最終更新日:2004/09/07 | |
GIGABYTE GA-7VAX情報 | 元に戻る |
AMD AthlonXP、Duron対応のATX、SocketAマザーです。DualBIOSを装備しているので安心です。
チップセットはVIA Apollo KT400、SouthBridgeにVT8235を採用。ATA133対応です。
オンボードでSound、LAN、USB2.0があります。わたしの購入したものはRev1.1でBIOS
F3でした。
ショップで聞いた話ではVAX、VAXPとも結構初期不良があるようです。”起動しない”場合は購入したショップで調べてもらった方がよいでしょう。
ボードの詳細はここ↓
GIGABYTE GA-7VAX
BIOS
2004/09/07 F13がでました→ここ
Sempronのサポート
チップセット | VIA のKT400を採用。AthlonXP(Palomino、Thoroughbred、Barton)、Duron対応です。 チップに制限がありますがPC3200のDDR400メモリを使用できます。 →わたしの所有しているPC2700(SEITEC)でもDDR400設定でBIOSは起動しました メモリスロットは3ケあり合計で3GByteまでOKです。 メモリの相性が激しいです。256M PC2700のメモリ3本買いましたが、動作したのは上記SEITECのみ。他はPC2100でしか動作しません。 KTiチップ KTi-60 TDL684T4AA(両面実装)・・・・PC2100でしか動作せず NANYAチップ NT5DS16M8AT-6(両面実装)・・・・同様 SEITEC DDR32M8AT-7(片面実装)・・・・PC3200でも起動。2本購入したがどちらもOK。 | ||||||||||||
オンボード | オンボードで100BaseTXのLAN(RealTek RTL8100BL)、USB1.1が2ケに加え、USB2.0も4ケ搭載しています。 RealTekのALC650 CODECを使用した5.1ch(SPDIF IN/OUT付)AC97のサウンドが載っています。 SPDIFのテストを行ってみましたが、INは44.1/48KHzともダメで、OUTのみ48KHzでOKでした。 最新のALC650 AC97'AudioCODECはここから2004/09/08にA3.63がでました A3.50以降のものはキーボード入力中やDirectXのゲームで音飛びすることがあるのでお勧めできません。 A3.49がここからダウンロード出来ます→ftp://210.51.181.211/pc/ac97/alc650/ |
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Windows インストール |
Windowsのインストール時にはVIAの4in1チップセットドライバが必要になりますが、これはマザーボード添付のCDに入っています。 最新の4in1ドライバはここから。2004/08/13 v4.53がでました |
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スロット | AGPx1、PCIx5です。ISAはありません。なおAGPは1.5V専用(AGP3.0)となっていますので古いビデオカードは使えません。(G400など) | ||||||||||||
レイアウト | CPUソケットの回りが広く開いており、少々大きなヒートシンクでもOKです。 ただしマザーボードにヒートシンク取り付け用のネジ穴が開いていませんのでアルファのPAL8045は取り付けられません。 POWER LEDのコネクタ(3Pin)は、HDD LEDやPOWER ON SW等とは別でUSB2の横に離れてありますので接続する際に注意しましょう。 |
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クロックの設定 | FSBは1MHz単位でBIOSから変更できます。 無理な設定をして起動しなくなった場合はInsertキーを押しながら電源ONするとデフォルトクロックで立ち上がります。 クロックジェネレータはICS 93738AFを使用。添付CDのEasyTune4を使用すれば、Windows上からクロックを一時的に変更できます。 CPUコア電圧はBIOSで+5%、+7.5%、+10%の3段階で設定できます。AGPの電圧とメモリの電圧が+0.1〜+0.3Vまで可変できます。 倍率はマザーボード上のDipSWにてx5からx12.5まで設定可能です。AthlonXP2100+以降の13倍、13.5倍はx5、x5.5設定でできるようです。 Rev1.2以降はDipSWは6ケに増えておりx13〜x18まで設定可能になっています。 FSBが133MHzや166MHzのCPUを使用する場合はあらかじめマザーボード上のDip-SWを切り替えておく必要があります。(最初は100MHz用に設定されています) このSWはVAXシリーズのRev1.1までしかありません。Rev1.2以降は100-AUTOの切り替えのみに変更されています。 参考資料:FSBとPCIクロックの関係
なおTopPerformanceはEnabledにするとFSBが+3%されるようです。 | ||||||||||||
メモリクロックの設定 | 通常はBIOSでDDRメモリのクロックをDDR266-400まで設定出来るのですが、FSBをDip-SWで166に設定すると、DDRメモリはAUTOに固定され、任意の設定ができなくなります。 実は私上記のことがわからず、ずーーーーーと悩んでいました。(約半年も) |
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BIOSについて | 一応AWORDなのですが、かなり特殊なBIOSです。一般的なBIOSの書き込み保護である
VirusProtectionのメニューがありません。 また初期起動ではメモリ関連の設定が全然ありませんが、BIOSメニューでCtrl+F1を押すと、メニューが拡張され Standard BIOS Features→Advanced BIOS Featuresになり 新たにAdvanced Chipset Featuresが追加されます。画面の詳細はこちら そうすると、NumLockのOn/OffやAGPバススピード設定、メモリタイミングの細かな設定などができるようになります。 CMOSクリアはジャンパが無いので一般的な方法ではできません。マニュアルには起動できないような設定をした場合はInsertキーを押しながら電源ONと書いてあります。 |
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BIOSアップ デート |
BIOSアップデートに失敗してもDualBIOS仕様のため、簡単に復旧できます 起動時にDELキーを押し、F8を押せばメニューがでてきます。 昔ながらの方法でDOSからアップデートする場合は、 1.GIGABYTEのサイトからダウンロードしたBIOSを解凍します。 2.Flash870.exeと7vax.f4、2つのファイルをWindows起動ディスクにコピーします 3.起動ディスクで立ち上げ後、Flash870を実行します。 4.FileでEnterを押して7vax.f4を入力します 5.Enterを押すとBIOSのアップデートが完了します 通常はWindows上から下記の@BIOSを使用してアップデートするのが一番簡単です。 Internet Updateをチェックし、Update New BIOSをクリックするだけで、BIOSのアップが簡単に完了します。 |
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CPUの保護 | BIOSの PC Health StatusにあるCPU ShutdownTempratureをEnabledにするとCPU温度が110度で自動的にシャットダウンできるようです。しかし110度では手遅れのような気がします。 |