戯れ言
色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。 9月12日 日曜に、ラーメンズの小林賢太郎氏、片桐仁氏ほか、久ヶ沢徹氏、西田征史氏、野間口徹氏出演の舞台コント、『GOLDEN BALLS LIVE』を見るために福岡に行ってきた。 朝に福岡に到着。公園は昼からなので暫く暇つぶしに。博多駅周辺の地図を見ると 『人参公園』 なる名前の公園を発見。人参公園! きっと公園内に人参が植わっているようなメルヘンチックな公園に違いありません。これは行ってみなぁ! 携帯電話のナビを頼りに歩いていると、見えてきた人参公園には……ホームレスの人がたむろしてました……。メルヘンどころか思いっきり現実を見せられた気分。 あと、植え込みには毒々しい色の木の実と、白いキノコが生えていました。メルヘンです。幻覚系の。 調べたところ、以前この地で高麗人参を栽培しており、この辺りも 「人参町」 と呼ばれていたそうで。 明治時代にこの地にあった興志塾と云う医学塾(実際には尊皇攘夷など思想的なものを説いていたらしい)も通称人参畑塾と呼ばれており、その創始者の高場乱(たかばおさむ)と云う人物も、「乱」 と書いて 「おさむ」 と読ませたり、体も小さく虚弱体質でありながらも男装の女傑と云われていたりとなかなかに興味深い。 人参公園に行かなければこんな事調べもしなかっただろうなぁ。 その後、ついでに近くにある住吉神社に寄る。入ってみると意外に大きい神社だ。 いくつか並んでいる小さな社殿を巫女さんが清掃していたのだが、誰も見ていないのに(遠間から俺等は見てたけど)清掃が終わった後に社殿に対して一礼をしていたのは好感度高し。 そんなこんなで時間を潰していよいよ公演に。以下、某ミクシィに書いた物と同じなので、既読の人は読む必要無し。 単独ライブと違って他の人と一緒にやっている場合、それぞれの個性が少し押さえられるきらいがあるのでどうかな? と思っていたけど、いやいやどうして。すっげー面白かった。 ラーメンズのDVDの初期の作品のような感じかなと思っていたけど、それよりもラーメンズの二人以外にも比重が置かれた感じ。片桐さんの出ないネタもあったし(正確には変な生物の叫び声で出ていたけど)。しかし笑いのテイストは変わらず、期待通りの物が見られた。 あとは片桐さんデザインの変な舞台セットがあったり、ネタごとに衣装やちょっとしたセットがあるのが、DVDなどで見慣れた単独ライブと違うところかな。またネタとネタの間にも映像を流したりして(舞台セットのカニの甲羅の部分がそのままスクリーンになる)客を退屈させない。 あるネタで小林さんがオチの台詞を噛んでしまい、そのまま終わってしまったけど、それはそれで大爆笑。しかし、一体どんなオチだったのか気になるー。 アンケート用紙に設問が書いてないなと思ったら、その公演ごとにお題が出るようで、前回の公演時の結果が発表される。前回の設問は、「出演者を飲み物に例えると?」である。 結果、小林さんの第一位がブラックコーヒー。第二位が水。三位以降は失念。 それに対し片桐さんの第一位は青汁。その他、煮汁、泥など、既に飲み物ですら無い物が。普通に飲める物でもネクターなど、あくまでも濃い系。 他の出演者は、一位がぶっちぎりでプロテインとか、一位から六位くらいまで炭酸飲料が占めていたりとか、一位が水、以下お茶、番茶、ほうじ茶だったりと、ウチが知らないだけで、なかなか個性が確立している人達らしい。 しかし小林さんのブラックコーヒーってのはちょっと格好いいな。 で、今回のアンケートのお題は、「それぞれの出演者に合うスポーツは?」であったのだが、片桐さんよりもう一つ「最近あったエロい事。必ず、必ず書くように」との強い要請が。アンケート用紙を受け取った人は必ず書くように。 いやしかしホントに面白かった。また次の機会があれば見に行くぞー。 9月8日 一月ほど前の話だが、元同僚の女の子より、久しぶりに電話があった。一年ぶりくらいであろうか。 「相変わらずですか?」 「相変わらずやねぇ」 などと云う世間話から始まって、職場の様子や、向こうがパソコン教室に通っているなどの近況報告のあとに 「それでですね、今日電話したのはそんな事じゃなくて……」 と、本題に。端的に云うと、案の定紹介話である。なんでも、パソコン教室で一緒になった女の子らしい。 「可愛い子ですよ。色が白くて」 「はぁ……」 色が白いと云うのは可愛いの基準になるのだろうか? 少なくとも俺はそれを判断基準にした事は無いなぁ、と思いながら浮かない返事をしていると、 「そう言えば、今好きな人とか居るんですか?」 などと、今更な事を聞かれる。それでまぁ、現状と云うか現在の心境などを伝える。 「そりゃ尚更会った方が良いですよ」 と云われるかと思ったら、意外にも 「あー、それじゃあ紹介とかしない方が良いですかねぇ?」 と返ってきた。 「いやどうなんだろうねぇ」 こういう場合、紹介でも何でもしてもらって、とっとと切り替えた方が良いのだろうが、例えどんな心境であろうと、紹介されたとしても上手く行く可能性など皆無。そうこう云っている内に向こうが時間だったらしく 「ああっ、すみません、また連絡します」 と云って通話終了。そしてまた案の定、それ以来連絡は無いのだが。恐らく他に適任者が見つかったのだろう。いい人が見つかると良いな。と、見知らぬ女の子にエール。 9月5日 昨日、衆議院選挙の期日前投票に行く。日曜の夕方6時過ぎだった事もあってか、投票者は俺一人。 手続きを済ませ、記入場所に向かう。そしておもむろに投票用紙で遊ぶ。以前も書いたし、ご存じの方も多いと思うが、投票用紙は開票作業がしやすいように、折っても勝手に開く特殊な紙が使われている。 以前はこれを折って開く様を見るだけだったが、今回はこれで紙飛行機を折ってみて、そこから開くかどうかを試してみる。 結果、流石にここまで折ると開かねぇ。 少し残念な結果だったが、結果がわかった事には満足し、投票用紙を開いて二つ折りに戻し、投票箱に入れようと振り返る。 ……心なしか、係員から不審な目で見られている気がする……。ただでさえ俺一人しか居ないのに、なんかゴソゴソやっていたらそりゃ気になるわなぁ。 さて、次の選挙では何をやって遊ぼうかな。 9月4日 携帯の着信音がパワーアップ! 今までは取りあえず内蔵の黒電話の音を使っていたのだが、やはり普段使っている本物の音と比べるとちょっと違う。 なので、本物の黒電話の音を録音してパソに取り込み、携帯用の音源に変換、そして携帯に転送。 適当に録ったのでどうかな? と思ったが、ちゃんとそれっぽく聞こえる。少し籠もった感はあるが、内蔵の 「作られた音」 とは根本的に違う。 やっぱりこの残響音が無いとなぁ、と一人で満足。 まぁ、今までに携帯に掛かってきた事って一回しか無いけどな。現時点で番号知ってる人は4人しか居らぬし、アドレス帳にも2件しか登録してないし。 ちなみに、この着信音を作るのに3000円以上掛かっていたりする(サンプリング用のマイク代)。 トップへ 05年10月の戯れ言へ 05年8月の戯れ言へ その他の戯れ言へ |