8月10日(木) 新聞とテレビの取材を受ける
今日は朝から通信社の取材が入った。
新聞社や雑誌社にニュースを配信している、日本でいえば共同通信みたいなところの取材だ。
近所のホテルでインタビューの後、劇場で写真撮影ということで、衣装のまま大太鼓・締太鼓
をごろごろ引きながらホテルに向かう。
ホテルの前に記者とカメラマンが待っていて、劇場でインタビューもするとなった。
すぐに車で劇場に移動し、30分ほどインタビューの後、高座の上で写真撮影。
あれやこれやカメラマンの指示でポーズを取って撮影終了。
休む間もなくケーブルテレビの取材が来た。
地元のケーブルテレビだけど、フリンジの期間、BBCに素材を提供しているそうで、
うまくいけば全国ネットにのることができる。
扇子や手拭いの仕草の部分やマクラをかいつまんで演じた。
しばらく休憩のあと、本番。
直前にザ・タイムズの記者が来ていることがわかった。
タイムズは由緒ある新聞だそうで、記事になると大きい。
きょうも30人ほどの入り。
夕方、領事館へ舘石領事を訪ねる。
日本から電話で協力をお願いすると、何もできないけどと言いながら
こちらがFAXしたチラシをコピーして方々に発送してくれた。
昨日もそのチラシを見て日本の方が見に来てくれた。
舘石領事は気さくで明るい人。
会談後今夜パブでもとなり、コメディーシアター、アッセンブリ前でのチラシ配りがあるので、
アッセンブリの近所のパブで飲むことになった。
我々は揃いの上方落語協会の浴衣のまま、舘石領事とともにパブへ。
巨大なパブで一角のテーブルに椅子をかき集めビールを飲む。
ここでイギリス名物フィッシュ&チップスとハギスを食べる。
フィッシュ&チップスは鱈のフライとポテトのフライで、英国に来たら
一度は食べないといけないと思っていたけど、機会がなくこの日初めて食べることになった。
ハギスは豚の内臓と小麦を混ぜて腸詰めにしたものだそうで、ここでは腸詰めにせず
中身をそのまま出していた。
イギリス経験者に英国は食い物がまずいといわれまくり、
食事はイタリアンや中華、和食、タイ料理、ハンバーガーとイギリス的な食べ物を
極力避けてきたけど、初めて食べたフィッシュ&フライはうまかった。
ハギスも酒のあてにはいい。
まぁ店にもよるだろうけれど・・・・
ビールを飲んでは僕と福矢、マルコの浴衣3人組は、コメディーシアターの開演前に
パブを抜け出し、劇場前でいつものようにチラシ配り。
7:15の回の客がはけるとまたパブに戻って飲んで、8:30前にはまたアッセンブリ前でチラシ配り。
12:00頃まで飲んで、舘石領事を、明日開催予定のお好み焼きパーティーに招待する。
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