最終更新日:2005/01/04
フレッツADSL24M→47M移行記 戻る

フレッツADSL 24M→47M移行
毎年速度がアップするADSL.。昨年は24Mだったのが今年は47Mに達してしまいました。今年は上り速度もアップするので我が家も47Mプランを申し込み、24Mから変更することにしました。8月13日が開通日です。
→2004年12月28日 FTTHのeoホームファイバーが開通しましたのでADSLの使用を停止しました。これにより約4ケ月にわたり悩まされたフレッツADSLモアスペともおさらばです(^○^)
ADSL47M 申し込み〜開通まで
2004年08月5日
明日から大阪地区でのフレッツADSLモアスペシャルが利用できることを知り早速申し込みを行いました。モアスペシャルは下り47Mbps上り5Mbpsのサービスで基本料金は\80アップするだけ。開通日は13日。モデムはそれまでに届くようですが、今までのようにモデムだけを先に交換してとりあえずADSL24Mで使用するということは出来ないようです。
24Mbpsプランで7.5Mbpsまで上がりましたので、47Mプランがどの程度の速度が出るか楽しみです。
2004年08月10日
MSIIIとの比較
モアスペシャル用のモデムが到着。MS5型で今までのMSIIIよりひとまわり大きくなっています。スプリッタが今まではS3でしたが今回S4に変更されています。申し込み時の話では、今回のMS5モデムは現在のADSL24Mサービスでは使用できないという話でしたが、試しに接続してみたところ問題なくつながりました。同時にスプリッタもS4に変更しましたがアップロードも含めて全然問題ありません。それどころか今まで7.5Mbpsが最高だったのが10.5Mbpsにアップし感激です。
引っ越しにともない、NTTまでの距離が2120m→1760mになり、電送損失が27db→22dbと向上したのがさらに良い結果となった様です

モデムの状態表示で、リンク速度は上り1184kbps、下り12096kbpsとなっています。
自動選択でG.dmt AnnexIが採用されているようです。

8月13日の47M開通が今から楽しみです。
2004年08月12日
MS5モデムをモア24Mサービスで使用中なのですが、一日に数回リンクが切れる現象が発生。やはり問題ありの様です。
明日には47Mサービス開通なので、とりあえずそのままで使用します。
2004年08月13日
夕方に無事、47Mが開通しました。速度は24Mより若干アップし、下り10.9Mbps上り1.02Mbpsとなりました。モデムの情報表示では、ラインモード G.dmt AnnexI、リンク速度は上り1888kbps、下り12890kbpsとなりました。ラインモードを強制的にQuad Spectrumに変更してみましたが、下り速度が11126kbpsと悪くなりました。
結局上りのみが速くなっただけで、下り速度アップはモデム交換のおかげでした。それでも以前の24MサービスとMSIIIモデムの時のほぼ1.5倍になりましたので満足です。
上り速度アップ
2004年08月25日
上り5Mの日程がやっと決まりました。当初は8月下旬の予定だったのですが、9/1から順次対応するそうです。→ここ
今2000kbps弱でリンクしていますが、どの程度までアップするか楽しみです。
2004年09月01日
本日、上り5Mのファームがアップされましたので早速Verupして見ました。結果は、ver1.02の時と全く変わりませんでした。
やはりNTTからの距離が遠いために5Mにしても今一つでした。

と書いてから、NTTのホームページで確認したところ私の住んでいる地域の5M対応は9月3日からでした。9月3日以降に再度測定してみるつもりです。それよりもVerupしてから30分ごとにリンク切れ(ADSLランプが消える)が発生しているのが気になります。
2004年09月03日
5M対応になり早速速度を測定してみました。自動設定でリンクモードは G.dmt AnnexI、リンク速度は上り2080kbps、下り12686kbpsとなり、上り速度が若干よくなりました。試しにリンクモードを強制的にQuad Spectrumへ変更してみましたが、速度が落ちてしまいました。
==== Radish Network Speed Testing Ver.2.4 - Test Report ====
使用回線:NTT フレッツADSLモアスペシャル(47Mbps)
プロバイダ:ぷらら
線路距離長:1760m 伝送損失:22dB
測定地:大阪府
------------------------------------------------------------
測定条件
 精度:高 データタイプ:標準
下り回線
 速度:10.29Mbps (1.287MByte/sec) 測定品質:98.6
上り回線
 速度:1.618Mbps (202.3kByte/sec) 測定品質:92.5
測定者ホスト:
測定時刻:2004/9/4(Sat) 6:00
------------------------------------------------------------
測定サイト http://www.studio-radish.com/tea/netspeed/
============================================================
リンク切れは、NTT側が5Mに対応してから発生頻度が減りました。(それでも一日に数回切れますが)
リンク切れ発生
2004年09月10日
一旦は収まったかに思えたリンク切れがまた発生し始めました。今日に至っては30分も持たない状態で、悪いときは全くつながらない状態が何時間も続きました。さすがに我慢にも限界がきていたので、 NTTのIPカスタマセンタに電話したところ他ではそのような症状は無いという話です。NTT局側で調べてもらったところ、9月4日から一度も切れてないことになっているそうです。NTTの交換機と、ADSLモデムはずっと接続されたままとなっており異常なしとの回答でした。しかし現実にADSLモデムのリンクランプが消灯したり、激しく点滅する現象を確認しているのでモデムに原因があるのではないかと思っています。
今日はとりあえず、LANケーブルや電話線を他のものと交換して様子をみています。
2004年09月12日
相変わらずリンク切れが直らないためNTTに修理依頼をしました。明日訪問してもらう予定ですので、原因が明らかになるでしょう。
2004年09月13日
交換するモデムが在庫切れのため、NTTの修理は9月17日に延期となりました。
リンク切れの履歴
8月分
日付 8/10 8/11 8/12 8/13 8/14 8/15 8/16 8/17 8/18 8/19 8/20 8/21 8/22 8/23 8/24 8/25 8/26 8/27 8/28 8/30
回数 2 2 7 5 0 3 4 3 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1
備考 モデム
交換

.
47M
開通

















9月分
日付 9/1 9/2 9/3 9/4 9/5 9/6 9/7 9/8 9/9 9/10 9/11 9/12 9/13 9/14 9/15 9/16 9/17
回数 1 10 4 9 4 7 19 17 25 18 17 13 7 3 3 4 4
備考 ファーム
アップ

上り5M
開通










ルータ
SW4P
ルータ
BARSD

モデム
交換
2004年09月15日
14日にルータを以前使用していた、BAR SW-4Pに戻してみました。そうすると、今までのリンク切れが嘘のようになくなりました。14日13時が最後のリンク切れでそれ以降は切れていません。
やはりルータの問題だったのかも知れません。とりあえず、もう一度BAR SDに戻し、今度はADSLモデムのDHCPを無効にして実験を行ってみます。これで切れるようだと、ルータの買い換えを検討しなくてはいけません。
2004年09月17日
BAR SDのルータに戻しましたが、結構長い時間切れずにつながっていました。(昨日15:00から今日モデムを交換するまで)
午前中にNTTが修理のため訪問。しばらく通信状態を見てADSLモデムを交換して帰りました。
10:00頃ADSLモデム交換後、19:30に一回切れただけであとは順調です。
2004年09月18日
早朝まで順調だったのですが、午前中にまたまた連続してリンク切れが発生。数分おきに切れてしまい、とても使える状態ではありませんでした。ルータのリセットを行った際にDoS攻撃が無効となっており、そのためかと思い有効にしましたが全く改善されません。朝07:00から夜19:00までに30回以上切れていました。
ADSLモデムは先日交換したばかりなので、やはり原因はcoregaのルータBAR SDにあることが確実となりましたので、このルータには見切りをつけ他のルータを購入することにします。
ルーター変更
2004年09月19日
アイオーのNP-BBRMを購入するつもりでコジマ、上新と回りましたがどちらにも置いていませんでした(と言うかアイオーの製品がありません)。コジマはcoregaしか置いて無く、結局上新でBUFFALO BBR-4MGを購入しました。
家に帰りすぐ、糞coregaのBAR SDを取り外して、BBR-4MGと交換しました。取説も読まないで(といっても紙の取説は無く、オンラインマニュアルのみ)ブラウザから192.168.1.1と入力してみましたが、ルータ設定画面が出ません。ここで始めて取説を見たところBBR-4MGは192.168.11.1でルータ設定に入れることが判りました。ルータの設定画面を開き、PPPoEの設定を行ってインターネットへ正常に接続できることを確認しました。

次にバーチャルサーバーの設定を行いましたが、ここで????。今までcoregaのルータしか使ったことがなかったので、バーチャルサーバの設定画面をあちこち探して見たのですがどこにも見つかりません。どこのメーカでもバーチャルサーバの画面があるものと信じていたので、”ひょっとしてBBR-4MGはサーバ運営できないのか”と心配になってしまいました。
とりあえずインターネットで調べてみたところ、アドレス変換の画面で行うことが判り一安心。しかしこの画面がかなり判りにくくTCP/IP、UDPは別々に設定しなくてはいけないし、いちいちWAN側のIPアドレスを聞いてきたりするので混乱しました。
何とか設定もでき、サーバ運営用にDynDNSへの登録とオンデマンド接続から常時接続への変更、切断時間を20分から0分に設定変更しました。

ルータ交換後、Windows2000マシンは何の問題もなく接続出来たのですが、WindowsMeのマシンからサーバーへの接続が出来なくなってしまいました。しばらく考えた結果、問題が解決できました。各クライアントのTCP/IPを自動取得にしていたのですが、そのリリースに時間がかかり、以前使用していたcoregaルータの192.168.1.11〜が割り当てられたままになっていたためでした。
ipconfig /release 0でethernet 0のIPアドレスを一旦開放して、再度ルータのDHCPで割り当てを行った所、正常に接続できるようになりました。
22:00現在、リンク切れも発生せず順調です。
2004年10月16日
折れ曲がったケーブル
9月19日にモデムを交換後、順調だったのですが2〜3日前からリンク切れが発生し始めました。モデムのログを確認しましたが、NTT回線は切断されていないようでしたので、ADSLモデム−ルータ間の問題だと思いチェックしたところ、LANケーブルの根本が激しく曲がっているのを発見しました。LANケーブルを交換してまたしばらく様子を見ようと思っています。
2004年10月18日
今朝もまたまたリンク切れが発生、早朝でしたがネットをしているときだったのですぐに判りました。モデムを確認するとADSLランプがゆっくり点滅していました。
ADSLモデムのログを確認してみたところ、以下のようになっていました。(朝7:00頃確認)

時刻 ログ
2004/10/18 07:06:55 LANインタフェース リンクアップ
2004/10/18 07:06:46 LANインタフェース リンクダウン
2004/10/18 07:03:10 LANインタフェース リンクアップ
2004/10/18 07:03:07 LANインタフェース リンクダウン
2004/10/18 04:52:34 ADSL回線通信中へ移行
2004/10/18 04:52:04 ADSL回線トレーニング中へ移行
2004/10/18 04:51:58 ADSL回線切断
2004/10/18 04:28:36 ADSL回線通信中へ移行
2004/10/18 04:28:07 ADSL回線トレーニング中へ移行
2004/10/18 04:28:02 ADSL回線切断
2004/10/16 21:02:18 ADSL回線通信中へ移行
2004/10/16 21:02:13 LANインタフェース リンクアップ
2004/10/16 21:01:48 ADSL回線トレーニング中へ移行
2004/10/16 21:01:44 機器起動

ADSLモデムもしくはNTT回線のトラブルが発生した場合は、ADSL回線切断のメッセージが残るようです。ルータやプロバイダーの問題で切断された場合は、LANインターフェースリンクダウンのメッセージになるようです。
早朝のリンク切れはNTT回線の問題だったようです。
リンク速度ダウン〜ADSLの解約
2004年10月20日
毎度毎度色々なトラブルが発生する、フレッツADSLモアスペシャルですが、今度はリンク速度の急激なダウンが発生しました。今まで上り1800kbps、下り12000kbps程度でモデムはリンクしていたのですが、これが上り1600kbps、下り9000kbpsまでダウンしたのです。
モデムの電源を入れ直したり、リセットしたりしてもだめ。電話回線の問題かと思い、配線も交換してみましたが一向に速度が戻りません。リンク速度がこれではモアスペシャルにした意味が全くありません。
本当に困ったADSLサービスです。

最新のログ
ADSL回線状態 通信中(上り 1696kbps 下り 9769kbps)
G.dmt Annex I(上り 4dB 下り 6dB)
ADSL接続の拡張自動設定の結果 結果なし

LANリンク状態 通信中 (100Mbps 全二重)
ハードウェア状態 正常

急にリンク速度が落ちたことが納得いかないため、NTTのカスタマIPサポートセンターに連絡し原因を聞いてみましたが、”リンク速度が落ちることは何の問題もありません。NTT側に責任は全くありません”、と言う説明がありました。さらにこれ以上リンク速度が落ちてしまっても、ADSL回線がつながる限りは問題ないと言うことで、ひどい話だと思います。さらに、”回線調整費用\20,000を払ってもらえば少しは良くなるかも知れません。でも、それがいつまで続くかわかりません。また速度が遅くなったら\20,000を払って回線調整をしてみてください”ということです。詐欺の様な商売だと思います。
最初は電送損失が少なくて快適なADSL環境だったのですが(今でもNTTの線路開示情報では22dbです)、今日の電話で聞いた話では伝送損失が急に40dbになったようです。昨日自宅前で工事を行っていましたので、そのせいだと思う(事実、ADSLのリンク速度ダウンと同時に固定電話のノイズも発生しています)のですが、NTTの話では”工事のミスは考えられません。工事により伝送損失が50dbを超えない限りは問題ありません”ということです。

高いお金を払って回線調整をして、その後すぐに再工事を行いわざと損失を増やす。またまた回線調整費用を取るといった行為が行われても文句が言えないのです。回線調整の意味は今までよく知らなかったのですが、自宅に入っている電話線の途中に勝手に分岐タップをつけるため電送損失が知らない間に増えていくようです。その分岐タップをバイパスする電話線を引くのが回線調整だそうです。その後、また分岐タップが勝手につけられることが横行しているようです。

私の場合、最初のリンク速度が満足だったので2年間フレッツシリーズを使う固定契約を結んだのですが、これから苦痛です。NTT回線に見切りをつけてすべてeoホームファイバーにでも移行しようと思います。
2004年10月21日
リンク速度は相変わらず20%ダウンしたままです。やはり工事の影響で伝送損失が増えた為に限界のようです。今後も工事が発生するたびにリンク速度が落ちて最後にはADSLがつながるぎりぎりの伝送損失50db付近で苦しむことになるのでしょうか。この様な事を考え出すと胃が痛い思いになるのと、先日のNTT IPカスタマサービスの話の中で、”今後工事などで、どんどんリンク速度が落ちても仕方がありません。それがベストエフォート”と言われたことに納得がいかなく、腹立たしさが収まらなかったのでNTT回線を完全にやめることにしました。
eoホームファイバーに移行し、光電話を引くことにしました。今朝申し込みを行ったのですが、開通までは2ヶ月位かかるようです。無事開通した暁には、NTTとの縁も切れて腹立たしい思いをしなくてすむ事と思います。
2005年01月04日
NTTの仕事始めである本日、116に電話を入れてフレッツADSLは解約しました。これでこのコンテンツの更新は終了します。



↓ここから下は2003年7月のADSL8M→24M移行時の説明です↓
フレッツADSL 8M→24M移行計画
ADSLもどんどん速度アップし、とうとう24Mのサービスが始まりました。前回同様NTTのホームページを見ても、予約受付中でいつ開通するのか判らない状況で静観していました。
しかしNTTのほうから電話があり、8月には24Mサービスが可能になるとの話。さらにキャンペーンで2ヶ月間通信料が無料とのことなので早速申し込みを行いました。
ADSL24M 申し込み〜開通まで
2003年07月06日
NTTから24Mサービスが始まります、との電話があり早速申し込み。8月に開通の予定です。
2003年08月02日
サービス開始日が8/11に決定しました。しかし”今ただ割引”期間中なので月の途中で開通するのは”損”とNTT担当者の話。別に急いでいないので開通を9/1午前中にして、9月と10月分の通信料を”無料”にしてもらうことにしました。
モデムはスプリッタ一体型のものが8/23午前中に配達され、従来のモデムは9/13午前中に引き取り予定です。
2003年08月23日
予定通り朝10:00にモデムが到着しました。梱包を開けて確認してみたところMSIII型の縦型モデムで前に使用していたMSよりかなり小さくなっています。スプリッタは内蔵と思っていたのですが、同梱の間違いでした。
このモデムは8Mにも使用できるようなので、以前のMSモデムと置き換えて使用してみましたが、なんの問題もなく使用できcoregaのSW-4Pルータ経由で約4.2Mbpsの速度となっています。

あとは9月1日の24M開通を待つばかりとなりました。
2003年09月01日
午前中に開通するという話でしたが、実際に開通したのは13:30頃。仕事中だったので、リンク速度などの計測は帰宅後のお楽しみとなりました。
帰宅後、まずはパソコンをADSLモデムに直結しリンク状態を確認してみました。
機器状態・ログの表示で
接続モードG.dmt AnnexC 上り1152kbps、下り6432kbpsでした。収容局からの距離は約2.2km。そのためMSIII型モデムのADSL接続モードを自動選択にしておくと、中距離のAnnexCが使用されたようです。試しに近距離用のAnnexIを手動で選んで見ましたがリンク速度はほぼ同じでした。

ルータ経由でブロードバンドスピードテストにて計測した値は5.2Mbps
もう少し速くなると思ったのですが、2.2kmで伝送損失27dbではこれが限界なのでしょう。
試しにADSLモデムのアースを配線してみましたが速度の変化はありませんでした。
2004年07月27日
マイホーム購入で引っ越しました。光ファイバーなんて高価なものは引けないので、ADSL24Mプランをそのまま継続して工事を行ってもらいました。スループットを向上させるため、ルーターはcorega SW-4PからBAR SDへ変更しました。開通後、早速ブロードバンドスピードテストにて速度計測。すると驚き感激の7.5Mbpsの速度が出ました。引っ越し前より約300mほどNTTの基地局に近づいただけですがかなり改善されました。
これなら47Mbpsのプランに変更すると更にスピードアップできそうですので現在検討中です。


1.5Mから8Mに移行した際の記事はこちら
はじめてADSLを導入した際の記事はこちら
用語集
【ルータ専門用語】
DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)・・・・WAN側から送信された全パケットを、LAN側の特定のIPアドレスあてに転送するもの。ルータのセキュリティはすべて無効になる。
IPマスカレード・・・・プロバイダから与えられた1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスに変換するもの。TCPやUDPのポート番号も変換する。
NAT(Network Address Translation)変換・・・・IPマスカレードと同様だが、IPアドレス変換のみが行われる。
ポート・フォワーディング・・・・アドレス変換テーブルを手動で設定し、パケットをLAN側の特定のIPアドレス/ポートに転送する。静的NAT、バーチャルサーバーも同じ意味。
パケットフィルタリング・・・・簡易的なファイヤーウォールの一種。ほとんどのルータは外部からの不必要なIPアドレス/ポートへのアクセスを禁止している。DMZを設定した場合はこれを設定しないと、外部からの侵入を防止できない。

【ADSL専門用語】
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称ディジタル加入者回線)の略
フレッツADSLの場合:下り1.5Mbps/上り512kbpsと速度が非対称になっている
ベストエフォート・・・・最大でこの速度が出ますが最低は知りませんという意味。

【ネットワーク専門用語】(ちょっと怪しげ?。間違っているかも)
WINS(Windows Internet Name Service)・・・・NetBIOSを使用したネットワークでのネームサーバーを意味する。WindowsNTサーバがNetBIOSで構築されている場合には意味があるが、通常は設定する必要はない。
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)・・・・起動時にDHCPサーバーを探し、自動的にTCP/IPアドレスを割り当てる。使用されなくなったTCP/IPアドレスは自動的に解放されるので効率がよい。
DNS(Domain Name System)・・・・適当な名前とTCP/IPアドレスが1対1で構成されるLMHOSTSファイルを使用し、TCP/IPアドレスを意識せずにネットワークにアクセスできるシステム。LMHOSTSファイルはクライアントに作成し保存する。