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■7/05

6時45分起床。起きる時間もずいぶん遅くなったものである(笑)
ホテルで朝食後、今日の作戦を練る。

今日は札幌市内と小樽、そして夜にはオフ会である。
できれば小樽に長めにいたいので、10時過ぎまでで札幌市内を切り上げて小樽に向かい、
そのあとはオフ会の時間まで適当に流すことにする。



まずは赤レンガの旧北海道庁。1888年(明治21)建築。
さすがの貫禄である。










時計台。旧札幌農学校演武場。1878年(明治11)建築。
周囲を高層ビルに囲まれ、「日本三大ガッカリ」の汚名の筆頭に挙げられる存在である(爆)
しかしおそらく日本で最も有名な洋館でもある。
よく見ると意外に大きな建物だと気付く。


ちなみの残りのガッカリは高知のはりまや橋と、あと1つは自分でそう思ったものをあてはめる、ということらしい(^^;



ここから北海道大学へ。
さほど時間はないので、正面玄関近くの洋館見学にとどめることにする。



その前に、北大といえばクラーク博士。ということでクラーク博士の銅像。
ちなみに指差してる有名な銅像の方は羊ケ丘にある。
しかしここにも”BOYS BE AMBITIOUS”がしっかり刻まれている。


余談ではあるが、
プロ野球・日本ハム球団が再来年に札幌ドームをホームグラウンドにする。
もし、球団名が公募になった場合、
「札幌アンビシャス」なんて名前はいかがだろうか?







銅像のすぐそばには「古河(ふるかわ)記念講堂」。
1909年(明治42)建築。
この名前と、建物の風貌・・・どっちのネタにも使える(ニヤリ)

その近くにあるにある旧昆虫学教室と旧図書館と合わせて、
北大キャンパス内に現存する最古の建物である。







とりあえず札幌市内はここまでで、小樽へ移動する。

札幌10:44→(エアポート101号)→11:16小樽


小樽への移動もJRである。30分おきに快速があり、新千歳空港発着の列車は「エアポート」を名乗る。
約30分の道のりで、途中銭函から小樽築港までの約10分間は海岸沿いを走る。



日本海。やはり海岸線が見えるのは気分がいい。
ほどなく小樽に到着。












小樽駅。
小樽の鉄道の歴史は非常に古く、1880年(明治13)に札幌まで開通した。これは全国でも3番目に早い。

現在の駅舎は1939年(昭和9)建築。






小樽の歴史を紐解くと、非常に興味深いものがある。
戦前までの「北のウォール街」とまで呼ばれた港町の大繁栄。
戦後のあまりに急激な没落。
そして、小樽運河論争をきっかけとした観光都市への再生。
小樽には、いろいろな歴史がある。


小樽運河。小樽が観光都市として再生した貴重な証。
戦後の没落により不要となった運河を埋め立てて道路にする計画に市民が反対、なんと約20年の論争を経て、やっと一部が残されたものである。

この運河論争を契機にまちづくりを見直そうという動きに発展して、
現在の新しい小樽の街づくりのスタイルが作られた。




小樽にはいわゆる洋風建築が数多く残されているが、その多くは石造建築である。
これは明治の終わりに大火があったため、
それ以後に建てられたものの多くは石造りのがっちりした構造となっているためである。

        

それにしても、少し街中を歩いただけで洋風建築の嵐(^^;

        

上の画像のような和洋折衷型の建築も数知れず・・・

しかもその多くが現役、あるいは観光施設として利用されている。



北一ガラス3号館。
もともと小樽はガラス産業が盛んで、そのルーツは漁師が使う浮き球や石油ランプといわれている。
そのガラス産業を工芸に変えたのがこの北一硝子。

工芸品としての価値はいうまでもないが、店の展開では運河論争前後から昔の石造りの倉庫などを買い取ってショップにする、
という当時としては斬新な手法を展開。
今では小樽のガラス文化をリードする存在である。




・・・・・・とぐるりまわって「さかい屋」で昼食。

     

ここは小樽では珍しい商家の町屋を再利用して店にした草分け的存在である。
甘味処として有名であるが、軽食もやっている。ピザトーストを注文してまったり。




小樽オルゴール堂。
ここも明治時代の倉庫を再利用したものである。









                 小樽オルゴール堂のすぐ前にある蒸気時計。
                 15分ごとに音を鳴らし煙を吐く。
                 圧巻は正時なので、12時ちょうど、1時ちょうど
                 などのジャストタイムにぜひ見てもらいたい。






ぐるり回って、駅に戻る途中でおみやげゲットのため「あまとう」に入る。
全国区ではないが、ここにしかない「マロンコロン」というクッキーが有名である。
そしてチャレンジャーなわたしは名物メニューである「クリームぜんざい」に挑戦した。



クリームぜんざい。見た目はアイスクリーム山盛り状態である。

とりあえず食べる。


どこまでもどこまでもアイスクリームが続く・・・・・・(^^;




そして何かにぶちあたった。
小豆の塊とともに引き上げられたソレ。




も、もちですと!


しかも2個。負けました。完敗です(^^;

しかしのこの負け戦がのちに尾を引くことになる・・・



3時半、わりと早めに小樽をあとにする。
実は相当疲れてたりする(爆)


小樽15:34→(エアポート160号)→16:06札幌

ホテルに帰って寝る(笑)
ではなくって、荷物整理。適当に時間をつぶす。

7時、ホテルのロビーでUKOZのお二人、西UKOさんと北条KOZさんと会う。
西さんとは昨夏に顔合わせしたが、北条さんとは感動の初対面である(笑)
それにしても札幌に来てまでオフ会とは・・・感慨深いものがある。

近くのキリンビール園の予約が8時なので、近くのホテルの喫茶で時間をつぶす。
ここでおみやげをどっさり渡す。北海道に住んでいる人に北海道みやげというのは気が利かないが(爆)

そして隠していた一品を見せる。
おそらく世に出た最初のひみ階同人誌「夢の途中」。
・・・・・・とりあえず、ものすごく予想外の大反響だった、といっておこう(喜)

とりあえずサイト話を持ち出す。
巷では「頂上会談」とか「サミット」とか言われてたみたいだが(苦笑)

で、サミットっぽい話は出たか?

いちおう出ました(^^;

まあ、嫌でも出てくる話ではあるが。
サイトの方向性については、いずれまたそれぞれのサイトで告知があると思うのでチェックの程よろしく。

そして驚愕の事実が発覚。
この時点でひみ階本、まだ表紙しかできてないらしい。リミットまであと■日とのこと。

こんなんで大丈夫か?(^^;


で、それなりの時間になったのでキリンビール園に向かう。
ホテルの近所でジンギスカン、というリクエストをしたらこうなったようである(笑)

ビール園内はものすごく広い空間である。写真をなぜ撮らなかった?(^^;

それはさておきジンギスカンがやってくる。なかなかのボリュームである。
当たり前だが油がよく飛ぶ(^^;
先に渡すものを渡しておいてよかった。


わたしはアルコールが×なのでひたすらジンギスカンを食べるはずだった・・・・・・
が、ペースが上がらない。

ここで痛恨の事実に気付く。

おなかがすいていない(^^;


そこで、今まで食べたものを思い出すと、あるひとつのものが原因だと確信した。
















































小樽の
クリームぜんざいにやられた・・・



あの分量に加えてもちが2つ。腹持ちがよいわけだ(^^;
もともと小食なわたしにとって、目の前の山盛りのジンギスカンはちょっとキツイ・・・・・・


そしてもう一つの事実に気がつく。











































焼肉系統って、
食べるのに忙しい(爆)



いろいろ話はできたが、オフ会にはちょっと不向きである、ということをここでいっておこう(笑)


ビール園を出たのち、豊平館に寄り道してから解散。
解散間際でなぜかゲーム話で盛り上がる(笑)ということでカルドセプトを強力にプッシュしておく。
西さん、北条さん、どうもありがとうございましたm(__)m



この日はこれでおしまい。
いちおう主な目的は全部終了して、明日は最終日です。



■7/06

旅行最終日。1週間も旅した感覚がないのは不思議ではあるが(笑)
今日は帰るだけであるが、ただ1つ自宅へのおみやげ選びが待っている。



9時にホテルを出てのんびり北上。
しかし足が動かない(^^;;; 目的を果たして疲れがどっと出た感覚である・・・

大通公園・札幌駅付近でまったりと。

札幌駅地下・PASEOで「WHITE COSY よつ葉」を発見、少し気になる(^^;
そして去り間際におそらく兄チャマであろう方々が大量に入っていくのを目撃した(笑)





さて、おみやげであるが、妹・ハイジからリクエストがあった。


「『白い恋人』のバッ●もん買うてきて〜」



さすがはわが妹、超感覚のリクエストである(笑)

でもって、●ッタもんを探す・・・・・・意外とない(^^;
たぶん知っている人は知っているんだろうが。

そしてついに似たようなネーミングの品物を見つけた。


『北風の旅人』


こ、これしかねぇ(^^;

ということで買う。もちろん食べ比べもするために「白い恋人」も買う。


しばらくまったりしたのち、札幌を離れて新千歳空港へ向かう。

札幌12:25→(エアポート122号)→13:01新千歳空港

恵庭で雨が降ってきた。結局最後の最後で雨に遭うが特に影響なし。



新千歳空港。北海道の一大拠点ターミナルである。

駅改札を抜けてターミナルに入るが・・・
出発カウンターに行くまでにおびただしい数のおみやげ店がある。
おもしろいのでついつい見てしまう。で、買ってしまう(^^;;;

そして出発カウンターに荷物を預けたあとも見てしまう(^^;


手荷物検査にドキドキして(笑)出発ロビーへ。


今回は機体までバスで行ってから乗る、というパターンである。

とりあえずこんな画像撮れました♪








千歳14:35→(JAS666)→16:35伊丹

台風が接近していたこともあり、行きと同じく帰りも雲の中を突っ切る。

そしておもむろに視界が開ける。



北アルプス・立山だ!実によく見える。

ここからはずっと視界良好。
名古屋上空経由で伊丹空港に無事到着。






到着して開口一番、

「暑い!」

札幌23度。大阪33度。気温差10度はさすがにきつい。


いらなくなったものは先に送り返していたとはいえ、大量の荷物を抱えて来た道を戻る。
伊丹空港からは新大阪駅までリムジンバス。で、新幹線で姫路まで帰る。

新大阪17:42→(ひかり159号)→18:14姫路18:24→18:33網干


ということで旅は無事に終わった。


今回は初めて同じところにできるだけ留まる滞在型の旅を試してみましたが、
準備が十分でなかったとはいえ、とても楽しむことができました。
これも半分以上は宿のおかげです。特にとぅもろうさん、ありがとうございました♪

そして道中で会った方々、オフ会となったUKOZのお二人、本当にありがとうございました♪


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