最終更新日:2005/06/02 | |
EPoX EP-8KTA2情報 | 元に戻る |
AMD Athlon 、Duron対応のATX、SocketAマザーです。
チップセットはVIA Apollo KT133です。SouthBridgeにVT82C686Bを採用しているのでATA100規格に対応。
ボードの詳細はここ↓
EP-8KTA2
EPoXメインページ
最新BIOS
2002/06/24の8kta2624が最終Version
Windows98でのUSBの不具合対応ドライバはMicrosoftからでています→ここ
チップセット | VIA のKT133を採用。FSB100MHzのAthlon、Duron対応です。AthlonXP(皿コア)も動作します 但し、KT133はFSB133に対応していないため、AthlonXPを装着してもFSB100MHzでしか動作しませんが、SSEが有効になりますので、AthlonXPにするメリットはあります。 FSB133対応はKT133AでEPoXからはEP-8KTA3が発売されています。 倍率設定がx12.5までなのでDuron1.3GはL1クローズすれば1.25GHzで動作すると思われます。 →CPU SocketのAJ27とVccを短絡することでx13〜の設定ができます メモリは6Bank使用できますので、両面実装のものでも3枚差しできます。(512Mメモリも問題なく動作) |
オンボード サウンド |
オンボードでAC97準拠のサウンドが載っています。 Intel810の様に少しクロックアップすると音が出なくなるということはありません。 VIA純正のAudioドライバがここにあります。 2003/03/14 ComboAudio_a1u3.50cがでました |
Windows インストール |
WindowsではKT133のチップセットを正しく認識できませんが、標準的なVIAドライバでインストールは出来ます。 その後、付属の4in1ドライバをインストールすればOKです。 VIAチップセット用infファイルの4in1はここ。2003/05/20 Ver4.47vがでました 追記:4in1のAGPドライバをインストールしないとベンチマークテストの3DMark2000やFinaRealityがハングアップします。 |
スロット | AGPx1、PCIx6、ISAx1です。今時ISAがついているのは珍しいかも。 |
レイアウト | CPUソケットの左側すぐにコンデンサーが林立しているため、CPUクーラ金具の脱着には苦労しますが、レバーがまっすぐのタイプなのでどんなヒートシンクでも取り付けられます。 |
クロックの設定 | FSBはBIOSから変更できます。95MHzから166MHzまで設定できます。 CPUコア電圧と倍率はDipSWにて変更できます。電圧は1.475から1.85Vまで0.025V刻みで設定できます。 また倍率はx5からx12.5まで設定できます。なおIntelのCPUは倍率変更ができないのであまり意味がないのですがAMDのCPUは倍率変更が自由にできますので、この機能は重要です。 さらにVio電圧までがDipSWにて変更できます。3.4Vから3.75Vまで0.025V刻みで設定できます。 |
BIOSアップ デート |
ABITでおなじみのawdflashを使用します。 1Mと2M両方のフラッシュメモリに対応したawdflash Ver8.10amがあります→ここ 日本語サイトでは2002/06/24の8kta2624.binが最新です→ここ awdflashによるアップデート時、BIOS変更はいっさいせずに起動フロッピーで立ち上げ、awdflashを実行し、ファイル名入力で8kta2624.binを入力後、旧biosは保存せずにそのまま書き換えでOKです。 書き換え完了後はF1でリセットすればOKです。 |
不具合 | EPSONのプリンタPM750Cで、最後まで印刷できません。暴走します。 BIOSでEPPに設定すればOKです。ECPやECP/EPPはダメです。 USB機器との不具合が色々でています。 ELECOMのUSBゲームパッド(JC-U612GT)を取り付けると起動しません。 ABIT のBH6では問題なく起動しますし、SANWA SUPPLY VIRTUA GRIPは動作しますので、相性問題が発生していると思われます。 携快電話のUSBコードをつないでいるとハードリセット後ハングアップします。 →どちらも8kta2218のBIOSで修正されました |