Dose dependent?(依存型?)
Dose independent?(非依存型?)
2008 医師のための保険診療入門より
内部差別を持つと全ての歯車が狂います!
※1型・2型の糖尿病患者の血糖値を下げる薬物にはインスリンや経口薬剤等があります。
しかし、「高血糖」や、インスリンによる「低血糖昏睡」がイコール1型糖尿病とは限りません。
医原的な誤診や誤指導、無理解による薬物投与の誤用の場合も多々あります。
それぞれの病態に対して、不適切で「漫然」的な薬物指導や利用・使用は、くれぐれもご注意下さい!
人間の糖尿病には二つの要因がある。・・・『Lancet』執筆者 |
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(1)実験動物には見られない本質的に進行性の病巣タイプ
・・・生命維持に膵島移植が必須のタイプ |
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自己分泌能がウィルスなどにより、短期間に枯渇へと進行を止めない生命維持にインスリンが必須の病態 |
1型糖尿病 |
Type-1B
劇症1型糖尿病 |
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(2)不適切な食事による有害な効果のタイプ
・・・インスリンは進行を遅らせるかもしれないが、インスリンそのものは治療薬ではないタイプ
(ステンソン・フッカー『Abolitionist』) |
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全ての抗体を介し、不適切な医療の指導(医原性の自己免疫性症候群等)で、自己分泌能が3年以内に廃絶値に至ります。
このタイプは、自らの課題や問題を前向きに改善(主病・食に係わる生活習慣の改善、抗体の陰性化等を)努力し、合併症を抱える事無く生命維持にインスリンを適切に補う必要とされた病態。 |
1型糖尿病
SP1型糖尿病
とも呼ばれます |
Type-1A
急性1型糖尿病 |
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インスリン投与が治療上補う必要と成りうる抗体を介し、機能の不全や抵抗性を持たず、分泌能が不足する病態
「高血糖」による合併症の進行を遅らせる為、「高血糖是正」にインスリンが必要となる場合がある。
インスリンへの抵抗性を持たない2型糖尿病は1.5型糖尿病である。
●インスリン受容性2型糖尿病を意味する2-s型糖尿病、
または
●インスリン欠乏性2型糖尿病を意味する2-d型糖尿病とも言われる
1.5型糖尿病はたいていやせているか標準体重の成人が発病する。
1.5型の患者はインスリンへの受容性は正常だが、1型糖尿病の患者と同様に体内でのインスリンの生産が不足している。
1.5型の患者は血糖値を正常に保つことができる場合、2型の患者に典型的に見られる高コレステロール、高血圧、循環器系への高い危険性を持たない。
1.5型糖尿病は1型と2型の特徴を合わせ持っている。 |
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1.5型糖尿病
SP1型糖尿病
とも呼ばれます |
Type-1.5
LADA:
・Type-2d
・Type-2s
緩徐進行1型糖尿病
生活習慣に関わり
ない2型糖尿病 |
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生活習慣の改善次第によっては、長期にインスリンや薬物に頼ったり頼らなかったりし得る慢性的な機能不全(代謝異常)や抵抗性を持った病態 |
2型糖尿病 |
Type-2 |
ちなみに・・・IDF会長の総会でのコメントで、以下のタイプも語られています。 |
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■ 患者当事者の親や家族 |
3型糖尿病 |
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■ 糖尿病を糧とする医療従事者及び関係者 |
4型糖尿病 |
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・・・等々
(Type-1B、Type-1A・・・で併せて1万人強)
・世界糖尿病デー実行委員会.....
・日本糖尿病学会......
・日本糖尿病協会.....
・糖尿病療養指導士認定機構.....
・日本糖尿病財団......
その他・・・等々
これら、
強欲病の利権を持った大学や、
同じ医師名が連なる組織の
定義づくりには、
くれぐれもご注意ください
上図は(社)日本糖尿病学会
オリジナル |
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(社)日本糖尿病学会編ガイドライン
図1 糖尿病における成因(発症機序)と病態(病期)の概念 を 当患者会用に 改編 |
※1型糖尿病の高感度血中CPR値(C-ペプチド値):廃絶の証明値 0.1ng/ml未満(未満はその数値を含まない)
1型糖尿病の自己分泌インスリン能の枯渇数値は一般的に 0.03ng/ml以下
※1型糖尿病は相対的な問題(遺伝、主病、肥満・高血圧・高脂血症・高LDLコレステロール等の余病)は持たない。 |
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東京都S生会中央病院、東京Z子医大、○梨大学、
T理よろず相談所病院、東京Z恵会医科大学、O田西ノ内病院・・・・・等々、
学会を牛耳る代表的な糖尿病に絡む病院や医者には、徹底的にご注意ください |
それぞれの病態には、それぞれの病態に応じた公的支援(難病認定・障害認定、再教育等)が必須の糖尿病があります。
廃絶値の証明値(≦0.1ng/ml)に至る病態には、ウィルス等による自己免疫疾患や
抗体・主病・遺伝・生活習慣に関わる病態等様々なタイプがあり得ます。
膵島は大変デリケートな臓器です。
悪化を防ぐには、原因を追求し、
それぞれの病態に於いて、それぞれのタイプの正しい理解が根本にあって、
それぞれの病態にあった適切な闘い方が あります。
患者自身の内部差別や、親・医者などの内部差別や社会的な差別・利権、これらを悪用した不適切な作為が、
インスリンを用いる様々な糖尿病への偏見と差別を産み、無理解の大きな障壁となっています。
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