戯れ言

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。



1月31日
 今月ももう終わりなので、せめて正月中のネタくらいは今月中に書いておく。

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ひっそりとした神社

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て云うか獣道

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一応景色も撮ってみる
右下の白いのが仏舎利塔


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捨てる方も捨てる方だが
撮る方も撮る方だ

 年末年始に帰省した時に、今年は親戚の家には泊まれなかったので友人夫婦の家に世話になった。
 元旦にその友人夫婦が親戚の集まりに行くと云うので、その間に、久しぶりに十万山(付近では一応一番高い山。小中学生の遠足に良く利用される)に登ってみる事にした。
 普通に舗装された道路を登るよりも歩いてしか登れない山道を行った方が楽だったが、その登り口を忘れたので友人に聞いたところ、「ここから登れ」 と親戚の家に行くついでの車で送って貰う。
 えーと、この先に登り口があったかな、と暫く登って気付く。これは普通の (舗装された) 登り口だ。
 しょうがないのでそのまま登り続けるが、たまに通る車からの視線が痛い。この山には大きめの児童公園と仏舎利塔と展望台しかなく、行楽以外には一般人には役に立たない。ここをコート姿にショルダーバッグを担いだ黒ずくめが歩いているのはどう考えても不自然なのだ。
 暫く歩くと、ひっそりと神社への登り口があるのを発見。そう云えば遠足等で来た時はこんな所に寄り道は出来なかったなと、神社に登って行く。石段を登った先にはこぢんまりとした神社が。元旦だと云うのに賽銭箱すら出てやしねえ。一応手入れ等はしてある様だが、一体誰が管理しているんだろう? 勝手に中に入ると線香等が立ててあったので、せっかくだから火でも付けてみるかと思い側のマッチを取る。……残り数本しか無い上に全部死んでやがる……。
 神社の裏に回ると、細い道が続いていたので、この先に行ったら頂上へショートカット出来ないかなと登ってみる。段々険しくなっていく道。て云うか普通こういうのは獣道と云わんか…。結局、途中で完全に道が絶たれていたので引き返すはめに。
 そんなこんなで頂上に辿り着き、展望台で景色や鳶をぼーっと眺め、展望台の裏など散策した後、下山。どうでも良いが、元旦早々、市役所の職員が清掃に来ていた。御苦労な事だ。
 山道の登り口は忘れていたが、下り口は児童公園の端と覚えていたので、児童公園まで行き中を突っ切る。相変わらず、そこに来ている家族連れの 「あの人、一人でこんな所来て何やってんだろう?」 の目線が痛い。
 児童公園の端から藪の中に入るが、記憶にあった筈の道が無い。記憶違いだっただろうかと思っていたが、よくよく探すと、木が何本も倒れ込んで道を塞いでいたのだ。
 その木を乗り越えて狭い山道を下って行くと 『果てしなく青い、この空の下で…。』 の、殆ど道のない山道を歩いていく場面が思い出される。なるほど、あの場面はこんな感じだったのだな。
 たまに道を塞いでいる木を乗り越えたりして暫く歩いて行くと分岐点が。こんなんどっちか覚えてないわ! と、取りあえず下っていく方を選択して行くと、舗装された道路に出た。しかし、俺の記憶にある登り口は此処じゃない。と、せっかく下った道を引き返す。
 それを2回ほど繰り返した後にやっと目的の登り口に辿り着いた。そこは、先に送って貰った友人宅のすぐ側であったのだが………。
 元旦早々、朝から飯も喰わずに約4時間も山道を彷徨ってしまったのだが、展望台の裏にて、今世紀最初の疑問にぶち当たった。何で山の上ってこうエロ本が捨ててあるんだろう………?



 初詣に行った際 (詣でてないが) に引いたおみくじは大吉でした。去年だか一昨年だかに京都の稲荷で引いたおみくじも合わせると、これで三回連続大吉です。
 ………俺の大吉人生ってこんなもんなのかな………。

 今年の初夢は、面倒だから詳しくは書かないが、陰湿な事やってる奴に熱く男を語っていました。胸ぐら掴んで。
 俺ステキ過ぎ。



1月21日
 例えば、過去に心臓の大手術を行った奴とか、事故に遭って死にかけたとか云う奴に対して憧憬を抱いたりしないだろうか? 俺はする。なんと云うか、今は何でもない顔してるけど、死線を潜り抜けて来た、俺の知らない修羅場を体験した凄ぇ奴。引き替え、何の苦労もしてねぇな、俺。とか。
 …と、長い事思っていたのだが、最近俺にもそんな事があった事を思い出した。正確には、俺にもそんな事があったと聞いた事があった事を思い出した。
 今から遡る事27年前、何の因果かひょっこり生まれちまった訳だが、どうやらいきなり死にかけてらしく、それから3ヶ月間、親とも面会謝絶で隔離されていたそうだ。3ヶ月間、親すら会えないなんて、かなりヤバい状況じゃないですか? 良く生きてましたね。病院の先生、看護婦さんと俺の生きる力に感謝ですよ。
 なんでも心臓が悪かったらしく、将来また心臓に何かあるかも知れないので、一応気を付けておく様にだそうだ。
 と、云う訳で、今は何でもない顔してるけど、俺って死線を潜り抜けた凄ぇ奴って事で、そういう認識よろしく。


1月14日
 下に書いた『X−Box』のコントローラーの事。どうやら、日本人の手に合わせた物も検討中だそうなので、ひょっとしたら製品版ではまともになっているかも知れない。でもせいぜい大きさが変わる程度なんだろうな。

 街に出た時に、『めしや丼(九州や関東、関西に出店している丼物や定食のチェーン店。ほっかほっか亭の関連会社)』 で飯を喰らう事にした。ここの定食はご飯のお代わりが自由なので、「ファミレスでは飯が少ないんじゃ〜!」 と嘆いている野郎共には実にありがたい。俺も調子が良い時には、おかずで一杯、(おかずの)汁で一杯、味噌汁で一杯は頂いている。一般的に男とは、ちょっとのおかずでガバガバ飯を喰う人種なのだ。
 で、今日頼んだのは季節限定の 『すきやきうどん定食』 ……だと思っていたのだが、運ばれて来た物を見て己の迂闊さを呪う(俺の人生では良くある事だが)。俺が 『すきやきうどん定食』 とばかり思っていたのは、実は 『なべやきうどん定食』 だったのだっ!!(ピシャーーン!! とイナズマ心理描写が入る)。
 『すきやきうどん』 ならば味も濃いし、多少は肉なども入っていただろうが、『なべやきうどん』 はあっさりした味付けで、具も白菜などしかない。しかも飯を掻き込む際に頼りになる味噌汁も付いてないときた。唯一おかずになりそうな物は、サラダの脇に付いてきた小さな鳥の唐揚げが二つ。後はうどんをおかずに飯を喰えと云うのか…。お代わりを前提としなくても無理がある設定だ。
 更に、うどんの上に乗っている海老は殻付きである。こんな熱い海老の殻なんぞ剥けるかー! とばかりに丸ごと喰っちまったけど。これで片づけにきた店員が 「あれ? 海老の殻は…?」 と思ってくれたら御の字である。
 と云いながらしっかり二杯目をお代わりしていたりして。二杯目の為にうどんの上に乗っていた卵と、白菜を数切れ残しておいたのである。果たしてこれだけで飯が喰えるのか? と思ったが、それをご飯に掛けて醤油を垂らせば十分いけました。品はないけどな。


1月10日
 すっかり存在を忘れていた期待のニューマシン、マイクロソフトの 『X−Box』 のデザインが発表された。特に見るべきも無い本体デザインは置いておいて、問題はパッド。
 パソコンショップに行くと、パソコン用のマイクロソフト製のパッドが並んでいる。サイドワインダーシリーズ。硬質のプラスチックで出来たパーツ、カタいキーの感触、そして約5千円の巫山戯た値段。「テメェ等日本で売る気ねぇだろ?」 と問いたくなる様な代物だ。サンプルを手に取った大半の人は、横にある、どこのメーカーの物とも知れないプレステパッドもどき(二千円くらい)を選択するだろう。『X−Box』 のパッドもこんな物だったら、コイツ等本気で商売する気ねぇな、と思っていたものである。
 それなのに、それなのにだ、マイクロソフトは 『X−Box』 のパッドをサイドワインダーと同じ様な物にしたのだ(デザインこそは違うが)。あきれたリサーチ能力の無さだ。
 まぁ、仮に 『X−Box』 が普及したとしても、ホリあたりからまだ使いやすい物が3千円くらいで出るだろうから別に構わんが。


1月2日
今世紀の抱負
 来世紀まで生き延びる。

 …いやほら、目標は高く持てと云うし。医学の進歩に期待だっ!(無茶な上に他力本願)


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