北海道旅行記です

〜SENRIの部屋・大番外編〜


愛妻・にゃおこと僕の後ろにそびえ立っている大雪像の人物はペリーだそうです。

2003年の2月、愛妻・にゃおこと僕は北海道へ旅行して参りました。札幌で開催される雪まつりを見に行ってきたのであります。その道中の様子を少し書き連ねてみたいと思います。

以前から、この札幌雪まつりへは一度は行ってみたいと思っていたものの、雪まつり期間中は札幌市周辺ホテルの宿泊代金が恐ろしく高く跳ね上がってしまう為、チャンスが無かったんです。しかし、ある日、僕は新聞広告で札幌雪まつりの格安ツアーを見つけたのであります。翌朝、旅行会社へ(をかけ、 予約を入れることに成功しました。その直後、僕が不安に思ったのが防寒対策です。北海道といえば、当然のことながら、寒い地方です。真夜中には、気温は氷点下10℃以下に下がることもあるとのこと。僕が北海道へ行ったのは、大学生だった1983年の夏だけでありまして、冬の北海道の経験は愛妻・にゃおこにも有りませんでした。色々と情報を入手し、北海道旅行用の靴や衣類を買い揃え、今回の旅行に備え、2月3日(←奇しくも、この日は僕の誕生日なんです! 自分自身への良いプレゼントになりました)に関西空港から北海道へ旅立ちました。

一口に札幌雪まつりと言いましても、会場は3ヶ所に分散しています。その3ヶ所とは【大通会場】、【真駒内会場】、【すすきの会場】でございまして、今回は時間の都合により、真駒内会場へは行けなかった為、大通会場とすすきの会場の様子について、レポートさせて頂く所存なのであります。右にありますのは大通会場内の最も端っこのスペースで 公開されていた市民雪像の前で撮ったスナップです。一般の方々の中から雪像出展希望者を募り、およそ6倍という高倍率の抽選に当たった団体だけが会場で好きな雪像を作り、公開できるという訳です。このサイト内の一番上にある大雪像(=江戸時代末期に来航したペリーの雪像なんだそうです。2003年はペリー来航から数えてちょうど150年になるんだそうですネ♪)も良いんですが、この市民雪像も色々な種類が有って、それぞれの趣を楽しむことができ、非常に面白かったです。今回はハリー・ポッターとボブ・サップの雪像が多かったですよ。

Eにありますのがすすきの会場で本能のおもむくままに撮った写真です。大通会場や真駒内会場では雪像が展示されているのに対し、すすきの会場では、氷を切り出して作った氷像が出展されています。色々な種類の氷像が有り、どれも綺麗でした。夜になると、ライト・アップされるとのことだったものの、我々は、この日の夕方には北海道を離れなければならず、ライト・アップされた氷像は残念ながら見ることができませんでした。けれども、ライト・アップ無しでも充分に楽しめる内容であり、特に左の写真に写っている氷柱は傑作でした。ご覧の様に本物の魚やタラバガニが氷漬けになっているのです。愛妻・にゃおこなどは最初、氷の中にあるオブジェは作り物だと思っていた様でして、氷柱に近寄って初めて、中の魚や蟹が本物だと知ってビックリしていました。こういう氷柱は他にもいくつか有り、この場所は絶好の記念写真スポットになっていましたヨ。警備員さんは次から次へと写真撮影を依頼されており、本来の業務である警備の仕事をできないのではないかとさえ思えた程でした(←僕たちも警備員さんに撮影をお願いした不届き者です。警備員さんゴメンナサイ)。それはそれと致しまして、【すすきの】という地名を聞くと、どうしても偏った印象を思い浮かべてしまい勝ちですネ。そして、実際に、楽しそうな(!)お店が堂々と道の両側にズラ〜リと並んでました ( ̄ー ̄;) おそらく夜になると、氷像のライト・アップに負けない位にウツクシい光景になるんでしょう。

とまぁ、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。最後の写真は雪まつりとは直接の関係の無い、通りすがりの女子高生さんの写真であります。 勝手に肖像権を侵害してしまったかもしれません。見知らぬ女子高生さん、スミマセン 信号待ちをしているミニスカ女子高生さんが写真中央部あたりに写っているのをご覧頂けるでしょうか? 厳寒の季節、厚着をして寒さをしのいでいる人々の中で、こんなに涼しげな服装の女子高生さんをそこはかとなく発見し、愛妻・にゃおこと共に跳び上がる程ビックリしつつ、思わず女子高生さんご本人には何の断りも無くカメラのシャッターを切ってしまった次第です。『茶髪、ミニスカ(ヒト昔前でしたら、これに【ルーズ・ソックス】も加わったんでしょうネ)』と言えば、当世の女子高生の代名詞の様な物でございます。けれども、昼間でも、気温が氷点下になることが当たり前という寒さの北海道において、コートも着ずにミニ・スカートにする必要性がどこにあるんでしょうか? 隣にいらっしゃる人の服装と比較して頂くと、この時の僕のこらえきれないオドロキを跳び上がる程、理解して頂けるでしょう。なお、今回の旅行中、ミニスカ女子高生さんはこの写真の女の子以外にも何人か発見させてもらいました(写真はさすがに上の1枚だけでありますが・・・・・・・・)。コギャルファッションにかける彼女達の不屈の根性に心より敬服した次第なのでした。・・・・・・・・・・って、北海道の女子高生は風邪などひかないのでしょうか?これって、マジで体の為に良くない様な気がするのですが・・・・・・・(@@; 女性読者の皆さん、積雪の中でこんな服装でいられます?


愛妻・にゃおこが書いた旅行記はここ
あります。こちらも是非読んでやって下さいネ♫


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