最終更新日:2000/07/15
オリンパス C820L使用記 元に戻る

C-820L近況報告
夏場に落下させた後遺症が最近発生し、故障してしまいやっと先日戻ってきました。
修理時に、撮影データが緑がかる件は調整してもらい、大夫よくなりました。

1998/5月末またまた壊れました。今度は前面カバー開閉不能となりサービスセンター行きとなりました。
耐久性に問題ありです。
1998/6/13修理完了しました。前面カバー以外も総交換となり外観は新品になりました。(中身も2月に交換済み)

使いこなしいろいろ
メモリ SmartMediaを使用しますが、標準添付の2MBでは640x480dotのモードで約30枚しか撮影できません。
4MBか、8MBを追加すれば、文句ないでしょう。
電池 やっぱりスーパーニッカドが一番もちます。100枚ぐらいストロボ有で撮影し、一通り画像を再生確認してもまだ大丈夫です。Panasonic、SANYO、SONYの各社から発売されています。4本で\1,600ぐらいで購入できます。
充電器はふつうのニッカド用が使用できます。(ただし充電時間は2倍ぐらいかかります。)
最近、SANYOから4本を2時間で充電できる急速充電器が発売されています。(富士通製もありますが、SANYOのOEMのようです)形式 SANYO NC-41

ニッカド電池の容量は3種類あります。
昔からあるもの・・・・450mAか500mA
少し前まで主流・・・・700mA
スーパーニッカド・・・1000mA
当然数字の大きいものほど長持ちします。

ニッケル水素は容量が1300mAと大きくていいのですが、過充電、過放電をするとすぐにダメになることがあります。また、充電器は専用のものが必要で、ニッカド専用のものは使用できません。(最悪の場合、電池が爆発します。)

最近Panasonicから1450mAの容量をもつニッケル水素電池が発売になりました。
現在使用中ですが、スーパーニッカドの倍ぐらいもつようです。(1週間くらいで100枚ほど撮影なら予備電池不要)→更に改良されて1600mAになりました。すごい!!
充電器は、SANYO NC-41をそのまま使っても問題ないようです。
アクセサリ ノートパソコンを所有しているのでしたら、PCカードアダプタを購入しましょう。
撮影したjpgデータの転送が画期的に早くなります。だいたい\9,000ぐらいで購入できます。
ACアダプタを購入する予算をスーパーニッカド電池と急速充電器に回しましょう。
スーパーニッカドが2〜3セットあれば、1日くらいならACアダプターは必要ないと思います。(200枚〜300枚は撮影してシリアル転送できると思います。)
画質について 少し緑がかった色になります。レタッチソフト使用して、緑(G)のガンマを0.95ぐらいにすると元の色に近づきます。
ストロボ 1m以下の撮影の際は、ストロボが強すぎて白飛びしますが、接写モードにすると自動的に弱くなります。
そのほか気がついた点 塗装は最悪です。すでにあちこちがはげてボロボロです。

夏場にありましたが、結露に大変弱いようです。電源をいれてもすぐに切れてしまう現象になります。

ストロボが、常にプリ発光するため子供の撮影時、目をつぶってしまうことが多いです。

記録時間はメチャメチャかかります。液晶ONで22秒ぐらいかかります。その上、電池の容量が少なくなると、液晶パネルがいったん消えてから表示となるため、さらに5秒ぐらい余分にかかります。
ストロボのチャージ時間も余分にかかりますので、最悪時は30秒ぐらい次の撮影はできません
ただしHQモードで撮影すると、液晶OFFで8秒ぐらいでOKになります。

内蔵の時計はすぐに忘れます。電池を少しはずすだけで初期値に戻りますのでこまめに時間を確認したほうがよいです。(−のボタンを押しながら液晶入で設定可)