ベルガーの最新の動向ニュースなどを予定しています。
目指せ2000年BMW復帰!

ヘレス合同テスト(2週目)3日目
1999/12/15

7チーム14名がテスト走行が続く、ウイリアムズは昨日に引き続き若い2人がテストを続ける。
Pos Driver Team Time Lap
オリビエ.パニス マクラーレン 1:24.418 56
ルーベンス.バリチェロ フェラーリ 1:24.983 102
ジョニー.ハーバート スチュワート 1:25.081 83
マルク.ジェネ ミナルディ 1:25.157 51
デビット.クルサード マクラーレン 1:25.508 57
ジャック.ビルヌーブ BAR 1:25.843 61
ルチアーノ.ブルチ スチュワート 1:26.177 17
ブルーノ.ファンケイヤ ウイリアムズ 1:26.704 25
ペドロ.デニス ザウバー 1:26.828 34
10 エディ.アーバイン スチュワート 1:26.946 32
11 ノルベルト.フォンタナ ミナルディ 1:27.774 19
12 マックス.ウイルソン ミナルディ 1:27.824 20
13 ダーレン.マニング ウイリアムズ 1:28.829 46
14 ミカ.サロ ザウバー 1:42.260 71

ヘレステスト(2週目)2日目
1999/12/14

ウイリアムズは本日は若いドライバーがテストを勤める、ペトロブラスジュニアチーム(国際F3000)よりブルーノ.ファンケイヤ、全日本F3チャンピオン、ダーレンマニングがテスト走行、2000年に向けての新しく改良したエンジンなどをテストが主、明日も若い二人がテスト走行をする。
Pos Driver Team Time Lap
ジョニー.ハーバート スチュワート 1:25.304 65
オリビエ.パニス マクラーレン 1:25.515 25
ジャック.ヴィルニューブ BAR 1:25.790 57
ルーベンス.バリチェロ フェラーリ 1:25.955 82
エディ.アーバイン スチュワート 1:26.638 21
ペドロ.デニス ザウバー 1:26.710 26
ミカ.サロ ザウバー 1:26.715 61
マルク.ジェネ ミナルディ 1:28.450 20
ブルーノ.ファンケイヤ ウイリアムズ 1:28.718 39
10 ダーレン.マニング ウイリアムズ 1:29.189 34
11 マックス.ウイルソン ミナルディ 1:29.462 18
12 ノルベルト.フォンタナ ミナルディ 1:31.739 19
13 ペーター.サンドバーグ ミナルディ 1:44.256 17

へレス合同テスト3日目
1999/12/11

ウイリアムズは今日はラルフ.シューマッハに変わってヨルグ.ミューラーがテスト

ラルフはこの前2日間でBMWエンジンをいままでも速いラップタイムをマークし、2日目にはトップから1.36の差だった。
BMWモータスポーツのゲルハルト.ベルガーは「私たちはこのラップタイムに満足している」と語り、「私たちはミッドフィールドのチームと匹敵し、私たちが目標にしていた最初の学習期間の目標を達成できると思う」

先週のテストの結果をBMWのエンジニアたちはラルフに従って決定的に改善したエンジンのセットアップに専念し、マリオ.タイセン博士は「まだエンジンは不安定な状況だ、信頼性の為に今後激しく取り組む必要がある」と語った

ウイリアムズチームはこのままヘレスにとどまり14日から再び多数のチームと一緒にテストを取り組む。
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:21.44
ヤルノ.トゥルーリ ジョーダン 1:22.28
オリビエ.パニス マクラーレン 1:22.40
ペドロ.デニス アロウズ 1:22.98
ペドロ.デラロサ ザウバー 1:23.21
トーマス.エンゲ ジョーダン 1:23.61
ヨルグ.ミューラー ウイリアムズ 1:24.10

ダーレン.マニングがウイリアムズテスト?
1999/12/10

全日本F3シリーズチャンピオン、そしてマカオF3、先日行われたコリアF3とアジアの主要F3を完全制覇した、日本でもなじみの深いダーレンマニング(国籍イギリス)が、バルセロナ合同テスト3日目でウイリアムズBMWにテストドライバーとして参加する噂が出てきた、彼は来期国際F3000に参戦の予定は2チームからも声がかかっており、期待の新星だけに今後の去就が気になる一人、今後はウイリアムズのテストドライバーなのか、それともザナルディに変わっての正式ドライバーとなるか?

ベルガーがファンモントーヤを有力視
1999/12/10

BMWモータスポーツのディレクター、ゲルハルト.ベルガーはザナルディに変わってCARTチャンピオンファン.モントーヤが有力であるとオートスポーツ誌のインタビューで答えた。
「ザナルディの2000年は1999年と同じ結果になるかもしれない事実に直面している、あまり励みにはなっていないが、わたしはファン.モントーヤを有力と見る、モントーヤはすでにチップガナッシと契約したが、1998年のテストドライバーの時フランクウイリアムズ卿との契約では、彼がまた戻ってこれる契約条項がある、しかしこの条項は非常に高価なものではあるけどね」

バルセロナ合同テスト2日目
1999/12/10

昨日に引き続きラルフが一人でテスト、4番手に付け鮮烈な印象を与えた
ジョーダンチームのヤルノ.トゥルーリと1秒以内の差にとなり、BMWエンジンに期待がかかる。
明日はラルフはお休み、BMWのテストドライバーとして勤めてきたヨルグ.ミューラーがテストをする。
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:21.65
オリビエ.パニス マクラーレン 1:21.99
ヤルノ.トゥルーリ ジョーダン 1:22.15
ラルフ.シューマッハ ウイリアムズ 1:23.00
ペドロ.デニス ザウバー 1:23.02
ニック.ハイドフェルド プロスト 1:23.72
ジャン.アレジ プロスト 1:24.08
ペドロ.デラロサ アロウズ 1:25.10
マーク.ウェーバー アロウズ 1:26.56
10 トーマス.エンゲ ジョーダン 1:26.68

バルセロナ合同テスト初日
1999/12/9

ウイリアムズBMWはへレスに引き続きラルフシューマッハが一人でテスト
他チームとのギャップを埋めてきた。
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:22.10
ヤルノ.トゥルーリ ジョーダン 1:22.64
オリビエ.パニス マクラーレン 1:22.96
ニック.ハイドフェルド プロスト 1:23.00
ペドロ.デニス ザウバー 1:23.09
ジャン.アレジ プロスト 1:23.66
ラルフ.シューマッハ ウイリアムズ 1:24.40
ペドロ.デラロサ アロウズ 1:24.48
マーク.ウエーバー アロウズ 1:27.97

へレス合同テスト3日目
1999/12/3

合同テスト3日目今日もラルフシューマッハがBMWカラーのFW21Bを走らせる、何度か油圧に問題があったようだが、ゲルハルトベルガーもこの問題を認めている発言をしている
「エンジンマッピングを改善し、マシンのシャシセットアップを新しいエンジンに慣れさせることにある。」
「このテストに参加することと他チームに匹敵することが重要である、参加することが学ぶのに最も適しているのさ」
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:24,44
ニック.ハイドフェルド プロスト 1:25,04
オリビエ.パニス マクラーレン 1:25,37
ヤルノ.トゥルーリ ジョーダン 1:25,44
ジャン.アレジ プロスト 1:26,37
ラルフ.シューマッハ ウイリアムズ 1:27,33

へレス合同テスト2日目
1999/12/2

2日目もラルフシューマッハが一人でテスト、改善されたBMWエンジンもトラブルもなくプロストのニューフェイス、ニックハイドフェルドより0,5秒遅れになった。
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:24.80
ヤルノ.トゥルーリ プロスト 1:25.57
オリビエ.パニス マクラーレン 1:26.87
ジャン.アレジ ジョーダン 1:26.92
ニック.ハイドフェルド プロスト 1:27.01
ラルフ.シューマッハ ウイリアムズ 1:27.55

へレス合同テスト初日
1999/12/1

ウイリアムズBMWが本格始動、ウイリアムズのFW21にBMWエンジンを搭載したブルーストライプのFW21Bをラルフシューマッハがテスト、タイムは他チームより遅れをとったが滑り出しは上々の様子
Pos Driver Team Time
デビット.クルサード マクラーレン 1:24.74
ヤルノ.トゥルーリ ジョーダン 1:26.99
ジャン.アレジ プロスト 1:27.04
ニック.ハイドフェルド プロスト 1:27.63
ラルフ.シューマッハ ウイリアムズ 1:29.30

ベルガードライバーとして期待?
1999/11/27

あくまで噂の段階ではあると思うがベルガーが来期ザナルディに変わってBMWウイリアムズにドライバーとしての復帰が噂された、

フランクウイリアムズ卿ベルガーのリターンに期待しておりBMWとのジョイントの際におかしなコメントとを述べている「ゲルハルトベルガーは彼がドライバーだった頃何回か交渉したが多くのコストを見積もってきたが、今度はBMWが無料で連れてきてくれた」

ただしまだ噂の段階である、彼が休養宣言をしてから2シーズンがすぎている、そういうことからも体力的問題も多く、いままでのインタビューでも乗る機会があっても乗らないというコメントが多い、はたしてこれは真実なのであろうか?真実であれば手放しで喜びたいが、真実はBMWウイリアムズのラウンチで確認がとれると思う。

ウイリアムズ今後の去就:ベルガー
1999/11/21

1999シーズンにF1に復帰したCARTチャンプのザナルディではあるが、チームメイトのラルフシューマッハに大きくポイントに差をつけられ、シーズン中にも解雇の噂が上がっただが、BMWのゲルハルトベルガーは今後のドライバーズラインナップのことにはふれずこう語った。
「ドライバーラインナップの事を決めるのは、フランク、僕やBMWが決める事じゃない、この事に関しては私達はウィリアムズを十分信頼し任せているので、彼らの決断に従うのみなんだ。」

来期は1カー体制のチームにしたくない
大丈夫?ザナルディ
1999/11/4

今シーズンも終わり、CARTの王者として今期F1に帰り咲いたザナルディであったが、今期はノーポイントという結果に終わった、この結果をウイリアムズのパトリックヘッドはこう語った。

「今期の彼のパフォーマンスは実例とみるか逸脱とみるかどうかを議論しなければならない、我々は来期を1カー体制のチームとして走りたくない」
ウイリアムズは来年の1月12から新しい車でテストを始めるが、もしもザナルディがチームから離た場合、噂に上がっているのが、オリビエパニス、ジャックヴィルヌーブ、CART今年度チャンピオンファンモントーヤが噂されている。

I'LL BE HAPPY IN MIDFIELD.1999/10/29

BMWモータースポーツのボス、ゲルハルトベルガーは「来期は中盤のポジションで満足だ」と発言、「しかし2001年には勝つと信じている」

ベルガーは来期からのウイリアムズとBMWのタイアップに先頭に立ってきたが、来期が始まってすぐに勝てるという訳ではないということだ、BMWはこれまで来期用のエンジンを進化させていたが、いまだ成功とは言えないようだ、ベルガーは「しかし2年目には勝ちたい、でないとボクはクビさ、2000年シーズンが我々が中盤でいるようであれば成功なのさ」

1999シーズンにティレルを買収しワールドチャンピオンも獲得し参戦してきたBARでさえ今期ノーポイントに終わっている、F1は新しく参戦するものにとって、たやすいものではないと言えよう。

日本GP決勝結果

日本GP決勝結果1999/10/31鈴鹿サーキット

1 M・ハッキネン マクラーレン 1:31’18.785
2 M・シューマッハ フェラーリ      5. 015
3 E・アーバイン フェラーリ   1' 35. 680
4 H・H・フレンツェン ジョーダン   1' 38. 635
5 R・シューマッハ ウイリアムズ   1' 39. 494
6 J・アレジ ザウバー 1周遅れ
7 J・ハーバート スチュワート 1周遅れ
8 R・バリチェロ スチュワート 1周遅れ
9 J・ヴィルヌーヴ BAR 1周遅れ
10 A・ヴルツ ベネトン 1周遅れ
11 P・ディニス ザウバー 1周遅れ
12 R・ゾンタ BAR 1周遅れ
13 P・デ・ラ・ロサ アロウズ 2周遅れ
14 G・フィジケラ ベネトン 6周遅れ
R 高木虎之介 アロウズ
R L・バドエル ミナルディ
R D・クルサード マクラーレン
R M・ジェネ ミナルディ
R D・ヒル ジョーダン
R O・パニス プロスト
R J・トゥルーリ プロスト
R A・ザナルディ ウイリアムズ

日本GP予選結果1999/10/30鈴鹿サーキット

pos driver team time
1 M・シューマッハ フェラーリ 1:37.470 216.584 km/h
2 M・ハッキネン マクラーレン 1:37.820 + 0.350
3 D・クルサード マクラーレン 1:38.239 + 0.769
4 H・H・フレンツェン ジョーダン 1:38.696 + 1.226
5 E・アーバイン フェラーリ 1:38.975 + 1.505
6 O・パニス プロスト 1:39.623 + 2.153
7 J・トゥルーリ プロスト 1:39.644 + 2.174
8 J・ハーバート スチュワート 1:39.706 + 2.236
9 R・シューマッハ ウイリアムズ 1:39.717 + 2.247
10 J・アレジ ザウバー 1:39.721 + 2.251
11 J・ヴィルヌーヴ BAR 1:39.732 + 2.262
12 D・ヒル ジョーダン 1:40.140 + 2.670
13 R・バリチェロ スチュワート 1:40.140 + 2.670
14 G・フィジケラ ベネトン 1:40.261 + 2.791
15 A・ヴルツ ベネトン 1:40.303 + 2.833
16 A・ザナルディ ウイリアムズ 1:40.403 + 2.933
17 P・ディニス ザウバー 1:40.740 + 3.270
18 R・ゾンタ BAR 1:40.861 + 3.391
19 高木虎之介 アロウズ 1:41.067 + 3.597
20 M・ジェネ  ミナルディ 1:41.529 + 4.059
21 P・デ・ラ・ロサ  アロウズ 1:41.708 + 4.238
22 L・バドエル ミナルディ 1:42.515 + 5.045

マレーシアGP予選結果 1999/10/16

M.シューマッハ フェラーリ 1’39.688
E.アーバイン フェラーリ 1’40.635 0.947
D.クルサード マクラーレン 1’40.806 1.118
M.ハッキネン マクラーレン 1’40.866 1.178
J.ハーバート  スチュワート 1’40.937 1.249
R.バリチェロ スチュワート 1’41.351 1.663
A.ヴルツ ベネトン 1’41.444 1.756
R.シューマッハ ウイリアムズ 1’41.558 1.870
11 G.フィジケラ ベネトン 1’42.110 2.422
10 A.ザナルディ ウイリアムズ 1’42.885 3.197

バルセロナ合同テスト1999/10/9

10月8日(バルセロナ3日目)

D.クルサード マクラーレン 1:21.919 46周
M.ハッキネン マクラーレン 1:22.071 35周
J.ハーバート スチュワート 1:22.855 6周
R.シューマッハ ウイリアムズ 1:23.658 34周
A.ヴルツ ベネトン 1:24.113 40周
G.フィジケラ ベネトン 1:24.113 21周
N.ハイドフェルド プロスト 1:24.546 45周
P.レマリー BAR 1:25.558 53周

10月7日(バルセロナ2日目)

J.ハーバート スチュワート 1'22.175 96周
M.ハッキネン マクラーレン 1'22.564 56周
H.H.フレンツエン マクラーレン 1'22.830 69周
D.クルサード マクラーレン 1'22.858 72周
A.ザナルディ ウィリアムズ 1'23.878 73周
P.デニス ザウバー 1'23.744 75周
A.ヴルツ ベネトン 1'24.629 64周
G.フィジケラ ベネトン 1'24.715 63周
N.ハイドフェルド プロスト 1'25.347 49周
10 P.レマリー BAR 1'27.785 50周

10月6日(バルセロナ1日目)

D.クルサード マクラーレン 1'23.073 72周
H.H.フレンツエン ジョーダン 1'23.361 71周
J.ハーバート スチュワート 1'23.532 69周
P.デニス ザウバー 1'23.932 64周
A.ヴルツ ベネトン 1'24.345 58周
A.ザナルディ ウイリアムズ 1'24.815 59周
R.レドン ベネトン 1'24.860 3周
N.ハイドフェルド プロスト 1'25.313 13周

BMW公開テスト初日1999/10/5

BMWはオーストリアA1リンクで初めてメディアに公開したテストを行った、ドライバーはヨルグミューラーマシンはウイリアムズFW20にBMWv10エンジンを搭載したものだが、最初の1周したところでオイル漏れ、すぐに予備のマシンに新しいエンジンを搭載して2時間後にようやくまた走り始めた。新開発されたエンジンは新しいオイルポンプやウオーターポンプ当の電気系統が一新したエンジンらしい。

BMW公開テスト1999/9/30

2000年に登場するBMW&ウィリアムズがいままで極秘のプライベートテストばかりだったが、オーストリアのA1リンクにて公開テストが決定した。テスト期間は4日間を10月5日から10月8日までの予定
BMWエンジン搭載マシンは98年のウイリアムズFW20、ウイリアムズのオーストリアGPのタイムなどを比較しての走行となる、ドライバーはヨルグミューラー。
ゲルハルトベルガーやマリオティーセン博士も出席する予定である。

ベルガーライダー転向?1999/9/19

9月19日にグッドウッドフェスティバルにて、オールドBMWのバイクに乗ったベルガーが登場、ヘルメットはマルボロロゴのついた彼のいつものヘルメットで皮つなぎは日本はクシタニ製の黒いつなぎであった。
なお当日はデイモンヒルもマンクスノートンというバイクで走っていたという。

ニュース参照:オートスポーツ782号(9/30発売)96頁

ベルガー倒れる1999/9/24

ヨーロッパGPにやってきたベルガー、しかしここのとこ良くないない噂でもちきりのBMWにベルガーまで不調を訴えた、ニュルのストレートが見えるドゥイットホテルに宿泊中木曜夜に腹痛を訴え倒れてしまい、救急車で近くの病院に運ばれた、病名腎臓結石、太りすぎとの声が上がっているが、体を病むまでがんばっているベルガー、ウイリアムズがここのとこ好調なだけに早く体調を良くして、がんばってほしい。

イタリアGP 今日のウイリアムズベネトン勢(予選)1999/9/11

イタリアGP予選、ウイリアムズはザナルディが地元GPで躍進の4位続く5位にラルフと、終盤にきてウイリアムズ復活の兆し来年にこのままつなげて行きたいところである。
好調のウイリアムズに対してベネトン勢は不調、地元で期待のかかるフィジケラも17位と今期最低の予選順位、ヴルツは14番手。
M.ハッキネン マクラーレン 1:22.432
H.H.フレンツエン ジョーダン 1:22.926 +0.494
D.クルサード マクラーレン 1:23.177 +0.745
A.ザナルディ ウイリアムズ 1:23.432 +1.000
R.シューマッハ ウイリアムズ 1:23.636 +1.204
M.サロ フェラーリ 1:23.657 +1.225
14 A.ヴルツ ベネトン 1:24.593 +2.161
17 G.フィジケラ ベネトン 1:24.862 +2.430

BMWいよいよテスト開始

BMWがいよいよ来週フランスの南ミラマサーキットでテストを開始する。FW21に搭載されるエンジンは以前テストで使用したV10と噂されたV12ではないが、以前よりも軽量コンパクトのようだ。
ゲルハルト・ベルガーは
「待てばわかる、B MWは絶対に失望させないよ!」と語った。

モンツア合同テスト 1999/9/3

3日目
ウイリアムズはザナルディが黙々と走り続け午前中にトップタイム!まだスーパーライセンスも持っていないファルケイヤはなんとか42周を走り終えた、でベネトンは初日にヴルツがスピンした以外はトラブルなし、3日間メカニカルテストを続けた。
E.アーバイン フェラーリ 1:23.876 69周
D.クルサード マクラーレン 1:24.250 86周
A.ザナルディ ウイリアムズ 1:24.403 73周
M.サロ フェラーリ 1:24.597 43周
O.パニス プロスト 1:24.638 46周
R.バリチェロ スチュワート 1:24.735 66周
12 A.ブルツ ベネトン 1:25.554 69周
13 G.フィジケラ ベネトン 1:25.953 35周
15 B.ファルケイヤ ウイリアムズ 1:27.157 46周

2日目

ウイリアムズは通常テスト、明日からラルフはオランダのザントフールトでのデモランの為欠席為国際F3000ドライバーで第7戦ホッケンハイムのウイナー、ペトロブラスチームのB.ファルケイヤ(ブラジル)が勤める。
ベネトンは新しいディファレンシャルのテスト。
J.ハーバート スチュワート 1'24.18 54周
M.ハッキネン マクラーレン 1'24.48 71周
M.サロ フェラーリ 1'24.57 127周
D.クルサード マクラーレン 1'24.60 75周
R.シューマッハ ウイリアムズ 1'24.69 63周
A.ザナルディ ウイリアムズ 1'24.89 59周
G.フィジケラ ベネトン 1'25.22 66周
13 A.ヴルツ ベネトン 1'25.69 65周
初日
なんと12万の観衆のなかの合同テストスタート、ウイリアムズは来週のレースに向けてセットアップが続く、ベネトンはエアロダイナミクスとメカニカルテスト、ヴルツはレスモコーナーでコースアウトしてしまったが、午後には修理が終わり、スケジュール予定をこなした。
M.ハッキネン マクラーレン 1:25.15 63周
R.シューマッハ ウイリアムズ 1:25.22 65周
D.クルサード マクラーレン 1:25.31 75周
M.サロ フェラーリ 1:25.58 42周
G.フィジケラ ベネトン 1:25.89 66周
O.パニス プロスト 1:26.15 52周
A.ザナルディ ウイリアムズ 1:26.19 56周
13 A.ヴルツ ベネトン 1:26.84 91周

「ラルフはダイヤの原石」1999/9/2

ゲルハルトベルガーはウイリアムズのラルフシューマッハに対して、「彼はダイヤの原石」と絶賛、ウイリアムズ切り落とされ磨かれいくであろうと言った。

「アレックス・ザナルディが慣れるまではラルフがウィリアムズのナンバー1、そのうちメカニックにもでいろいろ口うるさくなると思うよ。」

ベルギーGP、ベルガー現る1999/8/29

ベルギーにベルガー現る!(なんかゴロがいいねぃ)開発が遅れているBMWエンジンに頭の痛いベルガーだが、ベルギーGPのパドックに姿を表した、9月に入ってから今年のウイリアムズシャシーにBMWエンジンを乗っけたテストの予定だがはたしてうまくいっているのだろうか?、

ベルギーGP決勝 今日のウイリアムズベネトン勢 1999/8/29

1 D・クルサード マクラーレン 1:25’43.057
2 M・ハッキネン マクラーレン 10.469
3 H・H・フレンツェン ジョーダン 33.433
4 E・アーバイン フェラーリ 44.948
5 R・シューマッハ ウイリアムズ 48.067
6 D・ヒル ジョーダン 54.916
8 A・ザナルディ ウイリアムズ 1’07.000
11 G・フィジケラ ベネトン 1’32.195
14 A・ヴルツ ベネトン 1’57.745

ベルギーGP 予選結果 今日のウイリアムズベネトン勢 1999/8/28

1 M.ハッキネン マクラーレン 1’50.329 トップとの差
2 D.クルサード  マクラーレン 1’50.484 +0.155
3 H.H.フレンツェン ジョーダン 1’51.332 +1.003
4 D.ヒル ジョーダン 1’51.372 +1.043
5 R.シューマッハ ウィリアムズ 1’51.414 +1.085
6 E.アーバイン フェラーリ 1’51.895 +1.566
8 A.ザナルディ ウィリアムズ 1’52.014 +1.685
13 G.フィジケラ ベネトン 1’52.762 +2.433
15 A.ヴルツ ベネトン 1’52.847 +2.518

40回目のバースディ おめでとうガーティ! 1999/8/27 (金)

BMWのモータースポーティングディレクター、ゲルハルトベルガーは今日40歳のバースディを向かえた、彼の日本の応援サイト「辺瑠賀亜酒店」はこのお祝いもかねてリニューアルをしたもよう、このサイトはゲルハルトベルガーをまだまだ応援しつづけると発表、再度意志表明をしリニューアルしたようすである、40代に突入するガーティは来季BMWウイリアムズで開花できるであろうか、今後は注目すべきである。

混戦のルマン、BMWV12LMR総合優勝を果たす 1999/6/13

ゲルハルトベルガー率いるBMWルマンチームは6月12日午後4時スタート予選3番手に17号車(ヨルグミューラー、JJレート、トムクリステンセン)予選6番手に15号車(ピエロルイジマルティニ、ヤニックダルマス、ヨアヒムウインケルホック)と好位置からスタート、メルセデス.トヨタと序盤三つ巴の戦いに入り3時間後あたりから17号車が首位を走り続ける。

スタート4時間45分後にメルセデス5号車ピーターダンブレックの空を舞う大クラッシュでしばしレースは黄旗が続き、メルセデスチームはレースを切り上げ6号車もリタイアとなる、BMWvsトヨタの首位争いが絶え間なく続きナイトステージに入る。

10時間後にPPのトヨタ1号車がシケインでクラッシュ、11時間後首位の17号車を追い続けていたトヨタ2号車がシケインでクラッシュしリタイア、BMW17号車15号車のワンツー体制が中盤から延々と続き、トヨタ3号車の日本人3人組チーム(片山右京、土屋圭一、鈴木利夫)が3位から虎視眈々とBMWを追い続ける。

レースが半分もすぎた11時55分に首位を走り続けた17号車がクラッシュそしてそのままリタイアとなる、レースは逃げるBMW15号車と追い上げるトヨタ3号車のスプリントレースのような争いが続く、レース終了2時間前には同一周回の1分前後の差で首位争いが始まる。

レース終了55分前、首位BMW15号車も接近戦のバトルで燃料補給をギリギリ遅らせていた、そして首位BMW15号車を追うトヨタ3号車が左リアタイヤがバースト、PITinして最小限の修復を図るがBMWと1周差がついてしまう、BMWも一安心したようにPITinそして給油してレースを首位のまま復帰、そして長く首位を走り続けたBMWチームの15号車が総合優勝、レース終了直前に日本のお茶の間にも久しいゲルハルトベルガー監督のインタビューなども見られた。

レース終了後BMWのゲルハルド・ベルガーは、今後の活動についてこのように語った。

「BMWはこのプロジェクトを直ちに継続して、来週はレースのためアメリカにいく予定だ。その後は1ヶ月以上かけて、F1以外のプロジェクト について慎重に話し合うつもりだ。スポーツカーは1つの選択だが、正直にいって我々の決定がどうなるかは分からない、しかしルマンの結果がこの決定に影響することはまったくない。」 とコメント

はやくも2000年がファンにも待ち遠しいルマンの結果となった。

ウイリアムズ&BMWニューシャーシでスタート準備 1999/5/27

BMW&ウイリアムズは 新しいBMW F1エンジン用に新しいシャーシを開発する準備に入ったという
これに関して6月の12、13日に行われるルマン24時間レースのためのBMW V12LMRを準備するイギリスのグローブのスポーツカーファクトリーで行われる模様、ファクトリーは新しいF1シャーシをウイリアムズに有効に引き継がれていくようだ
V10エンジンはドイツミュンヘンで開発製造される

BMWモータースポーツデレクター ゲルハルトベルガーは
「1999年に関してはルマン24時間レースの良い結果を主な目標としている、これが終わればF1に参戦する準備に全力で取りかかることは明白だ」
「F1を除いて、新しい時代を向かえる他のモータスポーツカテゴリーに参戦する方法も話し合いを行っている」
と話した

ウイリアムズとBMWはBMWルマンプロジェクトにも協力済みである、ルマン24時間プロジェクトの他にBMW V12LMRはアメリカのセブリング(フロリダ)で行われた12時間レースにも既に勝利を納めている。

BMW静かにテスト始まる

1999/4/29 (木)

テスト予定が大幅に遅れていたBMW Motorsportはようやくうごきだした。
昨年のザウバーのテストドライバーで今季BMWのルマンにも出場するヨルグミューラーが1998年型のウイリアムズにあたらしいBMWエンジンを搭載したマシンでフランスのMiramasサーキットで4月27日走りはじめた
.
ゲルハルトベルガーは「テストが始まるときに我々が直面している問題や開発も進められる、準備段階は終わりこれからが本番さ」と述べた
.テストは他チームの圧力からチームをまもるためにMiramasで行った、

BMW Motorsportテクニカルディレクターポールロッシは「私たちが冷静に努力の結晶をテストしてこれからも研究しつづけたい」「私はエンジンが現在の要求を満足させると確信している.」

テストの細々については公表になっていない

BMW、V12エンジンを計画か?

Thursday, April 01, 1999
(注4/1ネタではありませんので)

ベルガー率いるBMWは2000年からウィリアムズにエンジンを供給する予定だが
以前にもニュースとして取り上げたが、先日行われたテスト結果は やはり思わしくなく、V10エンジンではなくV12エンジンを考慮しているらしい。

 BMWモータースポーツの責任者ゲルハルト・ベルガーは 2000年にウィリアムズへエンジン供給するために、あらゆることを 試していると語っている。
 V12エンジンの可能性についてベルガーは「フェラーリやホンダが 検討していることは知っている。現在のレギュレーションでは、 V10エンジンに限界があると思っているんだ」と語った。

01/26/99
ベルガーRシューマッハについて語る
Fウイリアムズ代表は2000年にはNO.1をつけて

まもなく新車発表を行うィリアムズの面々がこう語った
BMWのベルガーはRシューマッハについて
「ラルフは粗削りのダイヤモンドのようなもの、ウィリアムズが彼にとっていい学校になるだろう、彼は本来とても速いから我々は今後は優勝を重ねる結果になるだろう。」

またベルガーは現在のBMW側の開発状況については次のように語った。
「今はすべてが猛回転になっている、エンジン E41/2 の耐久性のテストを行っており、ドイツのミュンヘンとイギリスの Groveにあるファクトリーでは170名ものエンジニアが作業している、我々のテクノロジーは本当に優れているんだ、ほとんどNASA のテクノロジーみたいなものだね。」

2000年のBMW搭載を控えたウイリアムズは1999年は停滞ぎみになるのではの声にフランクウイリアムズ代表はは「我々にとって停滞期の年ではない」と語った。「2000年はナンバー1とナンバー2を付けて、ワールド・チャンピオンとしてミュンヘンに行きたい。」

なお今年度はBMWはF1開発に全力を注ぐつもりではあったがBMW V12 LMRを駆ってルマンには参戦の意志を発表したドライバーはヨルグミューラーが噂されている。

1/22/99
ベルガー今年の展望を予想?!

ベルガーはスイスの雑誌インタビューに今年の展望を語った、

「今季も去年と同じ展開になり、ミカ・ハッキ ネンとミハエル・シューマッハの一騎打ちになるだろう」
「デビッド・クルサードが今季を通じていい成績を出すとは思えないんだ、マシンが不完全じゃないときには、明らかにデビッドよりもミカの方がすぐれていると思う」

と答えた
クルサードは、このベルガーのコメントに対して反応していない、クルサード本人は今季マクラーレンが好調なら、チャンピオンシップを勝ち抜くチャンスがあると思っている。

01/21/99

2000年に間に合うかBMW。

2000年からウィリアムズとタッグを組むBMWに開発の遅れが生じてきた、昨年12月末には97年ザウバーでテストドライバーをしていたヨルグミューラーをBMWテストドライバーとして正式に発表にはなったが、エンジンのベンチテストも12月に開始するはずが1月に延期、理由としてはウイリアムズとの契約をすませ、ルノーV10エンジンの情報からはいままで研究し続けていた研究とは異なることに気づいた、これはコンセプトからの再スタートという白紙状態に戻っていったのである。99年はBMWとベルガーに取って厳しいシーズンになりそうである。