一言書評 〜機動戦士ガンダムSEEDの感想〜


 ガンダムSEED関連の感想をこちらにまとめておきます。
 2002年10月5日〜毎週土曜日18:00〜18:30 TBS系列にて放映。
 ブロードバンド配信 翌日日曜0:00〜丸々1週間常時配信中!
  http://www.gundam-seed.net


機動戦士ガンダムSEED 〜終わらない明日へ〜(2004/11/29)

 ってことで。PS2のゲーム、やっとこプレイ始めました^^。小さなPS2、これで初めて起動実験したのですが、ほんとに再生できたよ♪(あたりまえだ)感動♪^^

 期待してたOP映像は、ストーリーモードのが3Dポリゴンの本編モード、そしてもう一つの“ミッションモード”のOP映像が、MSV、つまりは主人公が黄昏の魔弾“ミゲル・アイマン”になってるわけですわ^^。ASTRAYのメンバーもフル参戦なので、レッドフレームブルーフレーム2nd、ゴールドアマツにドレッドノート、ハイペリオンにXアストレイ!みんな格好良かったなぁ^^。

 ストーリーモードで、まずはキラでプレイ^^。最初からキラの戦闘シーンを追体験していく感じで、操作性を少しずつ慣れさせて、進めてみてます。最初は飛び道具と格闘の使い方がよくわかんなくて、ミゲル相手にも苦戦したけどw、格闘戦覚えた後は、もうこれはという感じでw“ソードストライク”で滅多斬りw。これがまためっちゃ強くてね^^。たださすがに広い戦場に来ると、長距離射撃が必要になったりで、そんなときは“ランチャーストライク”に換装したり、バランス重視で“エールストライク”にしてみたりと、ブリーフィングは1回だけだけど、まあセレクト基準はわかってきたかな。基本はあくまでソードでw。

 割と苦戦したのはバクゥ、ってかラゴゥかな^^。最初はランチャーで叩き落とそうと頑張ったのですが、バクゥはそれでよくても、ラゴゥに接近戦で勝てないと。そうなるとやっぱバクゥもソードで行くかっ!としてうまいこと対応^^。

 あとはやっぱり、デュエル、バスター、ブリッツが三つとも出てくるとちょい苦戦。イザークにばっか構ってると、いつの間にかバスターにアークエンジェル落とされてたりと。あれ難しかったなぁ。

 3バカゲテモノガンダムが出てくると、それはそれで苦戦なんだけど、そのときにはこちらもフリーダムになってるゆえ^^、いくらでも勝てたりとw。ただ戦場が広いときつかったな。アークエンジェル弱すぎなんで^^;。遠方で誰かに構ってる間に落とされちゃったりとか。そういうのを、移動とか拠点防衛とかわかってきて、ようやく醍醐味がわかってきた感じ^^。

 今現在苦戦中で挫折したのが、こちらは“ミーティアFDG(フリーダムガンダム)”になって無敵なのですが、それ以上にやっかいな、アズラエルのNジャマーキャンセラー作戦“核ミサイル”プラント急襲。これがまた、一発でもプラントに当たったらアウト、という過酷な条件で^^;。フリーダムは勿論他の機体でもそうなのだが、□ボタンを押しっぱなしにすると、例のフリーダムのコクピットよろしく“ピンピンピンピンピン”と次々にマルチロックONしてくれるわけですわ。これでボタン離せば、ロックONした標的に一度に攻撃できるのですが、それでもこの核ミサイルの数はハンパじゃなくて^^;、今持って悪戦苦闘中ですよ^^;。てか続きは今度いつやるかわからんけどね^^;。

 てことで一旦挫折してw、ミッションモードに変更してみました^^。事前にショップでいろんなアイテム購入しといたので、ミッションで使えるキャラ&MSが増えてました♪^^ SEEDの各キャラに加え、ASTRAYのキャラもそれぞれにオリジナルミッションがあるので、早速ロウ=ギュールを試してみました^^。まだガーベラストレートは高くて購入できてなかったのですが^^;、それでもレッドフレーム強いっ!ロウは使いやすくて面白くて^^、原作も勿論ゲームでもいい感じでしたよ♪^^

 継ぎに手を出したのが叢雲劾のブルーフレーム2nd。このミッションがかなりきつくて^^;、結局クリアーできてない^^;。なにしろ最初から居る雑魚が、雑魚と呼べないくらいに強くて^^;、最後にはラスボスで“ゴールドフレーム天”が登場する^^;。こいつがまた犯罪的に強すぎで、まだブルーフレームを使いこなせない私には難しいかもです^^;。

 でもそんなこと言ってたら、今後ハイペリオンだのXASTRAYだの、使いこなせるんだろうかと^^;。まあまた気が向いて時間が取れたら、進めてみたいと思いますよ^^。そんな感じで〜11/28はSEED三昧でした♪^^


機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編〜鳴動の宇宙〜(2004/11/29)

 あ、考えてみると“虚空の戦場”“遙かなる暁”も語ってませんか^^;。スペシャルエディションは超オススメなので、BOX含めで買った方が良いと思われます^^。もちろんBOXは趣味でセレクトしてもらえればよいわけですがね^^。

 いろんな楽しみ方が出来るスペシャルエディションでしたが、ラストはまたいろんな意味でよかったね。3部作全部に言えることとして、途中の切れ目が少ないので、全体を一挙に観れる爽快感がある。最後にしてみれば、例えばフリーダムが初めて飛び立つところ、ジャスティスが初めて出てくるところ、核ミサイル殲滅戦やプロヴィデンスが初めて飛び立つところなど、結構切れ目があってTVシリーズだと次回までの間というのが、あればあったで良いけど、ない方が全体俯瞰できて楽しめるのではないかなと、今これ観て思うのですよ。

 それから新作カット。アズラエルの過去話と、クルーゼの過去話。クルーゼに関しては過去話はTVにもあったけど、これまた途中でぶつ切れになったりしてたので、繋がりが良くわかんなかったわたし的には。それが一気に語られて、そういう意味だったのかと、思わずうなってしまったり。核ミサイルもそう。やるなブライト、とつぶやきたくなるようなね^^。

 クルーゼの素顔も観れました^^。これはこれでまあ一瞬なのだが、そういうことかとキラにもムウにも納得の一瞬だったのでしょうねぇと。

 最後が“FIND THE WAY”的終わり、つまりはDVD13巻のように、星のはざまで的な終わりにはなってなかったんだけど、今回は繋がりもあって、初回TVでみたよりも納得できたかなぁと思います。特典映像がまるでなかったのは、まあ仕方ないのかな^^;。ほんとはちょっとでもなんかほしかったけどねぇ。その辺はフレッツで観ろと言うことか^^;。

 SEED三昧だった日曜の2つ目はこちらでした^^。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY 2〜7話までw(2004/11/29)

 1話ずつ更新なんてすっかり挫折しましたわw。代わりにと言っては変ですが、種ディスだけは欠かさず観てますよ^^。展開的には前作SEEDを、そしてその源流になるファーストやWなんかを正確になぞってますよ^^。ようやく定番の大気圏突入戦&太平洋へ着水イベントが終わったトコですね^^。

 てかさ。最近のMSって強くなったよね^^;。平気で大気圏突破しちゃうんだからさ^^;。インパルスはまあなんとなくわからないでもない。しかし!ザクまでかよっ!アスランのザク!!もうアレックス某なんて名前はほとんど語られてないからw私もフルネーム覚えてないしwアスランでいい!そのザクっ!!フェイズシフトってこともなさげで、なんかめっちゃ装甲強くなってるんすね^^;。

 昔で言えば、ファーストは耐熱フィルムで、Mk−IIはフライングアーマーで、Zもウェーブライダー、ウイングもバード形態、まあそんな感じで大気圏突入やってくれたけど、カクリコンみたいに途中で燃え尽きても仕方ないようなザクですよ^^;。あくまでアスランが乗ってたから生き残したとか言わないで^^;、ザク強すぎです今回^^;。

 ザクと言えばイザークのザクっ!!これまた強すぎ^^;。なんかガンダム超弱じゃないですか^^;。宇宙に上がったばかりで弱いという、コウのゼフィランサス並みの駄目さ加減で^^;ガイアアビスカオスあしらわれてましたな。あのロングヒートホークの回転投げ、強いこと強いこと^^。ソードストライクの投擲並みですよw。

 役者もだいぶ戻ってきて、新キャラもだいぶ台頭しだして^^、これからどんどん面白くなるかな?^^カミーユ的に動き出そうとしないキラ君も、そろそろ復活してくれるでしょうかね^^。カミーユと言えば、ちょうどシンてカミーユライクな噛み付きキャラですよね^^。なんかさ、アスランがクワトロ的な位置関係でいるし。そうするとカガリって何?アスランをアムロに置き換えればベルトーチカかな(爆。するとキラがシャアかな?いやシャアはデュランダル議長でいいんだよ!もうほんと訳わからんw(爆。

 そんな感じで楽しんでみてます、SEEDディスティニー^^。今後も楽しんでいきましょう♪ なんで議長までチェックしてるんだーっ!!(爆爆


機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-01 怒れる瞳(2004/10/09)

 まず最初に。地上波の弱み。今日は台風直撃DAYであったため、台風情報に囲まれた放送になっちゃいました^^;。選挙速報のように、下と左にテロップが、そして上と右にも枠が入っちゃってます^^;。うー、まあ仕方ないか。

 まずはSEED。オーブと連合の戦闘。これはイベントでも見たけどね。戦渦に巻き込まれるシンの一家。落とした携帯を取りに行ったから助かったシンと、立ち止まって死に別れた家族と。戦争の悲惨さまずは前面に押し出してくれます。この場合やはり憎むべきはキラ・ヤマト、なのでしょうね。歴史はひたすらに繰り返します。

 OP、テンポ的には前よりも軽いかな?ディアッカが居たり、マリューさんや虎、さらにフリーダムのキラとの戦闘シーンなど、今後の展開をいろいろと予感させます。やはり今回のラスボスはキラですね。クルーゼのようになっていくのでしょうか。まあ見守ってみましょう。

 戦後。話的にはやはり、エンドレスワルツや、ガンダムXの冒頭みたいな感じですね。一度戦争は終わってるのですよ。でもまだ、戦闘は終わらない。戦力もずっとあるわけで。デュランダル、カガリ、アスラン。続々と気になる存在が登場。1話としての掴みもおっけーという感じですね^^。シンとステラの関係も気になるところ。

 なんかーほんと良くしゃべるこのデュランダル、まるでサイバーSAGA見てるみたいな感じですよ^^;。ZEROの領域で戦い抜いたパイロットたちが、SAGAでまた新たな力を手に入れ戦い抜く、みたいな^^。

 手際の良いガンダム強奪、物語は始まりました。ソードのインパルス、初陣。射出後のドッキングになるので、ちょいと今までとは違った感じですが。アスランのザクウォーリア、3倍のスピードで動けるかな?^^でもヒートホークでガイアとは分が悪い。シンはどうしてインパルスに乗るようになったのか、それは今後少しずつ語られていくことでしょう。

 ED、画面構成は殆ど前回同様。キャラやメカが入れ替わっただけですね。やっぱ一番目立ってるのがキラとラクス。すぐにも出てきそうな気配ですね^^;。新時代のクワトロになれるか、キラ・ヤマト!カミーユ的なシンとクワトロ的なキラ、今後の戦闘が楽しみですね。ナレーションもマリューさんで一緒だし!新たな力、飛べ!インパルス!!


機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R(4)(2004/08/28)

 三カ月ぶりですか。短いですね!戸田版もときた版に一歩遅れて完結です。SEED2臨戦な世の中ですが、ASTRAYはいいね♪今巻も白いM1アストレイに、イージスのスキュラを受け継ぐ最悪のガンダム『リジェネレイト』に、我らがレッドフレーム“パワーローダー”に“パワードレッド”、そしてガイのブルーフレームも登場と、まさに大団円的展開で、いい感じで終わってくれました^^。

 見所その1、まずはパワーローダー。フリーダム&ジャスティスの巨大連携装備“ミーティア”を参考として、ロウがレッドフレームで巨大150mガーベラ・ストレートを振り回すために創り上げた、追加ユニットシステム。その活躍はリジェネレイト登場まで無敵でした。

 見所その2、過去の回想。L1のデブリ海には、かつて連合の宇宙ステーション“世界樹”があり、ここが破壊された攻防戦で初めて、ザフトは“Nジャマー”を使用。戦闘は核を用いない流れとなった。
 次が“エンデュミオン・クレーター”。このクレーターが出来たのも、実はここで初めて連合が“サイクロプス”を発動させたから。そりゃあクレーターになるわな。この戦闘“グリマルディ戦線”にて活躍した連合のエースパイロット“エンデュミオンの鷹”はあまりにも有名なため説明を省略。ちなみに一度目の当たりに見ているからこそ、その怖ろしさを知っている鷹は、即座に撤退することをアークエンジェル艦長に強く促した、という裏話に繋がっていく。

 見所その3、新キャラのジャン・キャリー。コーディネイターでありながら、不殺の心でエンドレスワルツのミリアルドみたいな戦いを貫いた人。白いジンを駆ってたことから「煌めく凶星“J”」の異名を持つ。ロウと出会ってから、ダコスタたちを紹介され、クサナギへと合流、M1アストレイを彼のカラーリング“白”にして、ヤキン・ドゥーエを奮戦したらしい。もちろん最後にはロウの助っ人に現れたけどね。

 見所その4、最悪のザフトガンダム“リジェネレイトガンダム”。しかも乗ってる奴も狂気のパイロット。とにかくたちが悪いのは、“スキュラ”システム装備ってこと。そしてその強さはあれほど兇悪だった“アストレイゴールドフレーム天(アマツ)”を軽く一蹴してのけるほど。その秘密は独自に隠し持っていたもう一つの“ジェネシスα”のエネルギー照射を受け止め、その力そのものを武器に出来る点にある。
 言ってみれば、超獣機神ダンクーガにて、ダンクーガがガンドールの放つガンドール砲のエネルギーをそのまま受け止めて、増幅して最強の武器とした“断空光牙剣”と同じようなもんである。これをあの“ジェネシス”でやるのだからたちが悪い。

 見所その5、最終兵器アストレイレッドフレーム“パワードレッド”。自ら武器開発も行っていたジャン・キャリーが、大切なことを自分に気付かせてくれたロウのために、開発直後に届けてくれた頼もしい武器。“パワーローダー”よりも小回りが利き、より実践的に“150mガーベラ”を振り回せる無敵の重武装。最後には最凶ガンダム“リジェネレイト”をその力で叩きつぶした。まさに圧巻。接近戦も出来るデンドロビウムあるいはミーティアといった位置付け。今後登場することはあり得ないだろうASTRAY世界の中での最強兵器ですね。

 ASTRAY関連これにて一段落。あとはSEED2の登場を待つとしましょうか。


ガンダムSEED MSVパーフェクトガイド(2004/07/14)

熱かったので衝動買い。まず購入記録から転記してきます。

DESTINYの追い風で、いまガンダムSEEDが再燃!そしてこのムックはそれを補完する上で非常に重要。

ポイントとしては、
1.特報−SEED DESTINY
2.特報−Z 星を継ぐ者
3.エンサイクロペディア−MS(図解)
  ドレッドノートからフリーダム、プロヴィデンスまでの系譜や、連合ガンダムの開発流れまで。
  しかも、ASTRAYまで含めた!
4.エンサイクロペディア−人物
  キャラ相関図をASTRAY、X ASTRAYまで含めて。
  キャラの説明もフルネームも細かく紹介。
5.ワールドクロニクル(年表)
  コズミック・イラの歴史。ジョージ・グレンから血のバレンタイン、
  エンデュミオン・クレーター攻防戦、オペレーション・ウロボロス&スピットブレイク、
  サイクロプス&ジェネシス、ヤキン−ドゥーエ攻防戦。
  もちろん並行したASTRAYストーリーも同時紹介。
6.店頭でしか観れないASTRAYムービーを誌上で紹介!

っとまあこんな感じ。てゆーか、十分すぎるやろ!
DVDスペシャルエディションのパッケージと完結編につくBOXのイラストもみれます。私はメカ派!

 ガンダムSEEDの一番良くない観方、それは「TV版を本放送のみで観る」ことであると思います。SEEDは、もちろん今後のDESTINYも含めるが、DVD後日談「星のはざまで」、バリエーション、ASTRAYワールド、SEEDが一番!などなど、全てを見尽くさないと中途半端にTV版をかじっただけでは、まるでつまらない作品と受け取られ兼ねない。実際私も一時期そう思ったし。

 TV版だけで煮え切らない人、あなたは間違っています!(byリリーナ)しっかり他の展開も見据えてからSEEDは論じてほしい。おそらく最初のSEEDはほんとの意味でファーストガンダムなんだろうし、キラがアムロと置き換えると、シンはカミーユ、2作連続メインで出てくるアスランがクワトロ的に動くか。スーパーコーディネイターバーサーカーキラは、一年戦争の危険なニュータイプアムロと同様に思うままに出て来れないかも。ZがあればZZもある、逆シャアも?ASTRAYは08小隊になり、X ASTRAYは0083にあたる、とまで考えこんでいけば、いかに最初の1作で結論を出すことが性急すぎるかを思い知ることも出来よう。

 そういうわけでガンダムSEEDは、これからが面白くなってくる存在であると思う。その意味1作で完全に完成させてしまえたガンダムWとは対極に位置する存在になってくると思う。やはりSEEDはファーストに近い。そんな意味で今後も長い目で見定めていこうと思う次第である。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2004/07/11)

 遂に来た。続編の一報である。月刊アニメージュが内容も多かったので、今回はニュータイプでなくこちらを買ってみた。表紙はファフナーで、キャラ的にもかぶってたし(笑)。

 コズミック・イラ73。「星のはざまで」から2年後だそうである。それにしても、あの大戦が「ヤキン・ドゥーエの戦い」と歴史的に名付けられてたのを初めて知った^^;。いわゆるファーストから始まるSAGAで云う「一年戦争」みたいなもんである。

 そのヤキン・ドゥーエから2年。とりあえずキラ・ヤマトはいない。「ガンダムSEEDはキラ・ヤマトの物語である」とする考え方は、「ガンダムはアムロ・レイの物語である」と云うくらいに意味のないことであり、この作品もやはり歴史があって、その中で戦ったパイロットたちが数多にいた、という位置付けになってきた、ようである。

 その一方、「アスラン・ザラ」は、居る。カガリのボディーガード。SEEDのエンディングがF91に似ていたこともあるが、F91でベラ・ロナにシーブックがキンケドゥとして付き従い、守り抜いたように、アスランもそんな役回りで再登場か。個人的には、SEEDの裏の歴史を紡ぎ挙げてきた「ASTRAY」の主人公たちの関わりも気になる。けどやはり彼らは出てこないのだろう。王道を外れた者達は、やはりその道でサイドストーリーを邁進してくれることだろう。

 今度の主人公、シン・アスカは、オーブからプラントへ行き、ザフトに志願して自らガンダムのパイロットになる。志願兵がガンダムに乗る展開は、やはりSEEDならではの新しさか。コウもシローも、元々が連邦のパイロットだから、ちょっと違う気もするし。むしろヒイロ・ユイなどのW的要素を入れ込んでくれてると、また面白い展開が期待できるかも知れない。

 スタッフは全く一緒。福田監督はまたこの先、どういう展開を創り上げてくれるのか、楽しみにしたいと思う。DESTINY版のストライクである「インパルスガンダム」も果たしてどれほどの戦果が期待できるか。種は弾けさせるのか。スタートは10月。楽しみにしたい。


機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY(1)(2004/05/22)

 そして「X」である。SEEDでは何だかよくわからなかったPHASE-06「消えるガンダム」で登場した舞台である「アルテミス」がポイントになってくる。要塞全体を覆う「アルテミスの傘」という絶対防御システムを、新たなるガンダムが装備しているのだ。しかもこのアルテミスの中に「特務部隊X」が組織され、「スーパーコーディネイター・キラ」を付け狙う「カナード・パルス」が「ハイペリオンガンダム」で自分以外のガンダムとコーディネイターを消そうと躍起になって奔走する。

 重要なキーマンとして、SEEDにも少しだけ登場した「マルキオ導師」がいる。この人が「ニュートロンジャマーキャンセラー」を回収する使命をある少年に与え、ロウたちジャンク屋がフォローする。しかしこのNジャマーを狙ってるのは、ブルーフレーム劾、そして最悪なことにカナードまでが乱入。「フリーダム」「ジャスティス」の原型となった「ドレッドノートガンダム」を巡り、「アルテミスの傘」を持つ「ハイペリオン」に「ブルーフレーム」が挑む。この突出した能力を持つコーディネイター同士の戦いは圧巻。今後が面白くなりそう。

 そんなところに、遂に完全体の「ドレッドノート」が姿を現す。フリーダムをウイングガンダムに例えるなら、ドレッドノートはウイングゼロである。その怖ろしさは計り知れない。TVシリーズになかった盛り上がりを見せているガンダムSEEDコミック版。見逃してると本当のSEEDの面白さ、SEEDで解き明かせなかった謎、それら全ての魅力を見落とすことになるぞ。TVシリーズPHASE-46「たましいの場所」とPHASE-47「悪夢は再び」の間に一体何があったのか、心して見届けることとしよう。コミック版により今、ガンダムSEEDの補完計画は始まる。


機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(3)&ASTRAY R(3)(2004/05/22)

 だいぶ間が開いてしまったが、これを書かずにはSEEDは語り尽くせないので、まとめて書き留めておくことにする。TVシリーズを観ただけで、消化不良に終わってしまい、そこでSEEDの評価を低く留めてしまった方々、「あなたがたは間違っています!」by リリーナ・ピースクラフト^^。正直言って、このASTRAYがあってこそ、本編が引き立ってくると益々思うようになってくる今作です。これを読まずにSEEDを語ってはいけないと、そのようにここには記しておきましょう。

<ときた版ASTRAY>
・ASTRAYシリーズのベースとなる、と個人的には思う。
・TVでは謎の女性のままだったエリカ・シモンズと、ASTRAYではクルーゼやアズラエル以上に危険な男である
 ロンド・ギナ・サハクの接触、ロンドの乗るASTRAYゴールドフレーム“天”(アマツ)の兇悪さ。
・天はデュエルのバズーカだけでなく、ニコル死亡により用済みとなった“ブリッツ”の右腕を組み込み、
 そのまま「ミラージュコロイド」までを継承、最強最悪のGへと進化した。
・レッドフレーム・ロウは“天”に撃破されかかるが、地上仕様に改装したブルーフレーム・劾は
 さすがのコーディネイター、見事“天”を退ける。
・宇宙に戻ったジャンク屋たちを待つのは、新しい自分たちの艦であるリ・ホームと、
 艦長である「ジョージ・グレン」その人。
・実は以前拾った「GG(ジョージ・グレン)ユニット」に、かつてのジョージ・グレンの脳が保存されており、
 それを眠りから覚まし、かつ立体ホログラフの身体まで作り上げ(何となくフラガに似ているが^^;)
 ファーストコーディネイターとして、あるいはそれ以上の活躍を見せるという、めちゃくちゃ無茶な設定を
 引っ張り起こしてきた。これには吃驚!w
・宇宙でも追いかけてきたロンドの“天”。とてつもなく強く、“ガーベラ・ストレート”を折り、
 レッドフレームロウを窮地に追い落とすが、ジョージ・グレン+リ・ホームのあり得ない強さでMSを圧倒、
 救援に来たブルーフレーム劾の渡した剣で見事に“天”を撃破。
 但しとどめは傭兵の冷徹さ、劾がが刺すという周到さ。各キャラの持ち味がいい。
・“天”とロンドを倒したはいいが、今度はロンドの双子?ロンド・ミナ・サハクが出てきて
 益々危険な状況は再加速するばかり。ASTRAYという序章は終わり、本編「X ASTRAY」へと続いていく。

・番外編として「黄昏の魔弾」を収録。ミゲル・アイマンの異名だったりする。
 元々は愛機の高機動ジンを駆っていたミゲルだが、ヘリオポリス潜入G奪取の際にはノーマルに乗り換えていた。
・これはその直前にサーペントテール・ブルーフレーム・劾と直接戦闘し、痛手を受けたためであり、
 劾が居たからこそ、ミゲルは本領を発揮できず、キラに討ち取られた、という見方もある。
・もちろん愛機高機動ジンならストライク・キラに勝てたかと言えばそうとは限らず、
 しかしジェリドのようにしぶとく生き残る可能性はゼロでは無くなった気がしないでもない。
・このエピソード後半では、画面一杯に「Meteor−ミーティア−」が流れる。
 こういう演出があったりすると、ミゲルのガンダムSEEDも華があったように思う。
 TM西川がそこまで声優としてがんばれたかは別として。

<戸田版ASTRAY−R>
・基本的にはときた版と同じ設定。切り口が違ったり。
・ジョージ・グレン復活のくだりがより細かい。ときた版はギャグキャラだが、こちらは格好いい。
・新しいガーベラ・ストレートを作る話はこちらにしかない。師匠のじいさんも格好いい。
・リ・ホームがラクス・クライン、マーチン・ダコスタ、アンドリュー・バルドフェルド、エターナル、アークエンジェル、クサナギと接触。
 樹里が乗るかつての愛機“ラゴゥ”に苦笑するアンディと、大破したフリーダムを見かけたロウがパイロット・キラに
 思いを馳せるシーンが本編と絡んでいて面白かったり重要だったり。
・ミーティアとジャスティスのドッキングを見て、新たなガーベラの使い道のヒントを得たロウ。
 どんな活躍を見せるかは、次巻に持ち越し。

・ASTRAY−Rは「Red」のRだが、番外編でASTRAY−Bも載っている。BlueのB。
・ユーラシアのアルテミスが舞台であるところが「X ASTRAY」に繋がっている。

ほんとに関連する、或いは発展するトコ多いな。SEEDを途中まで見た人は、絶対にASTRAYまで全編見るべきでしょう。損はしませんよ!


PHASE-50 終わらない明日へ〜 PHASE-50EX 星のはざまで(2004/03/26)

 やはりこうして終わるのがガンダムSEEDだったようです。DVDで初めてわかる真のED。OP主題歌をファイナルEDに持ってくるトコは、サイバーの頃から変わってませんね、福田監督^^。最後の最後でインヴォーク、なかなか感動的でした。

 DVD版は、普通に観ると、

  「FINAL-PHASE 終わらない明日へ」「AFTER-PHASE 星のはざまで」

 と二つに分かれるのですが、スペシャルメニューから選択すると、

  「PHASE-50 終わらない明日へ〜星のはざまで」

 が一挙に観れて、しかも途中に「FIND THE WAY」を挟まず、すぐに星のまで続き、5分間の短いCパート、ラクスの「静かな夜に」挿入歌でいい雰囲気のままそれぞれのその後を見せ(出てきたのはキラ、アスラン、カガリ、ラクス、ムウを想うマリュー、フレイを想うサイ、トールを想うミリィ、傷を消したイザーク、変わらぬディアッカ)、本当のラストED「INVOKE〜インヴォーク〜」が流れ、全てのスタッフロールが流れ、星のはざまでの詳細ロールまで続きます。いいですよ、これは^^。

 そして昨年末のガンダムSEEDフェスティバルで上映されたスペシャルエディションの再編集版「LINK」へと繋がっていきます。これはキラ、アスラン、カガリ、ラクスそれぞれの視点からの回想シーン的な流れですね。SEEDを振り返るにとてもいい編集かも知れません。

 まだ終わったばかりの頃は、あまり語りたくなかったSEEDですが、このラストを観てから、もう一度見返してみるのもよいかな?と思うようになってきてますね。そして、最近やったTVスペシャルの前後編。こちらも近々観てみたいと思ってます。


PHASE-49 終末の光(2003/09/23)

 終末の光。まさしくジェネシスを指すに相応しい呼び名ですな。こんなものを連発されたらひとたまりもありません。戦況はどう動くというのでしょうか。たった数機のモビルスーツが歴史を動かすことなどあり得ないというのに。それでも戦い続ける戦士の中に、コーディネイターもナチュラルもない。この勝利者なき戦いの果てに、待つものは何なのか。

 月、プトレマイオスクレーター、消滅。まさに宇宙のサイクロプス。人を人と見ないからこそ出来ることですな。どうもジェネシスのあまりの悲惨さに、ミーティアの活躍を語ることも出来ません。人間の醜さばかりが目立ってしまうこの回に、特に語る言葉を持ち合わせません。

 核ミサイルを全て叩き落とす種二つ。かつての戦友を救うバスター。ここまでは爽快。でもゴットフリート同士のぶつかり合いは痛すぎる。そしてニュータイプ同士の最後の対決。このガンダムはかつて無いほど最悪だ。まさにデビルガンダムと呼ぶべきだろう。

 戦友の死に種を弾けさせるカガリも、戦いの意味を問うアスランも、倒すべき敵を見定めたイザークも、それぞれに出来る限りの力を出し尽くしている。ちなみに遠距離のビームが全く効かないシャニのフォビドゥンを倒したのが、近接戦闘重視・格闘のデュエルであったことは、成る程の納得。最後の最後に来て見せ場を作ってくれましたね、イザーク。

 ビットのオールレンジ攻撃を避けるフラガのストライク。射出後に戻せるビットというのも反則ですね。ミーティアの連携で沈むカラミティ、戦艦を撃破し続けるディアッカとイザーク。満身創痍のアークエンジェル級2艦。この撃ち合いも容赦なく果てしない。これが戦争だ。目を覆いたくなるシーンの乱発で、疲れてくる気もするけれど、やはり見届けねばならない戦いである。当然のように繰り返される回想シーン。未来はいったい何のために、誰のために在るというのか。狂乱のアズラエル、死に物狂いで苦し紛れの一撃さえも、エマ中尉を守ったヘンケン艦長の如く、愛するものを守る意志という鉄壁で守られた。あのときは戦艦でガンダムを守ったけど、今度はガンダムで戦艦を…。ナタルの最期、その悲惨さはハサウェイの最期に匹敵する酷さでした。どこまで、何を見せようと言うのか、福田ガンダム。

 皆殺しの物語は遂に最終幕へ。イデオンの発動篇を見ているようですよ。次回予告で爆散するフリーダム…!?生き残るのは誰か。本当のラストは、福田監督が最初から決めていたという最後は何が待ち受けているのか。次回「終わらない明日へ」新たな世紀へ、翔べ!ガンダムっ!!


PHASE-48 怒りの日(2003/09/15)

 まさしくグリプス2の一撃の如く、戦場を一掃したジェネシス。だが2射目にはまだ時間がある。戦況の確認を急ぐ各艦。叩かなければならない敵が誰であるか、核とジェネシスに何の正義があるのか。ネオ・ジオンの再臨。カイラスギリーのビッグキャノン。地球を護るために戦おうとする意志、アズラエルに獅子王ガイが重なって見えたのは声だけのせいではあるまい。彼の意志は現在の状況下においてはナタルより正しい。ガンダムに何が出来るのか。歴戦の虎がいう戦いへの慣れという言葉には重みがある。ジェネシスは討たなくてはならない最悪の敵。その意志が繋がれば、敵の敵である味方は増えてくるはずだ。共闘も出来るはずである。

 帰りを待つ人が居る。護るべき人が居る。それだけでも生き残るに足る理由である。誰が生き残るのか、誰が戦場に散るのか、ここから先は目が離せない。後方に甘んじられるかイザーク=ジュール。フリーダム、ジャスティス、ストライク・ルージュ、バスター、ストライク、3狂もデュエルも、全てのガンダムが戦場に飛び立つ。そしてもう一機、最後のガンダムも。あとは戦況を見守るしかない。


PHASE-47 悪夢は再び(2003/09/15)

 使うためにこそ造られた兵器・核。N・ジャマーキャンセラーの情報は最悪の使われ方をしていく。ムルタ・アズラエルの怖ろしさはまだその真価を発揮してはいない。

 いよいよ総力戦が始まった。ガンダム同士の戦いなど、いつの時代を見ても広い戦場での戦闘の一部でしかない。それでも着実に戦果を挙げていく3狂ガンダムは戦力の中核。アークエンジェルは未だ戦力とは成り得ずにいるわけで。

 そんな中、遂に核ミサイルによる戦闘が開始される。シャアの反乱でブライトが大量投入して以来でしょうか。青き清浄なる世界のために。遂にザラ議長の怒りに火を付けてしまったわけで。全宇宙に核の冬が来ようとも、やらねばならぬ大義があるようですな。フレイはうまく乗せられた。相手が狂うぜでは仕方のないことだが。

 イザークママが吠える。いつの間にか結成されてたジュール隊も戦場へと翔ぶ。なんかイザークがだんだんギュネイに見えてきたなぁ。この戦場が、シャアのアクシズ落としの、あの戦場に空気が似てるからでしょうか。アークエンジェルのMS隊、出る。エターナルからもミーティアと一体化した自由と正義の象徴たるガンダム、出る。その無数のエネルギー弾と無限の火力、全ての核ミサイルを葬り去る。プラントを護るため、ジュール隊も共同戦線。そして今、悪しき歴史を繰り返す存在、ジェネシス発動。敵も味方も関係ないのか。ザラ議長の叫びは、まさにデラーズ・フリートの星の屑を再現したかのよう。悪夢は幾たびも繰り返されるのだろうか。


PHASE-46 たましいの場所(2003/09/15)

 人類最高のコーディネイター。そんな風に呼ばれてどう感じるだろうか。言ってみれば地球へ…のトォニィみたいなもんだろうか。或いは歴史を超えた7Gのオペレーター・エイジ=タカナカに近いのかも知れない。全てを知る存在クルーゼが、ヤコブ局長とかぶるでしょ? ガンダム世界で言うと、アフランシ=シャアだろう。とにかく歴史を左右するほどの力を有する存在なのだ。だいぶ話がでかくなってきたよなぁ。

 三つ巴の総力戦。アークエンジェルVSドミニオン、エターナルとクサナギの援護に、ヴェサリウス級3隻が迫る。戦意喪失気味のキラを呼び起こすのはポッドのフレイ。フリーダム戦線離脱、謎の鍵に興味を持つアズラエル。キラの叫びは戦場に様々な意志を産み落としていく。ヴェサリウスに別れを告げるアスランとディアッカ。MS戦は痛み分けと言いたいが、3狂ガンダムの初勝利と言うべきか。データを手に入れクルーゼの狂乱が移ったアズラエルは、この先何をしでかすか。

 クルーゼの話を反芻するフラガ。改めて出生を思い悩み始めたキラ。せっかくまとまりかけた気持ちも思いも、フレイの存在が掻き乱す。やはりキラにとって無くてはならない存在となったラクス。それぞれが安らげる存在のもとで羽根を休める戦士たち。悲しい面持ちでエリカ=シモンズが見つめるストライク・ルージュもいよいよ戦線投入。コズミック・イラ70。哀しみは加速していく。


PHASE-45 開く扉(2003/09/15)

 1ヶ月ぶりのSEEDです。戦況はいろいろ動いてるようです。でも、1話1話しっかりと見届けます。

 唯一の成功例に失敗作。流星塾やオルフェノクとか、ガンダムXのニュータイプに近い設定が出てきたようです。ジョージ・グレンから始まる狂気。その果てに生まれ出たコーディネイター。ブルーコスモスの惨劇。それも人類の狂気が起こした悲劇。この急展開を理解するには、やはり最初から一度見返す必要が出てくるでしょう。狂うぜの悲劇も全てはこの出生の秘密に始まる。

 よく考えると、全ての陣営渡り歩いてきたディアッカ君。何気にいろんなことわかってきてるんですよね。ロウ=ギュールと出会っていたらさぞ気の合う仲間となったことでしょう。わからぬイザークは、どこまで行ってもザフトの飼い犬。哀れなり。

 それにしてもキラ、ラウのマスクだけを飛ばすとは、さすがはバーサーカーコーディネイターというべきか。種アスランと3狂ガンダム、バスターも参戦してミーティアがもうすぐ。種キラも発動してMS戦は白熱。少佐は精神攻撃受けて暫く立ち直れなさそう。狂いの極み・クルーゼは薬で命を繋ぎ、扉を開くための最後の賭けに出る。


機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(2)&ASTRAY R(2)(2003/08/31)

 4ヶ月ぶりの新刊ですね。これ見るとまた過去を振り返ってSEEDが見たくなるですよ!!それでは内容を振り返ります。

<ときた版ASTRAY>
・エリカ=シモンズの指示により、オーブのASTRAYパイロット・ジュリが
 ロウ・ギュールのレッドフレームを偵察。この情報を基にASTRAYパワーアップ。
・接近戦最強のレッドフレーム。氣闘法の剣技の次は「シャイニングフィンガー」修得。
・片腕のゴールドフレームはエリカ=シモンズのバックにいるコーディネイター・ロンド=ハサクの手に。
 武器としてデュエルが持つはずだった超破壊力のバズーカを持つ。
・オーブに辿り着いたアークエンジェルを修理したのは、同じくオーブに辿り着いたロウ達ジャンク屋。
 変装して潜入したザラ隊の諸君に遠くから話しかける一場面も。
・マルキオ導師の仕事を裏でサポートすることになったロウ達。
 ストライクとイージスの最期の戦闘に居合わせて目前で自爆を目の当たりにしたロウのレッドフレーム。
 瀕死のキラをコクピットから助け出し、マルキオ導師の下へと連れていったのもロウ。

 キラやイザークの行く先々で、実に重要な役割を担っていたジャンク屋ロウ・ギュールでした。そして戸田版の方では、

<戸田版ASTRAY−R>
・アークエンジェルを追うように地球へ降り立ったロウ達。
 砂漠で自分の艦を失い、代わりに壊れた「レセップス」を直して使おうとする。
・レセップスは砂漠の虎・アンドリュー=バルドフェルドの乗っていた艦。
 そこでまだ残っていたダコスタ君と出逢うことになった。

 こうしてみると、もう一度見返してみたくなってきますね。先を見るのもいいけど、やっぱ監督も言うように、伏線張り捲ってる最初から全部見直すことが、これからのSEEDを楽しむ唯一の方法かも知れませんね。ということで、コミック版も是非揃えましょう。


C3 2003(2003/08/26)

 コミケ終わって一週間。今度はC3で幕張メッセまで行ってきました。TBSの黄色い歓声も凄かったが、コミケのSEEDスペースはマジ凄まじかった。そしてこの「C3」でのSEEDステージイベント!なんせ今度はビデオメッセージではない。歓声は最高潮でありました。

 イベント情報を前日23日夕方6時くらいに現地にいる知人に聞いてみた。SEEDファンと思われる女性陣が徹夜列を形成してる…。もう既にステージイベント整理券Getの戦いはこの時点から始まってたらしい^^;。そして当日24日朝。私は始発で現地入りしたのだが、既に行列は物凄いことになっており、ひたすら歩いて歩いてエスカレーター降りて駐車場手前のトイレ前でようやく最後尾を発見。もうこりゃ入場に3時間かかるんじゃねぇかと諦めた限りよ^^;。列の方はと言えば、その後も増え続け、後方に見えるでっかい駐車場を外周ぐるりと一周しかも4列縦隊でときたもんだ^^;。いったい何人くらい列んでたんだろうか…。

 10時開場で入場開始。それなりにすんなり入れたと思えたのだが、それでも入場規制がかかってたらしく、入れたのはたぶん10:18分くらいか。当然整理券は瞬殺の勢いで無くなったらしい…。いやぁ、すごいもんだよなぁ^^;。

 SEEDイベントは12時から。30分前には勇者達の列も形成されw、もちろんチケット取り損ねた人たちも鉄柵の周りに人垣を創り出す。恐ろしいほどの勢いで集まってくるSEEDファン。あとは出演者を待つばかり。時間は圧してたようで、12:15になりようやく「レッツ!エモーション」司会の小野坂昌也&清水香里がステージに登場。スクリーンにはTBSアニメフェスタで上映されたプロモムービーが流れ、要所要所に大歓声が飛び交いました!
 そしてそして、

 スクリーンにキラ・ヤマト!客席から黄色い歓声!
   ステージに保志総一朗!客席から黄色い大歓声!

 スクリーンにアスラン・ザラ!客席から黄色い歓声!
     ステージに石田彰!客席から黄色い大歓声!

それはもうすんごい状況が現出していきました^^;。
 そのあとは普通にスクリーンにカガリ、ステージに進藤尚美さん、スクリーンにラクス、ステージに田中理恵が登場して、ようやくイベントがスタートしました^^。楽しいトークもSEED関連ゆえ、作品観てない小野坂さんにはつらかった様子^^;。残すところあとひと月!最後まで目を離せないですな^^。

 ステージはSEEDコーナーが終わり、次のエモーション作品へと移ります。が、ここでライブの告知!保志、進藤、そしてラクスの田中理恵が、SUIT CD収録のキャラソンをこの後歌います!!とのこと!!やったね♪^^ 生で「水の証」が聴けるとは思わなかったのでラッキーでしたよ♪^^

 んでその頃になると、どうもメインステージから真後ろの「バンプレスト=スパロボブース」のステージがやたらと気になり出す。先ほどから後ろで、ささきいさおの歌声が聞こえてくるのだ^^;。ゲッターロボとか、グレンダイザーとかね。そこまでは良かった。むしろ問題はその後だ。「星空のBelieve」が聞こえてくるのだ。一体誰が歌ってるの?まさか本人とは思えず、誰かがカバーで歌ってるに違いないと思いながら、人垣の間からメインステージの様子を観ている。すると今度は「夢色チェイサー」!!??これは間違いないっ!!「鮎川麻弥」本人が来てライブをやってるのだっ!!ここまでわかったときには、曲も終盤。でも何とか駆け付けて最後は観ることが出来ましたよ^^。本人降臨、感動でしたっ!!さらにその後は高橋洋子が出てきて、再びスパロボ参戦が決まったエヴァの曲「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」を熱唱、ラストはもう一度ささきいさおが登場して生ライブを響き渡らせてくれたのだ。凄かったね〜^^。

 んで、この頃になるとメインステージで動きが。ようやっと「SEEDスペシャルライブ」のコーナーになったとこでした。どうでもいい(爆)保志のライブはおいといて^^、進藤の歌が終わった頃、だいぶ保志ファンが引けたところを狙って柵の近くまで少しでも辿り着き、お待ちかねのラクス・クラインミニライブ「水の証」を歌い上げる田中理恵の姿を観ることが出来ました^^。SEEDのイメージソングとして最高の曲だと思いますよ。ほとんどやってる人はいなかったけど、私はちょっとだけサイリューム左右に振ってたりしてました^^。ライブでもCDと変わらず、それ以上に伸びのある声で、歌唱力あるんだなぁと思わず唸ってしまうくらい。よかったですね〜ほんとに^^。これ聴けただけでも来た甲斐があったというものですよ^^。

 しかし!この日はこれで終わったわけではなかった!!メインステージで萌え×2エモーションが終わった後、この「スパロボプレミアムライブ」がステージで執り行われたのだっ!!司会はバンプレストのときと同様に、緑川光&かかずゆみの、言ってみれば若手陣、ゲストは「神谷明」「ささきいさお」「鮎川麻弥」「高橋洋子」だっ!!恐れ入ったかこの野郎っってくらいの勢いで正にスパロボ魂弾け飛ばしライブになった次第です^^。ささきいさおさんからは「ガイキング」「グレンダイザー」の歌と懐かしのエピソードを紹介。グレンダイザーの前に劇場でやった「ガッタイガー」では、主題歌の他に主役もやってたのですね^^。

 それから鮎川さんっ!嬉しかったよっ!今度の曲目は「Z・刻をこえて」「夢色チェイサー」でしたっ!Zの曲が2曲も生ライブで聴けたよ〜(ToT)これは激しく貴重でしたっ!!ここでの懐かしエピソードは、Zガンダムの主題歌について。ニール・セダカ氏に決まったのは、富野監督がちょうどこの頃入れ込んで好きだったから。それだけの理由でスタッフはアメリカまで電話でセダカ氏にコンタクトをとり、ダメ元で依頼、しかし快く受けてくれて来日して会いにまで来てくれたという、すごい貴重なお話でした^^。2曲とも歌いながら飛んで跳ねて大いに楽しめましたよ^^。ドラグナーも続きをしっかりと観ねばねっ!!この日は鮎川麻弥のスペシャルライブに乾杯っ!って感じでした^^。

 次は高橋洋子がお馴染みの2曲「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」でこちらもしっかりと歌いながら飛び回れました^^。ラストに再びささきいさお、大好きな「ゲッターロボ」を含めた3曲で締め括ってくれました^^。神谷明さんとはゲッターロボのイベントでデパートの屋上で歌ってた頃の懐かしい話も出てきましたね^^。

 時が流れるのがアッという間の1時間濃密ライブ、最後はSEEDでは無かったですが、アツかったのでここでまとめて紹介しておきますっ!燃えっ!!


PHASE-44 螺旋の邂逅(2003/08/12)

 キラ直撃だ〜!って、飛んでもないところで切られてしまった前回でしたが、いよいよザフトと戦うことになったディアッカ君はどう動くのでしょうかね。

 種弾けさせて回避はするけど、滅殺とかうるさい輩がいっぱい居て邪魔だし。意外とこの2対3は手こずりますね。なんか、動物っぽいのもいますし。野獣モードでしょうか。種モードよりも薬が効いてる間の生体CPUは強いようですなぁ。騒いでいたって動けないのでは任せるしかない。

 久しく息をも吐かせぬモビルスーツ戦になりましたね。しばし様子見するとしましょう。アークエンジェル同士の戦いも、その他モビルスーツも頑張ってます。んで、勘違いしてるのはやっぱイザークだけか。ディアッカ乗ってるってのにねぇ^^;。長期戦には歴戦の強者が一歩勝った模様。ナチュラルどころか、もっと飛んでもない存在。彼らは一体どうなるのかねぇ。

 クサナギとアークエンジェルは辛くも難を逃れたけど、問題は接近戦不得意なランチャーのフラガと、デュエルと戦い続けるディアッカ君。呼びかけられてやっとわかってるようじゃあダメダメだよイザーク君^^;。ちなみにフェイズシフトダウンという弱点を持ってるこちらのMSたちは、早く助けないと大変なことに。ディアッカ久々に長セリフで最高の見せ場だけど、頭の悪いイザーク君相手では、辛すぎるんじゃないの?ムゥとラウのMS戦はギリギリの相撃ち。キラのフリーダムが駆け付けて難を逃れ、今度はアムロとシャアのア・バオア・クーを彷彿とさせる生身の銃撃戦へ。キラがカミーユの役回りで、Zの劇場シーンかもな。

 コーディネイターの生まれた場所。声を掛けたら綾波が振り返りそうな培養槽ですな。いよいよムゥとラウの関係や正体も明らかになってくるのかな?


PHASE-43 立ちはだかるもの(2003/08/12)

 足付きだ〜と思ったら2番艦ドミニオン。イーゲルシュテルン、ヴァリアントを放つならやはりナタルの指揮が合ってますな。アズラエルとともに3機のガンダムも登場して、殲滅するはアークエンジェル。平成のレコア・ロンドとして、かつての味方を撃つことが出来るでしょうか?少なくともかつてアークエンジェルに乗ってたカテジナさんは、臨戦態勢超おっけーなようですがw。

 ヴェザリウス、ドミニオン、エターナル。三つ巴はガンダムの定番ですが、傍観する側も一枚岩ではなく、いろんな思惑が錯綜している模様。仮面の男の命を握るのは、やはりカテジナさんでしょうか。虎と鷹の会話というのも面白く、エターナル側の戦力は整って来たけど、どの陣営にしても「コーディネイターとナチュラル」の関係がクリアーにならないと、すっきりと戦えないですよね。それが乗り越えられたとき、勝利が見えてくるのでしょう。SINの青き正常なる世界が、ね。

 強化人間などと言わず、直接的に「生体CPU」と言われてしまうのが、今度のガンダムチーム。どうやらこの3機、今まで以上に危険なシステムで動いてる模様。自由と正義を巡る戦いはやっかいなことになっていきそう。どうでもいいけど、艦橋にハロが飛び回ってる戦艦てのもすごいよね。ストライクとバスター、戦力としては既に弱小になりつつありますが、どれだけ頑張ってくれるかな?イーゲルシュテルン、ヴァリアント、ローエングリンの猛火に耐え抜けるか、同型艦アークエンジェル。

 言って解らないから敵になる、そして敵は討たねば。ブルーコスモスが何者ぞ。迎撃するは自由と正義、そしてランチャーストライクにバスターガンダム。恐れる者は何も無し。罠に掛かったクサナギと、広い戦場で兵力分散を強いられるエターナル軍、そして傍観者も参戦する。ナタルの戦術はやはり図抜けていた。アークエンジェルでは発揮されなかった実力が、アークエンジェル相手に発揮されるとは不運なり。「この感じ…!?」でムゥをわかってしまう鷹は、いよいよニュータイプ能力を発揮する。いよいよこちらの謎もわかってきそうだぞ。


PHASE-42 ラクス出撃(2003/08/12)

 まあディアッカがジャスティスに乗るのはあり得ないので安心しなさいw。ザラ親子の対談はどっちに転ぶだろうか。OPテーマは前回よりも明るい感じなのでこちらの方が好きなのですが、これはやはり3クールと4クールの差でしょうね。悩みの3クールに相応しいBelieve、明るい未来へと飛び立つ走り出すRealize。作品のイメージを引き立ててます。

 久々にイザークママ登場。何やら叫んでおります。さっくり何かの情報を持ち帰ってきたグラサンのクルーゼさん。核の秘密に辿り着いた模様。パトリック議長が次に送り込むのは、コーヒーの味の違いのわかる男。ムルター・アズラエル率いるガンダムチームの出方も気になるところです。

 死なないんじゃなく、死ねない。回想シーンが物語るのは受け継いだ思いの重さ。シャトル一機で乗り込むには危険な場所ではありますが。何も解らぬのはどちらだろうか。ジャスティスとフリーダムは自由と正義の名の下に。ナチュラルの命運は、この親子対決に掛かっている。まだ、死ねない。でも、これからどうする?アスラン・ザラ。

 クライン派。懐かしくも頼もしい味方が集まってくる。ダコスタ君はもちろんのこと、宇宙を駆ける砂漠の虎も^^。荒っぽくなる船出も仕方なし。行かねばならないのだから。希望の星・エターナルは遂に飛び立った。アンディはアンドリューの愛称だったか。願う未来の違いから。本当に倒すべき的は何なのか。そして申し合わせて計ったかのように窮地を救う自由の翼。頼もしき味方も合流して、最終決戦も間近。父の死を乗り越え、平和を奏でる歌姫。明日はきっと明るい未来が。


TBSアニメフェスタ2003(2003/08/12)

 だいぶ間が空いてしまった…。書いたのにアップしてなかった分も含めてですが。イベント必死な状態なので暫し待たれよ。

 そのイベントの一つ、8/9〜10に開催された「TBSアニメフェスタ2003」の中でも、特報コーナーということでSEEDのスペシャル映像が上映されました。最初は何を出すんだろうか?と思ったのですが、始まってみるとまあ順当かな。ラストを目前に控えたキャスト&スタッフの声ということで。

 キラ・ヤマト役 保志総一郎
 アスラン・ザラ役 石田 彰
 総監督 福田己津央

 このお三方からビデオメッセージが届いていました。まあ最初の二人には黄色い声援が、監督には何もなかったことを付記しておこうw。その声援ですが、1日目は石田圧倒的、2日目は保志石田同等、くらいだったかな?どちらもめちゃ凄かったのは言うまでもないんですがね^^;。

 んで保志も石田も、最終回に向けて心の準備はばっちりだそうです。石田曰く、おそらく何もないハッピーエンドはあり得ないと予想してるらしく、まあそうでしょうなぁ。監督のコメントからは、予定通りに進んできてるので、満足の響きが感じ取れましたな。その監督が見たガンダムSEEDにおいて。

 自分が好きな回:第24話『二人だけの戦争』第31話『慟哭の空』
 自分でも上手く行ってよかったなと思う回:第34話『まなざしの先』第35話『舞い降りる剣』
ということだそうです。監督も言ってたけど、ガンダムという作品は、一度見ただけではいさよなら、ということはなく、2度3度と観てもらいたいし、その鑑賞に耐えうるだけの作品には作り込んでいるので、その自信はあるそうです。確かに。

 ラストに向けて。どうしたらラストをより楽しめるか、という質問には、今までに全てが込められてるので、ラストを観る前に、もう一度1話から全部見直して下さい、それだけです、とのことでした。時間も掛かるけど^^;、それが一番なようですね。というわけでまずは監督お奨めの4話だけはしっかりと見返しましょう!!


PHASE-41 ゆれる世界(2003/08/02-04)

 OPが変わりました。いよいよ佳境です。玉置成実は先日めざましテレビに出てましたが、ダンスと歌を除けば、しゃべってる様子はさすがに14歳の女の子という感じで可愛らしかったですね。こちらの曲の方が、3クールのよりも好きかもですね^^。

 さてOPムービーチェック。フラガ&マリュー、ディアッカ&ミリィは話の流れ的に当然、そして暗躍しそうなフレイに複雑な思いを隠せないカガリ、キラとアスランはどんな風に受け止めていくのだろう。キャラの立ち位置は、ディアッカが完璧にトールと入れ替わる結果にw。フラガのエールストライクとともにアークエンジェルを護るはバスター。さらに颯爽とラクスの出陣。脇を固める中にはダコスタ君も見えます。中央のシートに座るは…?^^既に雑誌などでは登場してる、エターナルの艦首武器と一体化してデンドロビウムと化すフリーダム&ジャスティスの脅威。アズラエル率いるゲテモノガンダムチームを載せるアークエンジェル2番艦のキャプテンシートはナタル・バジルール。イザークどんどん影薄くなってませんか?^^;最後の4人の並び位置は、やはりこうなるのねというのを思わずにはいられない。いろいろ詰め込んでありますね〜。

 新しい戦艦、クサナギ。どうもガガガの影響受けまくりな気もしますな。コロニーはL3にL4。X−18999とか出て来なきゃ良いのですがw。ディアッカはともかく、アスランの選択も意志もしっかりしている。キラもホントは一緒で、それを表現する言葉を知っているか知らないかの違いだけだと思う。陣営とか親とか、そういうのに関係なく、自分の生き方を貫き、感情のままに行動しようとする姿は感銘を受ける。あと気になるのはラクスだけだが、こちらも問題は無いので^^。

 歌に乗せて平和を説く歌姫ラクスは、時祭イヴとリリーナ・ピースクラフトの究極進化形態。それに、シャクティ=カリンの要素も含まれてることを今日たまたまVガンダムの放送見て思い出しました。ちなみに、目の前で父親の死を見届けたのは、カガリとフレイの共通点であったのですね。でもこうも違うのは周囲の人間の優しさと、自分の中に秘めた性質の大きな隔たりでしょうな。シーゲル・クラインの死。戻らぬミゲル・アイマン。戻ってきたコーヒー好きの虎。傍観するラウと戸惑うイザーク。それぞれの面持ちでラクスの歌と言葉を聞き、パトリック・ザラの演説を聞く。この全てを見抜くかのようなアズラエルの眼は凄い。わざわざ視聴者への解説をありがとうといいたいくらいだw。ラウやムゥとの直接対決も見てみたいものですなぁ。声は檜山だったのですね。アツイわけだ^^。

 キラとカガリの兄妹対話。アスランの親子面談。ラウに父の面影を見るフレイ。新たな任務を受けるナタル。徐々に事態は終局へと変遷してきています。次回もさらなる展開が待ち受けてる様子ですね。


PHASE-40 暁の宇宙へ(2003/08/02)

 観るのがだいぶ遅くなってしまった。いろいろ忙しくてねぇ。前回の薬の名前は間違い。α−ニューロでしたね、SAGAは^^;。だいぶブランクを感じたので、久々にSAGA観直したりもしてました。その間SEEDもOP&ED変わったり、陣営が総入れ替えモードになったり(笑)大変なことになってますなぁ。既にザフトって何だったの??という状態かもねw。

 今回からDVD-Movie Albumで観てます。週刊アスキーの記事で知ったのですが、使いやすくてめちゃめちゃ重宝してます^^。知らなかったソフトを発見できるのは嬉しいです。それにしても、アストレイって、ストライクダガーよりも弱いんですか?どうしようもないくらいですが。でもやっぱりフリーダムは強かったり。ゲテモノガンダム三位一体ならぬ、3体バラバラ戦闘で窮地に陥ったかに見えても、すぐ隣にはアスランのジャスティスがいつも居てくれる安心感。そして絵は使い回しながらも意見の合ったディアッカ君のバスターも健闘してる。傍観を決め込むラウと歯噛みするイザーク。こちらの動きも気になるところです。

 それにしてもエネルギー切れを気にせず戦えるフリーダムとジャスティスはやはり無敵。戦闘力で拮抗できたところで、持久力で断然優勢。出来損ないの強化人間など太刀打ちできるはずもなく。ウズミの言葉はやはり完全平和主義へと繋がる。シュラク隊のアストレイも出陣して、地球軍のアズラエルたちにどう立ち向かえるか。本当は何とどう戦わなければならなかったのか。それを探すために少年達は戦場へと赴く。まあ空中戦に不向きなバスターは、足付きで砲台として頑張るしかないんだけどね。ここでかかった挿入歌も気になるところですね。クライマックスのSEEDを盛り立ててます。

 写真とともに託された真実の過去。カガリのマスドライバーは暁の宇宙へと飛び立つ。フリーダムとジャスティスを結び付けたのは、絆の強さか。直撃弾は与えなかったけど、フリーダム5連+ジャスティス2連の破壊力は凄まじいですね。自爆ショーはあと何回繰り返せば終わるのか。ファイナルエンディングはSEEDで幾度と無く繰り返される回想シーンの総集編ですね。いよいよ4クール、舞台を宇宙へと戻して最後の戦いへと挑む。


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