2004年08月

 8月01日

今週の土日は、UOはまったくプレイしなかった。
ちと別のゲームにハマっていたというのもあるが、マシンの調子が悪くなったというのも大きい。つい先日からなのだが、主に昼間、頻繁にリセットがかかるようになってしまっているのだ。夜になるとおさまるので、おそらく熱暴走ではないかと思っている。ちょっとケース内の冷却を考えてみる必要がありそうだが・・・。

さて、ハマっていた別のゲームというのは、7/30に発売された、西部開拓時代のリアルタイムストラテジー(以下、RTS)、「No Man's Land」だ。相変わらずの手抜きで申し訳ないが、詳しい内容については、こちらのレビュー記事をごらんいただきたい。
という事で、個人的な感想などを。
まず、インストーラとタイトルで使われているBGMに感動。この曲、どこかで聞いたような感じだが、素朴でありながら盛り上がりに富んでおり、良い曲だと思う。原典があるならCDを買ってみたい。
さてゲームの内容だが、やはりRTSという確立されたジャンルであり、安心して遊べる。もちろん、このゲームらしさもしっかりと盛り込まれている。たとえば平原インディアンの部族では、ほとんどの建物がテントになっていて、どこに建設しても、いつでも畳んで移動できたりする。各国ごとにいろんなアイデアが入っている。また、新大陸発見から西部開拓時代までを描いたシングルプレイのキャンペーンがかなり面白い。これを通してプレイすることで、各国の特徴を把握することができるようになっている。
しかし、面白いゲームだけに、プレイしていて残念に思うことも多い。まず、ゲームがよく落ちる。頻繁にリセットがかかるのは、前述の通りマシンの問題だと思うが、ゲームだけが落ちてWindows画面に戻るのはゲーム側のバグではないだろうか。また、ユニットの移動でいらいらすることが多い。味方同士のユニットでも当たり判定があるので、狭いところを通る場合など、お互いに引っかかってまったく進まなくなったりする。特に海戦で、ダメージを受けた船を下がらせようとした時、船同士がぶつかってまったく動けなかったりするのが致命的だ。味方同士では当たり判定なしにするか、AIをもっと改善するかしてほしい。
あと、他のRTSにあるような「時代の切り替わり(進化)」がない点が不満。最初から激しい戦闘が発生するので、まったりと基盤を固めるのが好きな私にはちょっと忙しすぎる。その分、ゲーム時間は短くなっているので、この点の好き嫌いは人によると思う。
以上のような不満点はあるが、雰囲気は非常によく、気軽に遊べるゲームである。もうすぐキャンペーンが終わるので、その後はランダムマップでいろいろ試してみたいと思う。

話はかわって、以前紹介した「ヨーロッパ・ユニバーサリスII アジアチャプターズ」を作ったメーカーの新作、「Crusader Kings」が欲しくてずっと探している。しかし、日本ではまだ取り扱っていないらしく、未入手。そろそろどこかのショップで入荷しているだろうか・・・。
ゲーム内容についてはこちらのレビュー記事参照(最後まで手抜き)。

 8月02日

本日は午前様だったため、「No Man's Land」のシングルキャンペーンを1マップクリアして終了・・・。

 8月03日

本日は定時で帰宅できそうという事で、某ショップに電話してみたところ、「Crusader Kings」輸入版の在庫があるとの事。早速帰りに買ってきた。
が、インストールしただけで本日は終了。UOでのギルド活動に参加である。
派閥活動をメインに行ったが、主戦場となっている街になかなか敵がいない。某大手PKギルドの人数がかなり凄いのでみんな忌避しているのかもしれないが、少人数の部隊であればこそ率先して出撃し、戦場参加者の絶対数を上げていく必要があると思う。某大手PKギルドが先に布陣してしまうと、単体のギルドでは出られない状態になってしまう。参加者の絶対数が多ければ、うまい指揮で漁夫の利を狙い、大手ギルドを翻弄できるような猛者もいるかもしれない。ただ、我々のギルドもかなり多いので、こちらが先に出陣してしまうと、後から出てこれるのは某大手PKギルドぐらいになってしまうかもしれないのが気がかりではある。
さて、戦闘の合間にフェルッカ側の自宅に帰ると、なんと隣の家が腐り落ちていた。トラメル側北館の真裏に家を建てていたのだが、フェルッカ側は隣の家が健在で、あまり大きいサイズではなかったのだ。しかし、いつか隣の家が腐って大きくできるかもしれないと思って維持していたのだが、ついにそのときが来た。というわけで、少ない荷物を手早く退避させ、立替完了。15*14の家を手に入れる事ができた。

 8月05日

昨日、今日と帰宅が遅くなってしまったため、UOの方はプレイせず。
かわりに「Crusader Kings」を軽くプレイしている。
このゲーム、有志による日本語化が進んでいるらしい。2バイト文字を表示するための私家版パッチはすでに公開されており、サンプルとして一部日本語化されたデータファイルも公開されていた。早速これらを入手して試してみたところ、重要なメッセージもまだ全ては翻訳されておらず、人名でアルファベット以外の文字が使われているため文字化けが発生していた。そのため、プレイを進めながら、地道に翻訳を行ったり、人名を修正したりしているという状態である。なかなかゲームに没頭できる環境ではない。しかし、各種メッセージを翻訳することでかなりゲームの仕様がわかってきた。ある程度翻訳できた時点で本格的にプレイしてみたいと思う。

 8月08日

今週末は、デスクトップPCの調子がかなり悪かったので、先日購入したノートパソコンで「Crusader Kings」をプレイしていた。このゲーム、起動にCDが要らないし、ゲームの内容から言っても、ノートパソコンでこまめにプレイするのがいい感じかもしれない。
翻訳の方は、重要なメッセージはだいたい終わったので、本格的にプレイ開始している。感想としては、なんと言うか、理由はわからないがじんわりと面白い、という感じ。スルメ的ゲームとでも言おうか。細かいところにたくさんのアイデアが入ってると思う。
たとえば、キャラクタはDNAを持っていて、顔のグラフィックは親子で似るようになっている。また、キャラクタの特性として、プラス効果になるものや、マイナス効果になるものが色々ある。成人前の子供を公爵に封じていたら、「ストレス」の特性を得てしまい、ステータスが下がった。しばらく放っておいたら「鬱」状態に進化(?)してしまった。
王の能力が国にかなり大きな影響を与えるので、王のステータスが変わったり、代替わりした時には劇的な変化が起こったりする。例えば、王が直接統治できる州の数は、王の「stewardship」のステータスによって制限される。上限を超えて統治すると、収入率がどんどん減っていき、最後には0%になってしまう。なので、「stewardship」が低い王の場合、臣下を公爵や伯爵に封じて統治させ、直轄領を減らす必要がある。信頼できる臣下はやはり親族ということで、王は多くの子孫を残さなければならないのだった。ただし、王位継承権第一位の親族(すなわち次の自分)でも、領土を与えると、コンピュータ操作によって勝手に動く点に注意が必要。勝手に戦争し、勝手に結婚し、勝手に子供を嫁に出したりしてしまう。代替わりしてそのキャラを操作することになったとき、女の子供しか生まれていなくて、すべて他家に嫁いでしまっていたりすると非常に困る。

なかなか変化の大きいゲームであり、「ヨーロッパ・ユニバーサリスII アジアチャプターズ」と同じく、このゲームも波乱万丈を楽しむゲームだと思う。

さて、デスクトップPCの不具合についてちょっと箱を開けて調べてみたところ、CPUファンを固定する部品(プラスチック)が破損していて、ヒートシンクがちょっと浮いた状態になってしまっていた。ゲームなどを起動するとCPU温度が80度ぐらいまで跳ね上がっていることがわかったので、やはり熱暴走なのだろう。なかなかパーツを買いに行くような余裕はないので、しばらくデスクトップPCは封印するしかないかもしれない。

 8月09日

本日はスキをみて会社から脱出し、閉店ギリギリでPC修理用のパーツを購入した(^^;
なお、マザボ側のリテンション(と呼ぶらしい)だけではなく、CPUファンも新たに購入。帰って早速取り付けを行った。マザボをケースから取り出したため、かなり時間がかかったが、取替えは無事に完了した。なお、本来、マザボは取り出さなくてもリテンションキットの取替えはできるようになっていた。
リテイル版以外のCPUファンは初めてという事で、恐る恐る起動。ファンが動いている事を視認し、BIOS画面でCPU温度に問題がない事を確認してから、Windowsを起動。かなり低い温度で安定している。ためしにゲームを起動してみたところ、ほとんど温度の上昇はない。昨日の状態では、平熱65度、ゲーム起動で80度だったのだが、修理後は、平熱50度、ゲーム起動で55度である。

これなら大丈夫だろうと、「Crusader Kings」を起動してみた。まったく落ちる事なく、うっかり長時間プレイしてしまった・・・。
そろそろ二代目の国王が死にそう。二代目は「stewardship」の能力値が異様に高く、かなりの直轄領を持つことができたが、三代目はその能力がかなり低い。直轄領を臣下に与えて削る必要があるが、あまり親族がいないのが悩みだ・・・。
といったところで本日は終了。

・お知らせ
当サイトのサーバは、管理人である私の長期不在(帰省)とマシンのメンテナンスのため、 8月13日(金)夜から数日間ダウンします。現在のところ、復旧予定は8月18日(水)です。
 8月18日

予定通り帰省し、戻ってきた。
実家にはADSLもISDNも無いため、久しぶりにIRCのギルドチャンネルにJOINしてみた。事前にメンバー用BBSで、ギルマス様がギルマスを降板したと言う情報を得て、どうなっているのか知りたいと思ったのだが、どうやらギルマス様はギルドを脱退してしまっていたようだ。仕事が多忙となり、UOをプレイする時間が激減するとの事で、ギルマス様はギルドの解散を提案したようであるが、一部のメンバーの希望によりギルドの形は残ることになったらしい。
私にとって、ギルマス様の抜けてしまった今、もはや今のギルドは別のギルドになってしまったように感じた。また、私の方も、7月から仕事の都合であまりギルド活動に参加できなくなっており、そろそろ潮時であろうと考えた。
今後ギルドがどのような活動を行っていくのかわからないが、指導的立場にたつ人が出てきていない、そして今後もなかなか出てこなさそうな様子であったので、このまま私が忙しさで幽霊ギルメンになってしまったり、ギルド自体の活動が減ってIRCチャットがメインになってしまったりすると抜けるタイミングを逸してしまうと思い、今、このタイミングでスッパリとギルド脱退を決意した。

このギルドには、少ない人数の時から参加させていただき、UOと言うゲームにおける対人戦闘のおもしろさ、集団戦闘のおもしろさと可能性に触れることができた。また、仲間内だけでUOをしていた私にとって、他ギルドとの確執やギルド内でのちょっとしたいざこざでさえ、ネットワークゲームの醍醐味として楽しむことができたと思う。

4月から、5ヶ月足らずであるが、ギルメンのみなさんには本当にお世話になり、楽しい時間を過ごすことができた。仕事が落ち着いてきて、ご縁があったら、是非またご一緒させていただきたいと心から思う。予定では、来年の5月頃には落ち着くはずであるが、どうなるかわからない。

長いようで短い間でしたが、ありがとうございました。
そしてギルマス様、本当に、お疲れさまでした。

 8月23日

今日は軽くUO。久しぶりに単騎で圏外をうろついてみた。
T2Aの12番から11番、10番を見て8番まで来たところで、単騎の赤に遭遇。赤候補キャラで青キャラを探していたので、とりあえず気にせず7番、5番方面に走ってみたが、さっきの赤がずっと追いかけてきた。アタックメッセージをもらい、先制攻撃のリスクがなくなったので、5番の圏内付近で応戦してみた。しかし、毒アタックの連打でGCPがどんどん減るし、こちらのイグノアはモンスターに当たって暴発するし、と、よくない状況だったので一時撤退。GCPの所持量を増やし、すぐに戻ってみたところ、一瞬だけ見かけただけで見失ってしまった。
すかさず(?)、その赤の知り合いらしい青が二人やってきて、うっかり雑談に突入。いつの間にか赤ご本人も一緒に雑談していた(笑)。
最終的には、その赤い人と私だけで雑談していたのだが、暇になったのでワンオンを申し込んでみた。快く承諾いただき、戦闘開始。レジが低い(または無い?)らしく、カースでかなりHPが下がった様子。イグノア主体の攻撃で勝利。その後もいろいろと雑談し、解散となった。
タク・アナありのメイスメイジはかなり使い勝手がいい。イグノアでいきなり50近くダメージを与えられるのは、初めて対戦する相手にはかなり有効だと思う。スキル構成がバレてしまうとダメそうだけど(^^;

 8月25日

タク・アナありメイスメイジの使い勝手がいいので、赤と青の両方が欲しくなった。
1アカ目のスキル上限が720になったため、これの6キャラ目として青バージョンを作成することにした。いったい何キャラ目になるのだろうか、我ながら呆れてしまうが、実は、次回の拡張パックで、魔法やEIなどのいわゆる「グリッド上げ」ができなくなるという案がでているらしい。という事で、今のうちに修行してしまおうというわけだ。早速、赤予定と同名のキャラを作成し、必要なスキルを習ったりしたが、まずはステータス上げが必要だ。しばらくは修行しない予定である。

 8月28日

今日から新キャラの修行を開始してみた。
初期ステータスの割り振りでINTを高めに設定してあったので、2日でINTが50を突破し、魔法修行ができるようになっていたのである。
まずは、ワンドを装備して地震スクロールを使い、スキルリアル値50程度まで上げる。次に、音楽スキルとEIを上げ、EIと魔法の同期上げを実施。今回、同期上げは船上ではなく、イルシェナーで行ってみた。ミーアの街があるあたりは、連鎖の方向が南側であったが、かなり連続してあげることができた。陸上で90まで上げてから、魔法とEIに+10のパワスクを導入し、アクセサリリミット上げに移行。EIをセンサーにすれば結構簡単に探すことができた。EIをアクセサリで110にし、マナ消費の少ない魔法を唱え続ける。ポイントが見つかったら、上がらなくなるまでEIを上げ、次に魔法を110にして、8thの魔法を唱えてみる。上がらない事もあるが、これで魔法が上がれば、同じように上がらなくなるまで魔法を上げていく。これを繰り返し、比較的簡単に魔法とEIを110にする事ができた。
船に乗ったついでに、次はアナトミの爆裂上げを実施。まだまだ修行開始直後であり、包帯スキルを多めに入れる余裕があるので、これはかなり楽だった。ただ、DEXが低く、包帯巻き速度が遅いのが難点。2PC使って他人巻きにした方が効率が良かっただろうか。
アナトミの次は、レジを上げる事にした。メイス修行もやりたかったのだが、STRが35しかないので、HPや装備の面で厳しかったのだ。過去の経験から、スキル100でいったん止めるより、一気に110まで上がるようにする方が楽だと思ったので、修行開始時点でレジ+10のパワスクを導入。リミット上げ可能となるレジ87まで、アクセ上げ完了した。
ここで、本日の修行は終了。

 8月29日

昨日に引き続き新キャラの修行。
アクセサリでレジスキルを110にし、自分に魔法を撃ってみたところ、レジがアップ。GGSかな、と思ったが、ログイン直後だったのでもしやと思い、もう一発撃ってみたところ・・・レジスキルアップ!なんと、今回、初めて「自分が当たり」の状態を経験した。残念ながら110までは上がらなかったが、簡単に94まで上げることができた。かなり嬉しい。
そのままレジ修行に突入しようかとも考えたが、ひとまずメイス修行を優先させる事にした。ある程度武器スキルを高めていれば、レジ修行(当たりモンス探し)でも武器スキルが上がるようになるので効率が良いのである。と言う事でメイス修行だが、STRが低いため、安全なコープサーで上げる事にした。アクセサリでドーピングし、スキルが上がってきたらアクセサリを外す、と言う方法で、スキル50ぐらいまで上げた。
その後、当たりゲイザーを探してみたが、全然見つからなかったため、ふらっとミノック北に移動。適当にリーパーを倒していると、あっさり当たりが見つかった。
当たりを引いたのはいいが、まだHPが70ぐらいしかなく、回復手段も魔法に限られているため、魔法を受け続けるのはかなり厳しい状態である。そこで、2PCを活用し、包帯係を召還した。この当たりリーパー、レジ上げ対象の魔法をガンガン撃ってくれる、良いリーパーだった。しかも、なんとこの一匹でレジ110まで到達してしまったのである。
素晴らしいリーパーとの出会いにも助けられ、残るスキルはメイスとタクティクスとなった。二日でここまでできたのは驚きだが、武器スキルはちょっと時間がかかりそうだ。

・戻る