- タミヤ TA04-SカルソニックGTR ボディ 制作 - |
2003.4.15
さて時間があいてしまいましたが、ボディの制作に入ります。
まずボディをキレイにカットします。塗装後にカットしてもいいのですが、
塗装面を傷つける事があるので、EVOは最初に切ってしまいます。
今回はカルソニックGTRなので、リアウイング取り付け用の穴も最初に開けてしまいます。
今回のキットは作りかけの為、すでに切ってある部分があり修正が大変だった。(泣)
カットが終わったら、中性洗剤でボディを洗います。
これはボディについた油分や、工場でのボディプレス時についた薬品を落とすためです。
これをしないと塗料がキレイにのりません。
ボディを完全に乾燥させマスキングします。
この車種はマスキングテープが付属してあるので作業は楽です。
使用する塗料ですが専用のものを使います。
ラジコンカーのボディは、ポリカーボネートという軽くて衝撃に強い材質でできているものが多いです。
どんなものかというと、ペットボトルの容器がポリカーボネートです。
プラモデル用のものを使用するとはがれるので、必ずポリカーボネート専用を使います。
塗装する時は湿度が高いときや、気温の低い日は避けましょう。
湿度が高いと、白化(白くにごる)するし、気温の低い日はスプレーのガス圧が下がるので、塗装には向きません。
さていよいよ塗装です。
今回は説明書で指定されているブリリアントブルーを使いました。
ポリカボディは内側から塗装します。
少しずづつ色をのせていき、しっかり乾燥させながら、
3回くらいで仕上げるような感じで塗装していきます。
ブルーの塗装が終わったら、裏打ちで白を吹いておきます。
これもポリカーボネート用白です。
裏打ちすると、ボディが透けるのを防ぐのと発色がよくなります。
あとは完全に乾燥させます。マスキングテープはゆっくりはがしていきます。
ポリカボディは傷と塗装時の塗料が表側につかないよう、保護シールが貼ってあります。
よくお客さんが保護シールの上からステッカー貼ってしまい、ステッカーだけ注文に来ることがあります(爆)
なので保護シールをはがすのを忘れずに。(笑)
塗装終了!ピカピカです。(笑)
最後にステッカーを張って完成です。
ステッカーは出きる限り余白をカットし、曲がらないように丁寧に貼ります。
ステッカーを張るときは必ずピンセットを使いましょう。
透明な部分のあるステッカーに指紋がつくのを防げます。
これですべて完成!記念撮影。