今までの戯言が此処では詰まっています!時の流れが分かって面白いかも!?



今月の戯言





バックナンバー

第五回目 1999/10/25
麻薬・覚醒剤禍撲滅運動千葉大会


行って来ました!麻薬禍撲滅運動千葉大会!!
自分としては本当に本当に5年ぶりの生TMで、大会の2部が始まった瞬間マジで鳥肌が立ちました。
思えばあの終了コンサート、新聞のまるまる一面を使っての広告で初めて知り、そして2daysのチケット確保に奮闘(初対面TMfan同士仲良く徹夜のチケット取り、でも途中でダフ屋との並び順で騒動有り、ぴあからセゾンに並ぶ列を変えた思い出が…)、そして2days当日……様々な思い出が走馬燈のように過ぎり、そして彼らが5年という歳月を経た後、今現在、私の前にいる。
解散時には涙一つ流さなかった自分は何故か涙ぐんでしまった。コンサ終了後、てっちゃんの事、絶対すぐ復活させるよ、そんな安易な気持ちが大半を占めていたため永遠にさようならは感じなかった。
だから落ち込む友人達を前に笑顔だった。実際、こうやって復活したわけだからその笑顔も正しかったと思う。
だがいざ復活ライブを目の当たりにしたとき、終了コンサ以上の興奮が体中を駆けめぐったのだ。ウツのコンサート自体は数回終了後当初行ったが、てっちゃん系は一度も足を運ばなかった。木根さんも同じであった。個人的にもみんな好きであったが、やはり三人が一緒にいるときが一番好きなのである。特にてっちゃんは自然体で居られるのはTMだけなんだと、思いこみかも知れないが痛感もする。だからこのライブは本当に、本当に自分の中では5年ぶりの生の彼らでもあったのだ。
最初のSELF CONTROL、サビの部分のみんなが手を振り上げる瞬間、長い歳月を経てもfanみんなの呼吸は一つであった。(え?大袈裟?)そしててっちゃんのシンセでの独特の演奏ダンス?(爆笑でも涙流すほど嬉しかった…大ちゃんに受け継がれているけど)ウツのあのターン、木根さんの直立での演奏。まさにTMNetworkである。
まぁ私の熱い思いは横に置いといて、ライブの内容。主催者側も本来の会の主催の意味よりも、2部に控えるライブの方に重点を置いてくれたため、2時間のうち30分で終了させてくれ、2部を全てTMにあてがっていた。
たぶん2・3曲歌ってはい終わりを想像していた私には嬉しい誤算。まるまるその時間をTMが好きに使えたのである。そしてその時間のコンセプトが『だらだらやろう!』。
その言葉通り、段取りがまるで無しの、綿密てっちゃんには考えられない内容。
たぶんもう二度とない、そんな貴重なライブのはず。歌を一曲歌い終わりてっちゃんが話し出すと他の二人が、あれここMCだったっけ?と聞いてきたり、客席からの声を舞台に反映させたり、木根さんが今後の活動はと聞くと、それは次の曲を歌ったら話すとか、リハーサルを客の前でやっている感じですのTMを見ているようで本当に本当に楽しかった。
しゃべり自体はまだあのラジオをやっていた頃のてっちゃんと木根さん程、かみ合いが滑らかではなかった代わりに、立ち位置センターのウツが二人につっこみを盛んに入れていた。これが私には信じられなかった。
あまりに話し下手であったウツを改造しようと(当時、誰かが30分ラジオの中で誰が何分話したかを統計を取り、ウツがたぶん5.6分であった事から始まったはず)、木根さんとてっちゃんがDJを彼一人に任せてみたりしたあの時代の彼ではなかったのだ。これにはてっちゃんも驚いていた。『どうしたの?』発言に『僕はいっぱいいっぱいの時、良く話す』と答えていた。
そう、このウツの誕生日にも当たる10/25、ミュージカル『レント』の数少ない中休みであり、そしてウツの御尊父の告別式にも当たってしまったのである。
ウツの実家が近所にあるのでその訃報はなんだか通常より身近に感じ、町内会の掲示板を呆然と眺めてしまった。
だがその台詞には重みがあったのだが、私はTM復活の方が気分が勝り思わず笑ってしまった。友人のたぶんそう言う意味だよね発言で初めてはっ、レントだけの疲れじゃなかったんだと気が付きちょっとブルー。
でも気が付いたのは帰り道だからライブ中はもう興奮有頂天大ばく進中(^^;えへ…
てっちゃんのハワイのスタジオの話しも盛り上がり(ご自慢の船でウツがウツボをつった事件やてっちゃんは昼の12時に寝て夜中の12時に動き出すとか色々)、更には時々すべる木根さんの笑いに二人が楽屋ではこんな事無かったとフォローするシーンも。それには木根さんは緊張して居るんだ&年取り過ぎてネタがみんなには古すぎるんだと応酬。
そして木根さんがライブは?アルバムは?fan倶楽部は?とfan代表としててっちゃんに尋ねると、考えながら3月までには絶対と答え、逆に木根さんが本当に大丈夫なの??と聞き返したり。それでいて予定が決まったら真っ先に僕たちに教えてよとも釘を差していた。このライブも全然予定も中味も知らなかったらしい。(爆笑)
しかし後半は段々と昔のTMに戻ってきた感じがした。
最後の言葉を司会者に求められたとき、てっちゃんの『たまたま二人が忙しい時期にこの話を受けてしまい…』発言に木根さんが空かさず『失礼な!』と突っ込み。『いつも俺達が暇みたいじゃないか!』と、てっちゃんが慌てる場面が非常に笑えた。
そして最後に『思ったことがあったら本当にすぐに言ってね、ためないでね』と二人に慌てて言っていた。あれ…本当に最後までリハーサルだったのかな?fanに言葉を上げるよりもウツや木根さんに問いかけている方が非常に多かった…でもそれがTMなのだ!

曲目
SELF CONTROL
(たぶんだが出だしウツは間違えたはず…笑)
Happiness×3 Loneliness×3
(この時初めて聞いた私って…ウツは早口が苦手なのに…相変わらず鬼畜なてっちゃんである…爆)
HUMAN SYSTEM かな???
てっちゃんのワンマンショー(ピアノ)
(相変わらずドキドキものでした…EXPOの時、とちりが多くなかなか先に進めなく、fanに頑張ってと言われたときのソロを思い出してしまった)
Seven Days War
(何故か宮沢りえを思い出してしまった)
Be Together
(ウツがこの曲誰の曲だったっけと言われるまで、マジで鈴木あみが歌っていたことを忘れていた)
10 YEARS AFTER
(あああ、再結成だと再び実感した曲だね)
Happiness×3 Loneliness×3
(弾けました…爆笑)



第四回目 1999/8/30
B'zについて!!


行ってきました、B'zのオーラス!!!’99.8.29 横浜国際総合競技場!!!
と言ってもチケットを申し込むのはかなり前の話、この日がオーラスとは会場着くまで失念していたのが現状(^^;しかも球技場を勝手に体育館と勘違いしていて、一気にブルー入ったのも事実(^^;だって、暑いし暑いし・・・なんといっても大気が不安定だし(号泣)
このごろ、東京は大気の不安定さで集中豪雨が日課のように我らの上に降り注いでいたのだ。だから絶えず鞄の中身避難所としてビニール袋を持ち歩いていたのだが、この日に限って置いてきてしまった。空見あげると、この時間帯でもう暗いッス!行き慣れた横アリが非常にまぶしく感じた・・・今日はきっとキンキだ(^^)そっちに行こうか?無論、冗談だが思わずそう言ってしまいたい空、空、空!
でも席は思ったほど悪くはなかった♪何と言ってももしかしてギリギリ屋根ある??そして柿の種ほどに彼等が見れそうな席であった。ちなみに藤井はこのツアーは二度目の観覧で、前回は東京ドームでアーモンドサイズであった。この頃になってようやくチケット運が良くなった藤井は、藤井が取った東京ドームもアリーナ席、しかも前の方のブロック、更に稲葉『遠くまで・・・』オケ席の近く♪という非常にラッキーなものであった。実を言うと、前回のツアーはドームの5列目である♪別にコネを持っているわけでもなく、長年Fanをやっていてやっとの運なので自慢を出来る筋はないのだが、でもやっぱりちょっとしたい(爆笑)
と、ちっぽけな自慢は終えて、本題本題(^^;
不快指数100%の会場で有ることは変わりなく、藤井は恥を捨ててブラックジーンズを膝までたくし上げ、しかもサンダルまで脱いだ。下にはもらったチラシを敷いてその上に立ったのであった。まぁまぁの居心地であった。ここまで不快指数が高ければもう自棄糞だ!暴れ回ってみた。稲葉も暴れていた(^^)星空を見るぞと!無謀なことを言うが思わず見てやる!とも思ってしまう。
そして1/3ぐらい、ライブが進行したときであった。
突然、風が吹き込んできた。それは冷たい風であった。ええええ?冷房???思わず、後ろを見てしまった。有るわけがない、ここは球技場だぞ?それでも我々に心地の良い風が吹き付けてくる・・・あのぉ寒いんですけど??状態である。だが嬉しい反面、この風が怒る原因を考えたら・・・恐ろしかった。何故か空は、照明があるわけでもないのに時々光っている・・・思わず、えっと、高い建物は何処かにあったか???ねぇ〜よぉ!という惚け突っ込みをしてみる。そしてやってきた・・ぽつ・・ぽつ・・やはり・・・だが気が付いた、設置された特大モニターに映された彼等はまるでプロモのように雨が降りかかっている・・・特大サイズの雨粒・・・そして風向きと共に藤井に降りかかってくる雨!慌てて椅子の下に濡れたくない物を突っ込み、何故か盛り上がる自分!実は屋外自体が二回目(しかもB'zのスタジアムツアー)で雨の中のライブを温室育ちの藤井は知らないのである。(友人曰く、野音に行ったからって別に雨には当たらないぞと言われたが)とにかく藤井は異様なテンションになってきた!なんだか自分に降りかかる雨が密かに気持ちよかったりする。B'zも更にテンションが上がり、そしてうちら観客もテンションが上がってきた!この逆境が堪らない!!最高である!!
みんな稲葉の声が聞こえなくなるぐらい一緒に歌っていた!!稲葉も言った、此処にいるみんなは繋がっている、まさにその状態であった。雨がなんだ!雷がなんだ!そんな感じであった。今までにないぐらい叫び、そして拳を振り上げた。途中雨がやんだときに見えた満月に近い月、もう全てがB'zの為の演出のような気がしてきた。
僕はこのコンサートを忘れないでしょう。
稲葉のこの言葉に私はちょっと涙した・・・何だか達成感があった、ただコンサートを見に来ただけなんだが、いつもにない爽快感や充実感があった。たぶん、他の人たちもそうであったと思う・・・コンサ終了後、2時間たった後でもなぜか新横にはB'zfanが結構居た。更にはいつもは滅多句巡り会わない、地元の電車に、同じコンサ帰りの若者たちがそれぞれ居た。ちなみにその電車は終電であった。
きっとみんなも、直ぐに家に帰る気が起きなかったのであろう、この興奮を互いに伝えたかったのであろう。
最後に打ち上げられた花火・・・・当分、忘れそうにない。

第三回目 1998/4/2
新撰組について!!

突然ですがまたやってしまいました。何を?それは新撰組です。
藤井はもともと時代劇や小説が大好きであった!
小学生の頃から大河ドラマを愛し、そしてその関連の本を買い漁っていた。 小学校の先生に、『何でこの小説に書かれている名前と大河ドラマで呼ばれている名前が違うの?』と、 質問をしてしまうぐらいの通であった。
だが、それは戦国時代に限られていた。幼心に男のロマンを感じていたのだ。 女達は決してはいいる事の出来ない禁断の戦い。(おいおい)そして最後に勝ち取った徳川家康を酷く尊敬していた。
世間では狸親爺とかと評判は良くないが自分の心の中では渋い親爺をそして若き頃は普通の青年を思い描いている。 だって、昔の事なんて誰も分からないし、美意識も今とかなり違うからね!(思いこんでしまったモン勝ち) 無論、織田信長も同じぐらい愛してはいたが、残虐性も備えている彼には尊敬が出来なかった。 だから幕末、徳川家康がやっと重いで築き上げた徳川幕府崩壊をいたく嫌った。
よって、私は薩摩や長州、土佐を酷く嫌い白虎隊そして新撰組をこよなく愛した。(逆に田原坂には全く興味はなし) しかし彼らのそして幕府の辿った道は歴史上もう変えようがない。
終わってしまったこと。銀英ですらヤンの死が受け入れず最後の方を読んでいない藤井がその幕末関係の本を読めますか?読めるわけがない!
新撰組はいつも池田屋事件で終わっている。栄華で終わらすのが現実逃避するに置ける基本です。
だがこの自分の中の掟を破る日が来た。
それがるろうに剣心であった。
主人公は私が毛嫌いしていた維新側の剣客。連載当時は少々拒否反応を起こし読まなかった。 だが、友人がこの時期になって突然はまり、そして私は無理矢理映画館に連れていった。
その映画で一人の男が見え隠れしていた。その名は斉藤一
聞いたことのある名前だ。最初はそう思った。誰だろうか?妙に気になる。 そしてパンフを見て気が付いた。そうだこの人は新撰組の人だ! 心が妙にときめきそして その瞬間自分の中のタブーが消え、初めてたった今見終わった映画の内容を思い起こした。
良い映画であった。維新側も幕府側もお互い平等に扱われている。勝てば官軍、負ければ賊軍、 負けた幕府側の無念も丹念に描かれているではないか!
その時藤井の心にもっと幕末に関して知りたい!そういう欲求が芽生えた。そして『燃えよ剣』に手を伸ばすことが出来た。 新撰組以外の維新志士側の雑誌にも目を通すことが出来た。
そして思ったこと。土方さん、あなたは格好良すぎるよ。特に容姿が!
そして沖田さん、どうして写真が残されていないの?カップリングは無いの?あったら何か王道なの?
坂本龍馬と中岡慎太郎は怪しいの?
みんな若くして命を落としてるからもう、お得意の妄想が…それはそれは。

せっかく真面目に此処まで来たんだけどやっぱり世の中カップリングよね!(これがおちか!?)
私の戦国カップリングは織田信長×徳川家康だよん。(これが本当のおちか?)
第二回目 1997/1/15
岡田 准一(V6)の美について!!

突然ですがまたやってしまいました。何を?それはジャニーズです。
プロフィール等にも書いてあるが、つい1・2年前まで藤井は光GENJI&解散後は元光GENJIメンバーの 追っかけもどきをしていたりする。もどきというのはコンサート・イベントしか追っかけていないから。 宅待ちとか一切しないため(これが普通じゃ!)この言葉を付けさせて貰いまぁ〜す。しかし、彼らの活動も 途絶えがちになり、とうとう自分もこれでジャニーズの呪詛から逃れられる!?そう予感していたりして。
なのに…なのに…
1997/12/19は大阪でマスクのミュージカルを、12/31はV6、 1998/1/2はkinkiのコンサートに行って来てしまいました。(TOT)
前からコンサに一度は行きたいと考えていた。今回市民会館サイズの会場(東京宝塚劇場)と言う事もあり(彼らが このサイズの会場でコンサをやるのはそうそうないであろうという判断。 やはりアリーナクラスより少しでも近くで見れる会館クラスの方が良いでしょう!!) 1回づつ申し込んでしまった。V6は日にちから見て分かる人は分かると思うが振り返られてしまった。
しかし、しかしです!怪我の功名???何と、2列目が来たのだ〜!!
2列目でも一番はじであったが、このはじは時によっては天国にとなる。
何故ならこういう会館は両脇の舞台ががセリ出ていて メンバーが6人もいれば(^^)誰かが必ずセリの方に来る。その瞬間、彼らと目と鼻の先! 目の前に何一つ障害物もなく、しかも狭いため彼らは正面の舞台ほど動き回れず良く見ることが出来る。 そして神様(多分悪魔に違いない)は私に素晴らしい贈り物を下さった。
岡田君(山本淳一のfanを長年やっていた為、彼を准くんと呼べない自分がちょっと愛しい) が毎回来てくれるサイドであったのだ!!歳も忘れ眼中を貰おうと必死になってしまった。 (貰えなかったけどね、そこまでは甘くなかった)


結果、藤井は岡田君かなりラブラブ状態になってしまった。

コンサ会場に入る前、友達にこれが最初で最後のコンサートだ!と豪語していたにも関わらず、 1ツアーに1回ぐらい見に行く?そう聞いている自分がいた。
そして全部行かなくては気が済まなくなっている自分の姿が容易に想像できた。 のめり込んでしまうこのにっくき性格
それだけには絶対なるな!あの苦しかった日々を思い出せ!そう叫ぶ自分も居る!

次回、苦しき日々の懐古談!乞うご期待!!
第一回目 1997/11/5
レオナルド・ディカプリオの美について!!

と言うのも、'97 11/1 第10回東京国際映画祭の夜の部のセレモニーを見てきたからだ!!
#初日である11/1 2部構成で『エアーフォース・ワン』*ハリソン・フォード主演 『タイタニック』*レオナルド・ディカプリオ主演を各招待作品としての舞台挨拶を盛り込んだセレモニーを行った。


Ooo★☆Who is he!☆★ooO
レオナルド・ディカプリオ−Leonardo DiCaprio−
通称 日本ではレオ君と親しまれている。…はず。
見ての通りですが、超〜簡単な紹介ですみません。なんせ時間がない!!
生年月日 1974年11月11日
     ドイツのアーケンシュミットにてイタリア系の父とドイツ人の母の間に生まれる。
映画作品
  −1991− クリッター3          CRITTERS 3(映画デビュー作)
  −1992− ボディヒート          POISON IVY
  −1993− ボーイズ・ライフ         THIS BOY'S LIFE
        ギルバート・グレイプ      WHAT'S EATING GILBERT GRAPE?(アカデミー助演男優賞候補)
  −1994− FOOTSHOOOTING PARTY     (20分の短編で残念ながら日本未公開)
  −1995− クイック&デッド        THE QUICK & THE DEAD
        バスケットボール・ダイアリー THE BASKETBALL DIARIES
        太陽と月に背いて       TOTAL ECLIPSE
  −1996− マイ・ルーム          MARVIN'S ROOM
       ロミオ+ジュリエット     ROMEO&JULIET



Ooo★☆レポート☆★ooO
 今思えば、チッケトをとった当時、まさかこんな騒ぎになるとは…思っても見なかった。と言うのも大半の 人が目的であったであろうディカプリオ、「ロミオ+ジュリエット」の時、ものの見事に日本へのプロモに 来もしなかったと言う教訓があり、今回も本当に来るのか来ないのか半信半疑状態であったからだ。

しかし彼はなんと10/31に成田に颯爽と現れてくれた!!

結果として運良く自分は彼がプロモに来る「タイタニック」のチケットを目出度くget!した事になった?
  とにかく渋谷に行って来ましたよ。ホントは徹夜しなければいけないんだろうなと思いもしたけれど、 一般で手に入れたチケットには自由席でしかも『2・3階の席となります』との断り書きがあった。

と、云う事は?最前列という夢のようなアリーナ席が有り得ないと言うこと?

なら座る席なんて何処だって一緒だよ、という拗ねた考えがその行動を止めさせてしまったのだ。
更には、長年の経験(はい、ジャニーズの追っかけモドキをしていました(^^A)と怠け癖のある自分 は頃合い見てきっと整理券を配るに違いないという考えにたどり着き、開場5:00pmに対し、 当日のAM11:00、のこのこと文化村のオーチャードホールにしかも様子だけ見るために行ったら、なっなんと! 整理券を配らずに無情にもデパートの裏に人々を並ばせていたのだ。

中途半端な時間の中途半端な列。

30分近く悩んだ末、泣く泣くその列に並びました。
しかし最前列に並んでる列にはやはり生活の匂いが漂っていた。(^_^)
そして最前列側のホールの入り口は更に違った異様な興奮に包まれていた。ホール入口には赤い絨毯が轢かれ ておりリムジンからスターが颯爽と降り、そしてFANに手を振り中に入っていくというサービスをしてくれるからだ。
一応海外みたいにしたいらしい。

しかし渋谷のあの雑踏で?

当日はレオ以外にもなんと!あのハリソン・フォードも一部の方で参加とあって入口に一眼レフ等を抱えた FAN達がひしめき合っていたのだ。
状況的にはちょっと古いけど皇太子の結婚パレードを一目見ようと場所取りに専念していた民衆を思い浮かべれば見当が付くかな?
兎に角それぐらい凄かった。
通る車、通る車、一人がキャーと言う度、全員が悲鳴を上げてその車に押し寄せていくといった恐ろしい 状況になっていたのだ。何せ列に並んでいる子達も荷物をほったらかしに駆けつけてしまうから凄いもんさ。 お陰で自分もハリソン・フォードを垣間見ることが叶いましたよ。ウフ。しかし変なオプションが居たけ どね。

その名は松田聖子。まぁ良いか。

問題はその後。
つまり次ぎ来るスターはディカプリオとなる訳で、人の輪がますます膨れ上がっていったのだ。 そしてピークに達したとき、入場開始がいよいよ始まる。(通常、入場者を入れてからその後でスターは登場するように なっている)
つまりディカプリオが此処に現れるのはもう数分後。入り待ちをする人達も必死だが、その間を 縫うように開場入りするする人達も、自由席のため早く入ろうと必死になる。警備員も総出となり大混乱の 極みになってしまった。更には一段高くなったところの国際色豊かな記者達も彼を待って犇めいていた。

数々の場数を踏んできたつもりの自分だけど、あれは信じられない光景だったね。

でも途中まで、押すは揉まれるはの大混乱であったけれど入り口付近はスマートになっており静かに 入場が叶った。そしてその時はじめて一階の前の方も特別に一般客に開放されていた事実を知った。

徹夜組はこれを知っていたのか!?恐るべし!!

更に後ろの3列ぐらいの解放してあったが、二階の横にセリ出た席の方が舞台に近いと云う事もあって、 そこは何故か空いていたから座ることにした。業界??の人達も席がないらしく、その席に何故か混じっていたり もした。
そしてようやく落ち着いたとき、ディカプリオの入口からの入場が急遽取りやめになった事実を 知った。元々見れなかった自分はラッキーと思ってしまったが、直ぐに反省。通りがかりのコギャル達に 彼を見られるのは悔しいが、中に入れず一目だけでも彼を見たいと午前中から頑張っていた子達には 信じられない仕打ちだからだ。しかしあの状況では確かに無理でもあろう。う〜む。難しい判断だ。 だが彼がこの会場に居ることは確かとなった。心拍数が面白いように上がっていった。

緊張しているな、自分!

そしてセレモニーが始まり主催者の挨拶、審査委員等の紹介がつつがなく終わっていく。そして無事 セレモニーが終了し待ちに待った上映作の紹介に入った。上映される『タイタニック』、実は制作元の米でも まだ未公開という品物であり、記者団達も熱が入る。

そして監督ジェームズ・キャメロンの次に我らのディカプリオの登場!!

カメラのフラッシュの嵐!嵐!嵐!(ちなみに一般客はこれも急遽だがカメラの 持ち込み禁止となった。取って付けたような云い訳は作品がまだ未公開のモノだからだ。誰も作品なんか 撮らないことを知っているのにさ…でも昔ジャニーズ系の映画を見に行ったとき撮っている馬鹿いたなぁ)
所々から黄色ディカプリオCALL!!彼も軽く手を挙げてやる気なさそうに答えてくれた。しかし顔には笑みを 浮かべてくれた。ちなみに衣装はワザとだらしなく着崩しているとしか思えない感じのモノだった。 中に着ている白いシャツは、下に何も着てないだろと分かるぐらい上のボタンが怠惰にあけられ、 ジャケットもボタンが気持ち程度に留められていた。そして裾も服の色に絶対合わない茶色の革靴の踵 に引っかかっていた。
もはや、ワザとそうしているようにしか見えないぐらい…つまり…その多分、だらしがないのであろう。 しかしそのアウトローっぽい所が彼らしくて最高に良かった。そしてキュートで格好良かった。

更には顔のコンディションが最高に良かった。もうお人形さんの様!

インタービューの方は当たり障りのない受け答えであったが、彼の通訳のおばさんの感情のこもった 通訳が珍しかったのか、しきりに彼女が通訳してるときに監督と楽しそうに(悪戯を思いついたような 顔でもあった)話をしていた。
また取って付けたように花束を贈呈されたときには、おいおい何なんだ? と言う表情もしていた。何故なら花束をあげた女性たちが逃げるように去ってしまったからだと私は思う。 普通であったら握手そして二言三言、言葉を交わすであろうに。きっと彼のFANからの嫉妬を 恐れたのであろう。
正味15分ぐらいではあったが、彼らは無事挨拶を終わり去っていった。


また来てくれ!!レオナルド・ディカプリオ!!


Ooo★☆TITANIC☆★ooO
−スタッフ−
制作・脚本・監督…ジェームズ・キャメロン(代表作:エイリアン2・ターミネーター2・トゥルーライズ)
−Cast−
レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,キャシー・ベイツ,フランシス・フィッシャー,ビル・ハクストン
20世紀フォックス映画・パラマウント映画提供
史上最高の制作費230億円!!しかも3時間9分という長時間大作!!
日本公開12月20日(土)ロードショウ!!…しかし先が長いがな。でも前売りはすでに発売中だよ

此処でTOPに戻ります!!