2010 NY国連・カーネギー公演日記
本文へジャンプ 3月5日 

2010年 NY国連・カーネギー公演日記

2010年2月16日(火)〜24日(水)


2月22日(月) 大使公邸夕食会


また4時頃目が覚め、パソコン開いて公演日記を書く。
時差ボケで眠れないときはいつもこう。
いつもの海外公演なら現地からホームページにアクセスして公演日記を更新するが、
今回はネットが全く繋がらないので、書きためて帰国してからまとめてアップすることにする。
日記を書いてるうちに、朝方眠くなってきて布団に潜り込む。
目が覚めたときは9時頃。
それから支度して携帯でパソコンメールチェックして、忘れてた一門新聞の原稿を書く。
今日締め切りでだが僕のパソコンからは送れない。
そこでワードで書いた文章をUSBメモリーに入れ、武部さんから一門新聞編集長の梅団治に送ってもらう手はず。
近所のカフェでブランチの後、武部さんの部屋から無事送信。
それからカーネギー見学ツアーに参加することにした。
小ホールは1日いたけど大ホールも見ておきたい。
喬若・ひろば・カーン父娘らとカーネギーのロビーへ。料金は$10。
ボランティアのおばあさんが10人ずつぐらい引率して丁寧に各所で説明してくれる。
2800人収容の大ホールはとてもエレガントで豪華。でも写真撮影は禁止。残念。
ショップでカーネギーグッズを買って、オイスターバーに行くというひろばとカーンと別れて、
喬若とタクシーで国連へ。
ショップで買い物のため。先日と同じようにセキュリティーチェックを受けて本部ビルの中へ、
時間があったら見学ツアーも参加してみようと思ったけど、3時からの回しか残ってない。
そこでショップだけ行ってお土産買って、
少し離れてるけどセントラルパーク下のおもちゃ屋さんまで歩いて行った。
今日も暖かくて歩くと気持ちいい。
おもちゃ屋で喬若と別れて、ホテル一旦戻る。
武部・高橋さんとロビーで待ち合わせして今回の公演でお世話になった所への挨拶回り。
商工会議所、国連日本代表部と回って、最後はユニセフ。
実は地震で被災したハイチの子供達にユニセフを通じて寄付しようと、
国連・カーネギー両会場に募金箱を置いてた。
国連近所のユニセフの受付で来意を告げると募金担当者の部屋を教えてくれて、
エレベーターで上まで上がって貯金箱2つを担当者に渡した。
それからまたタクシーでホテルに戻って地元紙のインタビュー。
3年前の公演でも取材を受けてるし、
その前の文化交流使で滞在してたときにも会ってるおなじみさん。
取材の後部屋に戻って着物に着替え、武部さんらと総領事館大使公邸へ。
本来ならば大使は首都であるワシントンの日本大使館だけにしかいなくて、
NYは総領事館だから総領事となるところ、NYの重要性からNYの総領事は大使も兼ねている。
国連・カーネギー両公演とも来てくれた西宮大使が僕のために公邸で食事会を開いてくださる。
7時にタクシーで公邸へ。
3年前に文化交流使で来てたときも、
大使に公邸で食事会を開いてもらったので、ここは2度目。
でも、後でわかったが前回も同じ2月22日だった。
丸3年後の同じ日に大使公邸に招かれるなんてすごい偶然。
今回は20数人の立食形式で、ジャパンソサエティー、日本の補習学校関係者、大学の先生、
国連関係などいろんな人が集まってて、食事しながらあちこちの人達と話しできておもしろかった。
国連公演でお世話になったフェルナンドさんも来てたので、
お礼に僕の紋と千社札をあしらったクリアファイル・ハンカチタオルに
今回の国連・カーネギー記念手拭いなどの詰め合わせをプレゼント。
大使夫妻も気さくで2時間ほどしか経ってないと思ったら3時間もいた。
帰り際に芳名帳に記帳してタクシーでまたホテルに戻って荷造り。
明日朝NYを発つ。



我々が公演したカーネギーホール内ワイルリサイタルホールの入り口で。
公演当日は正面入り口に行くことがなかった。



ユニセフの本部まで行き担当者に各会場の募金を手渡した。



大使公邸で西宮大使と。



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