2000 エジンバラ公演日記
本文へジャンプ 7月31日〜8月15日 



8月9日(水) スコットランド産業開発公社表敬訪問


10時、僕と遠藤、マイケルの3人は近所のスコットランド産業開発公社を表敬訪問した。
実は公演以外に、今回僕は港区の八幡屋商店街の特使としてもこのエジンバラに来ている。
大阪市には「一商店街 一国運動」と言うのがあって、商店街がいろんな国を応援して
その国と友好を深めるというもので、八幡屋商店街は英国を応援していた。
そこで英国で上方落語の公演とはおもろいと、八幡屋商店街がエジンバラ公演を応援してくれている。
小雨が降る中、傘をさして色紋付きで訪問。
専務理事のスケジュールが取れず、代わりにペニー・マッカラムという女性と会談。
八幡屋商店街からの親書を手渡し、友好の印に商店街からの扇子、大阪市からの記念品、
そして僕の手拭いなどを手渡した。
開発公社から直接会場入り。
今日の入りは30数人。確実にお客さんが増えている。
昨日お宅におじゃましたれい子さんがご主人と息子さんと3人で見に来てくれた。
公演が終わって宿舎に荷物を運び、遅い昼食をとりに出かける。
マイケルは劇場の前で別れ、いつも一人で仕事をしている。
僕と福矢、マルコ、遠藤、それに日経新聞の富田さんとで中華料理屋へ。
久しぶりのしょうゆ味。
あれやこれやと頼んで満腹。
デザートのバナナの天ぷらはみんなも気に入ったよう。
夕方どっしりと中華料理を食べたので夕食はなしにして、みんなてんでばらばらにすごす。
遠藤とマルコは近所のバーへ行き、僕らは簡単なおつまみで一杯やった。
夜、2日しか宿がとれなかった富田さんが我々の宿舎にお泊まり。
リビングのソファーベッドに寝床を作る。
先日参加したレセプション「ガーラ」に我々が帰ってから、ボーイ・ジョ−ジが来て飛び入りで歌ったそうだ。
会場のステージ前にロールスロイスを乗り付け、30分ほど歌ったらしい。
もう少しいればよかった。
実はもう一つ大きな物を見逃していて、我々がエジンバラに到着した日に1万人のパグパイプパレードがあったらしい。
もう少し早く着いていればなぁ。






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