*ここは悪霊等の霊障の為、起こる災難から身を守るために除霊について色々学ぶコーナーであり、
実際に霊視して除霊したり除霊の申し込みを受ける処ではありません。凡人の私にはその様な能力も力もありませんのでお間違いの無いようにご了承願います。
密教の専門家たる阿闍梨の言うことには霊視をしていて最近、益々、先祖のなにかしらの因縁に犯されている人々が多くなっているとのことです。100人霊視したら90人は何かしらの因縁が視えさらにその内の40〜50人は因縁の他に不成仏霊の霊障も重なって色んな悲惨な出来事が身に降りかかっているのです。そんな事とは知らず何故だろうと悩んでいるのが現状です。これを人口比率で考えると莫大な人数の人が因縁・霊障に犯されているのが分かるでしょう。だから年々世の中が荒んできているのです。でもなんで何も自分は悪いことをしていないのに会ったことも無い先祖が原因でおこった因縁や霊障に悩まされなければならないのか憤慨する人が多いと思います。確かに理不尽なことですが遺伝子をひき継いでいる子孫である以上しかたの無いことなのです。連帯責任になるのです。ですから貴方が先祖に変わって一つずつ因縁をとき払い不成仏霊を法を持って解脱させて成仏させ霊障を取り除いていくしかないのです。今自分がいるのも先祖のおかげだと感謝の気持ちを忘れずにきちんと供養をして下さい。先祖のおかげでひどいめにあったと恨んでないがしろにしていると又同じ悲惨な事が繰り返される事になるのです。先祖と言っても沢山おられます。生前徳の高い行えをされている素晴らしい人もいれば放蕩の限りを尽くしたとんでもない人もいるのです。
そう言ったとんでも先祖霊に限って本来守らなければならない子孫を妬み、逆恨みして霊障を与えるのです。とんでもないことです。でももう一方では徳の高い素晴らしい先祖がいるのも事実です。そう言った素晴らしい先祖霊を阿闍梨に霊視して見つけてもらい法の力で強い守護霊となってもらい不成仏霊とかした悪い先祖霊から守ってくれて富と繁栄をもたらして下さる守護霊になってもらうことができるのです。だから法をもって正当な先祖供養が大事なのです。
まず最初に霊・霊障・除霊について色々と述べたいと思います。
霊とは?
人間とは肉体と内外にもつ精神的エネルギー体とが一体的で初めて人と言えるのであって精神的エネルギー体が無い体はただの肉塊でしかないのです。肉体が滅ぶと精神的エネルギー体だけが残ることになるこれが霊です。つまり精神的エネルギー体とは強い念波の塊みたいなものと思って下さい。これらが通称、霊魂と言われているのです。
私達の生活の場と霊の世界とは、しばしば共存しているのです。つまり、霊と私達は同居しているのです。ただたいていの場合それに気づいていないだけなのです。
それは、同じ世界に存在しながら認識する事ができないのは私達の世界と霊界とは次元が違うからなのです。人間は三次元に住み霊界は四次元にあるのです。広い四次元の中を割って三次元の世界が横断しているのです。その為、霊が三次元の中も通過しているのです。普通の人はそれらを認識できないので恐怖におののくのです。ですが修行を積み徳を施し悟りを開眼した密教の専門家たる名僧によれば霊にふれ、霊を見て、霊の声を聞き、霊と語り合うことのできる能力を持っているのです。故に除霊する事ができるのです。
霊の種類
★背後霊 世界中に生きる人間から動物まで・・・それぞれの「生き物」に必ず憑いていると 言われています。いわゆる「善霊」に分類されています。 詳しくは2種類に分けられていて、一つに「守護霊」もう一つが「指導霊」となります。 どちらも生きる者の一生に大きな影響を与える霊であります。
★守護霊 一生のなかで与える影響の中で、 主に精神面に強い影響を与えるのがこの霊の役目。
生涯替わらないとされてきたが、近年の心霊学では 替わる場合もあるとされています。
担当する現世の人間の災厄から守って下さる有難い霊なのであります。
★指導霊 一方のこちらは「物」に対して影響を与える者です。 具体的に書きますと、その人の趣味、特技から学問、職業・・・と。
上に取り上げた「守護霊」に強力して一生に学ぶ物の手助けを してくださっています。通常は複数人憑いている・・・とされています。
例えば趣味で音楽、楽器演奏・・・私で言うなら「ギター」が好きであれば、
指導霊も生前「ギター弾き」であったりする場合が多いらしいです。
人間の「好み」にも影響を及ぼす・・・というのが面白い。
例えば・・・そうですね・・・ギャンブルが大好きな人がいた場合、
やはりギャンブル好きな指導霊が憑いている可能性があります。
しかしそういったあまり嬉しくない「好み」も精神コントロールで辞めれた
方も多いと思います。実は、指導霊は替わるサイクルが早いらしく、
強い意思で自分をコントロールすると別の人間へと移るらしいです。
ホラ、まず「守護霊」様がいますでしょ?精神面を司るワケですから・・・
本人が「必要ない」と強く思うとその考えをフォローする訳です。その結果、
その「ギャンブル好き指導霊」はその場から追い出されるワケであります。
★動物霊 読んで字のごとくであります。 犬や猫などはとても有名ですよね? もちろんその他の動物も生涯をまっとうし、「霊」となる訳であります。 場合によっては背後霊に加わる事もあり、また悪霊となる時もあります。 この辺も人間と一緒ですね。 可愛がっていた犬が背後霊に加わり、災難から守ってくれる・・・ という例は結構聞かれる話であります。(よくテレビの感動話で取り上げられますよね) そして、その逆も・・・当然ながらあります。 虐待等の行為で死んでしまった動物達・・・やはり浮かばれませんよね? 動物も同じ魂がある事を頭の中に入れておきたいですよね?
★因縁霊 因縁の霊です。 「七代先まで祟ってやる」のアレです。 当人、その他血族など・・・なにかしら関係する者にとり憑き、
悪い影響を及ぼす霊の事です。先程の動物の例で書きましょう。 例えば猫を虐待し、殺生してしまったとしましょう。
その後、その猫がとり憑き霊障を受けたとしたら・・・ それは「因縁霊」の仕業と言えます。
場合によっては・・・というよりすぐに除霊が必要となってきます。 除霊と共に「浄霊」も必要です。
「浄霊」とは成仏させ、行くべき所へ導く事であります。 因縁霊にとり憑かれないような一生を心掛けましょう。
★地縛霊 何らかの事情で霊界へは行けずにその場に縛られている霊です。 この辺は有名でしょうから皆さんご存知かとは思います。
自殺や事故などで亡くなられた方が、その事実すら認識出来ずに ひたすら自殺を繰り返す・・・という話もよく挙がります。しかも他人の
体を使ってその行為をする可能性があるのが厄介なんです。 結果、「死亡事故多発地帯」や「自殺の名所」等のミステリー・スポットが
存在してしまう訳であります。 この地縛霊・・・恐らく圧倒的に人間の霊が多いと思われます。
自殺という行為は人間以外では殆ど無いですし・・・ (例外でネズミの集団自殺等がありますが・・・)
これまた憑依された場合は除霊、浄霊が必要な霊であります。
★浮遊霊 この世に未練があり現世をさまよう霊の事。 死んだ事を自覚していなく、現世と同じ行動をとったりする事もあります。 又、現世の人間が故人を惜しみ、その「念」が強すぎるが為に 浮遊霊となるケースもあります。何らかの「バランス」が崩れた際に浮遊霊と 化す場合が多いですね。 この霊も、場合によっては憑依する事もあります。 例えば「貰い事故」による死。 これにより現世に未練、そして怨みを抱いてしまった場合に憑依して しまったりします。もしくは同じ思いをさせようと、見境無く憑依し、 同じ結果にしてしまうケースもあったり・・・。 やはり浄霊、除霊が必要になってきます。
★水子の霊人工流産、早産、流産などでこの世に生をうけることなく闇に消えた胎児の霊です。胎児といえども三ヶ月以後は未熟ながら一個の霊格を備えているのです。
まだまだ霊はいるけど大まかに分類すると上記の様になります。
不成仏霊の御霊を浄化させ解脱させる供養には次の三つの供養法があります。
★死をさとらせる解脱供養法これは密教に伝わる特種な秘法で成仏法とも言う。要するに不成仏霊は悪い因縁にしばられて業(カルマ)から脱出できず、霊界に行けずに苦しんでいる存在である為、法の力で因縁と業を解きほどくのです。不成仏霊は自分が死んだとしらず断末魔の苦しみそのものに住しているわけでそこでその霊に対してあなたはもう死んで五蘊(ごうん)「肉体である色蘊、感覚器官である受蘊、知覚作用たる想蘊、意思を決定する行蘊、意識である識蘊の五つをいう。」がほどけ空に帰していることを知らせ、さらに因縁所生・諸法皆空の理を御霊にさとらせ渇愛(タンハー)「のどの渇きのような欲望」を解いてやるのです。するとわが死せることわを知り五蘊のすでに空に帰してすでに現世に存在せぬことを悟り霊界に往生してゆくのです。
★悪業を解く追善供養法
上記の供養法で往生するはずがそういかないことがある。それは死をさとり五蘊がすでに解けたのはさとったものの生前悪行の限りを尽くしたためにその悪行のカルマが解けず霊界に行くことができないと言う霊の場合である。これが非常に多いのです。五蘊の解けたのさとり肉体的苦痛はなくなり執着、執念もうすれ行くべき霊界のあることも解ったが悪行のカルマの為霊界に行くことができない。あらたな苦しみです。そうなるといったんさとった真理も迷いだし肉体的苦痛もよみがえってくるこれが地獄に落ちると言うことなのです。これを救うのが遺族、子孫の追善供養なのです。追善とは亡き人が成仏するための福を得られるよう善行を修してその功徳を追送してあげるのです。亡き人が生前、福をなす事が少ない為に成仏できないのだから亡き人に変わって福をなすわけです。但しやたらと善いことをすれば良いというものでもないのです。霊視の力を持った導師にその霊の生前欠けていた徳を教えてもらいその徳を積みおかした悪行を解消することのできる善行を指導してもらっておこなうことが大切です。
★祖霊に守護霊になっていただく為の増益供養法不成仏霊がいないのに家運が衰退して色々な災難があいつぎ子孫が苦しみ悩むときこれを防ぎ守って下さるのが成仏して高い境界に入った先祖の御霊なのです。しかしただ成仏しただけの先祖霊ではそれだけの力も徳もないのです。立派な徳と力を持った高い境界の先祖霊のみが子孫の家の守護霊となって家運を強くし災難から子孫を守ってくれるのです。一家に守護霊があるのとないのとは天地雲泥の差です。ではどうしたら守護霊を持つことができるかというと、生前に功徳を残して成仏された先祖霊を導師に霊視して見つけて貰いその先祖霊を法の通りおまつりし守護霊になられるようにご供養するのです。上記で述べた悪行をおこなった不成仏霊と違い生前に徳を積み高い位の位置にいる先祖霊にさらに高い位置の守護霊になって貰うために家中で善行を積んでその福をその霊に追送するのです。この様に供養することを増益供養法というのです。
これらの三つの供養法で不成仏霊を解脱供養して除霊するのですがなかなか容易にはいかないのです。だいたい不成仏霊になる人にはおよそ三つのタイプがあるのです。一つは非常に頭が良いが理屈ぽくひとの話に耳をかさない、霊界の存在も信じない、偏屈者 二っめのタイプは屁理屈はいわないが我が強く欲深の為、念が解けず不成仏霊となっている。 三つめは死に際の苦痛があまりにもひどいため念が残っている。これらの不成仏霊に対していくら理路整然と諸法皆空の理を説いたって生きているときさえわからなかった我欲の深い連中が苦痛でのたうちまわっているのです。そう簡単に聞き耳をもつはずがないのです。ですから除霊を頼むには霊視のできる人なら誰でも良いという分けではないのです。少しばかり霊視ができるからといって生半可な除霊をすると霊が苦しむだけで解脱できずかえって悪化することになるのです。解脱していないから一端離れてもまた取り憑くのです。そこがしっかり解脱供養法を修得した名僧と少しばかり霊視のできる凡僧との違いなのです。同じ経を読んだとしても経の一語一句の意味を理解してなくて棒読みの経とお経の説くさとりの内容を理解し真理を悟っている名僧とでは身に付いている法力と霊力と悟りの力が違うのです。そういう名僧に解脱供養法を施してもらい初めて不成仏霊の御霊も浄化され往生してくれて除霊されてくれるのです。実際少しばかり霊が見れるというだけで除霊の真似事をして多額の金品を取っている除霊師も沢山居るみたいですから皆さんも騙されない様に注意して下さい。くれぐれもただ霊視できることと解脱供養させて完全に除霊することとは違うのです。
真言宗やその他の密教の宗派でも、なかなか供養法の内容までは詳しく教えてくれないので(当然素人がおこなえる様な簡単なものではないし、秘密の教えとして長年伝わってきたものだけに無理だと)諦めていたがこの度、阿含宗の方で素人が自宅でおこなえる簡易的ではあるが不成仏霊の供養法の仕方の内容を知ることができたのでここに紹介したいと思い記載いたします。
不成仏霊供養の実際の仕方
まず最初に霊の安息処をつくるために仏壇の真ん中に鎮霊の梵篋を安置する。(鎮霊の梵篋は素人ではどうにもならないので阿含宗関西総本部に不成仏霊供養梵篋の申し込みをして「送料実費共で三千円+寸志、計5〜6千円を送って」梵篋を送ってもらい仏壇に安置する。)
次に護身法を習い身につける。護身法といつても素人がそう簡単に法力を持つことなどできるわけがないので念によって法力は先ほどの梵篋の中に込められているのでここでは印と真言をおぼえること。まず浄三業の印を結びながら「オン・ソハハンパ・シユダ・サラバタラマ・ソハハンパ・シユド・カン」の真言を唱える。次に仏部さんまや印を結びながら「オン・タタギヤト・ドハンバヤ・ソワカ」の真言を唱える。次に蓮華部さんまや印を結びながら「オン・ハンドボウ・ドハンバヤ・ソワカ」の真言を唱える。次に金剛部さんまや印を結びながら「オン・バゾロウ・ドハンバヤ・ソワカ」の真言を唱える。次に被甲護身印を結びながら「オン・バザラギニ・ハラチハタヤ・ソワカ」の真言を唱える。次に般若心経を読経する。次に再び蓮華部さんまや印を結びながら準胝観音経を読経して後に「オン・シヤレイ・シユレイ・ジユンテイ・ソワカ」の真言を唱える。
ここまでが基本です。それではまず水子不成仏霊供養法を説明します。
まず前の護身法をきり終わったら引き続き金剛合掌しながら「オン・バサラ・サダ・コクコク」7回「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・バン・バク・ソワカ」7回「オン・ハタ・サ・ハタ・ク・サダ・ダ・カン」7回「オン・サ・ノウ・ノウテイ・バイ・キヤ・バク・ソワカ」7回「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アミリテイ・ダ・ハンバイ・ソワカ」7回「バン・ウン・タラク・キリク・アク・アビラ・ウン・ケン」7回これらの真言をそれぞれ7回唱える。
一般不成仏霊供養法を説明します。
まず護身法、読経ののち金剛合掌しながら次の真言を唱える。「オン・ロベイ・ジンバラ・キリク」「オン・バザラ・サラバ・コク」「オン・バイ・セイゼイ・バイ・セイゼイ・バイセイジヤ・サンボウ・キヤナウ・ソワカ」「オン・バン・ウン・クン・ピラ・バイセイジヤ・ソワカ」「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アン・アク・ソワカ」「ア・アー・アン・アク・アーク・バザラ・ダト・バン」「オン・リハリハ・ノウ・クカクカ・ノウ・タラビニ・ノウニ・ギヤリ・ノウ・ピ・サリ・ノウ・ソワカ」「ナウマク・サンマンダ・ボダナウ・アハラ・ナウ・ナウバベイ・ソワカ」「アビラ・ウン・ケン」そして最後に廻向文を唱える。
*上記で述べた供養法、すなわち霊を除霊する法は本来なんの法力も無い素人が簡単に行えれるものではない。下手すると霊に返り討ちにあって益々悪化することになるかもしれないのです。ここに述べた通りきちんと順番通りおこなわないと大変なことになるのでくれぐれも間違えない様に自己責任においておこなって下さい。くれぐれも梵篋の中に封じ込められてある法力のおかげで法をおこなえることを忘れないで下さい。何かあっても当方では一切関知致しませんのでご了承下さい。
セルフ除霊
先日、TV報道されていた自分で行う簡易的な除霊の仕方を見たのでここに記載しておきます。お手軽なので取り憑かれた様な時は一度試してみて下さい。但し、力の弱い低級霊にしか効かない様です。
まず、般若心経を唱えて、次にアビラウンケンソワカと真言を唱え、二本の指で円を空中に描きその円の中心を指で貫く、次に手刀をもちて九字を切る。(臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前)、最後に体の埃を掃う仕草をしながらオン・ケンバヤ・ケンバヤソワカと真言を唱える。