最終更新日:2000/07/05 | |
FIC KA-6100情報 | 元に戻る |
お気にいりのATケースを生かすべく、購入したFIC
KA-6100と言う超マイナーなSlot1マザーの情報です。
このマザーはBX互換のVIA Apollo PROチップを搭載しています。BXでは実現していない、UltraATA66をサポートしています。NorthBridgeはVT82C691、SouthBridgeはVT82C596が正式名称です。
VIA Tecnologiesはここ
Super-IOチップはWinbond 83877TF、Clock-GenはIC-WorksW126H。SoftFSBでのクロックアップも可能。
USBポート | 10pinの一般的なコネクタです。 私はソフトアイランドで一番安かった(\980)CHAINTECHのものを流用して取付けました。 現在、USBゲームパッドは正常動作しています。 |
Windows98対応 | 添付されているUSBのドライバやAGP driverをインストールする必要はありません。 ただし、IRQ Routing Patchだけはインストールする必要があります。(IRQ共有とUSBが使えません) パフォーマンスアップにはBUS Master Driverもインストールしましょう。 最近はIDE Busmaster、VIA AGP Driver、IRQ Routing Driver、VIA INF Driver を4つセットしVIA 4-in-1 Driverという名称で全てパックして配布されています。 http://www.via.com.tw/drivers/index.htm 2000/07/04 4-in-1 Driver 4.23が出ました。 |
AT電源コネクタ | 電源コネクタに出っ張りを回避する切り欠きがありません。自分でカットしましょう。 |
リテンション | SECC専用のように思えますが、Celeronでも固定できました。 |
VIDEOカードとの相性 | 相性もなにも、DCSのBansheeでしか確認してませんが、AGPでしかもBansheeが動作していますので、TNT以外は大丈夫でしょう。 |
オンボードサウンド | YAMAHAのYMF715E-SがISA接続されています。 IOポートの220-を使用しているのですが、PnPで認識できないらしくISA接続のLANカードと当たります。音がでないので気がつくと思いますが、手動設定でリソースを変更する必要があります。(なぜかリソースの競合がでない) ソフトの設定をするとCD-ROMからの音がサウンドケーブル接続しなくても聞けます。 でも、それ以外いいところありません。(DOSで音割れる。ジョイスティックが暴走) BIOSでDisnabledにしてしまいました。 →ゲームポートは使用せずUSBのゲームパッドを導入しましたので、サウンドのみ使用。おまけでGS音源のエミュレータが使用可能になりました。 |
BIOS UPデート | 1.1cIから1.1eIへUPデートしました。特に問題なくできました。 BH6と同様、AWDFLASHで書き換えます。 HDBENCHでDISKのREAD/WRITEが8,000ぐらいだったのが11,000になりました。 |
クロックの設定 | メモリスロット下のJCK1-4で設定します。マニュアルでは103MHzまでしか乗っていませんが以下の設定で112MHzまで設定可能です。 JCK1(1-2)、JCK2(1-2)、JCK3(2-3) →112MHzの設定にするとSuperIOチップがついてこれないらしく、マウスが暴走することがたびたびあり、現在は103MHzで使用 また、倍率のほうは設定で6.5倍までできるようです。 |
デュアルディスプレイ対応 | INTEGRATED PERIPHERALSのInit Display Firstの設定でPCI SlotとするかAGPにするかで、プライマリ側を設定できるようです。 |
AGPCLK/CPUCLK | 設定がわかりません。でもそのままでBansheeが動作していますのでたぶん1/3FSBでしょう。 |
温度モニタ | ついてません |
最速設定 | Chipset Features SetupのBank
0/1 DRAM TimingでSD-RAMのタイミングを設定できます。TURBOが一番早くなり、Superπの結果が一割ほどよくなります。 Sprread SpectrumはDisabledの方が速いようです。それでも、BXマザーよりメモリアクセスは遅いです。 |