・
・
・
太:・・・と言っておるのにどーしておぬしはああ苦労しそうなやつを選ぶかのう。
邑:仕方ないじゃないですか・・・好きになってしまったのですから・・・大体あそこまで女好きなんて知りませんでしたよ。
太:だったら今すぐやめい・・・ったく、おぬしなら他にいくらでも見つけられように・・・。
邑:・・・反対ですか?・・・でも仕方ないでしょう?・・・好きなんですから・・・。(落ち込み)
太;だああああああっっっっっ(慌て)、わしが悪かった、大賛成だ、だから落ち込むでないっっ。
邑:良かった(にっこり)。やっぱりたった一人の血縁に反対されたくないですからね、私もさすがに。・・・なんだか兄に応援されて、父に承諾されたみたいな気がします・・・会って間も ないのに変ですね。
太:いや・・・わしもなんかこう妹か娘を嫁にやるような気がするしのう・・・だからついついいろいろ言ってしまうのだろうのう。・・・武王のやつに浮気されおったらすぐに言うのだぞ。・・・
・・・まあおぬしの場合先に武王をしめそうだが。
邑:失礼な・・・まあ、たぶん自分でやりますけど。
太:・・・幸せになるのだぞ。
邑:(笑って)もちろんです。
天:師叔って、爺馬鹿さね。
セン:言えてる・・・父とか兄って年じゃないでしょーが・・・。
楊:ま・・・まあ、師叔にとって邑きょう君は唯一の御血縁なんだし・・・大目に見てあげなよ。
武:・・・なんか俺言われ放題じゃね〜か?
天・セン・楊:自業自得だっつうのー。