)が


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こいつの根本に何があったのか?

 盆休みで帰省した時に暇だったので、適当に歩きに出て、小学生の時に良く学校で連れて行かれたキリシタン館のある丘を登ってみた。
 細い、一応舗装された山道を登り始めると、脇に舗装されてない道らしき物を発見。そちらに行ってみるが、すぐに途切れたので、そのまま露出した山肌を真上に登って行く。息切れしながら登って後ろを見ると、なかなかの景色。登山家はこれが味わいたくて山に登るのだろうかと思った。
 何故か此処で二匹組の犬に吠えられる。放し飼いにしてある犬で、どうやらそいつらのテリトリーに入ったので警戒したらしい。向こうもこちらを怖がって一定距離以上近づいて来ないのでそのまま進む。ホントは手なずけてやりたかったが、疲れていたし勢い余って噛まれても嫌だしな。
 登り切るとそこは墓場。何処やねん、此処。適当に歩き知った道に出て、改めてキリシタン館への道を登る。
 途中にある千人塚と云う場所に出る。改めて見ると、椰子科の植物に石灯籠に十字架型の説明札と、胡散臭い香港映画のセット並に胡散臭い。
 キリシタン館に着いたけど、中は散々っぱら入った事あるので入らず。一応観光地なのでそこそこ人は居る。ある程度年が行った人ならこういう所も良いかも知れないが、若者二人組で来ていた奴等は何が楽しゅうてこんな所に来ているのだろう? 百円入れて見る双眼鏡がタダで見れる様になっていたのでラッキー。
 その後も適当に歩き続けて、結局4時間くらいの散歩。その日の晩は友人と徹夜で遊んで、朝方に車運転して熊本まで帰って来るんだから元気だよな、俺も。


8月7日
 夏祭りのスタッフ参加が一年で一番憂鬱な固定イベントとはチョロい人生送ってるよな、俺も。


 どうやら 『カノン』 は 「泣けるゲーム」 として広く評価されているらしいが、俺にとっては 『ONE』 に続く 「突っ込み所満載ゲーム」 のイメージが強い。
 特に病弱娘のシナリオ。これはあんまり。「起きないから奇跡って云うんですよ」 と云いながら簡単に起こってんじゃねぇ! 余命数日とまで云われていながら、その更に数日後に 「奇跡は起きました!」 って云われても、何をもって病気が治ったと云えるのか、何の説明もないままでは納得のしようが無し。そのままでは明日死んでもおかしくではないか。実際に重い病気にかかっている人が見たらどう思うのだろうか? 以前ここに書いた 「ハッピーエンドが嫌いな訳じゃない。ただ、安易なハッピーエンドは現実を生きてる僕等を馬鹿にしている」 と云う言葉がここまでぴったりする話も珍しい。
 この事に関してはパロディの同人ゲーム 『カノソ』 の一言で全て代弁してくれている。「起こるから陳腐って云うんですよ」
 また、これは全く個人的な意見だが、余命数日と知らされた後の主人公の対応も淡々とし過ぎていると思う。こればかりはどう感じるかは個人によって様々だと思うが、涙の一粒くらい流しても良いだろうに。惚れた女の子が死んだ (と勘違いした) 時に主人公が大泣きに泣いた 『同級生2』 の様な物は、そう云う経験がない人にとっては女々しい (この言葉は女性に対して失礼だとは思うが、他に当てはまる言葉を思い浮かばなかったので使わせて頂く) 奴と思われるのだろうか。
 他のシナリオも併せて見ると、この主人公、トラブルの種蒔き過ぎ。一人の女の子を幸せにする陰で一〇人の女の子を不幸にする奴だな。
 別に俺このゲーム嫌いじゃないんだがな。普段の会話も楽しいし、全体的なレベルも概ね高い (原画は相変わらず拙いが、それを補う魅力を持っているのも事実。でもやっぱりもっとデッサン等の練習をして欲しいな)。買って損するソフトでない事は確かだ。しかし、感動出来るかの点においてはどうしても首を縦に振る事が出来ない。感動したのは、主人公の捜し物に嫌な顔一つせずに付き合ってくれた友人の人の良さと一部の背景 (特に川沿いの絵は何処かで見た様な、何処にでもありそうな感じで素晴らしい) だけだ。


8月6日
 朝10時頃に友人から電話。「今から遊びに行くぞ」 「ちょっと待て、今日は例の夏祭りのスタッフ参加で無理だ。しかし、3時までならOK (するなよ…)。で、今何処だ?」 「いや、まだ本渡 (俺の実家。熊本市内まで約2時間) なんだけど」
 って云う状況で遊びに行くかな俺。で、12時過ぎに友人の車で適当に移動中。友人が 「この前プレステが壊れてな、それで今、自由に使える金が5万くらいあるんだけど…」 と云い、一呼吸置いた後に二人して乾いた笑い。「そりゃ奇遇だな。俺も今5万くらい使える金があるんだ。それはともかくお前、そりゃ買うしかないだろう」 「でも何か悔しくてな」 気持ちは解る。しかし、俺等にとってそれは必要経費の様な物なのだ。嫌な経費だが。
 まぁそんなこんなで友人はPS2を、俺はMIDI音源を購入。お互い馬鹿使いしたもんだ。

 3時には責任者会議 (一応売場の責任者なのだ) があるのでその時間にしれっと現場入り。
 祭り自体は盛況で、どっから涌いて来たんだと思うくらい人でごったがえ。数は少ないが浴衣の嬢ちゃんとか見れただけマシか。もう少し年が上なら尚良しなんだが。
 で、祭りが終わった後の片付けがきつい。機材をトラックに積んで運搬。荷台に乗るのが気持ち良いくらいがメリットか。荷を降ろした後の帰り、荷台に仰向けに寝転がるとなかなか楽しい風景。星は固定されて木々だけ流れて行くのだ。おおうイース2。さらにカーブではプラネタリウムの様に回転。おおうこれはスーファミか。これだからゲームおたくは…。


8月5日
 臨時収入5まんえーん! と云っても、去年のボーナスのカットされた分が今来ただけなんだけど。それでも自由に使える金が出来た事には変わりないんで、ここは欲しかったMIDI音源でも買っちまうかぁ? それとも思い切ってペインターを買ってみようか? いっその事なけなしの貯金降ろして両方買ってしまうか?! 10万くらい掛かるけど。10万ありゃあコミケ行けるやん、とも思ったが、今更云ってももう遅いし、やはり東京は日程的にきついのでやはり駄目なのだよ正村君。
 などと思ってショップへ行くと、MIDI音源の安かった店では売り切れていて、5万程度だと思っていたペインターは6万弱ぐらい。横に置いてあるアカデミックパックの3万5千円の値を見て一気に買う気が失せる。
 結局、悩んでる時間も無かったんで、ペインターの体験版の入った本を買って帰る。………ってこれバージョン5やん…(最新は6)。
 ともあれ体験版を使ってみた。使い方はまだ全然解らないし、フォトショップに慣れている為戸惑ったが、思ったより筆の動きがスムーズでなかなか面白い。うー、やっぱ欲しいなぁ。誰か学生さんに頼んでアカデミックパックを買ってきてもらうか!(いけません)。

 明日は地元商店街の祭りにスタッフ参加と云う一年で最も憂鬱なイベントに昼から行かなきゃならないので(本当は朝からなのだが知った事か)午前中にショップ行ってMIDI音源買ってくるかなぁ。


8月4日
 ムキャでネット対戦用の 『ヴァンパイア(とてもいかす格ゲー)』 がネット専売で出ると云うので、ネット通販にはまだ (クレジット番号の入力などに対して) 抵抗があるけど、とりあえずチェックせなぁ、とドリームキャストダイレクトに見に行ったところ、売り切れの文字が。
 ネット専売なのに売り切れとはどういうこっちゃい。それなのに2本、3本セット (友人などの分も一緒に買う人の為らしい) ならばまだ残っていると云う。
 流通のシステム上仕方のない事かも知れないが、もう少し融通が効くシステムにしないとネット通販に対する意識がさらに遠のいてしまう。


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