戯れ言
ホラ あじさいの葉っぱにカタツムリが
びっしりと…

色々思った事とかを日記代わりに書いてみる。
実はここのメイン。と云うか他に更新するトコ無いし。


6月20日
 どうしようもなく今更だが、OVAの 『KEY』 をようやく見終わる。えらく間を空けて借りていたんで、第一巻を借りたのがいつだったか全然覚えてない。
 最終回、人あっさり死にすぎ。特にメガネのにーちゃんは、前の巻のラストがカッコ良すぎただけに残念。もっと根性見せて欲しかった。
 巷では作画に関しての評判が良くないみたいだが、俺はあまり気にならなかった。逆に主人公のKEYの表情や動き (振り向く際に体だけ先に振り向き、後から頭がついてくる等) など良く出来てたと思うのだが。


6月29日
 どうにもやる気が出ずに更新滞り気味。ネタもどんどん古くなって使えなくなってくるし。むぅ…。

 『こねこもいっしょ』 の猫が出て行き、『どこでもいっしょ』 で大きくなって帰って来た。これ見た大抵の人が思う事。「長っ! 胴長っ!」
 流石に何度もやっていると、どうでも良い言葉は覚えさせずにいらん事ばかり教えてるので、とんでもない事を云ってくれる。例えば、デフォルトで入ってる言葉を使うと、
「100人にあたまなでなでしてあげると神様が人間にしてくれるって聞いたニャ。でも100人にあたまなでなでするのはたいへんだニャ。あらっとは何人くらいにあたまなでなで出来る?」
「1〜10人」
「あらっとなら100人くらい楽勝だと思ってたニャ」
 と云う会話も
「100人にしさつしてあげると神様が人間にしてくれるって聞いたニャ。でも100人にしさつするのはたいへんだニャ。あらっとは何人くらいしさつ出来る?
「0人」
「もう〜、少しは頑張ってしさつしてよ!」
 と、いきなりバイオレンス。


 シャワーを浴びていると、すぐ側で、女性の様な猫の様な声でか細く 「あ〜〜〜…」 聞こえてきた。
 今日も平和だ。


6月22日
 そういえば、発売当初は数冊置いてあった冬目景画集のデラックス版(いちまんえん)が、先日見たら売り切れていた。俺と同じ様な馬鹿が他にもこんなに居たんだなぁ。


6月19日
 何気なくPS2本体を見て驚いた事。「イジェクトボタンに青色LEDがっ!!」 …と云っても何の事か解らないだろうが。
 LEDってのは発光ダイオードの事で、今あなたの目の前でも大活躍。CDドライブやハードディスクの作動時にチカチカ光っているそれ。意外な事に、赤や緑、それらを組み合わせたオレンジはあっても、青色のLEDってのはほんの数年前まで存在しなかった。青色LEDが実現すれば、薄型で消費電力の少ないディスプレイの実用化などに応用出来るとあって、世界中のメーカーが躍起になって開発していたそれを、初めて実現させたのは日本の田舎にある小さな会社。それも、社員一丸となってと云う訳ではなく、一人の独創的な (悪く云えば協調性の無い) 技術屋によって。
 まぁ、そう云う事を先日テレビで見た事もあって、意外な所でそれに出会えた事に驚いた訳だ。何気なく目にしている小さなパーツ一つにも、色んな逸話がある物で。試しに検索ページで 「青色LED」 で検索してみよう。そこには今まで知らなかったディープな世界が広がってる筈だ。見てもさっぱり理解出来なかったが。
 ちなみにその開発者、日本では十分な研究環境が得られないと云って、海外にヘッドハンティングされて行きましたとさ。日本人は協調性を大事にするからねぇ。その開発者曰く 「独創的な研究はチームを組んでいては出来ない」  例えば三人のチームだったとして、その中で突飛なアイデアを出しても、二人が反対すればそこで研究は止まると云う事だろう。


6月18日

jim.gif
バタ臭い

 なんとか狗狼伝承のアクションも書き終わり、PS2で昔のゲームを引っぱり出したりしている内に結構良い時間になっていたので、そのまま寝ずに外出。買い物の為に街まで。
 買い物の途中で、来週はどっか行くかも知れないし、ウチの区間の投票所は山の上の小学校で毎回行くのが面倒くさいので、不在者投票を済ませて来る事にした。投票会場付近で、いつもに比べてやけに路上駐車が多いなと思いながら会場に行くと、何ですか? この人の数は? 下手したら普通の投票会場より多いんじゃないんだろうか? 関係ないけど、事務の女性の制服ってホントバタ臭いね。


 その後、美術館で新聞社のデザインコンクールの展示があっていたので見に行き、「こっちの展示室は何やってんだろう?」 と足を踏み入れたそこは、友禅染やら何やらの展示場。居るのは勿論女性ばかり。明らかに場違いであるが、一歩踏み入れた以上そのまま去る訳にもいかず、受付で名前書いて閲覧。なんか作品作ったらしきおばちゃんが客に解説していたので 「頼むからこっちくるなよ」 と思っていたけど、流石に、明らかに間違って此処に居るのだがそれを感じさせない様に平静を装いながら閲覧している黒づくめには話し掛けてきませんでした。いやまぁ、作品は確かに綺麗だったんだけどね。デザイン展でよく解らないけどやたら気合いの入ってる作品を観た後じゃね。
 ゲームも扱っている古本屋へ行くと、ゲームの品揃えは少ない癖に、前々から欲しかったPSの『ワイルドアームズ(900円)』 とムキャの 『レンタヒーロー(3980円)』 があったのでやる暇も無い癖に購入。
 本やら生活用品やらゲームやらで散財したので財布の中はお札無し状態。しかし! 運を味方にしている俺の手には3300円分の宝くじ当たり券が! これで当座の生活費はバッチリだ! と換金に行ったら 「これ(の換金)は明日からです」 …運を味方に付けてても、それを正しく使いこなさなくては幸せにはなれない様です。

 さて、この 『レンタヒーロー』  依頼を解決して報酬を貰いながらスーツのレンタル代を払っていくと云う内容。序盤で男にしつこく云い寄られている女性をヒーロースーツ姿で助けると名前を訊かれ、入力画面へ。なるほど、普通の名前だけでなくヒーローとしての名前も付けなきゃならんのか。と少し考え 「爆裂トニー君」 と命名。「爆裂トニー君さんっていうの!」 君付けたの失敗…。さらにその後 「これ少ないけど、助けてくれたお礼よ! 受け取ってくれる?」 「はい/いいえ」 なにぃ! 何故ここで選択肢が?! これは俺のヒーローとしての資質を問われているのか? あなどれぬゲームだ。結局受け取ったけど。ふっ、俺はヒーローである以前に一人の小市民、何処にでも居るケチな男さ。


6月17日(満月)
 出掛ける前にちょっとテレビを見てみると、世界のサーカスフェスティバルとか云う世界中のサーカスがモンテカルロに集まって芸を競い合うイベントをやっていた。
 初めは何となく見ていただけだったが、段々その技に魅了されて結局最後まで観てしまった。その力強さとしなやかさ。重力を感じさせない動きに人の心理を計算し尽くした笑い。訓練次第で人間はここまで出来るのかとただただ感動。一流の人間って凄い。

 とうとうPS2を買いましたよ。ホントは先週の時点で店頭にあったんだけど、ゲーセン行ってる間に売れちまってたりして。他の店にもあったんだけど、ソフトと一緒じゃないと売ってくんなかったので没。でもこれに関しては小売店を責める訳にもいかず。PS2本体を扱うには、問屋に戻ってくるかも解らない百万単位の保証金を払った上に、利ざやは消費税分も無いと云う厳しさらしい。せめてソフトくらい一緒に買ってくんねぇとやってられませんよ、って事。
 ともかく、今日本体だけでも売っている店に行ったらまた入荷してたので購入した次第。
 まぁ流石は 『デジタル情報家電』  重いね。メモリーカード等を抜き差しする時に本体を押さえなくても良いのは意外な利点。ただゲーム機としては操作が煩雑。本体の設定等、最初は説明書を首っ引きしなきゃ分かんなかったし。電源スイッチなども分かり難いし、こりゃ機械に弱い人はDVD観ようと思っても大変だ。PS2がフロントローディングと黒いボディを採用したのは、家電としてビデオと並べておいたりテレビの横に立てて置いたり出来る様にしたと云う話もあるが、そうやって使うにはコントローラーのコードが邪魔だと思うぞ。
 俺のコンポはCD部が壊れていたので、PS2のデジタル出力からMDにデジタル録音出来るようになったのはありがたいのだが、CD再生に関しては全然力を入れていないらしく、プログラム再生はおろか、リピート再生すら出来ない塩梅。
 また、純正以外のPS用メモリーカードを認識してくれなかったのは残念。一応セーブ・ロードは出来るのだが、管理画面で認識してくれないので、データのコピーや削除が出来ない。
 とひとしきり試した所でゲームプレイ。最初のソフトは 『ギルティ・ギア』 あとは 『あすか120%』 や 『私立ジャスティス学園2』 など。ロード時間は早くなった…のかな? 物によって違うらしいが、そう劇的に早くなった印象はない。『あすか120%』 なんかは特に遅いぞ。
 古いゲームばかりでなく、ちゃんと新作もやってみたさ。………『こねこもいっしょ』………。

ザンギエフダランは似ている気がするにゃ〜」

 御慧眼。


6月16日
 宝くじが当たりましたよ。5等(3000円)と6等(300円)だけど。しかし、3枚買って2枚当たりは勝ちだろう。せっかくのあぶく銭だから何か変な物でも買ってしんぜようかと思ったが、ガス代の請求が来たのでそれに消えそうだ。つまんない男だね、俺も。


6月14日
 何やら左膝に軽い痛みを感じ 「どっかで擦ったかな?」 と触ってみると、ぷくっとした感触が。見てみると、膝の上に直径1.5センチはあろうかと見える太い血管が浮き出ている。なんじゃこりゃあ?! て云うかこんな所にこんな太い血管通ってたんかい。
 なんか凄い怖いですよ? 数時間経った今は殆ど治まったけど。ナメクジくらいの大きさの寄生虫が皮膚の下に居るとこんな感じであろうか。


6月12日
 商品は改良されて行く物である。使い勝手の悪い物は特にそうだ。調味料のキャップはワンタッチで開閉が出来、ティッシュの箱は小さくなり、カップ麺の焼きソバは湯切りがやりやすくなった。
 …で、インスタントコーヒーの内蓋は、いつになったら綺麗に剥がれる様にしてくれるのだ? メーカーよ。


6月9日
 『ゼルダの伝説 〜ムジュラの仮面〜』 のラスト近くでやたら難しい場面に遭遇。狭い道幅を高速回転しながら通り抜けねばならないのだが、途中に地形を利用して直角ターンしなければならず、これの反射角の調整でアナログスティックの微妙な操作を求められ、どうやっても安定しない。しかもそういう難所が数カ所ある。
 これまでのイベントはやりこめば何とかなるレベルだったが、これは全然先が見えずにストレスばかり溜まる。ここまで来て、これほど突出した高難易度な調整をするとは制作者は何を考えているんだ!? と憤っていたら、実は最初の加速の時にレバーを前に倒しておけば、後はレバーに触れなくとも勝手に反射して進んでくれる作りになっていた事が判明。
 一気に力が抜けて笑えてきた。それまでこの場面に費やした時間、およそ3時間。そこまで馬鹿やっていた自分に万歳。
 そんな訳でようやくクリア。いや、一ヶ月以上に渡って十分楽しめました。前作 『〜時のオカリナ〜』 もそうだったけど、空間の見せ方、フルボイスなんかじゃなくても生きているキャラクターなど世界観の作りが素晴らしい。紛う方無き 『本物』 だ。制作スタッフに 「ありがとう」 と云いたい数少ないゲームである。


6月4日

joystick.JPG
左がサターン用、右がムキャ用
ここまでバラして収穫無し

 サターン用のジョイスティックはこの上なく使いやすかったのだが、同じセガから出ているムキャ用のはいまいち使いづらい。なので、かねてより懸案だった土星棒をムキャ棒に移植する事を実行。
 両方の蓋を開けてみて驚く。同じセガ製なのに中身が全然違う。肝心のスティック部も違う物を使用している為、そのまま移し替える事は無理。それならばマイクロスイッチと棒の部分だけでも使えぬかと、さらにスティック部をバラしてみると、スイッチの種類、棒の太さと長さ、棒とスイッチの接触部など全てが違っている。これなら操作感が違うのも当たり前だ。何故評判の良かったサターンの物をそのまま流用しなかったのだろうか?
 棒部分は長さも太さも違うので使えず、せめてスイッチだけでもと思ったが、基盤にハンダ付けしてある足の位置すら違うのでこれまた使えず。結局、何も変えずに元に戻すハメに。
 それにしても、サターン用ジョイスティックの作りのなんとスマートな事よ。ボタンの配線がプリント基板で成されているジョイスティックなど初めて見た。まさに屈指の名器と云えよう。ただ、もう一つの手段であった 「サターン用コントローラーをムキャ用に変換するケーブルを買って、もしボタン配置が対応してなかったらボタンの配線を入れ替えて無理にでも対応させよう」 と云う計画が困難になってしまったが。まぁ、まずはその変換ケーブルを入手しなければならんのだが。




6月2日
 さて、6月に入り、いよいよミレニアム本番! 世紀末真っ最中!! なのに、今 「ミレニアム」 とか 「世紀末」 等と声を大にして云うのが恥ずかしいのは何故でしょう?(去年気の早い人が騒ぎ過ぎたせいです)


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