GABA摂取不足由来のGAD抗体等を介して発症した場合、普段の生活習慣の改善と共に、精製・精白・精米された食品・インスタント食品・外食等の課題を徹底的に見直し、適切な量の玄米や胚芽等のビタミン・ミネラル分を多く含む食品を常食するよう心がけて下さい。
 食材だけでは摂れない場合はサプリメントも有効です。
 (※生活習慣病や肥満などを持った場合は有効ではありません。これらの場合は、過体重の減量です。摂取量の減量や、バランスの見直し、運動等が必須です。)
 動物系脂質(飽和脂肪酸)や植物系オレイン酸の摂りすぎ、動物系蛋白質(肉)は極力避け、βカロテン、フラボノイド等のビタミンAや植物繊維のポリフェノール類、GABA・茶カテキン・バナジウムなどのミネラル、その他の抗酸化作用のある食品(ビタミンC、ビタミンE等)をできる限り摂るようにしましょう。
 塩分や水分等の制限を指導されている場合は、相対的なご自身の病態を正しく理解し、指示を徹底的に守りましょう。
 日本人の様々なタイプの痩せ形・肥満型の様々な2型糖尿病(1.5型糖尿病を含む)は、医原性の不適切な診断(SP1型糖尿病や暫定1型糖尿病と故意に誤診)や指導で、根本的な原因問題を指摘指導せず、不適切なインスリン療法や薬物療法、不適切な食事療法等々の治療によって末期腎症に至る方が大変多く、糖尿病性腎症による「人工透析」患者数は世界一です。
必須ビタミン及び必須ミネラル、特に抗酸化ビタミン摂取等のススメ
下図に示しているのは、
一般健常者(男女)と欧米で糖尿病患者用に作られたマルチビタミン+ミネラルのサプリメント補給量比較の一部です。
(コントロール不良の様々な2型糖尿病の場合は、これとは逆に、制限等が必要である場合があります。)
・ビタミンA・・・酸化防止剤(β-カロテン、フラボノイド類)
   (参考)約7~8倍
・ビタミンD
   (参考)約4倍
・ビタミンE・・・酸化防止剤(トコフェロール)
   (参考)約13~17倍
・ビタミンB群(V1,V2,V6)
   (参考)約60~100倍
・ビタミンC・・・酸化防止剤
   (参考)約5~10倍(上限無し)
必須脂肪酸の摂取比較
※動物:植物:魚介の比
 =飽和(S):1価不飽和(M):多価不飽和(P)
 =1:1.5:1
が良いバランスとされます。
(注意:日本人は、通常「動物:植物:魚介」を「4:5:1」の比率とされ、
動物性脂質(S)や不飽和脂肪酸(M)を過剰に摂取しているとされています。)

※医師から「1型糖尿病」と診断されたにも関わらず、主病や遺伝性を持っていたり、不適切な「食品交換表」等を用いた栄養指導や薬物療法を受けている場合、ほとんどがこれらのどちらかの「抗体を介して薬物依存状態」又は「問題や課題を改善せず薬物に依存し機能不全による分泌不足」となるタイプの2型糖尿病(1.5型=2-d型、2-s型)の可能性が多大にあります。
・・・糖尿病学会の定義で1型糖尿病とされた約7割以上がそれらのタイプです。ご注意下さい!・・・暫定1型糖尿病
(高血糖是正の為の薬物投与状態から、医原性による 薬物依存症=薬物中毒 に至りやすいので厳重注意!)
 抗体を介した場合、それを陰性化するために、食事や様々な問題を見つめ直し、主病や日常の食習慣、ストレス発散等の見直しで、そのタイプの約7割前後が、その改善で悪化を防止し、複数の経口薬でインスリン療法を中止、又は2回注にできる可能性を持っています。
 ・・・医原性の1A型とされる「枯渇」状態に至る前に、病態とインスリン/炭水化物について正しく理解し、前向きに自己分泌能の保護と合併症防止の為の治療環境を整え、徹底的に悪化防止に努めて下さい。

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 国連の決議を無視する国の、一方的に患者に責任転嫁する無理解や、政策の作為的無作為
(国家犯罪)、倫理や医道を持たず、不適切な(金儲けの為の「未必の故意」)医療を行う糖尿病学会の指導医・専門医と病院関係者(組織犯罪)、医者などが管理・指導する糖尿病協会傘下の患者会(雑誌「さかえ」、つぼみの会・ヤングの会等=情報操作の要)は、患者を薬物依存(中毒)にさせる囲われた檻です
 医療・医薬品メーカー
及び福祉関係者(利権や責任転嫁の要)、親等の思惑(おもわく)につぶされないよう、騙(だま)されないよう、そして、殺されないよう、厳重にご注意下さい
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 いくつかの抗体に、何らかの治療や対策が必要な持病(主病)や、生活習慣に関わる対策が必要な問題を抱えている病態は、日本人に多いマジョリティな重症糖尿病(1.5型又は2型糖尿病)のタイプと思われます。
 特に、抗体(価)値が「陽性・強陽性」の場合、全てが「陰性」となるよう、適切な理解を持って、一刻も早く適切な手段と対策を構築し、様々な面から手の抜かない前向きな治療努力を行う必要があります。



Dose dependent?
Dose independent?
2008 医師のための保険診療入門より

あなたはどのタイプですか?
※インスリンを用いる場合は徹底的にご自身に見合った「ベーサルインスリン」の適正化をはかりましょう!
人間の糖尿病には二つの要因がある。・・・『 Lancet 』執筆者談
(1) 実験動物には見られない本質的に進行性の病巣タイプ
(2) 不適切な食事等による有害な効果のタイプ

疑問に思いませんか?

「多数派同調バイアス」と「正常性バイアス」によって非常呪縛に支配されるようになる環境に・・・。

バイアス(bias)というのは、心理学的には「偏見」「先入観」「思い込み」などと定義されています。
 「多数派同調バイアス」と「正常性バイアス」は認知バイアスの一部と認識されています。
(参考:防災システム研究所HPより)


※1型糖尿病(IDDM)患者のあなた「Dose dependent・・・IDDM」の周辺は、糖尿病学会傘下の糖尿病協会率いる医師や医療に関わる手、及びインスリン依存状態2型糖尿病(2d型、2s型、2型)患者「Dose independent・・・NIDDM」の数や、それらの親による患者会運営の「多数派同調」バイアスで、患者個々人の前向きな闘病思考の「正常」バイアスが、倫理や医道のない不適切な定義による診断や医療制限又は薬物過剰で(利権やお金儲け)を行う薬メーカーや医師、その医師等にパラサイトする患者や親の論理で「非常呪縛」へと強いられる、陥いらされる、支配される環境にされていませんか?

 根っ子の部分で、インスリンを用いる糖尿病のタイプは2型糖尿病も多く、根本に適切性を欠いた「内部差別」を持っていませんか?
 糖尿病の原因や認識、および年齢による病状の進行についての誤解がもとで、
間違ったタイプと診断されたり、間違った治療を施されていることが大いにあり得ます。

※親や医師等が主導する会は患者当事者自身の声の「患者会」ではありませんのでご注意下さい。
下記表に該当する患者さんは、一刻も早く膵島移植をご検討下さい
表2 膵島移植レシピエント適応基準
1)適応
  1.内因性インスリンが著しく低下(高感度血中CPR値:0.1ng/ml未満)し,インスリン治療を必要とする
  2.糖尿病専門医の治療努力によっても,血糖コントロールが困難
  3.原則として75 歳以下
  4.膵臓移植,膵島移植について説明し,膵島移植に関して,本人,家族,主治医の同意が得られている
2)禁忌
  1.重度の心疾患,肝疾患(心移植または肝移植と同時に行う場合には考慮する)
  2.アルコール中毒
  3.感染症
  4.悪性腫瘍(5 年以内に既往がないこと)
  5.重症肥満
  6.未処置の網膜症
  7.その他移植に適さないもの
(文献5 より引用)


表3 腎移植後の膵島移植レシピエント適応基準
  1.移植後6 カ月以上経過している
  2.クレアチニン1.8 mg/dl 以下で,直近6 カ月の血清クレアチニンの上昇が0.2 以下で持続的上昇を認めない
  3.ステロイドは減量に努め,内服量10 mg/day 以下であることが望ましい
  ・追加:
  ―免疫抑制剤は腎移植チームと膵島移植チームが相談して決める。
  ―基本的には腎移植の免疫抑制剤を中心とする。導入時にbasiliximab あるいはdaclizumab を再投与する
    場合は,アナフィラキシーを起こす可能性があるので,十分なIC の上,注意して投与する。
  ―エドモントンプロトコールを使用しても良いが,その場合にはCcr が50 ml/min 以上であることが望ま
    しい。
  ―Ccr については,現在の膵島移植班での議論に準拠して,血清クレアチニン値から体重を考慮して算出
    する方法がより適当と考えられる。
(文献5 より引用)