●2000/02/12 さぬきうどんとわたし
 別にうどんマニアというわけではありませんが、わざわざ高松まで行って食べに行く。さすがうどんの本場、どの店に入ってもおいしい。ただおいしいだけでなく、量が多くてもスッとおなかに入っていく。不思議な感覚です。

 高松は香川県の県庁所在地です。人口のわりに(33万人)繁華街が大きいのはやはり四国の玄関口だった証でしょう。瀬戸大橋が3ルート全て開通しましたが、玄関口としての機能は変わらない、といったところですね。

 では今回の行程。
 網干9:13→9:22相生9:28→(こだま611)→9:48岡山10:09→(マリンライナー19)→11:09高松16:53→(マリンライナー46)→17:54岡山18:04→(こだま646)→18:24相生18:33→18:43網干。芸のないシンプルなルートです(爆)


旅立ちの相生(あいおい)駅にて。
東海道新幹線では昨年(1999年10月)引退しましたが、山陽新幹線では写真の0系車両はまだ健在です。0系は新幹線開通当時からつくられた車両です。あと2、3年はこのままでいくでしょう。

1区間だけ新幹線に乗って岡山へ。岡山で快速「マリンライナー」に乗り換えます。
「マリンライナー」は瀬戸大橋を渡り、岡山と高松を約1時間で結びます。先頭の1号車は展望グリーン車になってます。今回は展望も楽しむべく展望車を選択(950円)。

展望車からの瀬戸大橋の眺めです。瀬戸大橋は約10分で渡りきります。

車窓からの眺めです。写真で見るとわかりにくいかもしれませんが、橋桁は意外に眺望のジャマにはなりません。

岡山から1時間、高松に上陸しました〜。
ただいま駅付近の再開発中につき仮駅で営業中です。

高松駅から繁華街までは少し離れてます。バスで行く手もありますが、鉄道ファンとしては「高松琴平電鉄」(通称琴電)ははずせません。というわけで琴電の高松築港駅へ。
ここも再開発中につき仮駅で営業中です。

高松築港駅にて。
駅の施設はかろうじて改装前のものが残ってました。古きよき時代の雰囲気が漂います。
「鉄の道」で琴電のことを少し詳しく紹介してます。
こちらからどうぞ。

高松築港駅その2。
この駅は玉藻城(高松城)のすぐそばにあり、不思議な雰囲気があります。

高松築港から5分、瓦町(かわらまち)に到着。
ここは琴電の琴平線、長尾線、志度線が集まる大ジャンクションで、高松の繁華街もこの辺りにあります。
長らく今にも壊れそうなとんでもない雰囲気の駅がありましたが(笑)、現在は「そごう」を併設した巨大な駅ビルに生まれ変わりました。

瓦町駅から3分ほど、最大の目的地「讃岐家」に到着!
・・・・・・が、様子がおかしい。店の扉に張り紙がある。

「店主ケガ療養中につき2、3ヶ月程度休業します」
がーーーーん!!!
ああ、またしても食えなかった(涙)
とにかく早くケガを直してがんばってくださいね。

3度目の正直はなりませんでしたが、ここ高松にはうどん屋はたくさんあります。で、ほど近い「かな泉」に行きました。メニューはいろいろありますが、ここは「おすすめ定食」がおもしろいです。日替わりのうどん+かわりごはん+デザートの組み合わせですが、今日はうどんすき+鮭のかやくごはん+紅茶ゼリーという変な組み合わせ(笑)
と思いきや、これがとにかくおいしい!!いくらでもおなかに入ります(^^) 紅茶ゼリーもおいしかったです♪

あやしげなもの三態。
ライオン通。
別に吠えているわけではありません。
景品のとれるゲームセンター。
「絶対」と書いてないところがミソ。
飲み屋に時々ある看板ですね。
なんでもいいから食わせろ〜

というわけで、最大の目的はまたしても達成できませんでしたがそこそこおもしろかったです。
讃岐家の店主さん、早く元気になってくださいね。