Guest Room (再会の間)  本日のゲストアーティスト:MamBOさま 


音うさぎのBBSに書き込んでくださった、
MamBOさんのレポートにとても感動したので
原文のまま、載せさせていただきますね。
ありがとうございました。
  追加レポ
30日以降にとお願いしてた大阪のネタが届きまして
ご本人はネタ的にもと…躊躇されてましたが、
十分おいしいですので、今回も掲載させていただきます。

face to ace トーク・ライヴ大阪
日時:2002/1/24(木)
開催店:ディスクピア梅田店
時間:19:00〜

MamBO [近畿] 2002/01/25(Fri) 01:04
ふっふっふ。イベント行ってきました〜♪
2時間睡眠だったけど寝過ごしませんでしたよ(笑)
 
予定の7時にはピンクの整理券と『FACE TO FACE』を手にしたお客さん120人が集まりました。
周りのお客さんの中には、新幹線の終電時間とか、飛行機のマイルがどれだけ貯まったとかを
関西弁じゃない言葉で話してる人がけっこう居てました。みなさんホントに待ってたんですね。
そしてタニグチさんという司会の男性登場。都会のラジオのDJさんかな?って感じの(死語?)
大阪らしくない(ごめんて)カッコイイお兄さんです。後で清水さんの紹介で
「グリーンスタジアム神戸」でアナウンスやってる方ということが判明。
まず本人の登場前に二月に発売の『…I Know』のPVがモニタで流れます。
そしてセカンドマキシ&PV発売日程、ツアー日程が復唱されましたのち (も〜じらすんだから〜)
やっと呼び込まれて真打ち登場。
二年ぶりにお会いするナマ清水さんはダークグレイのスーツをお召しでした。
でここから進行役の谷口さんをインタビュアーに、ユニット紹介やらのインタビューかな?と思ったのですが
「ラジオでも会報でもテレビでも何度も繰り返し喋ってるでしょ。だからちょっと目新しいことを」
と清水さん言ってくれまして、インタビューの代わりにある企画を持ってきてくれました。
この企画がなかなか気が利いてまして、生インタビューを何分繰り返すよりも
紙面インタビュー何ページ使うよりも、清水さんの言いたいことが理解できた企画でした。
内容きっとお話ししてもいいと思うんだけど、ちょっと内緒にしときますね。
この企画に「うわ!限定120人だけの贅沢な企画ですね!」って反応した谷口さんに
すかさず「いや、まだ東京でもう一回イベントあるんですけどね」って清水さんが言わはったんで。
東京でイベント参加する方のためにここでは内緒ってことで。
(でもきっとどっかのサイトには出てますよね…)
ちなみに清水さんの言いたかったことは「海月サウンドが如何に凄いか!」です。
いや、「オレがどれだけ海月サウンドに惚れ込んでるか」かな?
う〜ん…「本田がどれだけオレを知ってくれてるか?」かも知れない…。
 
えと、ちょと長いので一度ここで送信しますね。(←まだ書く気か!) 
 
MamBO [近畿] 2002/01/25(Fri) 01:06
長くて申し訳ないです。MamBO連続カキコです(^_^;)ゞ
 
でね、最後に握手して貰っちゃった♪ 
清水さんの右手ですよ〜。てへへ♪ れいさん羨ましい(笑)?
(…はっ、しまった。風呂入ってもうた…)
あとはジャケットにサインもして貰いました。
とか素直なファンの喜びあり。
清水さんのお喋りもいつもながらホント軽快で楽しかったです。
最初は距離感のあった谷口さんとも最後にはお笑いでもやれそうな良いコンビでした(笑)。
 
でも今日一番行ってよかったなと思ったのは、清水さんの「ありがとう」かな。
イベントのお店側としては、サイン会&握手で順次解散にしたかったみたいなんですけど
「清水さんが最後にどうしても挨拶したいそうなんで、握手終わった方、帰らないで下さい」って。
で、握手終わってからサイン会終えた清水さんをもう一度ステージに迎えたんですよ。
そこで清水さんが「2年間待っててくれてホントにどうもありがとう」って。
文字にするとタダの挨拶なんですけど、ずいぶん重たい言葉でした。
清水さんの気持ちが詰まってました。あの言葉に詰まってた気持ちはちょっと活字にできません。
清水さんの「ありがとう」を聞いた私の中に生まれた気持ちもちょっと文字になりませんが。
この「ありがとう」はきっと東京でも3月のツアーでも聞けると思います。
蒼組&RXファンの私には勿体ないくらいの大きな「ありがとう」でした。
 
3月のツアーがとっても楽しみになりました。(←なぁんて単純?・笑)
 

・・・お疲れのところ、あったかくて素敵なコメントまでほんとにありがとうございました。私も「文字にならない気持ち」、早く体験したいです。(2002/1/29 れい)

♪♪♪

そして、1月30日の東京イベントに伺った私は、ある種マニアックな企画に、果たして皆さんの反応はどうだったんだろと、
ちょっと周りの雰囲気を察するだけでは思いまして(いかんせん立見でほとんど前の状況がわかんないとこだったため、前との温度差が…^^;)
なによりACEさん自身も気にされてたご様子だったし・・・、

他のサイトを覗いても具体的なところは今のところあまり…。そこにMamBOさんより大阪のネタが届きまして、今回もいただきます!
そう、コレによって「ん?私の耳(レポ)、ちょっと違うかも?」って思ったとこありました。気づいたあなたは、音楽マニア(笑)。(2002/2/1 れい)

 

◆本田海月氏がいかにスゴイか企画◆

実際の企画なのですが、会報や番組でこれまでに聞いた「デモテープ」というものが何なのか、
どんな内容のものなのかが分かっただけじゃなくって、(ハイ、知りませんでした(^_^;)ゞ)
本田さんのアレンジがどこをどうよくしたのかがホントによく分かりました。
聴かせてくれたのは『QUIET SNOW』と『SPIRAL STEPS』と『IN THE MAZE』でしたね。
でもぼきゃぶらりが無いから具体的な説明できないのが残念です…(泣)。

先にデモテープから聴くんですが、いや、この段階の音を聴けるってホント貴重ですよね。ドキドキ。
いやぁ…デモテープってこんな感じなんですね。
基本的リズムやメロディはCDの本作品と同じなんだけど、なんか一種類の音で出来てる感じ。
表現したい世界観を創っていく一つ一つの音の種類、尖ってるとか軽い感じとかの音の特徴が無くなってる。
のぺ〜っとしてて、スーパーや飲食店でかかってる有線放送のヒット曲インストみたい。
(あああ、こんな説明で通じます?すんません言葉知らなくて。てかみんな知ってるのかな?)
で、 最初が『QUITE SNOW』だったんですけど、ちょっと印象薄いです。
とにかくデモテープなるモノを聴いたのが初めてだったんで、
「おおおおおおお。」って感じで舞い上がってたらしく、細かい記憶がないんですけど(笑)。
続いて本作品のCDがかかります。
「スネアの音ね。コレは雪の塊がどさっと落ちるときの音を表現してるんだ。
好きにいじってって言ってはあるんだけど残したい音ってあるでしょ?
それを何も言わないのにちゃんと残してくれてあるんだよね。」と、本田さんとのあうんの呼吸を自慢(笑)。
これはノロケだったんでしょうか(笑)。

続いて『IN THE MAZE』ではアタマのところが、清水さんのデモテープでは
「全体的な世界観ってか雰囲気は自分でも気に入ってたんだけどね。
アタマがどうしても『ロンリーチャップリン』なんだよね。」だそうで(笑)
それを本田さんがスタイリッシュに化けさせた秘話をお話ししてくれました。
清水さんも「もうアタマのメロディ変えてくれていいから」とまで言ったのに
「いや、コレ凄くいいから残そうよ」って本田さんが言ってくれて
そのままのメロディをピアニカでやることにしたんですって。
「もう『ロンリーチャップリン』なイントロが、このアイデアでいきなり
『パリの街角』みたいにオシャレになったでしょ?」とご満悦の清水さん。
進行役の谷口さんが、この『ロンリー〜』と『パリ』にえらくハマったようで笑い転げてました。
おかげで後半のトークライヴではすっかり清水さん主導。
谷口さんは進行役というより清水さんのツッコミ役と化してましたね(笑)。

『SPIRAL STEP』はデモテープでは、最初あんまり差が分からなかったんですけど
「な〜んか違うでしょ。みんながCDで聴いてくれてるのよりモタ〜ッとしてない?」
言われると、ナルホド!です。
メインのメロディとギターがデモテープに入ってるんですけど、確かに躍動感が…ない。
この曲の跳ねる感じはカッティングのギターが創ってるんだと思ってたのに、
ギターちゃんと入ってるのに、何が足りないんだろう???
「これを本田くんがどう変えてくれたか聴いてみて下さい」と言われてCDの音を聴いたらば。
このド素人の私にも分かりました。ベースだぁ!
「この”どっどっ”ていう音でテンポかえなくても曲が変わる。」と。
清水さんてば客席が「ほほ〜ぉ」とうなずく度に
「ね?凄いでしょ?みんなで本田くんを讃えて下さい」って無邪気に繰り返すんですけど。

とにかく今回の企画ではこれまでのいろんなインタビューでコメントされてた内容を
自分の耳をもって体験することが出来ました。
あと『音創り』の実際を垣間見ることもできたし。(嗚呼、素人コメント。えへ)
ホント贅沢な企画でした!いや〜ほんとトクした気分です〜♪

MamBOさん・・・さんきゅ!


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