戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。




9月29日
 台風台風タイフーン。
 この前来た台風に比べて、そう報道でも大きく扱われていなかったので油断していたら、結構激しかったりする。大した被害は無かったから良いけど。
 建て替える職場の施工式(地鎮祭だったか?)の予定が狂ったりもしたが。
 昨日、職場でその施工式の説明を受けているらしい声が聞こえてきた。まぁ俺には関係ないし、と思っていたら、上司が帰り際に一言 「お前に職員代表で玉串宝殿やってもらうからな」
 えええ? 俺も出るのかよ。つうか、それならさっきの説明の場に俺も呼べ。


9月27日
 この前参加させて頂いた成田良悟作品オンリー4コマ本が通販を始めています。詳しくはこちらで。とは云え、元ネタが解らないとどうしようもないので、この機会に成田良悟氏の作品から読んでみては如何か。
 ところで、この本に載った俺の作品が、編集部の方でなかなか評判が良かったと聞いて嬉し恥ずかし。しかし、その評判の良かった作品と云うのが5分くらいで描いた物で、「これホントに載せて良いのかな」 と悩んだ物だったりする。途中経過を送った際に安曇の兄貴に受けていた様なので、そのまま載せて貰ったが、世の中何が受けるか解らない物だ。
 ちなみに、ここで云う編集部とは同人の編集部ではなく、電撃文庫の編集部だったりする。世の中怖いねぇ……。


9月26日
 珍しく答えの出ない考えがぐるぐる回ったり、人並みに自己嫌悪などをたしなんでみる。誰も悪くはない。「あいつはこんな奴だ。だから切っちまえ」 とでも思えれば楽なのかも知れぬが、生憎と切り捨てる強さも、切り逃げる弱さも持ち合わせてはおらぬ。そもそも、あいつはそんな奴では無いのだし。
 風呂上がりに身体を拭きながら、掛けっぱなしの 『ジムノペディ第1番』 を耳に入れつつ、ふと天井を見上げる。
 嗚呼、台所の天井って、こんな模様だったのか。
 などと云う事に今更気づく。

 なんて弱音めいた事を吐いていると心配されるかも知れんが、なに、たまにはこういう艶のある事(艶か?)を吐いてみたくなるものだ。
 このサイトのトップなど、初期に作られたページに半ば隠した様に書いてある一行詩を見て 「なんか悩みでもあるのか?」 と訊かれたが、あれはこのサイト設立当時に、あるサイトの影響を受けて、なんかそういう雰囲気のを真似て書いただけだ。つまりはそんな奴なので心配無用。
 ちなみに、 『ジムノペディ第1番』 について解らない人は、ここで 「ジムノペディ」 で検索して、適当なサイトに行って聴いてみよう。きっと聴いたことがあるはずだ。


9月25日


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カバー全壊


 さて、隣の部屋のドアベルも、ついにこんな状況になった今日この頃。如何お過ごしでも良いですよ。

 昼過ぎには仕事が終わったんで、夕方から街へ出掛ける。なんか今日はいつもと違う気分なんで、いつもと違う行動を取る。
 トップ絵でネクタイの話をしていた事もあって、デパートにネクタイを見に行く。再来週には結婚式があるので、それ用のも買わねばならぬし。
 コムサショップで黒ベースにシルバーの点線の入っていて、左右で質感の違う物を。そして、これは結婚式には着けて行けぬので、真ん中からシルバーと紺に別れている物を購入。黒ベースの奴は着ける機会が無いが。
 しかし、帰って見てみるとシルバーと紺のツートンだと思ったのは、黒とシルバーのツートンだったり。むう、これ結婚式に着けていって良い物だろうか……?

 何となく気紛れで映画を観る。こばけんさんと安曇の兄貴の評判がなかなか良かった 『スイングガールズ』 を。
 話は結構ご都合主義で、もう少し上手くなるまでの過程などを描いて欲しかったが、全体的な雰囲気と登場人物はなかなか良い。特にメガネさん素敵。ヒロイン完全に喰われちゃってます(俺の中では)。あと、ドラムのねーちゃんのソロプレイとバンドの二人組が格好良かったなぁ。
 このメガネさん、誰かに似ているなと思ったら、中学の頃のクラスメイトに(外見が)こんな娘居たわ。当時は全然何とも思ってなかったけど、そうか、あの娘可愛かったんだなと十数年経って気づく。

 映画が終わるとすっかり夜になっていたが、何となく気分で遠回りして帰る。BUMP OF CHICKENの 『K』 を聴きながら土手の歩道をチャリで全力疾走。信号で止まり息切れ、月を見上げる。そんな日。

 駅のゲーセンで、サラリーマン風のおっさんが、延々と 『ムシキング』 やってました。そんな日。


9月24日
 火傷の治療に病院に。ようやく治療終了。日焼け後みたいにパリパリ皮も剥け、すっかり皮膚も張り変わり。もう煩わしいガーゼ交換とかしなくてええんや。もう怪我人ごっこにも飽きたっちゅーねん。
 二週間くらいで治るって云われて、結局それ以上掛かってしまったなぁ。この程度を全治二週間って云うのだろうか。案外大したこと無いな。


9月22日
 突如発表された(実は発表前に少し漏れていたが)PS2の小型版。体積は従来機の1/4と云う脅威のダイエットっぷりに驚きつつも画像を見る。
 ……うん、確かにびっくりするほど薄くなったけど、期待したのは表面積の方なんだよね。置き場所に困るのは表面積のせいやん? ムキャくらいになってくれれば良かったのに。
 一応縦置き出来るけど、あの薄さ故に土台はあるていど広くないと倒れるだろうし、トップローディング(蓋が上にパカッと開くタイプ)なので、更に安定感が求められるし。「この薄さならテレビとコンポの隙間にも入るよ!」 と云う人も、このトップローディングの壁にぶつかる。そんな隙間に入れたら蓋が開きません。結局、隙間に置こうと思ったら従来機よりもスペースが必要になってしまう。残念。
 しかしまぁ、小さくなった事は確かだし、値段もそこそこ安くなりそうなので、今だましだまし使っているのが壊れたら小型機に買い直すのも良いかもしれない。
 ……と思ったら、俺、PS2の上にムキャとゲームキューブを置いている環境なんで、トップローディングじゃあかんやん。

 また、PS3では次世代DVDのブルーレイディスク(Blu-ray Disc)を採用との事。もう一つの次世代DVD規格、HD DVDでは無くブルーレイにしたのは、容量面の優位性からと云う事だが、そんなん抜きにしても、ソニー自体がブルーレイを提唱してるんだから当たり前だよな。
 しかし、ブルーレイレコーダーは現在ようやく19万代を切ったところ。来年5月には実機のお披露目だそうだが、実際発売までにどれだけ価格が下げられるのか気になるところ。PS3を足がかりに、一気にブルーレイ規格の普及を考えているのならば、かなり思い切った価格になるかも。
 と思ったが、良く考えたら現時点では録画機能を付ける予定は無い様だし、ブルーレイとHD DVDのシェア争いにはあまり関係ないのかな。

 あと、ニンテンドーDSが一万五千円だったり、PSPの高スペックはどうよ、とか思ったりしたけど面倒だからいいや。


9月20日
 GBAの 『FF1・2』 をようやく終わらせ、やっとファミコンミニの 『ファミコン探偵倶楽部』 に着手。取りあえず説明書を見てみると、ゲーム中、大して役には立たないけど僕らをサポートしてくれたあゆみちゃんが、


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あゆみちゃん


 実はこんな顔していたので大ショック。


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誰やねん



 ……こんなのあゆみちゃんじゃないやい。嗚呼、ファミコンの表現力の限界で、画面では黒髪だったけど、実はこの時代(1988年)に茶髪だったなんて……。首長いし。
 ついでに、探偵物には欠かせないお屋敷のお手伝いの茜さんは、


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あかねさん

 実はこんな感じ。


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 なんか服装からして違うし。オフの日はこんな感じなのか? 髪のボリュームまでアップなのか? なんか、ドット絵の方が可愛いってのもなぁ……。
 ちなみに、『ファミコン探偵倶楽部パート2』 のあゆみちゃんは、


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 こんな感じ。ドット絵通りにおにーさんも安心。
 とろこで、あゆみちゃんあゆみちゃん云っているけど、このキャラに思い入れがある訳でもなかったりする。


9月18日
 火傷の処置をするガーゼの補充に薬局に。そこで爪切りが目に入り、今まで農協の粗品で貰った奴をずっと使っていたので、ちゃんとした奴を買おうと手に取る。普通の奴とネイルケア用の奴があったのだが、そのネイルケア用の流線型のデザインがなかなか良く、2〜3百円高かったのだが、それを購入。ネイルケアなどには全然気を遣ってないのだがな(そもそも気を遣っているなら爪切りなど使わない)。


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流線型で速そうな爪切り


 使おうと思って開いてみると、本来爪ヤスリがある所にそれが無く、表からは想像出来ない無骨さが姿を現す。


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骨太な奴


 うむ、益々気に入った。肝心の使い心地は、なんか焼き入れ云々を謳っているだけあって良く切れるが、スライドさせる時に良く引っ掛かるので、角を削って丸くすればもっと良くなるかも知れん。


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ちなみに爪ヤスリは裏面に



9月17日
 以前、あるニュース番組の特集で、世界遺産に登録申請している森林に、巨大送電鉄塔の建設が進められていて、世界遺産の認定が危ぶまれると云う問題をやっていた。鉄塔自体は森林地帯を避けて建てられるのだが、森林地帯の周囲にあると、景観上の理由などから世界遺産の認定が絶望視されると云うのだ。
 番組では、終始鉄塔建設反対の立場から報じられていたのだが、特集の最後に 「この森の自然の行方は……」 などと云って閉めていた。
 いや、いやいやいやいや、自然関係ないやん。今回の論点は世界遺産に認定されるか否かの問題であって、鉄塔自体は森林から離れた場所に建設される訳だし。

 以前起こった女子高生連れ去り事件。女子高生の機転と犯人が間抜けさのお陰で、大事に至る前に無事保護されたのだが、その時のあるワイドショーの報道。犯人がどういう人物だったのかを、犯人の知人にインタビューしていたのだが、「とてもそんな事をする人にはみえない」 など、あまり否定的な意見は出てこない。VTRが終わってスタジオ。そこでのレポーターの言葉。「しかし、一方で、キレたら何をするか解らない、と云う声も聞かれ……」
 ってオイ! 自分等の望む意見が聞かれなかったからって、勝手に付け加えるなよ。それに 「キレたら何をするか解らない」 ってのは、この犯人に限った事じゃないやん。

 ある女性が、幼い娘と無理心中を図り、自分は死ねなかった事件。一通りの報道が終わり、キャスターの締めの一言。「なお、この女性には通院歴があったという事です」
 ……それ、云わなきゃならん事なのか? 通院歴ってのは精神科への通院って事か? 俺の思い違いであれば良いのだが、「ああ、精神科に通ってた様な人なら、こんな事起こしうるわよね」 と思わせようとする意図しか感じないのだが。なんだろう? この日本人の精神科に対する偏見は。それも、報道番組はそれを助長する様な発言をするのは。
 上の事件もそうだが、「犯罪を犯すのは、我々一般人とはちょっと違った人達ですよ?」 と云っている様に思えてならない。

 とまぁ、書こうと思って書きそびれていた事を書いてみたのだが、共通するのは、どれも最後の一言に対してと云う事だ。最後の一言と云うのは、それまで云って来た事を覆す印象を与える。
 以前八卦屋君と話していたのだが、PBMのキャラなどを作る時に、自由設定でどんな悪そうな事を書いていても、最後に 「でもホントはいい人」 の魔法のフレーズを付けるだけでなんか良い奴に見えてくるものである。「変わり者だけど良い人」 と 「良い人だけど変わり者」 では受ける印象が違うのだ。
 伝える事のプロである報道関係者は、そんな事は百も承知であろうが、それ故に、こういう意識を誘導させる様な使い方をされるのには憤りを憶えるのである。

 ……いや、なんか話の流れで 「憤りを憶える」 など書いてしまったが、単にツッコミを入れたかっただけだったりもするのだ。


9月16日
 ある日、ショルダーバッグの肩のベルトが 「ブツッ」 と音を立てて落ちる。見てみるとこんな状況。


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……不吉だ(by.テリーマン)


 むう、こんな所がちぎれたのは初めてだ。根性の無い金具め。
 流石にこれは修理出来そうにもなく。どっかにベルトだけ売ってあるのかも知れぬが、探すのも面倒なので980円の安バッグを買って、それのベルトだけを流用。まぁ、安っぽいのは否めないが。


9月12日
 友人とラジコン飛行機(フルセットで7千円程度のおもちゃラジコン)を飛ばしに行く。どこか飛ばせる様な広い場所を考え、以前チャリで行った熊本港のまだ未開発の地域を思い出す。進入禁止区域だが、入っても怒られなかったし。
 そんな訳で熊本港に到着。実に良い天気で雲仙普賢岳も、海を挟んでいるとは思えない程くっきり見える。


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 心配されていた海風も無く、いざテイクオフ。慣れない操作ゆえ、すぐ上昇しすぎて失速、墜落したが、予想以上の力強さに感動。うわー、良いおもちゃだわ、これ。墜落する度に拾いに行かなきゃならないので、良い運動にもなるし。と思ったが、上手くなると自分の手元まで戻す事が出来る為、運動になるのは下手な内だけだった。
 今回は7千円程度の機体と別に、もっと安い5千円程度の機体も持って行ったのだが、見るからに安っぽいこの機体も、一旦空に舞い上がると俄然格好良く見える。おもちゃとは云え、十分大人の遊びとして耐えられるわ。飛ばす場所がある人は、是非試してみてほしい。値段以上の感動を覚える筈だ。


 帰る前に港に併設されているレストランで食事。ちょっと奮発してウニイクラ丼。値段もそれなりにしたが、港に併設されている食堂と高をくくっていたら、なかなかちゃんとした店であった。気紛れに 「夢パフェ(店で一番でかいパフェ。850円也)」 を頼んだら、生クリームだけでお腹一杯。ぐへぇ。


 だんだん痒くなってきた火傷。多少痛いのには耐えられるが、痒いのには耐えられない。ガーゼの上からかいたり押さえたりしていたら、ガーゼを取り替える時に全体的にポツポツと血の染みがついていた。ううーむ、やはり良くなかったらしい。


9月11日
 友人が室内用の小型ラジコンヘリを持ってきたので少し触らせて貰う。……うわ、なんだこの難しさ。離陸時に真っ直ぐ上がらないと思ったら、布団の上に置いて飛ばしている(地面が水平じゃない)のでその吹き返しの影響を受けているのだそうだ。なるほど、これは子供に遊ばせると、航空力学を感覚的に学ばせる良い教材になりそうだ。
 難しいとは聞いていたが、ここまでとは。さすが、ホバリング(空中静止)まで数週間の練習を要すると云われるだけの事はある。ちょっと欲しくなったが、友人の持ってきた、そこそこ本格的で初心者向けの機体が3万以上となると、ちょっと躊躇してしまうな。それプラスに、上手くなるまではスペアの羽根(室内用なのでぶつかっても安全な様にわざと壊れやすく出来ている)を大量に用意せねばならんし。


 晩飯に友人と回転寿司に喰いに行く。が、何故か出てくるのはエビ類ばかり。暫く待てば他のネタも流れてくるだろうと、エビを喰っていたが、待てど暮らせど他のネタは流れてこない。「なんだ? 今日はエビしか獲れなかったなかったのか?」 「きっと誰かが料理対決やっていて、その片方が嫌がらせに市場を全部買い占めたんだ。もう一人は今頃自力で伝説の食材を獲りに行っている筈さ」
  などと冗談を云っていたのだが、いい加減我慢できなくなり他のネタを直接注文する。もうこの店には二度と来ねぇ、と思いながら店を出ると 「本日のお奨め」 のボードには 「エビ 有頭エビ エビマヨ軍艦巻き」 と書いてあり 「ふざけんなー!」 と怒りを通り越した笑いが出てくる。


 シャワーを浴びる前、もう随分良くなった火傷を友人に見せてみると、一言 「気持ち悪い」 と云われる。


9月7日
 台風! 台風! 台風!
 先週は拍子抜けだったが今回は期待以上! 職場に行ったらいきなりこんな感じ。


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がっしゃーん


 原チャリの持ち主にはお気の毒だが、元々この物置の 「倉庫前につき駐輪禁止」 と云う張り紙を無視して止めていた為、自業自得とも云える。……まさかこんな報いを受けるとは夢にも思わなかっただろうが。
 11時頃になると暴風もピークで、職場の皆で窓の外をずっと眺める。ここ数年見た事無い荒れっぷりに気分は高揚。うわー、仕事が無かったら絶対外に飛び出していたのに。街中に行って様子を見たかった。
 部屋に戻って窓の外を見る。
「……なんだこりゃ?」
 なんか、幅30センチくらい(折り重なっているので実際はもっと広い)の黒いゴム質の帯状の物が、上から垂れ下がって来ている。外から見ると、屋上から俺の部屋(4階建ての3階)のベランダに引っ掛かり、それが隣、そのまた隣の部屋に跨って、また屋上に戻って行っている。一体これ何なんなん? 屋上の防水用に敷いていたのが剥がれたんかな? そしてこれは何時誰が処理してくれるんだろう……。
 今回は期待以上の荒れっぷりだったが、幸いにして被害は(なんか変なのが垂れ下がった以外は)ほとんど無かったので、良しとしよう。……ああ、しょっちゅう停電して仕事にならんかったと云う被害もあったか。


9月5日
 シャワーを浴びた後、自分で火傷の部分を消毒して軟膏を塗る。病院に行って以来、初めてまじまじと見るが、なんかぶよぶよしていて面白い(痛みが無いのでお気楽)。


9月4日
 火傷の治療に再び病院。ネットを外した看護士さんの 「あら、結構(テープが)綺麗に残ってるわね」 の言葉に内心ほくそ笑む。ガーゼを取ると、皮が剥けていた所が綺麗に赤くなっているくらいで、新たに水ぶくれが出来た様子も無く、経過は順調っぽい。
 後は、自宅で消毒、軟膏塗りなどをやっときゃ良いらしい。面倒くせぇが病院に通う必要は無さそうだ。と思っていたら、「また3日後くらいに診せて下さい」 と云われる。……嗚呼面倒くせぇ。


9月3日
 昼休み、自宅に戻って昼食。カップ麺に熱湯を注ぎ、いつものようにパソの前に置き座ろうとしたところで、カップ麺をひっくり返し、ふとももに掛かる。「うわちちちちちちっ!」 と払いながら飛び退き、自堕落ごろ寝クッション(ごろ寝出来る長いクッション)に掛かった分にティッシュをぶち込み、火傷した所をシャワーで冷やしに行く。ふぅ、トランクス一丁で助かったわい。
 まだ冷やさなければならないが、こぼした汁の処理もしなきゃならん。冷凍庫を開し、何か冷やす事の出来る物が無いか探す。しかし、そんな都合の良い物など無かったので、冷凍食品のピラフで代用。冷凍ピラフを太ももとふくらはぎに交互に当てながら、ごろ寝クッションを洗濯機に放り込む。
 昼休みの残りの時間、浴槽に水を張り、ひたすら足を冷やす。冷やしながら飯も喰う。
 改めてみると、太ももには手のひらを広げたくらいの範囲の火傷。一カ所水ぶくれが出来て、ペロッと皮も剥けている。ふくらはぎはその半分ほどの範囲。火傷の程度も赤くなった程度で大した事はない。
 火傷って、どの程度から病院に行かなきゃならないのか良く解らなかったので、職場の人に見せて判断して貰うと、「すぐ行ってこい」 と即答。病院へ。
 病院に行くのは慣れていないが、まぁ普通に 「初診なんですけど」 と保険証を見せ、問診票には 「ヤケド」 と書いて順番を待つ。
 診察室に呼ばれ、いつごろ火傷したかの問いに 「一時間程前」 と答え、「この辺一帯ですね」 とズボンの上から手で示していると、医者から 「それなら早く隣の部屋(処置室)に行きなさい」 と少し焦った様子で云われる。うーん、やっぱこういう時は呑気に待合室で待つものでは無かったのだろうか。
 処置室で水ぶくれを潰し、べったりと軟膏を塗ってガーゼを貼りネットで固定。太ももの方はまた水ぶくれが出来るかも知れないから、また明日来てくれとの事。ガーゼが太ももからふくらはぎにかけて貼ってあるので膝が曲げにくい。看護士のおばちゃんは、「あまり歩き回らない様にね」 「まぁ、明日んなったらどうせ(ガーゼを貼っているテープが)ボロボロになってるんだろうけどね」 などと云ってやがるし。くそう、こうなったら極力曲げないようにしてくれる。
 と云う訳であまり足が曲げられない状況。割とつらいです。火傷に関しては、軟膏塗って貰ってから、全然傷まなくなったので、お見舞いの言葉は不要也。


9月2日
 息の詰まる様な衝撃。いやはや人生面白ぇ。
 とか思っていたら、就寝中、ホントに息が詰まって目が覚めた。


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