2003.1に起こったことについて


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もしかしてモーヲタの心理と野球ファンの心理は似ているのか?

「○○はこれからって時になんで脱退なんだ・・・」
っていうコメントをどっかのサイトで見たんですけど。モーニング娘。系のサイトですよ。どっかの。
これって例えば、「おいおい、マテオはこれから成長するんだろ?」
とか、「クリーンアップ打ってたディアスをなぜ解雇するの?」
とか、「野村に一億?」というような神経と同じだよな?

要するに、メンバーについて周りでぐちゃぐちゃ言って、アレはこうだとか、あいつはこうあるべきだみたいな
そういう話ばかり好んでする。そういう部分が非常に似ていると思うんですよ。

まあ確かに、モーニング娘。的にはちょっとね、色々あると思うんですよ。
辻と加護が同じポジションで来期どっちがレギュラー取るのかもめてたりね。
まあどっちかがファーストでどっちかがライトだと思うんですけど。
具体的にはアレだね、ヤクルトから来たあいつがライトになると思うんですけどね。個人的には。原監督もそういってたし。
あとはね。飼い殺しにしていた藤本選手を加入させるらしいんですけど。他球団にとられるのが怖くてね。
いつもどおりの飼い殺し戦略ですけど。広沢とかね。ああいうのと全部同じ。
あー。モーニング娘。は巨人か。巨人だな。

俺的。にモーニング娘。っていう文字が並ぶ日が来るとは思っていなかったわけですけど、
何ていうか巨人にしちゃうあたりがうちだと思いました。で、つんくがナベツネ<これがオチ
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おさんぽにいってきました。

俺的。始まって以来のハートフル路線です。
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なんだか成り行きでというか不便なので、
MSNメッセンジャー導入講座を書くことになりました。このサイトで。
なので、先日大宮南銀座の雀荘ZOOで麻雀を打ったメンバーでここを見ている奴がいたら導入してね。

アレだ。全部リーフ公式板の人が悪いんですよ?

成人式はとてもゆかいなダンスとゆかいなよさこいソーラン(主に歌)と、ゆかいな小柳ゆきさんのビデオで終わったようなものなんですが。
浴びるように酒飲むわけにもいかず。結局雀荘行ってから雀荘行くというそんな成人式でした。
HALちょんとかのほうがよっぽど健全な成人式風景だよなあ。きっとな。

ノスタルジーに弱いので。謙虚な心を隠しとおして生きていきます。ダメじゃんとか言われつつ。テスト?・・・ダメじゃん。
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むかしあったこと

昔あった。
今はもうない。

なーんか、そんな時代もありました。
すげーノスタルジア。
あの青っぽい背景のチャットをのぞくことがあんなに楽しかった。

昔あった。
今はもうない。

ツインシグナルは無事完結したらしいですね。

そうなんだよなあ。
全てのものが終わりを告げるのは当たり前なんですけどね。
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貴乃花引退を受けて。

やー、引っ張ったなー、という印象がまず一番ですね。
まあ最後なんかボロボロの体だましだまし出場してたし、
横綱が12勝3敗とかで優勝している事態ってのも異常だと思いましたし。
横綱たるもの全焼優勝でばちーんと決めてもらいたい、というのは
なんか古いのかなあ。横綱ってそういうものだと思います。
そういう意味では若貴ブームってあたりから相撲って変わったのかなって。
まー、相撲教会の必死の話題作りって感も否めなかったですが。
若乃花なんてどうみても大関止まりがいいとこなのに無理に横綱にしちゃった感がありますし。

しかし、あの小泉の名セリフを生んだあの一番の鬼の形相。アレは確かに小泉じゃないですけど、背筋に走るものがありましたね。
まあ、栃東とか千代大海とか地味だけど霜鳥とかモミアゲ魔神闘牙とか、
相撲もまだまだ面白くなりそうです。
とりあえずは、お疲れ様でした。

千代の富士を引退に追い込んだ若貴が嫌いなヨシムラでした。
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例えば、「俺的。」が50年続いたら凄いよな、と思う。

50年こうやって気ままに思いついたことを書きつづけたらそれはまさしく俺っぽいもの=俺的なものだと思う。
このサイト名考えたのが高校一年生の頃で、それからサイト名はこっぱずかしいと思いながら変更していない。
MILD SALTが鈴菜通りになったり、アドルフが・・・アドルフ前は何てサイトだっけ。
まあともかく周囲の人たちがサイト名変えるなかうちはサイト名変えないでやってきたですよ。
もっといえば、サイトアドレスも変えてないし、メールアドレスも変えてない。
で、これを変えないってのが今のところの第一目標だったりします。
maouからはじまるので「まおう〜?」と揶揄されたりするんですけど。わりと。
でも変えない。

要するに、ここにあるよ、っていうのが俺的。の最大意義なので、
何やってもいいんだよ、と言う事だけは言っておきたい。

「じゃあ、やるやるって言ってたネットラジオはどうなるんですか」
いたた、胃が、胃がしくしくするよお。
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はっきりと断言する。
「モテ」と「非モテ」は存在する。

その間の壁がどれほど厚いかに関してとか、
ジョブチェンジの可否に関してはこの際置く。
問題はそんなことじゃない。

そして、多くの人たちが「非モテ」に属するであろうことは想像に難くない。
だってそうだろう?
一例だが、共学の高校に行ったからといって男は彼女実装がデフォルトという現象にはめぐり合わないことはご周知のとおりだ。
それがいかなる高校においてもだ。ほぼ大多数のケースでそうであろうと推測される。
しかし、ここで注目して欲しいのが、「非モテ」の心理状態である。
だいたい多かれ少なかれ、彼らにはこういう願望がある。


ジョブチェンジしてえ。


しかし、彼らは結局大方の場合ジョブチェンジできない。
そして、ジョブチェンジできなかった不満がリビドーへと形を変える。
で、制服とかおさげとか体操服とかスクール水着とか幼馴染とかに対する憧憬(あるいは「萌え」という言葉で説明した方が早いだろう)が、
にょきにょきと生まれるのである。つーか俺がそうだ。

実際に妹を持つ人が昨今の妹ブームに疑問を呈するパターンが多い。
これは、妹(あるいは一般的に「萌え」の対象として具現化された妹という女性像)に対して、
リビドーを抱かない、つまり欲求をかなえられなかった不満がないからである。
だっているし。おまけになんか可愛いとかそういうわけがないし。
これらは大方妹を実際に持つ人間の言い分だろう。
しかし、妹に対してリビドーを抱く連中はそうではない。
妹という生き物の生態を知らないのだから、仕方ないのである。
これは「姉」「女教師」「いとこ」「女医」といったものにも当てはまるのではないだろうか。

さて、話は少し変わるが、
今まで、地下に潜んでいたアニヲタ、ゲーヲタと呼ばれる人種はマイノリティであった。
しかし、インターネットの発達によって、彼らはひとつの舞台を得た。
自由に発言し、それを一般的にマジョリティに属する人間(あるいはマジョリティを偽装している人間たち!)
の目に触れさせることができるようになった。
そうすることによって何が起こったか。
インターネットにおけるマジョリティとマイノリティの逆転である。
世間で売られるファッション雑誌や、デートスポットの紹介があふれる雑誌に載っているような情報が
インターネットで語られる機会は比較的多くない。
逆に、こんな話題が増えてくる。
「今週のミュウミュウはこうですた」
「も、も、漏れのざくろタン!」
彼らは本来地下に生息する人々であった。
しかし、インターネットで多数のHit数を稼ぐサイトの大方の話題は
日曜早朝のアニメであり、ライダーであり、週末に発売になる18禁ゲームであり、千と千尋の神隠しの色が赤い問題であり、
海外の面白いニュース(腹を抱えて笑う部類のものだ)であり、新発売のパソコン機器である。
そういった話題が支持される。
誰も新作デニムや、スタイリッシュな香水や、ロマンチックな夜景の話を求めていない。
これが、インターネットにおけるマジョリティとマイノリティの逆転である。
そして、これの根幹には何があるか。
ここで、話が「モテ」と「非モテ」に戻るのである。

そう。この逆転が何を表すか。
これが「モテ」に対する「非モテ」の反乱である。
本来「非モテ」には数の上での優位性があったのだが、
それに反して発言力は非常に乏しかった。
なぜなら、「モテ」は賞賛され、目標として持ち上げられる一方で、
「非モテ」は何からも顧みられることがなかったからである。
そして、その状態はいつしか、少数派の「モテ」を目指すべく、
多数派の「非モテ」が服従する図式を生み出してゆく。
雑誌で紹介されたお店に「非モテ」が群がる。
ファッションモデルと同じ服を「非モテ」はこぞって求める。
これを服従と呼ばないなら追従だってかまわない。
「非モテ」は己が存在価値を破壊され、「モテ」に追従させられることを余儀なくされてきた。
「非モテ」暗黒時代である。
しかし、インターネットという既成の価値観のとらわれない空間の出現により、
「非モテ」たちは自分たちが数において優位であることを半ば無意識的に認識し始める。
そして、今や「非モテ」たちの力は新聞・テレビといったメディアにさえ、影響を及ぼしつつあるのだ。

この先がどうなるか、それはわからない。
あるいは「特異なインターネット独特の文化」として片付けられるかもしれないし、
既成の価値観さえ全て飲み込む渦になるかもしれない。
しかし、一ついえる事。
それは、もう自らが「非モテ」であることにおびえる必要はない、ということだ。

NEUEが休止してなかったらぜひ取り上げて欲しかったネタだな。