2024紅白視聴率予想
一連の予想の最後を飾るのが視聴率予想です。
毎年、1月2日頃に番組全体の平均視聴率が、1月5日頃に分刻み視聴率がそれぞれ発表され、
どの歌手の出演時に最も視聴率が高かったかが明らかになります。
視聴率の変遷 歌手別視聴率ベスト10
回 |
年 |
後半 |
前半 |
最高視聴率 (予想は平均発表後) |
75 |
R6 |
32.7% (予想 32.7%) |
29.0% (予想 30.2%) |
MISIA 35.1% (予想 Mrs. GREEN APPLE 35.6%) |
74 |
R5 |
31.9% (予想 31.4%) |
29.0% (予想 28.2%) |
MISIA 34.8% (予想 YOASOBI 36.6%) |
73 |
R4 |
35.3% (予想 36.2%) |
31.2% (予想 32.3%) |
福山雅治 39.5% (予想 安全地帯 39.7%) |
72 |
R3 |
34.3% (予想 38.7%) |
31.5% (予想 35.2%) |
MISIA 39.2 (予想 MISIA 39.9%) |
71 |
R2 |
40.3% (予想 41.1%) |
34.2% (予想 37.1%) |
嵐 47.2% (予想 MISIA 44.2%) |
・今回の紅白は前回多用されたスタジオからの中継や収録出演が減って、特に前半〜「椎名林檎ともも」のステージまではライブ感満載の素晴らしい内容でした。
中継や収録は、紅白ならではの臨場感を失わせてしまうため、今回の藤井風や米津玄師のような意味を持たせたステージを除き、控えるべきでしょう。
・人員不足や予算削減等で、従来のクオリティを求め続けるのは難しくなっているのかもしれませんが、多少の音声機材のミスやスイッチングミス、カメラへの映り込み、
司会の間があくことなどがあったとしても、中継や収録に逃げるくらいなら、ライブ感あるミスの方が個人的には許容できます。
今回のようにNHKホールでのライブに果敢に挑戦し、80年代、90年代のような心に残る紅白を作り続けてほしいと思います。
・視聴率の低下は、ネットなどテレビ以外の媒体が充実していることや、全世代が楽しめるヒット曲の減少から、大晦日に紅白歌合戦を選択しない方が増えていることが要因でしょう。
・紅白で初めて見る歌手、初めて聴く歌が多いと感じた視聴者も多かったでしょう。 嗜好や媒体の多様化は今後もますます進むと思いますが、日本の音楽業界全体が盛り上がってほしいものです。
・世界の潮流でもあるK-POPを重視するのは理解できる面もありますが、紅白の視聴者に限れば大多数は求めていないのではないかと思います。
歌手別視聴率ベスト10予想(平均視聴率発表後に掲載) |
1 |
Mrs. GREEN APPLE | 35.6% | | 6 |
藤井風 | 34.5% |
2 |
三山ひろし | 35.3% | | 7 |
米津玄師 | 34.4% |
3 |
あいみょん | 35.2% | | 8 |
福山雅治 | 34.2% |
4 |
MISIA | 34.9% | | 9 |
玉置浩二 | 34.1% |
5 |
B'z | 34.7% | | 10 |
氷川きよし | 33.9% |
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