最終更新日:1996/07/15
FujiFilm DS-7使用記(1996/07) 元に戻る

初めてのデジカメ購入
以前は一眼レフで色々撮影していましたが、だんだん面倒くさくなってしまい最近はコンパクトカメラしか使用しなくなってしまいました。しかしフィルムが使い切れず長い間カメラの中に入ったままになり、正月と夏休みの写真が一緒になっているなんてこともしばしばありました。これを打開するにはデジタルカメラしかないと思い、早速購入のための調査を始めました。

この時点で簡単に手が届きそうな機種はCASIO QV-10しか選択肢はありませんでした。しかし7月12日にFujiFilmから640x480ドット対応の機種が発売されることがわかり、しばらく待つことにしました。

7月12日、DS-7予定通り発売開始。1週間後、近所の電気店で在庫を確認したところ即納との話。いてもたってもいられず、その場で購入を決めました。
DS-7本体\69,800、インターフェースキット\8,000、ACアダプター\4,000の約80,000での購入でした。
使ってみて
記念すべき1枚目の写真
メモリはQV-10が内蔵で固定だったのに対し、2MByteのSSFDCという新規格のメディアが使用できます。一杯になれば消去することもできますし、もう一枚購入すれば入れ替えて撮影できます。このメディアは大変小さくて薄く、無くしそうで心配です。
2MbyteのSSFDCには640*480の高画質モードで約30枚もの写真を保存しておくことができます。
電池の消耗はかなり早いためコストのことを考え、わたしはパナソニックのスーパーニッカド電池を使用しています。

撮影はビデオカメラのように液晶を見ながらできます。失敗した場合は即座に消去できますので付属の2Mでも全然大丈夫です。撮影したデータは接続キットでRS232Cケーブルを通してパソコンに保存しておくことができます。またDS-7自身のVIDEO端子からTVに写して鑑賞することも可能です。

ストロボが付いていないので室内での撮影は辛いです。どうしても手ぶれや被写体ぶれが発生してしまいます。