2011年のドイツと日本の出来事
2011年
・W杯南ア大会で8試合の勝敗を当てたタコ「パウル」の記念碑完成
・若者を中心にバイエルン地方の伝統衣装「レーダーホーゼン」「ディアンドル」が人気。伝統の見直しの機運
・メルケル首相、大地震で被害を受けた日本の原子力発電所の状況を見て、原発計画の見直しを表明
・主要都市で大規模な原発反対デモ
・「脱原発」で連合90・緑の党の支持率が全国で急上昇
・バーデン=ヴュルテンベルク州の州議会選挙で、緑の党から州首相就任。1980年の党発足以来初めて
・ベルリン動物園で人気のシロクマ「クヌート」急死
・メルケル首相、ドイツ国内に17基ある原子力発電所を2022年までにすべて閉鎖することを閣議で決定
・国民の9割近くが入る公的医療保険の疾病金庫が経営破綻
・第6回FIFA女子サッカーワールドカップ開催。ドイツが日本に敗退することをタコ「パウル2世」が予言コンテストで唯一的中(決勝ではアメリカ勝利を予言し、外れ)
・ベルリンの壁建設50年。各地で犠牲者の追悼式典開催
・日独修好通商条約締結150年を記念して、ブランデンブルク門でイベント「平和の光のメッセージ」開催
・コブレンツで不発弾処理により戦後最大規模の4万5千人が避難
平成
23年
・日本国際切手展2011開催へ
・東日本大震災。世界最大級のM9.0
・福島第1原電から半径20Km圏を災害対策基本法に基づく「警戒区域」に設定
・想定される電力不足に備えて、各社が節電対策
・円高騰、対ドルで戦後最高値の75円台、対ユーロでも99円台
・小惑星探査機「はやぶさ」、初の小惑星からの物質持ち帰りでギネス認定
・なでしこジャパン、女子W杯でドイツを1-0で破り、初の4強入り
 さらに、決勝戦でアメリカを破り初優勝
・地上アナログテレビ放送が停波

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2010年発行のドイツ切手へ

2012年発行のドイツ切手へ


2011年に発行されたドイツの切手

1Euro(ユーロ) = 100Cent(セント)

2011.1.1 郵便料金改訂

2011.1.3 (月曜 Montag, Monday)

1.花シリーズ追加 通常切手

 花シリーズの第17弾です。20gまでのスタンダード外信書状用料金が170Centから75Centへ大幅値下げされたことによる発行です。ドイツから日本へ宛てた20gまでの航空書状もこの料金です。ちなみに、75Centはおよそ90円ですので、日本からドイツへ宛てた航空書状料金110円よりも安くなったことになります。

キキョウ 75Cent キキョウ
20gまでのスタンダード外信書状

 


2011.1.3 (月曜 Montag, Monday)

2.社会福祉 付加金付き

 恒例の社会福祉の付加金付き切手です。テーマは、ロリオ(1923生、本名ベルンハルト・ヴィクトール・クリストフ=カール・フォン・ビューロー)の漫画です。
 競馬場にての図案の55+25Cent切手のみ、セルフ糊のコイル切手とセルフ糊の切手帳が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手、または、切手帳からのものです。

しゃべる犬 45+20Cent
しゃべる犬(自分の犬は人間の言葉を理解し答えることができる、と主張する飼い主(左)が犬をつれてテレビ番組に出演するが、司会者も観客も、犬の答えが「ワン」としか聞こえず納得しないため、飼い主は気分を害して帰ってしまう。)
競馬場にて 55+25Cent
競馬場にて(競馬通の紳士(左)が競馬の初心者に競馬の見所を解説するが、初心者は双眼鏡の使い方もわからず、観客をのぞいたり関係ない話をしているうちにレースが終わってしまう。しまいには「いったい、馬はどこを走っているんだい?」というので、競馬通の紳士はあきれて帰ってしまう。)
コイル切手 55+25Cent コイル切手
55+25Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)
55+25Cent
風呂場の紳士達(ホテルの自分の部屋に戻ったミュラー=リューデンシャイト(右)が浴室を見ると、見知らぬ紳士が浴槽に入っている。「なぜここにいる?」と聞くと、相手はドクター・クレプナーと名乗り、「部屋番号を間違えるとは。このホテルは要領を得ないな」という。ミュラー=リューデンシャイトは外の風呂へ行くようにいうが、ドクター・クレプナーはそれを断り、二人は言い争いになる。ドクター・クレプナーが「風呂に入るときはあひる(のおもちゃ)を入れる」というと、ミュラー=リューデンシャイトは「あひるは入れるな」という。こんな調子で言い争っているうちに、「誰かいますか? こんにちは! 107号室はここですか?」と声がする。つまり、またこの部屋に客が案内されたのであった。)
145+55Cent
朝食の卵(夫に「ゆで卵が堅い」といわれた妻が、夫に対する日常の不平不満を次々とぶちまけたことで、二人は言い争いになる。最後は、こんなにも意見が違う二人が、よくまあ一緒に暮らそうと決心する勇気があったものだ、という結論になる。)

 


2011.1.3 (月曜 Montag, Monday)

3.ドイツの画家 カスパール・ダヴィッド・フリードリヒ

 ドイツの画家シリーズです。カスパール・ダヴィッド・フリードリヒ(1774生-1840没)は、ドイツロマン主義を代表する画家で、宗教的な意味を込めた風景画を残しました。
 5月5日にセルフ糊のコイル切手が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手です。

55Cent
「雲海の上の旅人」(1818年)

 


2011.1.3 (月曜 Montag, Monday)

4.ドイツの国立公園シリーズ

 ドイツの国立公園を紹介するシリーズです。
 4月7日にセルフ糊の切手帳が発行されました。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

145Cent
ケラーヴァルト・エーデルゼー国立公園(ヘッセン州唯一の国立公園)
樹木の伐採が全面禁止されている

 


2011.1.3 (月曜 Montag, Monday)

5.ドイツのグライダー

 ドイツのグライダーを紹介する目的で発行されました。ドイツのグライダーは、1911年7月にレーン山脈の最高地であるヴァッサークッペにおいて、ダルムシュタット工科大学の学生がグライダーの試験飛行を行い、5〜6メートルの高度でおよそ100メートルの距離を飛行したのが最初です。このヴァッサークッペは、以後ドイツのグライダー飛行の中心地となりました。ところで、発行の趣旨はドイツのグライダー飛行100年のはずですが、発表にも切手にも100年記念の文字はありません。

45Cent
1920年頃のグライダー

 


2011.2.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

6.ユネスコ世界遺産

 恒例の世界遺産シリーズの切手です。
 切手は、日本と共同発行されました。55Cent切手の右下に「古都奈良−薬師寺」、75Cent切手の右下に「レーゲンスブルク大聖堂」と日本語が入っています。
 同時に75Cent切手を10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳が発行されました。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

55Cent
薬師寺 (古都奈良の文化財、1998年登録)
75Cent
レーゲンスブルク大聖堂(レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ、2006年登録)
75Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)

 


2011.2.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

7.フランツ・リスト生誕200年

 ハンガリー出身の作曲家であるフランツ・リスト(1811生-1886没)の生誕200年を記念して発行されました。なお、実際の誕生日は、10月22日です。

55Cent
リストの肖像

 


2011.2.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

8.ヴェラ渓谷の城

 ヴェラ渓谷の両岸にある2つの城(ハンシュタイン城、ルートヴィヒシュタイン城)を紹介する目的で発行されました。
 3月3日にこの切手を10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳が発行されました。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

90Cent
作者不明の絵「ルートヴィヒシュタイン城」(1796年)

 


2011.2.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

9.Postシリーズ切手帳

 2010年3月11日(木)に発行されたPostシリーズの船図案と虹図案の切手を5枚ずつ、計10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳です。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

55Cent
55Cent


切手帳表紙(左)とその裏(右)

 


2011.3.1 (火曜 Dienstag, Tuesday)

10.花シリーズ切手帳 通常切手

 2010年5月6日(木)に発行された花シリーズの切手を10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳です。

45Centの切手帳表紙(左)とその裏(右)

 


2011.3.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

11.Postシリーズ

 恒例のPostシリーズです。従来は前半と後半の2部構成になっていましたが、今回は一度に4種類発行されています。テーマは、四大元素です。なお、下の切手の順番は、ドイツ郵政が発表した順番です。

55Cent
55Cent
55Cent
55Cent
空気

 


2011.3.3 (木曜 Donnerstag, Thursday)

12.ヴェラ渓谷の城 切手帳

 2月3日(木)に発行されたヴェラ渓谷の城90Cent切手を10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳です。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

90Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)

 


2011.4.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

13.スポーツ振興 付加金付き

 恒例のスポーツ振興付加金付き切手です。6月9日(木)に第6回FIFA女子サッカーワールドカップの2種類の切手を4枚ずつ組み合わせた切手帳が発行されました。なお、FIFA女子サッカーワールドカップでは、日本(なでしこジャパン)が初優勝しました。

45+20Cent
第6回FIFA女子サッカーワールドカップ(6月26日〜7月17日)記念をかねる
55+25Cent
同上
55+25Cent
ヨーロッパ体操競技選手権大会(4月4日〜4月10日)記念をかねる
145+55Cent
ホッケーヨーロッパ選手権大会(8月20日〜28日)記念をかねる

 


2011.4.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

14.伝統的木造建築

 ドイツの伝統的木造建築を紹介するために発行されました。6月9日(木)にそれぞれ200枚綴りのコイル切手が発行されました。目打ちでは区別がつきません。

45Cent
ヘッセン地方(アルスフェルト)の木造建築(1512-1516年建造)
55Cent
ザクセン地方(ハルテンシュタイン)の木造建築(1625年建造)

 


2011.4.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

15.ドイツの国立公園シリーズ 切手帳

 1月3日(木)に発行されたドイツの国立公園シリーズ145Cent切手を10枚組み合わせたセルフ糊の切手帳です。図案のサイズが大きい方がシートからのもので、図案のサイズが小さい方が切手帳からのものです。

145Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

16.ヨーロッパ切手

 恒例のヨーロッパ切手です。テーマは、森です。

55Cent
森の木々

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

17.ドイツ商工会議所150年

 1861年5月13日(水)にドイツ商工会議所が設立されてから150年を迎えるのを記念して発行されました。

145Cent
商工会議所がある地名

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

18.ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館150年

 1861年7月1日(水)にヴァルラーフ・リヒャルツ美術館が開館してから150年を迎えるのを記念して発行されました。ケルン在住の植物学者・数学者・神学者のフェルディナント・フランツ・ヴァルラーフ(1748-1824)が収集した1616点の絵画、3875点のスケッチ、42419点の版画をベースにし、商人のヨハン・ハインリヒ・ リヒャルツ(1796-1861)が27万7000ターラーの資金を援助して美術館を建設しました。なお、リヒャルツは美術館の完成を見ることなく、4月22日に没しています。

85Cent
美術館と収蔵品

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

19.自動車125年

 1886年7月3日(土)にマンハイムにおいて、技術者のカール・フリードリヒ・ベンツ(1844-1929)が4サイクルのガソリンエンジンを搭載した三輪自動車を試験運転してから125年を迎えるのを記念して発行されました。

55Cent
ベンツの三輪自動車

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

20.ドイツ社会保障制度100年

 1911年にドイツの社会保険制度が発足してから100年を迎えるのを記念して発行されました。

205Cent
社会保険制度の3つの柱を記述したもの

 


2011.5.5 (木曜 Donnerstag, Thursday)

21.ドイツの画家 カスパール・ダヴィッド・フリードリヒ コイル切手

 1月3日(木)に発行されたドイツの画家シリーズ55Cent切手を100枚構成にしたセルフ糊のコイル切手です。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイルからのものです。

55Cent コイル切手

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

22.フリードリヒ・ルートヴィッヒ・ヤーンによる体育所設立200年

 1811年6月19日(金)に教育者のフリードリヒ・ルートヴィッヒ・ヤーン(1778-1852)がベルリンのハーゼンハイデでドイツ最初の体操競技を開催してから200年を迎えるのを記念して発行されました。

165Cent
体操競技の会場となったハーゼンハイデの国民広場

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

23.ザクセン王立汽船会社175年 小型シート

 1836年7月8日(日)にザクセン王フリードリヒ・アウグスト2世(1797-1854)が12人の市民に対して汽船会社設立の許可を与えてから175年を迎えるのを記念して発行された小型シートです。

220Cent
古い絵葉書に描かれた汽船の数々と
エルベ川にかかるカローラ橋から眺めた風景(右下)

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

24.ザクセン王立汽船会社175年 切手帳

 上の小型シートと同時に発行されたセルフ糊の切手帳です。目打ち穴が小さい方が小型シートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳からのものです。

220Cent 切手帳 (ペーンからはがしていないため無目打ちに見えます。ご了承ください)
エルベ川にかかるカローラ橋から眺めた風景

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

25.モリー温泉鉄道125年

 1886年6月19日(土)にメクレンブルク大公国フリードリヒ・フランツ3世(1851-1897)がメクレンブルク鉄道建設の許可を与えてから125年を迎えるのを記念して発行されました。今はモリー温泉鉄道(またはモリー)の名前で親しまれているこの鉄道は、900ミリの狭軌鉄道で、全長15.4キロメートルを約40分かけて走ります。モリー温泉鉄道の公式ホームページは、こちらです。

45Cent
今もモリー温泉鉄道を走る蒸気機関車

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

26.アムネスティ・インターナショナル50年

 1961年にアムネスティ・インターナショナルが発足してから50年を迎えるのを記念して発行されました。

55Cent
トンネルの向こうに見える光

 


2011.6.9 (木曜 Donnerstag, Thursday)

27.第6回FIFA女子サッカーワールドカップ 付加金付き 切手帳

 4月7日(木)に発行されたスポーツ振興付加金付き切手のうち、第6回FIFA女子サッカーワールドカップの2種類を4枚ずつ組み合わせた切手帳が発行されました。売価は5.80ユーロです。

5.8 Euro
切手帳の裏表紙(左)と表紙(右)

 


2011.7.1 (金曜 Freitag, Friday)

28.灯台シリーズ 切手帳

 灯台シリーズのセルフ糊の切手帳です。この切手帳には、2009年7月2日発行のノルデルネイ45Cent切手と2008年7月3日発行のヴァルネミュンデ45Cent切手が各5枚ずつ、合計10枚組み合わされています。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方が切手帳です。

4.5 Euro
切手帳の裏表紙(左)と表紙(右)

 


2011.7.1 郵便料金(国際小包)改訂

2011.7.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

29.花シリーズ追加 通常切手

 花シリーズの第18弾です。

500Cent リンドウ
EU圏宛のプライオリティM-Beutel(袋詰め郵便)の1kgごとの料金

 


2011.7.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

30.灯台シリーズ

 恒例の灯台シリーズです。2012年5月2日(水)に55Cent切手のセルフ糊のコイル切手が発行されました。目打ち穴が小さい方がシートからのもので、目打ち穴が大きい方がコイル切手です。

55Cent
アルンガストの灯台(1909年〜1910年建造、高さ36メートル)
90Cent
ダーメスヘーフェトの灯台(1878年〜1879年建造、高さ29メートル)

 


2011.7.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

31.ティル・オイレンシュピーゲル500年

 1511年頃にティル・オイレンシュピーゲル(1300頃-1350頃)の話が登場してから500年を迎えるのを記念して発行されました。切手は、この向きで10面シートに印刷されていますが、構図的には45度右に傾いています。

55Cent
ティル・オイレンシュピーゲルと、彼のいたずらに登場する小道具

 


2011.7.7 (木曜 Donnerstag, Thursday)

32.ドイツ射撃同盟150年

 1861年7月11日(土)にドイツ射撃同盟が結成されてから150年を迎えるのを記念して発行されました。

145Cent
第1回射撃競技の賞品となった的(左下)、競技用の的

 


2011.8.11 (木曜 Donnerstag, Thursday)

33.切手の日75年 付加金付き

 ドイツで1936年1月7日(火)を切手の日としてから75年を迎えるのを記念して発行されました。切手の日(切手趣味の日)は、ドイツの切手収集家であるハンス・フォン・ルドルフィ(1884-1944)が1933年に考案したもので、そのアイデアは雑誌「ポストヴェルトツァイヒェン」で紹介され、最初の記念切手は1935年12月にオーストリーで発行されました。その後、ルクセンブルクで行われたFIP(国際郵趣連盟)大会で、ドイツ代表が万国郵便連合の創設者ハインリヒ・フォン・シュテファン(1831-1897)の誕生日である1月7日の次の日曜を切手の日として提唱したところ、切手の日は受け入れられたものの、日付は各国の都合にゆだねられることになりました。なお、ドイツでは主張通りの日程を切手の日とし、1941年〜1943年は切手も発行していましたが、戦後は10月の最後の日曜日に変更されました。

55+25Cent
ポストホルン

 


2011.8.11 (木曜 Donnerstag, Thursday)

34.青少年切手 付加金付き

 青少年育成のための基金を目的とした付加金付き切手が発行されました。テーマは、天体です。なお、55+25Cent切手の2枚は、連刷です。

45+20Cent
オリオン座にある馬頭星雲(1888年にハーバード大学天文台で発見。距離は1500光年)
55+25Cent
太陽系
145+55Cent
牡牛座にあるプレアデス星団(フランスの天文学者メシエが1769年にカタログへ追記。肉眼でも見える。距離は400光年)

 


2011.8.11 (木曜 Donnerstag, Thursday)

35.始祖鳥150年

 1861年に始祖鳥の化石が公表されてから150年を迎えるのを記念して発行されました。1860年バイエルン州のゾルンホーフェンにおいて、羽だけの化石が見つかり、1861年に古生物学者のヘルマン・フォン・マイヤー(1801-1869)が公表しましたが、これが最初の始祖鳥の発見でした。その後ゾルンホーフェン近郊で始祖鳥の発掘があいつぎ、現在では10の標本が見つかっています。

55Cent
ベルリンのフンボルト自然史博物館に保管されているベルリン標本と呼ばれる頭部が完全な始祖鳥の化石(1874〜1876頃ブルンメンベルクで発掘)

 


2011.9.15 (木曜 Donnerstag, Thursday)

36.子供達のために

 「子供達のために」をテーマとした切手です。

55Cent
水族館

 


2011.9.15 (木曜 Donnerstag, Thursday)

37.ユネスコ世界遺産

 恒例の世界遺産シリーズの切手です。取り上げられているのは、ザクセン系の移民らがルーマニアのトランシルバニア地方に築いた建築物です。1993年に「ビエルタンとその要塞聖堂」として登録されましたが、その後拡大されて「トランシルヴァニア地方の要塞聖堂のある村落群」として1999年に登録されました。
 切手はルーマニアと共同発行されました。

75Cent
三重の防壁を持つビエルタンの要塞聖堂(1993年登録)

 


2011.9.15 (木曜 Donnerstag, Thursday)

38.ハンブルクのエルベ川トンネル100年

 1911年9月7日(木)にハンブルクのエルベ川トンネルが開通してから100年を迎えるのを記念して発行されました。

55Cent
エルベ川と船とトンネル

 


2011.10.13 (木曜 Donnerstag, Thursday)

39.ドイツの発明

 日常使われているドイツの発明品を紹介する目的で発行されました。

45Cent
左から順に
ラインホルト・ブルガー(1866-1954)が発明し1903年10月1日に特許をとった魔法瓶(商品名サーモス)
ヘルタ・ホイヴァー(1913-1999)が1949年9月4日に作ったとされている料理のカリーヴルスト(ソーセージにケチャップとカレー粉をかけたドイツの代表料理の一つ)
ティーカンネ社のアドルフ・ランボルトが1949年に開発したティーバッグ製造マシン(ティーバッグの発明ではないことに注意)
55Cent
左から順に
エミール・ベルリナー(1851-1929)が1887年に開発した円盤式蓄音機「グラモフォン」
フリッツ・プロイマー(1881-1945)が1928年に開発したオープンリール
フラウンホーファー集積回路研究所(IIS)が開発したMP3圧縮アルゴリズム(描かれた音楽プレーヤーではないことに注意)

 


2011.9.15 (木曜 Donnerstag, Thursday)

40.お悔やみ用切手

 お悔やみの手紙に使えるようなデザインの切手が発行されました。日本の慶弔切手と同じ用途ですが、ドイツでは過去にグリーティング切手の発行はあるものの、お悔やみ用は初めてです。

55Cent
ヒメカイウ(学名:Calla palustris)

 


2011.11.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

41.エミール・ヴィーヒェルト生誕150年

 地球物理学者のエミール・ヴィーヒェルト(1861生-1928没)の生誕150年を記念して発行されました。ヴィーヒェルトは、地球の内部構造が殻の構造になっていることを最初に発表し、地震波の研究や地震計の改良を行いました。なお、実際の誕生日は、12月26日です。

90Cent
ヴィーヒェルトと彼の地震計

 


2011.11.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

42.カイザー・ヴィルヘルム記念教会再建50年

 カイザー・ヴィルヘルム記念教会が再建されてから50年を迎えるのを記念して発行されました。カイザー・ヴィルヘルム記念教会は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世を追悼するため1891年から1895年にかけて建設された、高さ113メートルの尖塔を持つロマネスク様式の教会です。第二次世界大戦中1943年11月の連合軍による空襲で破壊されましたが、戦争の悲惨さを後世に伝えるため、建物を元の姿に戻すことはせず、同じ敷地内に現代様式の教会を建設し、1961年12月17日(日)オットー・ディベリウス司教により除幕式が行われました。カイザー・ヴィルヘルム記念教会のホームページはこちらです。

55Cent
再建されたカイザー・ヴィルヘルム記念教会(左)と、破壊されたままの姿のカイザー・ヴィルヘルム記念教会(右)

 


2011.11.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

43.ラテンアメリカでの救援活動50年

 1961年冬のドイツ司教会議でラテンアメリカ救済が提言されて始まったドイツカトリック教会によるラテンアメリカ救援活動(ADVENIAT、アドヴェニアット)が50年を迎えるのを記念して発行されました。ADVENIATは、ラテン語の「(神の)御国の来らんことを」を意味するAdveniat regnum tuumの最初の単語から来ています。

55Cent
南米の鳥と十字架

 


2011.11.10 (木曜 Donnerstag, Thursday)

44.クリスマス切手 付加金付き

 恒例の付加金付きクリスマス切手です。

45+20Cent
「聖マルチン」(ネッタースハイムの聖マルティン教会のステンドグラスから)
55+25Cent
「聖ニコラス」(レーァト(Rheurdt)の聖ニコラス教会のステンドグラスから。なお、地名のRheurdtのeuは、ここではオイと発音せずoe=öと同じく オの口をしながらのエ[Ø]と発音する)

 

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