戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。
日付の横に(ミクシィ)と書いてあるものはミクシィからの転載なので
ミクシィの方も見ている方は読み飛ばして良し。




6月28日(ミクシィ)
 この前、一年ぶりにDSの脳トレ引っ張り出してやってみた。結果は脳年齢40歳。当然と云えば当然だが、やはり落ちてるなぁ。まぁ、3日もやったら20歳まで復活したけど。
 しかしこのゲームも、発売してから一年以上経っているのに、未だに売り上げランキングの上位に顔を出し、DS本体の売り上げをも牽引しているのは凄いなぁ。
 ゲーム脳にしろ脳年齢にしろ、言葉のインパクトによる効果は侮れないものだ。良くも悪くも。


6月27日(ミクシィ)
 今、テレビで身代金目的で誘拐された女子大生(なんとかクリニックの娘)が、無事保護されたと云うニュースをやっていた。
 NHKではそのクリニックのサイトに乗っている被害者の画像(ちなみに、なかなかの美人さん)を流しているのだけど、こんなん流して良いのかな? 
 ともあれ、無事に保護されて良かった良かった。

 と、某民放局で同じニュースを扱っていたのだが、こちらでは被害者の母親(クリニックの院長)を以前取材していた映像を流していた。
 ……うーん。なんかもう、院長の金持ち自慢にうんざり。免許取り立ての娘にベンツ買っておきながら、云う事が「娘には贅沢をさせないのがモットーです」
 嗚呼、馬鹿親だ。誘拐自体は許されるものでは無いが、そりゃ誘拐の標的にもされるわ、と思わないでもない。
 ちなみに、この取材に出演していた映像加工無しの娘さんは、先のサイトに載っていた画像とは随分と印象が違っていて、そこだけ薄ら笑いにも似た微笑ましい眼差しを向けたい気分です。

 ひとまず警察の皆さんはお疲れ様でした。


6月27日(ミクシィ)
 時間を見つけて随分前に某人より頂いた『Quartett!』をフルコンプ。いやー、これはやると語りたくなるゲームだわ。と云う訳で、はーい、語るよー。覚悟してー。
 ゲームをやる前は、パッケージを見て「水彩画風の絵柄が独特のゲームだな」くらいにしか思ってなかったし、頂き物だからやらにゃあ、と思っていたのだけど、すんません舐めてました。これはとても良い物です。下さった方ホントにありがとうございます。

 独特のシステムで状況描写などが一切無く、テキストは台詞が吹き出しで表示されるのみ。既存のテキストタイプアドベンチャーを電子小説とするならば、これは電子漫画と云った感じ。
 テキストによる状況描写が無い漫画的表現。これを実現する為に膨大な量の絵が贅沢に、そして効果的に使われている。
 吹き出しに表示されるテキストも、表示されるフォントの他にも表示のさせ方(強調する単語は打ち込むように表示されたり)や間などを細かく調整してありテンポ良く読ませてくれる。
 ここぞと云う場面は云うに及ばず、例えば「有名になるまで帰ってくるなってさ」と云う何気ない台詞でも「くるな」と「ってさ」の間にほんの少しだけ間を開けてある。細かい事だが、こういう事の積み重ねが心地良い読感を生み出しているのだと思う。
 こんな、少し考えただけでも七面倒くさくてやってらんねー、ってシステムを実際に高いレベルで実現させたスタッフには尊敬の念を禁じ得ない。

 また、独特の絵柄だなとしか思っていなかった絵も、実際ゲームをやっていると好きになってきた。と云うか、この絵師さんには嫉妬と尊敬すら感じる。

 カルテット(四重奏。弦楽における最小編成)と云うタイトル通り、ヨーロッパの音楽院でのカルテットメンバーの事を描いた作品なのだが、シナリオにしても、音楽に生演奏を用いている事にしても、音楽と云うものに対し、実に真摯に取り組んでいる事が素人目にも伺える。
 作中では有名なクラシックの曲が入っており、普段クラシックなど全く聴かない自分にも、こうして聴いてみると良いもんだなと思わせる。
 しかし、主人公達が演奏する曲には、クラシックの他にもゲームオリジナルの弦楽四重奏用の曲があるのだが、クラシック曲よりも後者の方が気に入っているあたり、やはりゲームミュージック好きだなぁと再確認。これのダブルカルテットでの演奏シーンは中盤で最も盛り上がる場面だ。

 シナリオはもう、気持ちが良いくらいの青春路線。先にも書いたように音楽と云うものに真っ正面から取り組んでいて、色々考えさせられる所も。
 作中に出てくる、いけ好かない音楽家の「どれだけの人間が、君の才能を理解出来ると思う? 〜中略〜 聴衆の多くは演奏家の音楽ではなく、その名声に拍手するのだ」と云う台詞には身につまされる(そしてそれに対して男前な女の子が啖呵を切るシーンは、非常に気持ちが良い)。
 絵にしろ音楽にしろ、ある一定以上のレベルの物ならば、多くの者には技巧的に上手いだけの物とそれ以上の物の区別など付かない。ネームバリューで「なんか凄い人らしいよ?」と思うだけである。

 各所で「シナリオが短いのがネック」と云われているが、状況描写を絵や演出でまかなっているのでプレイ時間が短くなるのも当然。それを抜きにしても話が薄いとも云われているけど、個人的にはこれくらいでも不満無し。
 ただ、仕方ないとは云え、やはりこのゲームにえろいシーンは必要無かったなぁ。オートモードの32倍速ですっ飛ばしたよ。
 あと、CGモードに収録されない絵が多数あるのも残念。結構決めの絵でも収録されていない物もあり、その基準が謎。

 話として面白かったのは勿論、少人数編成のクラシックに興味を持たせたと云う点でも、俺に少なからず影響を与えたゲームでした。実際、オリジナル楽曲で4人編成バージョンと8人編成バージョンが収録されていたのだけど、作中の物語と絡めた盛り上がりとしては8人編成だが、じっくり聴くなら4人編成の方が個々の音を聴き分けられて面白かったし。
 もし実際に聴く機会があれば、コンサートなどにも足を運んでみたいものだ。


6月26日(ミクシィ)
 空梅雨を取り戻すかのように九州を中心に激しい雨が降っているけど、熊本市内はそんなに被害は無いなぁ。
 と、思いながら職場に着くと、同僚の数人が道路冠水などで足止めを食らっていたり、車が水に浸かっていて遅れるとの事。
 平和なのは自分の目に入る範囲だけで、実は割とひどかったみたいです。朝からJRや市電も止まって交通もかなり混乱した模様。
 定時に来られた者は、普段三人くらいでやっている始業の準備を一人でこなさねばならず大変そうでした。
 昼からも結構降りそうなので油断は禁物。とは云っても、やはり俺の周辺は平和なもんなんだけどね。バラバラと傘を穿つ雨音がいっそ気持ち良いくらい。


6月18日
 本を探しに街に出ると、父の日セールで靴が半額だったので(当然自分のために)買って来たが、帰ってきて履いてみるとちょっとでかい。店で履いた時は「こんなもんかな」と思ったのだが。
 しかし25.0でこれだから、やはり24.5じゃないといかんのかなぁ。男物だとあまりこれ以下のサイズ無いんだよなぁ。


6月16日(ミクシィ)
なにやら未だに入手困難なニンテンドーDSだが、俺は今までに、その気になれば(お金があれば)10回くらいは買えるチャンスがあった。
 と云うのも、近所の薬局をベースとした半端なホームセンターがあるのだが、そこに普通に置いてあったりするのだ。ヤクルトの棚の上に。
 それ以外でも、大型電気店のゲームコーナーなどで何度か見かけた事があるので、ホントに品薄なんだろうかと思っていた。

 そんな折、火曜日に友人から「DS本体買っといてくれ」とメールが入っていた。 日曜に見た時点では近所の薬局には置いてなかったが、ドンキホーテで置いてあるのを見た。楽勝だろう。
 と、仕事が終わった後にドンキに行ってみるが、日曜夕方にあったのがもう売り切れていた。それから数軒、開いている店を回ってみたが、どこも品切れ。どうやら未だ品薄と云うのは本当らしい。
 ふむ、日が悪かったか。ゲームの入荷日である木曜に回れば、本体も入荷されているだろう。

 そんな訳で今日。今日は仕事も早く終わったので、先日は行けなかった大型電気店にも行ける。何軒か回ればどっかには置いてあるだろう。
 んー、車とチャリ、どっちで回ろうかなぁ。車だと時間帯によっては渋滞に巻き込まれるからなぁ。
 などと思案しながら、取りあえず仕事帰りに近所の薬局に行ってみる。

 ……普通に3色置いてやがる。
 みっしょんこんぷりーと。

 あまりにも呆気なすぎて、逆に途方に暮れてしまった。ま、「十欠衆(ナニカが欠落している者達)がその気になれば、DSライトの一つや二つ」と云う事だ。


 思いがけず時間が空いてしまったので、街に出てゴリラズのDVDを借りてくる。CDは置いてなかったが、DVDの方に気に入っている『19/2000』のPVが入っていたので良しとしよう。欲を云えばリミックスバージョンが欲しかった所だが。
 その後、CDショップを覗いてみると、ゴリラズの安いCDが置いてあったが、PVは入ってない奴だったので見送り。やっぱり映像あっての物だと思うし。

 帰ってから借りたDVD観ていたら、そのまま夜中まで寝てしまったりする。疲れてんなぁ。


6月13日(ミクシィ)
 先週、パソが復帰してから初めてROにログインした。うわ、ショートカットから何から真っさらだ。オーク村のど真ん中で、得物の持ち替えもままならず。
 焦って元の状態に戻して、暫く狩っているとレベルが上がった。そういや、前回経験値99%の状態で終わってたんだ。
 で、せっかくデスペナ怖くない状態だから、噂の生体ダンジョンとやらに特攻してみる事にした。……が、クエストが面倒くさくてなかなか行けず。今日やっとクエスト終わらせてみると……クエストで経験値が増えてやがる。
 いや、経験値は嬉しいんだけど、急に命が惜しくなってしまった。しかしここまで来て行かない訳にもいかない。ぬりゃっと特攻して、商人やらシーフやらを3人ほど倒したところでマジの魔法で瞬殺。
 ……こりゃソロは無理だわ。


6月7日(ミクシィ)
 八卦屋君より荷物が届いていたので、深夜に郵便局まで取りに行く。車を出したついでに、ツタヤに行ってチャットモンチーの新曲も購入。

 家に帰って箱を開ける。貸していたラーメンズのDVDにPS2の『ミッシングパーツ(結局プレイしてないな、コイツ)』、あとは貢ぎ物として『絶体絶命都市』に正村'SベストCD(05年版)、そして聴くと鬱になるCDが大量に。
 さらに箱の底になにかある。デザインが恥ずかしいと云うサンボのタオルを送ってくれるとは聞いていたが、それ以外にもTシャツが入っている。一体何のTシャツやろうと思って見たら、おお、エルレのTシャツやん。しかも普通に格好いいぞ。これはありがたい。
 ライブに持って行くタオルが無くて困っていたので、今度のサンボのライブにはこのタオルを使わせて貰おう。そしてエルレのTシャツは去年も行った長崎の夏フェスに。
 長崎の夏フェスの出演者はまだ公表されていないが、某ラジオ局がうっかり漏らしたうっかり情報によると、エルレ出るみたいだからな。残念ながら今年はサンボは来ないみたいだが。今年はエルレとイナ戦目当てで。
 ただ、今年は日程が盆中じゃなくて普通の週末だから、行けるかどうか微妙なところだが。

 CDの方は後々、新しい音に飢えたら聴かせて貰う事にしよう。当面はチャットモンチーの新曲聴いているだろうからな。
 しかしこのチャットモンチーの新曲、ラジオでも数回聴いていて、曲調は好きなんだが、怖ぇよー。歌詞が怖ぇよー。
 気を取り直して二曲目を聴く。
「♪あなたとの リズムが私を壊す〜」
 うわ、これもなんか怖ぇ。三曲目は割と前向きソングで救われたが。
 ボーカルの子は色恋の歌詞だと、割とじくりと来るものを書くなぁ。歌詞としてはドラムの子の書く世界観の方が好きかな。
「♪外はこんなに寒いのに壊れそうな教室は〜」
 とか。ここだけ書くとどっちも壊れてばかりに聞こえるが。


6月4日
 今日は組合の会議だったので、「面倒臭ぇなぁ」 と思いながらもスーツ着込んで昼から外出。時間ギリギリで会議室に飛び込むと、もぬけの空。……あれ?
 会議室のある会館の案内板を見ると、確かに今日ウチの組合が会議室を借りている事になっている。いつもは午後1時からなのだが、今日は2時からだったりするのだろうか? それだとあと1時間も待たなければならない。
 ボーッとしていても埒があかないので、公衆電話を探して会長に連絡を取ってみるが繋がらず。仕方ないので会館の受付のおばちゃんに訊いてみる。
「あー、今日はなんか午前中やってたみたいですよ」
 ……なぬ? それだととっくに終わっているではないか。何故今日に限って午前中に……。大体、午前中にあるとしても、おそらく開始時刻は10時くらいからだろう。いつもだらだらと4時間くらい掛かるんで、午前中開始は無いと思っていたのだが。

 ま、過ぎたもんは仕方がない。社会人として駄目な事を自覚しつつ、ぽっかり空いた時間を有意義に過ごそう。あーあ、スーツ着損やん(駄目臭い)。

 現代美術館に行って 『アン・ハミルトン展』 なる物を見る。
 ……うん、なんか良う解らん!
 良う解らんので、解らんっぷりを楽しむ事にする。展示室は二つあり、奥の方の展示室はだだっ広い薄暗い部屋に、天井からゆっくり回転するプロジェクターが設置してあり、一つはモノクロの人の顔が上下に並んでスクロールしている映像が、もう一つには同じように足下の映像が流れている。
 それが壁に投影されるのだが、壁との距離が一定では無いので非常に不安定な印象を受ける。さらに自分が壁の近くに居ると自分の影がハッキリと写り、そこ(自分)だけ周囲から切り取られた感じがする。
 そして天井からは変な音が出ているスピーカーがいくつか、これまた回転していて、音源が特定しにくくなっている。
 何となく押井守などの作品の、情景描写を彷彿とさせる。これ、ガキが見たらトラウマになるんじゃないだろうか。


 それから暫くぷらぷら彷徨いて帰路につき、その途中でカレー屋さんに寄る。このカレー屋、端から見ると営業してんのかどうか不明だったのだが、地元のラジオ番組の口コミのコーナーで、スタッフのお薦めとして紹介されていたので、どうやらちゃんとやっているらしい。のだが、今まで通りがかる時間と営業時間が合わずになかなか行けなかったのだ。
 そんな訳で初来店。外から見るとなんか不安な感じだが、入ってみるとなかなか良い雰囲気。頼んだのは野菜とベーコンのカレー(大盛り)。お値段は950+150(大盛り代)とちょっと高め。
 結構待たされて出てきたそれは、皿の奥にドライカレーと云うのか? なんか黄色いライスが盛られており、手前にたっぷりの野菜とカリッカリのベーコンが。野菜は普通のカレーの具材と違って、キャベツやらオクラやらも入っており、CoCo壱番などチェーン店のカレーとは全然違う。予想以上に見た目が豪華なんで、思わず写真に撮ろうかと思ったほどだ。撮る前に喰ったけど。
 喰ってみると見た目の期待を裏切らず旨く、うん、これは値段分の価値はあるなと思わせる。また時間が合えば行ってみよう。

 うーん、昨日今日と、なかなか充実した週末だったなぁ。会議はすっぽかしたけどね!


6月3日
 昨日なぜかパソからネットに繋げない症状が発生。時間を置いてパソやモデムを再起動したり、IDやパスワードを入れ直したりしていると丸一日経ったくらいで復旧。
 結局、いろいろいじったのが効いたのか、単に時間の経過で戻ったのかは不明。プロバイダのサイト見ても特に障害情報も載ってないし。たま〜にこういう事あるんだよなぁ。なのでもう焦る事は無いけど、やっぱり不便。


 今日は仕事を早く終わらせる事が出来たんで、地元のミュージシャンの東田トモヒロさんのライブに行ってきました。チケットが当日で1800+500円と安かったし。
 会場に入ると、本来のステージの前、本来の観客席の所に広めの教壇のようにステージが作られており、それを囲むように椅子が並べられていてびっくり。ライブハウスって行く度に違う顔を見せるなぁ。
 一組目の女性シンガーが一曲目で 『Fly Me To The Moon(エヴァのED曲と云った方が通りが良いか)』 を披露。しっとりと歌い上げてくれて、実に贅沢な時間を過ごしている気になる。その後はオリジナル曲を披露。なかなか格好いい歌声。
 その後、二組ほど経て、いよいよ東田トモヒロさんに。うーん、やっぱこのおっさん格好いいなぁ。ユルいと云うか余裕があると云うか。そんでやっぱり凄い楽しそう。
 今回は全編アコースティックと云う事もあって、いつもの 「うおー」 って盛り上がるライブとは違って、椅子に座ってじっくり聴くタイプだったけど、こういうのも良いかも。先にも書いた様に、ゆったりとして非常に贅沢な時間を過ごしている気になる。いや良いライブでした。


6月2日(ミクシィ)
 先月書いたKKPの公演で貰ったチラシを整理していると、『UDON』 と云う映画のチラシが入っていた。非常に気になるタイトルだが、普通その劇場もしくは近辺で行われる公演の予告が多いのに、なぜ映画のチラシが?
 と思ってよく見ると、出演者の中に片桐仁の名が。他にもユースケ・サンタマリアやトータス松本、要潤の名も。うわ、これは観に行かねば。


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