花の華の、はての夜の

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明るい掛け声が、からりとした空に響きわたる。
宙に浮かぶ無数の岩を足場にして、二人の少女が軽やかに剣をうちあわす。
目まぐるしく体勢を変え、岩を蹴り勢いをつけ、空中で斬り結ぶ。まるで仲の良い小鳥がじゃれあうように。

「あ、ちょっとタイム。碧雲」

ぱっちりとした目をした少女が、手を上げ合図する。碧雲と呼ばれた大人びた顔をしたもう一人の少女が不審げに振り返り、そこに人影を認めると、はしゃいだ声を上げた。

「公主さま!!」

人影は、二人の師たる仙女であった。流れるばかりの黒髪に、一対の宝石のような、吸い込まれそうに青い瞳。奇跡のような佳人は、少女達に穏やかな微笑みを向けた。姿勢を正した赤雲がはきはきと尋ねる。

「どこかに行かれるのですか? 公主様」
「うむ。元始天尊様の使いでな。すぐ戻れるとは思うが、足場にはくれぐれも気をつけるように。良いか?」
「はい! 公主様!」

容姿に似つかわしい、公主の涼やかな声に元気一杯に答える二人。
竜吉公主はふわふわと崑崙山を後にする。

 

 

 

 

妲己は、狂っているのだと崑崙の仙人は言う。
のどやかに時が過ぎていく明るいこの天空の世界にあって、人界を蝕んでいく仙女の意図など狂気のうちにしか思えない。別世界の、凄惨な出来事。
しかし、妲己の後ろに、直接ではなくとも金ごうがひかえているとなると崑崙も手をこまねいているわけにはいかない。
そして封神計画は、たった一人の道士によって発動した。

はて、と竜吉公主は思う。

今は小さなうねりでしかなくても、計画はいずれ大きな流れとなり全てをまきこむだろう。
あのかたくなな太公望は、妲己へ、そして崑崙へ、どのような答えをだすのだろうか。

そして妲己は?


自分は、とも思う。

自分はどう思っているのかと。
迷いのない太公望の眼差しに、焼けるような痛みを感じたことがあった。
会ったこともない、そしてその全てが全て、守るに値するものでも、また太公望の作ろうとする世界を望むわけでもない人間たちを、どうしてそこまで思うことができるのかと問うたこともあった。
そのやりとりを思い出し、求めて求めて、そして絶望することに飽いた自分を思い知り、ため息をつく。

・・・バカなことを聞くものだのう

太公望は笑って答えた。

 

・・・わしが、それを望むからだよ。公主。

 

 

 

 

 

暗い空の色が、嵐の前触れのように重い。
目的の香露山に近づくにつれ空気の質が変わっていくような気がする。香露山には、公主の旧知の仙人である香微子が洞府を構えている。
彼はもう百年以上も前に崑崙から離れているが、今回の訪問は元始天尊たっての頼みで、過去に金ごうに住まったことがあり、崑崙側の仙人の中では一番妲己に近しい香微子を、公主が仲立ちとなり崑崙山に迎えてほしいとのことだった。
夜の闇の中に、巨大な質量の岩でできた山が、ぽっかりとうかんでいるのが見える。香露山だ。
やはり、何かがおかしい。はっきりとは言い表せない、しかし確かな違和感。
竜吉公主は、空中にうかんだまま、香露山の深い洞府の入り口を探るように見やった。鼻をつくかすかな匂いに、端正な眉をひそめる。

「・・・血の匂い?」

そして、気付いた。暗い洞府の先に、香微子のものではない、巨大な気の存在がある。
ふいに、さざめくような女の笑い声が聞こえた。
大きな気の気配が近づき、闇が裂け、女の姿を形作る。
顔が、首が、胸が、両の腕が、足が。
そして涙を含んだような重たげな長い睫毛の下の、珠玉の瞳。
薔薇色の流れるような髪が、ほのかな光をはなつように暗闇にうかびあがる。
風は、なかった。
二人以外、この世界には誰も存在しないかのような静寂は、二つの静かな、しかし全てを無に帰すような力におびえて鳥も虫も息を潜めているからかもしれない。
はじめに微笑んだのは、あらわれた花色の女。

「誰かと思ったら。水の仙女、でしょん? あなた」

甘いしゃべり方につややかな声。ふわふわと細い体をとりかこむ長い髪をもてあそぶ、白い白い指先。
竜吉公主は自分を守るように空に浮かぶ水を震わせた。
どうして私がわかるのか、と問う気はしなかった。
汝は誰ぞと聞くまでもなく、自分もこの女が誰であるのかわかっていたから。

妲己。

狂った仙女。

不思議と、驚きも怖れも感じなかった。
この夜の邂逅が、はじめからずっと決まっていた、そんな気がするほど。
無言の公主に、妲己がふわりと二人の距離を縮める。

「どうして何も言わないの? つまらないわん。こわい? わらわが。そんなはずないわよねん。だってあなたってば、わらわに負けず劣らずの力持ち。崑崙最強の、竜吉公主ちゃん」
「・・・殺したのじゃな。香微子を。なぜ」
「あらん。どうしてなんて聞かないで。わかっているくせに」

またふわりと距離を縮めて、妲己は公主の薄い水の膜にすいと邪魔された。
少し思案するように小首をかしげて、その水の膜に手を触れる。

「・・・邪魔だからよん。わらわの計画に、もうあの男は必要無いから。だから殺したの」
「そして崑崙山に見せつけるためか? おぬしの力を、そしてやろうとしていることを見せつけるためにか?」

今度は、ころころと声にだして妲己は笑った。

「恐ぁい。せっかくきれいなきれいな顔なのに。そんな顔をしてもだめよん。わらわにはわかっているんですもの。あなたがとるに足りない、あんな男の命に心を動かされるような人じゃないってね」

無表情のまま、竜吉公主は妲己を見つめた。
意味のない問答など、必要はないはず。
自分は今、何をするべきなのか。

戦う? 

自分にはその力がある。望む、望まざるにかかわらず、この壊れた人形のような体とひきかえに手にした無限の力。しかし二人の仙女の力がぶつかれば、空間がひずみ、どれだけの破壊がもたらされるか。
他に「目的」がある妲己とて、そのようなことは望んでいまい。
では、今すぐ踵を返すか。
そうすべきなのかもしれない。
しかし、冷静に状況を見る自分とは乖離したもう一つの自分が、竜吉公主をこの場におしとどめようとする。

私は、何をしようとしている?

水が、ふるえた。
妲己が手をのばし、桜色の爪の先で水の盾を小さく弾く。
チリチリと力がせめぎあい、広がるしじまに妲己が微笑む。

「公主」

薔薇色の髪が、闇に溶けるように広がる。妲己の指先に、小さな音をたてて水の膜は四散した。

「竜吉公主」

全てを魅了する、声が、瞳が水の公主を呼ばわる。公主はそれでも動かなかった。
ただ、時が止まってしまったようだ、と意識の表層で考える。
自分の思考でさえ、うるさく感じるような静けさに。

「・・・妲己」

妲己がうっとりと目をふせた。

「やっと、呼んでくれたのねん。わらわの名を」
「おぬしは、どうする。人の世を乱し、命を奪い、崑崙と戦い。そしておぬしはどうするのだ。・・・何が残る? 何も残らない。おぬしには、何も」

自嘲するかのような声の響きに、まるで自分自身に問うてるようだ、と竜吉公主は苦笑した。公主の体へのばしかけた腕を引き、妲己が公主の目を見る。

「・・・男って、バカよねん」
「は?」
「子供を産んで育てて。人間はそうやって続いていく。
 女達は、命を次代につなげて、そうすることによって永遠の時を生きるのよん。
 力も何もない、ちっぽけな存在でしかないのに、自分は大きなもののかかせない一部であり、
 その大きなものを紡いでいくのだと信じてる。
 それで男達といったら、そのつながりの中からしょせんほっぽりだされた存在でしかないのに、
 命を次に繋ぐことなどできもしないのに、自分達のありもしない力を信じて、女を支配しようとする。
 ・・・笑っちゃうわよねん」

強い光を宿した優美なまなざしが宙をさまよい、やがて何かをふっきったように、また竜吉公主をとらえる。

「とくに、仙人の男はもっとバカ。無限の命、時間、あなたにはわかってるでしょ?
 わらわたちには、なーんにも残されてないって。楽しいことも、嬉しいことも、そして悲しいこともね。
 次に残すものも、つなげるものも、何もない。
 がむしゃらに修行して、強くなって、彼らはそしてどうするつもりなのかしらん。
 大切だと思えるものがあったとして、それを守ろうとして、そして守って何になるのかしらん?
 そんなもの、いつか消えてしまうってわかってるのに」

 

(ひとりなのに。私達は、永遠を手に入れた時からみなひとりきりなのに)

 

竜吉公主は自分を抱きしめるように、腕を組んだ。
そして紺碧の瞳で妲己を見返し、冷ややかな声で言う。

「戯れ言じゃ」
「あらん、そうかしらん?」

のばされた妲己の指が、竜吉公主の顔にふれた。

「私にふれるでない。妲己」

妲己の手からすいと身をかわし、後ろに下がる。香露山の堅い岩肌が背中にあたった。
しゅるしゅると水が渦をまき、剣となり妲己に襲いかかる。
しかし、見えない結界に阻まれくだける。再びはった水の膜は、また妲己の力に四散する。
二人とも本気ではなかったが、しかしそれでも静寂を破られた空間がきしみ、悲鳴をあげる。
二つの視線がぶつかる。
妲己の手が竜吉公主の細い首をおさえつけた。
力を持った水の糸が、網のように妲己をとり囲む。
そして次の瞬間、妲己の白い羽衣がざわりと揺れると弾かれたように霧散する。
竜吉公主はわずかに苦しげに息をつき、妲己の黄昏色をした類い稀な双眸を見やった。

そして問う。

「・・・それでおぬしはどうしたいのだ? 人間にでもなりたいのか。
 弱く儚い人の身になって、我らからすれば星の瞬きにも満たない短い、
 そして過去と未来を無数の命で肩をよせあいつないでいく生を、望んでいるのか」

―――でも、それは決して叶えられない願い。

妲己の瞳孔が、猫のように細くなる。

「ばっかねーん。わらわは何もかも持っているのよん。力も時間も。過去も未来も。
 ・・・わらわはね、現実的なのよん。
 ありもしない夢と感傷に、気付きもせずにのんきに生きてる男共と、ちっぽけでおばかな人間達に虫酸がはしるだけ」

ひっそりと微笑みながら、妲己の指先が公主の首筋をなぞる。

「そしてね、やりたいように、生きるのよん」

指先が落ち、心臓の鼓動を確かめるように、竜吉公主の胸元をさまよう。
やわらかな羽でできた切っ先の尖った刃物のような、毒々しい華のような。

「戦を起こすの。大きな戦。
 たくさんの血が流れて、戦うことでしか生きていることを実感できないようなおまぬけな男共は喜ぶかしらん」

睫毛がふれあうほどの距離でお互いの目を覗き込む。
大きな大きな力と、時でさえその色を奪えない美貌。そしてきっと万年の孤独。
こんなにも同じものを共有しながら、引き合い、反発する二つの光と闇。

「・・・声が、聞こえたわん。ずっとねん。あなたの声。わらわを呼んでる」

吐息が触れあう。公主は手放してしまいそうな理性で、あがらう。

「呼んだことなどない。おぬしなど、知らぬ」

「いいえ、聞こえたの。ここにはいられない、弱き者達の、見せ掛けの光の中になどいられないと」

「・・・知らぬ・・・よ」

髪と髪が、からまりあう。指と指が、探るように揺れ、求め、力を紡ぐ。
睫毛が愛撫のように、白い肌をくすぐる。
唇と、唇が、重なる。

 

 

唇は、やわらかく、冷たかった。

想いが流れ込み、二人の永遠とも思える記憶が、
感情ともいえない凍った何かが、うずまいてからみあう。

熱い焼けそうな見せ掛けの中身がこんなにも冷たくて無機質。
何もかもが手に入るなら、それは何もないと同じ。
時間が無限ならば、それは生きていないと同じ。

どうして耐えられよう。

何かを憎むことも、誰かをちぎれるほど思うこともできないのなら
それではどうやって自分は生きていこう。

全てを壊しても、全てを創り出しても。

足りないの。こわいの。空っぽなの。

(こわれる。こわれる。「永遠」にのみこまれる)

自分は、どうしてここにいるの。
戦うため? 強くなるため? 誰かと生きるため?
そんなこと望まない。望めない。

無機質な心が、氷の体が、時という時が、力という力が。

それがワタシだから。

ひとりなの。永遠にひとりなの。


翼をなくした、帰る場所のない天女たち。
このまま二人とけあっていられたら、私達、もうひとりではないの?

 




ああ、そうだ・・・狂っているんだ。私も、妲己も。
永遠の時に、自分の力に、女であるということに、狂ってる。

そして、焦がれてる。「終わり」がくるその時に。


独りで、一人で。

 

  

 

  

・・・わしが、それを望むからだよ。公主。

  
想いの渦の中で、誰かのほほえみを見たような気がした。

 

 

 





公主は細い両の腕で、妲己をかき抱いた。
水が幾筋もの鋭い刃となって、結界を破り妲己の体を貫いた。
薄い衣に、朱が広がり、したたり落ちる。
唇を離し、貫かれた妖の仙女は、まぶしげに大きな瞳を細め、組み敷いた女の白い顔を見る。
視線が合わさる。竜吉公主が問う。

「おぬしは・・・死にたいのか? 望みは、終に消え去ることか?」

自分は泣いているのだろうか、と竜吉公主は思った。涙など、自分にはない。
だけど。

「・・・痛くない。全然痛くないわん。公主ちゃん」

血は、あたたかかった。冷たい体に、それでも熱を持つ血は流れるというの?

「わらわは死なない。死ぬことが、この世の中からわらわが消え去ることならば、
 わらわはこの世界のほうを消し去ってみせる」

 

二人を包む、空が、夜が、ふるえた。

公主は目を閉じた。

「では、私はおぬしと戦おう。私は、この世界を守ってみせよう」

触れあった肌が、確かに溶け合った魂が、再び別れ血を流す。
壊れた体。いつか心も壊れてしまう。

でも、と竜吉公主は思う。

離してしまいたくない手が、あるのだ。

それが愛などではなくても。
私を救うものではなくても。
いつか消えてしまうものでも。

また永遠の時に、一人でほおりだされるのだとしても。

それでも離してしまいたくない、やさしく儚い、そして強い手が。

 

かすめるようにもう一度だけ、唇が重なる。

「あなたなら、わかってくれると思ったのにねん。わらわと同じ、あなたなら。ねえ。愛しい人」

竜吉公主は、目を開けて密やかに微笑んだ。
妲己に向けた、はじめてのそして最後の笑み。
氷でできた花が、闇を振り払うような。

「さよなら。妲己」

美しい、美しい妲己。独りきりの。
この虚ろな生を続けることがさだめであることに、諦められずにもがいてる。

妲己は最後に、公主の頬にふれ、そして闇に溶けるように姿を消した。

 

 








竜吉公主は香微子が何者かに殺されていた、ということだけ元始天尊に報告を入れた。
元始天尊は何も言わなかった。
千里眼を持つ彼のこと、もしかしたら全てを見知っているのかもしれない。
報告を終え崑崙山の光りさす長い石の回廊をふわふわと通り過ぎるとき、封神計画の途中であるはずの太公望とすれちがった。

「・・・公主、その血は」

再会の挨拶よりまず先に、竜吉公主の薄青い衣についた血の跡に太公望がすっと眉をひそめる。
澄みきった崑崙の陽光の中で、それはまがまがしく紅い。

「ああ、これか。私の血ではないのじゃが」

「・・・そうか」

多くは聞かず、太公望が黙りこくる。
ひどくぼんやりした気持ちで、公主はいまだ華奢な少年の風情をのこした、太公望の久方ぶりの顔を見つめた。
少し大人びたような気がする。

「どうじゃ、封神計画のほうは」

太公望が妲己に捕えられ、そのことにより羌族が何人も殺されたことを知りながら、公主はわざとそのことを口に出す。
太公望の表情は揺るがない。ひょうひょうとした口調で答える。

「うむ。まあ、いろいろあったが。初めからうまくいくとは思っとらんよ。
 よく考えたら、じじいにこき使われてわしが一人で戦う筋合いもないわ。
 仲間を集めて、楽をさせてもらうよ」

そしてニヤリと笑う。
ふわりと地に降り立ち、公主はその目をのぞきこんだ。

「公主・・・?」

晴れわたった、清冽な空気のような瞳。なんて、きれいな。悲しいほどにきれいな。

・・・そうか、おぬしは、全てを呑み込んで、選んだ道をいくのだな。
・・・そして、妲己も、また。

ふいに狂おしい思いにとらわれて、竜吉公主は太公望の肩を抱き寄せ顔をうずめる。

「ど、どうしたというのだ、公主」

あたふたと慌てる太公望の肩を、力を込めて抱き締める。
危うく保たれた自我が、壊れてしまいそうだった。
自分は、自分は何を望んだのだ。妲己と対峙したとき。何を思い、そして何を見たのか。

答えは、自分自身。

途方もなく深い暗闇の淵をのぞきこんだら、その闇は妲己であり、そして自分であった。
太公望を苦しめ、民を苦しめ、乱を呼ぶあの仙女は、私自身の闇なのか。
そして私は、彼女を求めた?

「こ、公主? いったい・・・」

気づかうような手が、公主のふるえる肩にそっとおかれた。
その確かさに、そして抱き締めた肩の細さに。

 

(―――ひとりなのに。私達はヒトであることをやめたときから、ひとりきりなのに)

 

彼女の声が聞こえる。薔薇色の髪をした、美しい美しいあやかしの姫。
その狂気と孤独が、世界をこわしてしまう。
太公望の髪からは、太陽のにおいがした。

「太公望。今だけじゃ。今だけじゃから」

太公望。
道をつくるもの。望む未来を、選びとろうと歩むもの。

身を切るような思いで、竜吉公主は太公望に願いをかける。

ひとりでも。ひとりきりでも。
いつかあなたは、いってしまうのであっても。

      

・・・お願い。私を、つなぎとめて


・・・そして彼女を、殺してあげて

 

 

 

 

 

 

 


草子のあとがき

ひいい。これもまたしょうやさんのSSRに載せていただいているモノの
再録です。すいません。
カウンタで2000を踏んで下さった黄石さんのリクエストは「遠く離れて、太公望の想いを
受けとめようとする公主」ということだったのですが
このお話、私の中では、色々あきらめて真っ白になっちゃいながらも、そして闇にのみこまれそうになっても
太公望の想いを信じたいとがんばってる竜吉さんなんですよ。
新しく書けばよかったのですが、ろくなお話が思い浮かばなかったので
リクエストに半分答える形での再録(汗)
絵はいつか新しく描きたいと思っているのですが・・・・
失礼なことしまくっちゃって申し訳ありません。
本当にごめんなさい。しょうやさん、黄石さん。
これは私が初めて書いたお話です。
だからちょっと思い入れあります。
でもそんなことより・・・ああ・・・・駄目じゃん・・・・私(泣)
本当に不甲斐ないヤツです。失礼しました・・・

 

もどる