轟雷テンペスト即死法


SUNSOFTが世に送りだした「わくわく7」の主人公爆皇雷(ばくおうらい)が

わくわくゲージ1本を使ってくり出す超必殺技(ドキドキアタック)

それが「轟雷テンペスト」である。

 

しかし使い勝手では、もう一つのドキドキアタックである超力轟雷電撃拳の方が

はるかに性能が良く乱舞技であり、発動時間、突進性能、反撃性能、連続技と

あらゆる面で活用可能であるため轟雷テンペストが使用される事は

ほとんどありませんでした。

 

威力の面でも

 

超力轟雷電撃拳:140(ヒットさえすれば確定)

轟雷テンペスト:9〜108(当たり方により変動)

 

という感じで、当たり方が悪いと立ち小パンチの半分程度のダメージとなり

わくわくゲージ1本が無駄になる事になります。

かなりベストな状態でヒットしたとしてもダメージが低く

発動時間がかなり遅いので、密着してヒットさせるのがほとんど不可能。

どう考えても轟雷テンペストを使用するメリットはありません。

 

わくわく7でライを使うプレイヤーにとっては、使ってはいけない技

という認識が常識とされてきました。

しかし、そんな使えない技=轟雷テンペストの認識をかえるために

減らないはずの轟雷テンペストで即死させる方法を発見!

 

体力ゲージはMAXで400

これを轟雷テンペストのみで即死させます。

スーパーモードを発動させれば攻撃力が1.5倍になりますが、今回は

スーパーモードを使わずに即死させる方法です。

 

1ヒットのダメージ値が9という轟雷テンペストでは、最低でも45ヒット

以上はさせないと即死にはいたりません。

完全密着からでも12ヒット前後しかヒットしない轟雷テンペストでは

とても届かない領域です。

この場合問題になっているのは攻撃をヒットさせた時の反動で、相手との距離が

どんどん離れてしまうためにヒット数が上がらない原因となっています。

相手を壁に追い込んで当てても、自分が反動で押し戻されるだけで

まったく意味がありません。

 

でもこれらは「地上でヒットさせた場合」での現象であり

相手が空中にいる時にヒットさせれば、自分には反動がこない!

というシステムと、ヒットした時の反動は

後退させる反動はあるが前進させる方向の反動は存在していない!

というシステムの両方を利用します。

 

しかし、普通に空中の相手に当てても相手はどんどん遠くにはじかれて

やっぱりヒット数は伸びません・・・

ここで一工夫。

自分が壁に追い込まれている状態で、1キャラ分だけ壁と自分のキャラとの間に

スペースをとっておき、そこに相手を飛び込ませて轟雷テンペストを

「背中側」で当てる方法をとります。

すると

相手は壁と轟雷テンペストに挟まれる事で、はじかれる方向がなくなり

さらにライが背を向けているので反動が無効化されてしまいます。

 

こうすることで轟雷テンペストを全ヒットさせ、61ヒットという

すさまじいヒット数をたたき出す事が可能となります。

  「61ヒット表示の決定的瞬間はこちらへ

ダメージ9×61ヒット=549

最大体力量の400を149も上回る大道芸技の完成です。

 

相手は当たり判定の大きさからフェルナンデスがやりやすいです

コマンドは自分のキャラが振り向く寸前に完成するようにするのがポイント。

とても実戦では使用できるものではないですけどね。

 

ファイターズメガミックス・大道芸ムービー