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毘沙門洞





 神石(じんせき)高原町 豊松(とよまつ)地域は、古生代 石炭紀から ペルム紀にかけての 石灰岩地帯が点在する西日本内帯の秋吉帯上にありますが、 天田(てんだ)川流域には、稲倉層群と呼ばれる中生代 白亜紀前期の 赤色凝灰岩(火山灰)で固められた、小豆粒大から直径30cm近い石灰岩の礫岩が分布し、 石灰岩の巨大な岩体も露頭しています。 石灰岩地帯には、ほとんど例外なく石灰岩体中に鍾乳洞が形成され、 白雲洞,観音堂洞窟遺跡,毘沙門洞をはじめ各地に鍾乳洞群が分布していますが、 一部の鍾乳洞を除いて、照明がなく観光洞でもありませんので、 おきらくごくらく気分での 入洞はお勧めできません。

毘沙門洞は、奥行き300mの鍾乳洞で、 洞口を入った所に、洞穴を覆うように毘沙門天を祀った小さなお堂が建っています。 毘沙門天は、家内安全・商売繁盛・心願成就・開運長久など私達の願いを 何でも叶えてくれる福の神ですので、お賽銭を入れ、たっぷりと願い事をしてから、 お堂の横を通り抜けるようにして、後ろ側の照明のない真っ暗な洞窟へと入っていきます。

付近にある説明板には
毘 沙 門 洞 窟





《説明》
このあたりは、石灰岩地帯で鍾乳洞が多くみられます。
この対岸には、毘沙門洞とよばれる洞窟があり
高さ10m,幅7mの大きな穴となっています。
洞窟の長さは300mともいわれています。
また、入口には毘沙門天をまつるお堂があります。

(豊松中学校調査)
豊松村教育委員会・豊松村文化財保護審議会.

と書かれています。
※森脇さんから ご提供頂いた写真を元に作成しました。 ありがとっ♪ヽ(^-^ )


所   在
  広島県神石郡神石高原町笹尾

入   洞   自由 (照明設備はありません〜無謀な入洞は危険です。)
  ※一人だけでの入洞,初心者ばかりの入洞,ルートが判らない人だけでの行動は厳禁。
料   金   無 料
交   通
「福山駅」から 中国バス 「東廻り油木・東城線」にて 「油木」へ、ここから 中国バス 「豊松線」に乗り換え 終点下車。 時間によっては(1日3本)、笹尾線に乗り換え「石原谷」までバスで行けますが、その場合でも「石原谷」下車 徒歩約2km。
車の場合、中国自動車道 「東城インター」から 国道182号線を油木・福山方面へ。 途中で 「備中湖(新成羽川ダム)」方面に左折し、最初の橋から天田川を遡ること、ICから30分。
駐 車 場
  なし (道路脇の少し広くなった所に駐車可) 2009年1月現在



 どいさん2015/5/9

 神石高原町にある、毘沙門洞という鍾乳洞に入洞してきました!  ほかのサイトにも書いてあるように、整備されていないので、難易度は高いと思います。 先日行ったのですが、あまりにも装備が貧弱だったので、即効で返り討ちにあってしまい、今回はリベンジです。

 入り口にある社に線香を供えて入洞しました。 入洞して10m位は入る人も多いのか、歩きやすいですが… すぐに初心者お断りの難関が出てきます。 幅60cm高さ40cmと狭くて、水が流れている穴を通らないといけない、水深5cm位で長さ4m位ですが、冷たい水の中を匍匐前進!で進みます。 デジカメは防水袋に入れてますが、念の為に水面から持ち上げるので、なおさら辛い!  思うにこの最初の穴が一番キツイ


 あの難関の穴を抜けると、少し広い場所(といっても障害物は多いです)、仰向けの感じで体を斜めにして通る小さい泥穴(ここで背中まで泥だらけ)、広い場所(といっても障害物は多いです)、プール(地底湖)で行き止まりでした。 試しに足を入れたら水没は水深50cm近くあって、堆積物で靴が20cm位沈んだので、これは無理!という事で撤退しました。 雨が降った翌日なので水量が多かったのでしょうか、空気がある空間は無かったので、、洞窟潜水の装備が必要ですし、洞窟潜水の装備があっても、水がすぐ濁ったので潜るのは危険です。


 水没の手前は広いのですが、壁には以前到達した人の名前?が粘土質の壁にいくつか書いてありました。 難関の穴を抜けてからは、粘土質の泥だらけ&こうもりの糞も点在で、空気を吸うだけで病気になりそうです、しかも濡れた粘土質なので手元も足元も滑りました。 出てきたら、全身泥だらけなので、洞の前の川で着衣のまま冷たい水洗いw  粘土質なのできれいに落ちないです・・・帰宅後洗濯機で5回洗いましたが、シミみたいになってしまいました。

 もしこの文章を読んで入洞する人がいたら、汚れてもよい滑りにくい靴、汚れてもよい服(ミリタリージャケットとか)、ヘルメット、ひじ/ひざプロテクタ、防水ライト、軍手とか手袋、着替え、洗う為のブラシ、ビニール袋位は準備しましょう。 泥だらけになるのでカメラはコニカの「現場監督」が良いと思いました。
 なかなかレアな情報ありがとうございます。 写真に写っているお二人のうちの一人の汚れ様に唖然!! あそこまで汚れる洞窟でしたか。 以前情報をくれた森脇さんは、10mまで入られたようですが、どいさんが引き返されたプールまでは、どのくらい進まれたのでしょう。 HPに貼っている「断面図」では、距離感がつかめないので難儀しています。
 どいさん2015/5/11

> 写真に写っているお二人のうちの一人の汚れ様に唖然!!あそこまで汚れる洞窟でしたか。
僕です。。 水分が多い粘土質が多いので、汚れまくりです。 途中に仰向けになって、体を斜めにして通る穴があるので、そこで背中まで泥だらけです…

> 以前情報をくれた方は、10mまで入られたようですが、DOIさんが引き返されたプールまでは
> どのくらい進まれたのでしょう。
「断面図」に描き足してみました。


進んだのは、せいぜい30m位だと思いますね。 毘沙門洞は300m位あるらしいですが…

 兵庫県 森脇さん2008/11/1

 ネットサーフィンしていたら、たまたま見つけてしまいました。 見つけたからには、行かないわけにはいきません。 地元の観光パンフには載っていますが、地図には載ってません。 洞窟の中に毘沙門天が祀ってあります。 その奥には、立派なフローストーンも見えます。 10メートルほど行くと、30cmくらいの穴で行き詰まりです。 看板ではさらに奥があり、300メートルほど続いているそう。 私のHPと一部同じ画像になりますが、参考となる画像を提供させていただきます。


 森脇さんの推察どおり、まだまだ奥はあるんですが、洞内は極端に狭い所が多いので、奥まで進むには、 匍匐前進覚悟の長袖・長ズボンといった探検着は必携の鍾乳洞のようですね。 断面図を見る限り、翌日腰が痛くなること必定です。




2,3行で構いません。 毘沙門洞に関する今昔の情報や写真,
訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。
じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

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