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松田鍾乳洞(まつだしょうにゅうどう)





 沖縄本島の中央部、那覇市から1時間圏にある 宜野座村(ぎのざそん)松田地区には、御嶽(うたき)文化や史跡等の旧集落の形態が残っており、 地下には、集落西側の丘陵地から東の海岸側へとのびた総延長約800メートルの鍾乳洞が存在しています。 洞穴の形成は、約10万年前と推測されていますが、もろくて崩れやすい琉球石灰岩で形成された鍾乳洞は、7〜8ヶ所で天井が崩落して洞口となり、各洞口は、ウーヌメー洞,イヌジー洞,メーガー洞など固有の名前を持った鍾乳洞として知られています。 「松田鍾乳洞」は それらの鍾乳洞の総称となっています。


 メーガー洞
 おきらく感覚で鍾乳石を見学したいなら「メーガー洞」がお薦め。 太陽光の入る入口付近だけになりますが、見事に発達したつらら石や石柱を整備された遊歩道から観察できます。 遊歩道でメーガー洞に入るには、10時,13時,15時出発の 「メーガー洞と周辺史跡めぐり」ツアー(予約制)に参加する必要があります。
所   在
  沖縄県国頭郡宜野座村字松田
催   行   10時,13時,15時出発。 所要1時間。 最少催行人員2名。 年末年始定休。
料   金   大人 1,000円,高校生・大学生 700円,小・中学生 500円
予   約   松田地区体験交流センター 098-989-8100 前日の16時までに要予約
交   通
那覇バスターミナルから沖縄バス 77番 名護東線で、約2時間05分。 「松田」バス停下車。
車の場合、沖縄自動車道「宜野座IC」から7分。 駐車場 7台 2021年8月現在



 ウーヌメー洞
 つなぎ,長靴,ヘッドライトを装着して、ごくらく気分にひたりたいなら、 ウーヌメー洞からクシ墓洞までつながる 全長230mの探検コースがお薦め。 照明の無い洞窟内を最低限の手すりやハシゴを頼りに、地下水路の中を歩いたり、四つん這いで狭洞を抜けたりと、アドレナリンが出まくること間違いなし。 ウーヌメー洞に入洞するには、「松田鍾乳洞たんけん」ツアー(予約制)に参加する必要があります。
所   在
  沖縄県国頭郡宜野座村字松田
催   行   10時,13時,15時出発。 所要2時間。 1グループ 2〜10名。 年末年始定休。
料   金
 本格派探検を目指すなら「松田鍾乳洞たんけんツアー」所要2時間
 大人(高校生以上) 5,500円,子供(中学生まで) 4,500円.一人参加の場合1,000円増し
 ヘルメット・ヘッドライト・長靴・手袋・つなぎ代込。

 少しだけ探検したいなら「松田鍾乳洞さんさくコース」所要1時間
 大人(高校生以上) 3,500円,子供(中学生まで) 2,500円.一人参加の場合1,000円増し
 ヘルメット・ヘッドライト・長靴・手袋・つなぎ代込 もあります。

予   約   松田地区体験交流センター 098-989-8100 前日の16時までに前日の16時までに要予約。。
交   通
那覇バスターミナルから沖縄バス 77番 名護東線で、約2時間05分。 「松田」バス停下車。
車の場合、沖縄自動車道「宜野座IC」から7分。 駐車場 7台 2021年8月現在



 あかねさん2016/4/2

 3月中旬に友達と松田鍾乳洞を予約して出かけましたが、レンタカーで向かってる時、雨で鍾乳洞は水没してるので今日は見学できませんとの連絡あり、行き先変更して金武鍾乳洞と日秀洞見学。 ゴールドホールは残念ながら閉まってました。

 次の日の朝はいいお天気で、体験交流センターで3500円払い身支度をして入洞。 手摺り梯子を後ろ向きにゆっくり降りて行くとヘッドライト以外は真っ暗な世界。 コンクリートの歩道もなく滑らないよう注意深く足を進めます。 進路に添って川が流れているので昨日見学中止もごもっとも。 職員のお兄さんが、これはフローストーン、これはつづら石、これは石筍、これはヘリクリタイト、カーテン、ポットホール、中空球状鍾乳石など 一つ一つ説明してくれて本当によかったです。


 リムストーンダムの縁はつるつるしてるように見えたけど触ったらざらざらでした。 高い天井にはコウモリがいたり、クロイワトカゲモドキやカマドウマも見れてほんと収穫大の見学でした。
 行っちゃいましたね。洞窟探検!  鍾乳洞づくしの沖縄旅行のようですが、かたちから入るじじいも探検服に着替えるだけで血沸き肉躍る感覚に見舞われます。 この感覚って癖になるんですよね。 洞内ではかなり親切な説明があってよかったですね。 中空球状鍾乳石って興味をそそられます。 3500円の内訳、覚えていたら教えていただけますか。
 あかねさん2016/4/8

 3500円は、ヘルメット、ヘッドライト、長靴付きの入洞料で3000円。 つなぎ服も希望したのでプラス500円でした。 友達はまっ黄、私はまっ赤のつなぎ服で、嬉しいな〜二人ともめちゃ若返り。

 今回の沖縄は2泊3日のフリーツアーで駆け足でしたが、金武鍾乳洞、日秀洞、松田鍾乳洞、普天間鍾乳洞、玉泉洞、ガンガラーの谷と回って来ました。 各々風情が違ってて皆よかったです。 宜野座村はも一度ゆっくり訪ねたい場所です。

 Makoboyさん2015/1/8

 12/27 宜野座ICから北上2km程で右側にのぼりが出ており、斜め右にはいると50m程で観光協会(見た目は小さい)そこの狭い道路を下ると駐車場有り。 ただし、大体は協会の」前に停めていた。

 うちは、北部からトロトロ国道で南下してきて、小僧も昼寝中だったので、一度通り過ぎてしまい、何気に小僧が起きたところで承諾をとって逆戻り。 先ほどの駐車場に停めて、周辺をうろつくものので鍾乳洞らしきものが見当たらず。 仕方なく観光協会で情報を聞くと、ツアーもここも予約制と時間が決まっており、最終が20分前にでたばかりとシャットアウト。 加えて年内の営業もこの日までで、パンフレットしかもらえませんでした。 パターンは2種類、@周辺観光と観光洞入洞,Aつなぎに着替えての地の奧まで入りましょう、でした。 いやはやホントにくやしかったです。

 いろいろとブログなども出ているようなので、また参考にして是非どなたかが情報を提供してくれるのを楽しみにしてます。 もう一度行ってみたいな。 くれぐれも時間とか曜日の確認を事前におすすめしまあす。 パンフを見るとAにチャレンジしてみたい! パンフのどろんこ姿は魅力です。   
 5年前の新聞の切り抜きのコピーを入手したまま忘れていましたが、観光洞としての公開が始まっていたとは迂闊でした。 新聞では、運営方法未定とありましたが、こちらの鍾乳洞も、要予約のガイドツアー形式なんですね。 沖縄で鍾乳洞めぐりをしようとすると、リゾートでのんびり気分どころか、時間に縛られたサラリーマンモードで旅程を消化していかないといけないみたい! いっそのこと、洞窟めぐりのバスツアーなんかできると便利でありがたいかもしれません。




2,3行で構いません。 松田鍾乳洞に関する今昔の情報や写真,
訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。
じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

  - 2015.1
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