よしなしごと(小枝/2005冬)



いわゆる日記です。でも毎日は書きません。下に行くほど古くなっています。

2005-02-26
 きょう、かいしゃにいったら、かいきんしょうをもらいました。
 うれしかったです。

 ……ってなぁ、以前もこんなこと書いた気もするけど、マジで会社で皆勤賞もらうような事態になるとは思いませんでしたぜ。
 1月の間、「遅刻欠勤撲滅強化月間」みたいなことをやってたのは知ってたし、予算消化の側面もあったようだけど、社会人になって無遅刻無欠勤が「表彰される」っていうのは、かなりヤバいはなしではないのか?


 全然別系統の話。
 愛知万博まであと1ヶ月! ……って、ようようマスコミの露出度も上がってきましたが、まぁインパクよりはマシかってくらいの感触しかありませんな。いちおう認知度は9割越えたという記事がどっかに出ていましたが。
 そういえば、うちの兄貴は中学のとき修学旅行でつくば万博に行ったっけ。もともとうちの中学校は、修学旅行は東京方面と決まっていて、そのうちの1日がつくばになったということなんだけど、……修学旅行で愛知県を目指す学校って、……あんまり聞いたことないな。

 セントレア(中部新国際空港)は、半田在住の叔母が、正月に会ったときフツーにその固有名詞を口にしてました。「南セントレア市」は大騒ぎになりましたし、そこそこ人口に膾炙しているようです。
 空港自体は、それなりに望まれて作られたまともな公共事業でしょう。セントレア建設に対し、「何が何でも2005年に完成させるんだ!」というリミットを確実に切り、実現した……という以上の効果を、愛知万博が生み出せるでしょうか。
 セントレアは現在、旅行者じゃなくて遊山の客がひきもきらず混雑していると聞きますが、いちばん笑えるシナリオは、「愛知万博が始まってもその状態でセントレアが混雑」ではないかと思います。

 さて、世紀の大失敗を約束されたイベント愛知万博ですが、実は、「成功してもダメなイベント」であることをご存知でしょうか。
 見っけたのは下のサイトです。いやー、読んだときにもう笑った笑った。
 
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/2865/souko/banpakufs/index.html

 つまり、何かの間違いで日本全体に「愛知万博に行かなきゃ!」というムーブメントが起きて、予想通りの人数が入場し、黒字になるようにオカネを落としていってくれた、と仮定すると……。
 落とされたオカネつまりその消費額は、日本の年間遊園地・テーマパーク市場の75%に及ぶのだそうです。えーっと、愛知万博の開催期間は半年間です。
 もちろん、市場全体が愛知万博の分膨らむ、という可能性もあるわけですが、それでも日本人が余暇に費やせる時間と金額は有限ですから、周囲のテーマパークは根こそぎ廃業を余儀なくされるくらいのダメージを受けるハズです。民業圧迫なんてレベルじゃありませんね。
 ……赤字になるように予算を組む人はいませんから、つまりその状態が、エラくて頭のいいオカミの皆様の試算なわけです。

 いやまぁ、予測通りにならないから人生って面白いよね。

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2005-02-21
 わかる人だけわかれってことで、
 このオレの前で向こう数年間、「薄幸のヒロイン」という称号をセラ=メイ以外に適用することを禁じます。
 この期に及んでなぜそういう……っ! どう収拾つけるつもりだろう……。


 昨日はコミティアでした。
 本は、文芸不利のコミティアにしてはそこそこ出ましたか。みなさまありがとうございました。
 なお、じみーに特設ページの PDF をアップデートしときましたんで、パスワードご存じの方はどうぞ。つっても、ホントに、電子本の未来は遠いって思い知らされる昨今ですが!

 朝りんかい線に乗ったら、コミケの朝より混雑してました。なにごとが発生したかと思えば……裏でワンフェスがやってんじゃん! つーか、フィギュア界年に一度の大騒ぎの裏でコミティアがひっそり、ってゆー表現が正しいんでしょうな。
 うちとこにも、ワンフェスのディーラーの札を下げた人がやってきて、中身が文字だけと見るやはにかんで足早に去るという光景が見られました。あうぅ。

 あと、隣のサークルが大学の文芸同好会かなんかで、初々しく盛り上がっていたのがたいへん印象的でした。100円の本が二桁売れてあの喜びようですから……。「蟷螂戦記」(←チョーリアルなカマキリが主人公の同人マンガ)を持っていて、「コレスゲー」と感嘆してるのを見た日にゃあ、「同意!」と声をかけるべきかかけざるべきかで著しく悩んだものです。

 笑えたこと。
 チラシの整理してたら出てきた、「mixi オンリーイベント」って。
 ……それ、なんか違うだろ! って思ったの僕だけですか。即売会っつーよりは同人誌持ち寄りのオフ会じゃないの、それ。


 競馬の話。
 以前2ちゃんの競馬板を眺めてた頃、「ヒシアトラスが業腹(郷原)のダンスに耐えるスレ」ってのがあって、けっこう好きだったんですよ。
 えー郷原っちゅうのは、競馬の騎手の中で「いちばん親の七光りで生きてる奴」、と思っておけば間違いありません。ズバリ、人気馬に郷原が乗っているだけで切り、ってくらいのヘタクソです。
 そんな郷原が主戦で乗る馬の中で、いちばんの実力馬がヒシアトラスでした。それでも、オープンで2着3着がやっとの成績……。ホントにねぇ。あの頃はどうみてもオープン大将が関の山で、G1なんて想像だにできなかったのに。
 横典と福永で連勝。蛯名に替わった昨日のG1フェブラリーSで3着。アドマイヤドン、タイムパラドックスの両G1馬に先着。
 ホントよく耐えたよ。

 てなわけでそろそろ「こっそり」も復活させたいと願う所存。

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2005-02-19
 明日はコミティアです。「Eaglish 」ばらまきます。よろしくー。
 何しろ無料配布なんで、近日中にこのサイトにも公開します。ちょっと待ってね。


 何しろ一度漏れてしまったメールアドレスは回収がきかないので、このサイトのアドレスにも、中野晶子さんとか大谷優理子さんとか山本梓さんとか山下香穂さんとか吉田里美さんとかいろんな方からメールをちょうだいします(笑。
 ……いやはや、
本当に試す人がいるとは思いませんでした。

 この手のメールは、「NETA」というフォルダを作っておもしろそうなのだけ放り込むようにしています。
 が、たまに、ほんとうに自分宛のメールをそこに放り込んでしまうことがあります。そうするとあとから気づいたときに青ざめてしまいます。いやもう青ざめてます。実は、今まさに(汗。

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2005-02-12
 久々に
洗脳FLASH
 まぁ、インドの音楽はこんなもんかもしれないですけど。耳に残って……。


 「Eaglish」入稿してきました。コミティア71から無料配布しますので、よろしくね。
 PDF で作ってたんですけど、なんかうまくいかなかったので結局、紙原稿を作成しました。あまり手間をかけたくなかったので。

 ときに最近、ようやく「なんで同人印刷会社が PDF に積極的でないのか」という理由がわかってきました。
 要は、「通常の PDF」と「印刷に使える PDF」って別物なんですね。後者でないと、見分けのつきにくいトラブルがたくさん出る。んで、昨今出回る安い出力ツールって後者が出せないみたい。……自分、ローズフォースって前者で入稿したと思うよ。あー、無理いってごめんなさい大陽出版様。
 といっても、出力ツール(Distiller)のオプションをちょこちょこいじるだけなんで、アドバイスやマニュアルがあればどうってことないみたいです。実際がところ、「PDF 入稿」でぐぐると、自費出版印刷会社ってけっこう出てくる。でも、同人印刷向けにチラシを作ってるリーズナブルなところには、ほとんど記載がない。手間と技術レベルの問題なんでしょう。

 昨日、冬コミとハタケットで配られたチラシを整理したので、ざっくりと見ましたが、チラシ/Webサイトともに PDF の入稿OKと明示して積極的にやってるのは PICO くらいみたいですね。こんなページもあるし。
 緑陽社は InDesign なら OK と書いてあるんで、たぶん受け入れ態勢はあるのでしょう。サンライズもチラシには OK と書いてある。ってか、個別相談すれば、「顧客第一」で基本的にはやってくれるところが大半かと思います。大陽出版なんて、そもそも「192P まで」ってハッキリ書いてるところに 234P の原稿持ち込んだんだから(笑。


 あぁ、そうそう、チラシ整理したんです、そう。
 そんで気づいたんですけど。以前にもどっかで話を聞いた気がしないでもないんですけど。オリ蘭の主催者の姓が変わってるんですね。いやー、相手の人、勇気があfghjぺjspうわ何をするやめjhf

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2005-02-06
 今日の
歌丸は二本立て。プラネテス見終わったのも、「雲の向こう」見たのも、1月なんだけどな……。
 書くネタはたまってるんですけどね、なかなかまとめられない。

 ことに、「ベルヴィル・ランデブー」なんかは2回も見たので何か書いておきたいのですが。……とか言ってるうちに、2/10で公開終了らしい。
 とりあえず、「ハウルの動く城」がちっともばーさん礼賛の映画などではないので(むしろ逆。精神が老いてはいけないという話)、イカスばーさんが見たかったら問答無用でこっちを見ろという話。


 武装錬金の6巻はたいへん楽しみにしておったのですが、プラネテスの原作と並行で読むとさすがに落差にクラクラきます。

 ときに、メガネっ娘のバリエーションはかほどに多様なのに、
 メガネ男子のバリエーションって少ないと思うのは気のせいですか。

 ってか、この世にはまったく同じ顔をした人が必ず3人いるといいますが。
 ・「武装錬金」の六舛
 ・「ガンダムSeed」のサイ
 ・「雲の向こう、約束の場所」のタクヤ
 こいつらキャラのポジションも似てるからなぁ。あ、だから顔も似るのか……?

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2005-01-24
 しばらく書いてなかったのでネタがたまってます。アニメの話をちょこちょこと。


 アニメ版の「ワンピース」におけるロビンとチョッパーの親子っぷりは、原作をはるかに凌駕しておりますな。カワイイ。


 いまアニメ界で一番「Hできれいなお姉さんマキシマム」なのは「ゾイドフューザーズ」のスイートだと思うのですが、そう主張してわかってくれるような人は、この番組をたぶん見ていません。裏番組を見ています。相手が悪すぎらぁ。


 「陰陽大戦記」がなかなかおもろいです。
 なんといってもサイコーなのは、「向こう三ヶ月はライバルキャラとして出ずっぱりになるんじゃないか」と感じるほど思わせぶりに登場する敵キャラが、ことごとく1話こっきりのザコとして即死する、昨今まれに見る潔さですかね。
 とはいえ、楓のクレナイといい豊穣のルリといい、作者はお色気キャラになんか恨みでもあるんでしょうか。


 「ギャラリーフェイク」のアニメ化はけっこう楽しみにしてたのですが、なんか今ひとつぴんとこないです。
 フジタはもっと、「ですぜっ!」という、熱血で傲慢で他を一顧だにしないパワーエリートでもってってほしいよなぁ。
 あと、個人的には「サラの会話がカタコトじゃない」が許せないのだが、如何。


 わかる者だけわかれなネタ。
 
ここの1/12。


 「お伽草子」がいちおうの最終回を迎えたわけですが……いやぁ、スゴかったよなぁ。
 この作品の脚本が「中学生並み」だったのは前も書きました。
 どこらへんが中学生だったかというと、平安時代が舞台で、いかにも時代考証守ってます的なビジュアルなのに、爆弾とか毒ガスとかを持ち出すファンキーさもあったんですが、それ以前に、「言葉がメチャクチャ」だったんです。
 最悪だったのがナレーションで、担当してる声優さんがかわいそうになるくらいホントに文化祭の演劇かと思うほどの文章。「こうして光たち一行は敵の砦に乗り込むのであった」とか、毎度言ってるんですよ。アニメなんだよ! 見りゃ分かるよ!
 劇中も、「そはたれそ!」とか発言したキャラがその舌の根も乾かぬうちに「これは戦争だ!」とぬかしたりする。昨今は、和語と漢語の区別がつかなくても歴史物をまかせてもらえるシナリオライターがいるらしいです。
 そんでね。
 第十三幕、つまり平安編の最終回を見損ねたんですよ。僕はこの作品がてっきりワンクール十三話で終わりのものだと思ってて、けど(終)マークがついてなかったんで、「まさか現代に転生して新展開とかいうんじゃねぇよな」なんて考えてたら本当にそうだったという。
 東京編はスタッフが変わったらしく、わりとまともだったのが実に残念(笑。


 さて、今週はいよいよ「プラネテス」の最終話ですよ!
 大晦日のスペシャルで、見損ねた第一話も補完できたし、この歴史に残る名作をちゃんと全部見られてホント僕は幸せですよ。

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2005-01-16
 ハタケットのこととかいろいろ書かなきゃならん気がしますが、ちょっといろいろと、ホントにいろいろとありましてね、正月以降まだ身辺とか部屋とかHDDレコーダーとかの整理がついてない状態です。
 来週は月曜に休みを入れてるから……三連休で何とかなればよいが。

 同人活動の話を少ししますと、近いうちに、「ローズフォース」を書いていた四年間に別途書き上げたり、Text Jocky への投稿に使ったりした短めのものをまとめた短編集を出す予定です。「流しの下の」とか「おかみ戦闘」あたりです。
 書き下ろしも少し入れて、5月ティアか夏コミに出せたらいいな。まぁ、これは既に書き上がってるものがほとんどなので、予告しておいても大丈夫でしょう。

 ただね。その中に入れるにはちょいと長くて、しかも投稿に使っているのでお金を取って売ることは避けたい中編が一本。初出が2001年冬コミの、「Eaglish(イーグリッシュ)」です。既読の方はあまりいないと思うのですが。
 コレは比較的デキもいいし、読み返してみると「自分の描く様々な世界観」を濃縮して詰めているといっても過言でない───ファンタジーでありながら現代の話に置き換えてもさしつかえなく、何より主人公が「いい性格したねーちゃん」ってとこがやっぱ自分かな、と。
 ローズフォースが一段落して再始動するにあたって、「オフセ本の無料配布」でお試し作品としてバラまくことを画策しています。


 さて。
 この正月の自分的トピックスはいくつもあるのですが、マスに受け入れてもらえそうな話題をひとつ挙げるとすれば、実家近辺で PHS が使えなくて大変に困ったということです。
 予告は三ヶ月くらい前だったと思うのですが、もう完全にやめちゃってるとは思いませんでした。アステルの全国サービス。で、
こういうことになってます
 要約すると、「全国で使いたかったら、機種持込修理と電話番号変更と料金プラン変更の手間を受け入れて、事実上 DDI ポケットに乗り換えてくれ」です。
 なんちゅうムチャクチャな。僕にとって、アステルから「現在のチョー覚えやすい番号」と「激安月々1417円税込」を取ったらもう何も残らないってのに。
 まぁ、顛末を見るべくツブれるまでつきあう気持ちはあるとはいえ、関東出たらまるきり使えない、というのは大変に困る。せめてナンバーポータビリティが始まるまでは粘ってほしかったなぁ。

 というわけで新規携帯の入手をいろいろ模索しているところです。
 知識がないんで、なんもわからん。ひたすら説明不足な各社 Web サイトのデキの悪さに閉口しつつ───だから、CDMA と CDMA WIN ってどう違うんだよ! 第二世代と第三世代の違いってだけならはっきりそう書けよ!


 必要なのは音声通話と Web くらい。とすると、いちばん安いのはツーカーの 2500円のプランかな……と思っていたのですが。

 このニュースはちょっとドキッとしました。これは便利だ。しかも、24時間利用可で手数料無料は英断だ。イーバンクは持ってないけどソニーバンクなら口座持ってる。対応してくれないかな(つーか、Felica ってソニーの技術じゃないのかよ!)。
 おサイフケータイ自体は興味なかったのだが……すでに Suica で買い物したりはしているので、Felica 自体の機能拡充にはちょっと興味がある。まさしくこれは、通信機能を持った携帯電話にしかできない技には違いない。そうするとドコモでしょうか。でもそのためだけに月々の払いが倍額になるのはちょっと……。

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2005-01-09
 チョーいまさらですが、あけましておめでとうございます。

 まったくもって疲労が堪える年齢となりました。
 物書きにとって休養の最たるものとは、半醒半睡でぼーっと妄想にふける時間を長く保つことだと思うのです。そういう意味で、年末年始というのは本来最も休養が取れる時期であるはずなのですが、今年は「楽しいんだけど、休めない」日がひたすら続いた後に、三が日明けからいきなりディープな仕事を詰めてあったものだから、もう。週末なんかはだるくてだるくて。

 そんで9日に休日出勤した後に10日ハタケット。
 これはキツいとハナから読めてたので、11日には休みを入れてあったり。


 さてさて、「ローズフォース」の通販のはなし。『冊子小包』がベストのようです。(光部姐さん多謝)
 重量は720g。頒価2000円を小為替で+送料340円を切手で、が基本です。後はメールで。


 ところで、2冊合わせて「約750g」というのは調べていただいた(これも光部姐さん多謝)んですが、やっぱり自分でちゃんと把握しておきたいじゃないですか。でも、今まで使っていたレタースケールが250gまでしか計れない。
 で。
 お風呂ブザーに続いてまた「どこに売っているかわからない」が出てきましたよ。「ハカリ」ですよ。
 欲しかったのはアレですよアレ。郵便局に置いてあるような、ぽっと載せるとぴっと出てくる。あれのコンパクトなやつ。電子的で、ひらぺったい。

 ハカリ自体はね。バネ式で、500gまでのだったら、すぐ100円ショップで見つけたんですよ。それを 1kg まで上げてくれればいいんです。厳密さなんて求めてません。それなら、電子式でも、まぁ高く見積もって1500円。と判断したんですが。
 なのにないんです。
ここらへんが標準価格らしいです。
 わからんではないですよ。ハカリですから。誤差が出ないように、きちっと検査して、何十回と試験しても結果がぶれないようなもの、というのが普通なんだろうな、と。
 でも、厳密さを求めなければ、材料原価ってマジ100円ですむ品のような気がするんだけどなぁ。

 結局スーパーで、キッチン用のやつ2340円で買ってきました。それでも2000円超えるのか……。


 明日はハタケット。今回は新刊ともども本を宅配で送り出したので準備がめっちゃラク。
 あぁ、日付が変わる前に完全に準備が終わってるって、何年ぶりだろう……。

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2004-12-31
 コミケはみなさまお疲れ様でした。
 そろそろ帰省しなければならないので手短に。

 sirius 様、当サイトへのお越しありがとうございます。
 他の方にも訊かれてますので、通販のことについて少し。

 少々お待ちください。

 いや、というのはですね。
 今までだったら、本の重さ量って、本の情報のページに載せて(このページの更新も少々お待ちを……)、
 その重さの分の郵送料込みで小為替送ってねってことでメールのやりとりするだけなんですけど。
 今回の本はあのデカさですから。
 なんかもう少し方法があるんじゃないか、って思って。

 ハタケットが終わる頃には、落ち着きますので、考えておきます。
 てゆぅか、あんまり通販をやってないので、よくわかんないんですよね。単純な「不定形郵便の郵送」以外、方法を考えたことがない。
 安く挙げる方法って何でしょう。詳しい方、教えていただければ幸いです。


 それではよいお年を。
 ……という言葉を、サポートの対応中に言ったら、同僚に笑われた。なぜ?
 ちなみに、年末ぎりぎりまで仕事(周囲が納会つって飲み食いしてるさなかも)サポートは続き、年始いきなりからエンジン全開で仕事しなければならない予定。ぅひー。
 でも、会社に関するここしばらくの最大のトピックスは、同じ会社の人が同類項の趣味を持っていることが判明したってことでしょう。N氏見てるー?

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2004-12-29
 何度か書いてますが、僕の職場は天王洲です。
 今朝の出勤時の京王線は、年の瀬が近いせいかやたらと空いておりました。
 でも、埼京線→りんかい線があんまり空いてなかったんですよね。まぁ、りんかい線沿線は官公庁なんかないから、別に仕事納めが決まっているわけじゃないもんな……とか思っていたら、

 目の前に座っていた人が、おもむろにチケットをキリトリはじめました。

 そうだよ。
 そうじゃんか。
 おまいさんも明日なんだよ。
 そういうわけで、いよいよ明日、久方ぶりにちゃんとした新刊の出るコミケです。
 ……あぁ、もう「今日」か。日付、変わってます。


 それにしても。
 昼間の職場は、窓の外が大変鮮やかでありました。雪で
 朝から降り始めて、昼に積もってるって、最近のオタクはお天道様に顔向けできないことでもしてんのか?

 しかも、コミケ客が帰るくらいのタイミングで、りんかい線が信号機故障か何かで不通になったらしいです。
 今日お出かけになった方、お疲れ様……ていうか、ここまでくると、ご愁傷様でした、と言うしか……。

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2004-12-25
 この週末のうちに、コミケも含め、年末までに必要な作業をすべて終えなくてはならない。
 大丈夫かよ、オレ。
 とりあえず、多少なりとも部屋の片づけ……だけでこの土曜が終わった様子。


 思ったよりも早く、「ローズフォース」が今日届いた(1/10のハタケットにも参加するので、コミケから送り返していると間に合わないかと思って、製本したうちの半数は自宅にも届けるように依頼していた)。
 おー。思ったより薄いし軽い。さすが書籍バルギー。それでも、中学高校で使う国語の教科書並の厚さはあるよ。

 でも、後編だけ届いても困るんですけど。


 さっくりと有馬記念予想。
 なんでアドマイヤドンが単20倍を超えるねん!
 まかりまちがってもドンがゼンノロブロイごときに負けるわけがないと思うのだが。
 タップダンスシチーに粘り込まれるとかヒシミラクルがぶっこ抜いてくとかの方がよほどイメージしやすい。

 今年の有馬記念で一番期待しているのは、コスモバルクとアドマイヤドンの叩き合い、というシーン。
 それが地方競馬の希望の光となるか、最後の徒花になるか、それは知りませんが。
 そんでアドマイヤドンが勝った後に、「年度代表馬選出がどれだけモメるか」も見てみたかったりして。

 あと、「中山・冬の風物詩」と化していたユキノサンロイヤルが苦節7歳実に49戦目にして初G1。が有馬記念。
 ちょっと感慨深いので複勝は買っておこう。でもさぁ、せっかくなんだから小野乗せてやれよ。

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2004-12-14
 この一ヶ月ばかり、何してたかは、まぁ、聞け。
 いや、今回(
前回)は『聞け』なんだ。
 聞けったら。
 聞いてくれよー。


 この一ヶ月ばかり、何してたかっていうと。
 で、その結果どうなったかっていうと。
 入稿。

 「ローズフォース」入稿すますた!
 A5 版2分冊。前半194P。後半234P。

 2冊合わせるとコミケカタログよりも厚くなります。
 比較対象は3日分の夏コミカタログです。

 セット売り予価\2000。
 実際、こうして書き終わってそれなりに客観的に考えてみますとですね、
 『肌に合わないと感じて、なお最後まで読み通す気力のある人は存在しない』小説であることをひしひしと感じます。

 んだから、『前編だけ売ったら後編を買ってもらえる確率はほとんどない』って、そりゃもう自信たっぷりにえっへんと言えちゃいますので、単品売りはなし。全部セット売り。てことでよろしくお願いします。
 CD-ROM版も同時に出すので、お試しはそちらで。

 まぁ、同人誌即売会にのめってる人のコレクターズアイテムってことでおひとついかぁっすか。
 もしこの世に『ギネスブックforコミケ』みたいなのがあって、
 『新刊で出た一作品の最重量記録』があれば、アンタッチャブルレコードじゃないかって思うよ。


 ちょっと休憩
 あぁ、もう耳に残りまくりやがるぜ。


 横目に見てた朝日杯FS。
 なんか驚くほど弱メンになってて、文句なくスキップジャック本命。
 しかもラチだよりっぽいこの馬が内枠引いて、
 しかも前走重賞勝ってるのに信じがたく人気がなくて、
 しかも新聞は新聞でこの馬薬物騒動に巻き込まれちゃったもんだから、前走上がり時計No.1という事実を誰も書かなくって(でもマイネルレコルトの大外はものすごかったとか書くわけよ)、

 こちとらうはうは。のはずだったのに……。
 勝浦、そこでなんで外に出そうとするのか。
 というわけでたかれなかったみなさん、今回もたかれません。残念でした。

 小頭数か、直線バラける東京専用馬ってことになるのかなぁ……。


 ちょっと癒し
 写真というよりタイトルにウケた。


 武装錬金業界(なんじゃそりゃ)は「毒島さん美少女説」に揺れておりますが、
 自分の説は「毒島さん=千歳の自動人形(オートマトン)型武装錬金で、監視が目的で顔を隠して再殺部隊に加わっている」。で、どうよ。
 彼女の武装錬金は「全年齢の自分の分身的自動人形を作れる」という特性(だから名前が『千歳』)で、エンゼル御前の特性とサテライト30の特性を兼ね備えてるわけ。すなわち、最初に出たのもニュートンアップルにいたのも自動人形。若作りのコスプレではござんせん。
 本物の千歳は老婆。錬金戦団の大ボスは彼女。彼女は百年前のヴィクター誕生の経緯を知っており、彼女の言葉をきっかけにして錬金戦団編終了→新章突入、で、どうよ。新章突入できたらの話だが(泣。

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