紅白歌合戦完全マニュアル Sorry,Japanese Only. このページはいち紅白ファンが作成しているものです。
最終更新日:2025年2月24日  あなたは人目の訪問者です。(97.10.19〜)


「紅白歌合戦完全マニュアル」はぷららプライベートホームページサービス終了に伴い、2025年3月31日をもって終了します。
1997年10月の開設以降、27年間、当ホームページをご愛顧いただき、ありがとうございました。
今後も日本の音楽シーンを彩るみなさんのご活躍をお祈りするとともに、紅白歌合戦を応援していきたいと思います!


最後に紅白歌合戦への提言というか、個人的な意見を残して閉じさせていただきます。

紅白対抗、歌合戦形式は存続を!
・男女で戦うことについて、男女平等や多様性の観点から見直しを求める声があります。
・男女対等の歌合戦形式をとってきたことにより、女性アーチストの台頭に一定の役割を果たしてきたとも考えられます。
・時代の変化に合わせることも大事ですし、勝敗はどちらでもよいことですが、長年親しまれているこのスタンスは継続してほしいです。
ライブ感を大切に!
・昨年の紅白があれだけ盛り上がったのは、B'zなど多くのアーチストがNHKホールでライブ演奏してくれた賜物だと思います。
・必要性のある中継は別として、2023年の紅白で多用された別スタジオからの出演、録画での出演は可能な限り排除してほしいです。
・また、ライブ感を失わせてしまうので、歌唱前のVTR、司会以外のナレーションも極力控えてほしいと思います。
・人員や予算の兼ね合い、失敗しない番組づくりも大事ですが、ホールが一体となった紅白ならではのライブ感は感動も格別です。
出場歌手選考にNHKの裁量があることは仕方ない
・音楽の多様化が進む中、誰もが納得する人選は不可能でしょう。
・紅白はNHKが作るいち番組にすぎず、NHKの主観(NHKへの貢献度、企画意図等)で選考されることも仕方ないでしょう。
・とはいえ、紅白はいち番組を超えた存在なので、できる限り多くの視聴者が納得いく人選をお願いしたいのは言うまでもありません。
なつメロは必要
・「紅白はその年のヒット曲に限るべき」という意見がありますが、より多くの視聴者が楽しむためになつメロは欠かせません。
・例として、石川さゆりの歌声はぜひ聴きたい、でも新曲よりも聴きなじみある曲がよいという声は非常に多いはずです。
・音楽のジャンルが多様化する中ですが、その年の国民的ヒット曲で埋め尽くされる紅白が理想であることは間違いありません。
K-POPアーチストは減らしてよい
・国民的ヒットであれば何組出ても異論はありませんが、最近は国内視聴者への認知が低い出演者が多いと思われます。
・国際的視点も必要ですし、アーチストの努力や協力的姿勢は尊敬しますが、まずは日本の視聴者を第一に考える必要があります。
・仮に韓国政府からの支援があったとしても、日本の音楽文化を盛り上げることを優先してほしいと思います。
類似演出は控えめに
・けん玉、ドミノなど、歌以外の演出も紅白の醍醐味で楽しみにされている視聴者も多いでしょうが、次回は不要かなと思います。
・紅白は、歌のみではない「総合エンターテインメント番組」なので、歌のみにすべきとは言いませんが、趣向を変えてほしいところです。
・星野源の演出でここ数年多くみられる、生中継形式で別の場所からの録画出演というのももうやめてほしいと思います。
口パクもできるだけなしで
・すでに当たり前になってきている口パクですが、口パクがありえなかった時代の熱唱は胸を打つものがあります。
・時代も変わり、ダンスパフォーマンスが魅力的なアーチストも増えており、同時に歌うのは困難な演出もあると思います。
・ただ、荒い息づかいや音程が外れても、機械的な音声よりは生で歌う姿が印象的であることは間違いないでしょう。
歌唱時間のばらつきは仕方ない
・フルコーラスにすべきとの意見も理解はできますが、全体の放送時間が伸びてしまうので反対です。
・出演者数を絞るべきとの意見もありますが、多種多様なアーチストを見たい立場からすると現状の出場組数が適当だと思います。
・したがいまして、人気を勘案して歌唱時間にばらつきが生じることは仕方ないと考えています。
演歌の復活に期待
・90年代の紅白は演歌・ポップスが半々くらいでしたが、現在は演歌はきわめて少なくなりました。
・時代の変化、視聴者のニーズから考えて仕方ないところではあります。
・日本らしさを奏でる演歌の魅力は大きいので、視聴者が演歌でも見たいと思わせるような歌手・楽曲の誕生を期待したいです。
司会者は男女対抗、今後も人気タレントに
・ここ数年は各組に分けない形式ですが、個人的には紅組・白組で対抗する司会形式に戻してよいと思います。
・多様性社会においても男女の存在は事実としてあるわけで、すべて性差をなくすという考え方は違うと思います。
・また、アナウンサーにすべきという意見も反対で、歌を邪魔しない前提で、多くの人が楽しめる人気者による司会を望みます。
末永く継続を!
・視聴率低下による廃止論もありましたが、日本を代表するアーチストが一堂に会し、老若男女が楽しめる番組は他にありません。
・スタッフ、関係者のみなさんの苦労は大変でしょうけど、今後も現状の質を落とさず、すばらしい紅白をつくりあげていってほしいと思います!


第75回紅白歌合戦歌手別視聴率
1 MISIA35.1%6 西野カナ33.8%
2 追悼・西田敏行さん34.5%6 橋真梨子33.8%
3 米津玄師34.4%8 イルカ33.7%
4 B'z34.3%9 石川さゆり33.6%
5 Mrs. GREEN APPLE34.0%10 南こうせつ33.5%
10 氷川きよし33.5%


第75回紅白歌合戦視聴率
地区 関東 関西
後半 32.7%
(前年比+0.8%)
33.1%
(前年比+0.6%)
前半 29.0%
(前年同率)
27.6%
(前年比+0.1%)
地区 名古屋 北部九州 札幌 仙台
後半 34.4%
(前年比
+4.1%)
30.9%
(前年同率)
32.3%
(前年比
+2.2%)
32.7%
(前年比
+0.9%)
前半 30.1%
(前年比
+2.4%)
26.0%
(前年比
-1.8%)
28.9%
(前年比
+0.8%)
29.4%
(前年比
-0.2%)


★★第75回紅白歌合戦歌唱曲順(公式ページへ)★★

♪視聴率予想

個人的な感想で勝手に紅白MVPと各賞を選びました。

第75回(令和6年)  優勝:白
MVP
GLAY
「誘惑」
90年代の紅白を彷彿とさせる、圧倒的なパフォーマンスを披露してくれました。
THE ALFEE
「星空のディスタンス」
レジェンドの名にふさわしい見ごたえ、聴きごたえある最高のステージでした。
敢闘賞
橋真梨子
「for you...」
75歳とは思えない歌声と抜群の表現力は本物の歌手の証です。
Creepy Nuts
「Bling-Bang-Bang-Born」
2024年を代表する曲をシンプルにじっくりと聴かせてくれました。
歌唱賞
Vaundy
「踊り子」
会場をVaundyワールドに一変させる歌唱力はさすがです。
こっちのけんと
「はいよろこんで」
安定の歌唱力と笑顔で会場を大いに盛り上げてくれました。
演技・演出賞
西野カナ
「EYES ON YOU 紅白スペシャルメドレー」
6年ぶりとは思えない歌声と派手なドレスに魅了されました。
藤井風
「満ちてゆく」
上質なミュージックビデオを見ているような圧巻の演出でした。
新人賞
tuki.
「晩餐歌」
初の生歌唱を紅白の舞台で披露してくれたことに感謝です。
Da-iCE
「I wonder」
抜群の歌唱力&ダンスとディズニーコーナーで大活躍でした。
特別賞
B'z
「イルミネーション〜LOVE PHANTOM〜ultra soul」
サプライズで最高の生ステージを披露してくれたことに感激。 また、このステージをつくりあげたスタッフにも感謝。機材トラブルはあったものの、別スタジオでの収録に逃げずにライブへ果敢に挑戦した結果なので、今後も紅白ならではのライブ感を大切にしたステージを作り上げてほしいと思います。 今回の紅白を2018年以来の『神回』にしてくれたB'zと紅白スタッフに最大限の賛辞を送りたいと思います。
★紅白豆知識
♪視聴率の変遷
♪歌手別視聴率ベスト10
♪歴代司会者一覧
♪私が選ぶ紅白MVP
♪私が選ぶ夢の紅白
♪過去の出場歌手予想結果
★紅白リンク
♪Red and White Song Festival
♪Kersee’s Japanese Music
♪NHKの公式ページ

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