2000 エジンバラ公演日記
本文へジャンプ 7月31日〜8月15日 



8月11日(金) タイムズに大きく取り上げられる!


朝、メールをチェックしているとマイケルが新聞を持って入ってきた。
見せられた新聞を見てびっくり。
タイムズに大きく記事が載っている。
表紙の目次のようなところにまずカラーの顔写真があり、13Pに
大きなカラー写真とともに記事が書かれてあった。
マイケルに聞くと「英語もしゃべられず、英国のコメディアンと言えば
ミスター・ビーンしか知らない日本人が、コメディーシアターのコメディアン達よりも
笑いをとっていた」と言うような内容らしい。
とにかくその記事の大きさに本人ががびっくり。
ほかにもデイリーレコード、デイリーエキスプレスなども写真入りで記事を書いてくれた。
デイリーレコードはイギリスのビートたけしとも言うべき、コメディアンのニックネーム
「ビッグ イン」をもじって、「BIG YEN」と見だしに書かれてあった。
マイケルによると明日の土曜は客が詰めかけると言う。ほんまかいな。
入りは今日もだいたい30人ほど。
舘石領事も見に来てくれて、インスタントラーメンを差し入れしてくれた。
終演後、これもまたネットで知りあったエジンバラのトレーダーの蔵門五郎さんが
楽屋を訪ねてきてくれた。
五郎さんの奥さんは「あざみ」という地元の日本人向けのミニコミ誌を作っておられて、
そこにも情報を載せてくださってた。
宿舎に帰って、早速舘石領事が差し入れしてくれたインスタントラーメンを食べる。
おなじみ日清の出前一丁やカップヌードルだけど、種類によって香港やオランダで作られていて、
書かれた文字が変。
前日まずい「POT」と言うこっちのカップ麺を食べて辟易していただけに、
久しぶりに食べるインスタントラーメンは死ぬほどうまかった。
改めて日清の偉大さを知る。
少し時間があったので観光に出かける。
毎日エジンバラ城を見ながら移動しているのに観光らしいことをしていなかった。
街の中心のエジンバラ城を見物。
中は軍事博物館みたいになっていて、福矢はまたまたハマっていた。
大英博物館といい、ここといい、福矢は博物館が好きなようだ。
夜、最後のチラシ配りのあと部屋に帰り、福矢とマルコで食事の支度。
どこかからメリケン粉も仕入れてきたけど、福矢は山芋が見つからなかったのが残念そう。
舘石領事もワイン持参で来てくれて、9:30頃からお好みディナーを始める。
山芋は入っていなかったけどうまかった。
舘石領事も久しぶりのお好み焼きらしく「もう一枚いいですか」とおかわりしていた。
その日は3:30まで飲んで、缶ビールロング缶10本にワイン3本、スコッチ1本が空いた。
ほんま皆よう飲むわ。









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