では適切な保護期間の長さって?


ここで垂れ流してもいいのだろうか?

今現在、国際的には、70年の保護期間が通常のようですが、この期間は長いような気がします。かといって初期の頃の20年は短い気もしますし、実際のところは、作者の死後40年〜50年が妥当な気がします。が、そもそも死後〜年というのは、変化の激しい今の時代には合っていないような気がします。なぜなら作られたときのみ売れて、その後はさっぱりという物がほとんどだからです。死んだ後に有名になるのは、ごく少数の本当に優れたもののみだからです。また、人間の寿命も長くなっていますし、今の著作権制度だと仮に20才のときに作った作品と、100才で死ぬ直前に作った作品と保護されている期間を比較すると130年と50年で倍も違うのです。また、一人で作成するという事が少なくなってきているのではないでしょうか?例えば一枚のアルバムを制作するのでも複数の人が関わってくる。それを1人の人間が代表して権利者と名乗る。これは、おかしくないでしょうか?

私が思っているのは、「全ての著作物(個人、団体を問わず)は、創作または、公表後70年は保護される。ただし、創作後70年以上公表されなかった物は、公共の物とする」「権利者による改訂、改変されたものの保護期間は、それが行われる前の創作より70年とする。」「任意の第三者により権利者の許可を得て改訂、改変されたものの保護期間は、改訂、改変後70年とする。この場合、の著作権者は、任意の第三者となる。元となったものの保護期間に変わらず、同様に保護される。」「公共の物となった著作物をもとにして新たに創作された物は、その創作または、公表後70年は保護される。ただし、創作後70年以上公表されなかった物は、公共の物とする」とすればよいのでは無いでしょうか。

…現在アメリカで目指している保護期間100年(原則無期限)はやり過ぎの気がする。

投稿日時:
日 - 3月 21, 2004 at 08:49 午後