初期型XMーXで行ったDIYの記録です。

ご注意 本ページを元に作業をされて不具合が生じても、一切の責任は負いませんので、自己の責任の元に作業をされてください。

XM D.I.Y part.3
  • DVDカーナビゲーション
DV2020TWDというパナソニックの型遅れのカーナビを購入し、自分で取り付けました。
取り付け自体は説明書に配線の仕方など丁寧に描いてあるのでカーステを取り付けたりしたことがある方には簡単です。
しかし、最近のナビは、ハイブリッド型というGPSとジャイロを組み合わせたものがほとんどで、このジャイロを動かすには車の車速センサーからの信号をナビに繋がなくてはなりません。これが、マイナーな車に乗っている私には大問題でナビを購入するのを躊躇していたのでした。
ネットでソニーのサイトでフィッティング情報が載っていますが、BX・ZX・XANTIAはあるのですがXMに関しては載っていません。(XMはまだ現行車種なんですが)
以前、○ー○バックスでナビを物色していたときに、車速出しに関しては、パナソニックのショップマニュアルに載っていたのを見せて頂いたので、今回、購入にあたって、電機やさんに上記のマニュアルをコピーして貰いました。
しかし、このコピーが曲者で右ハンドル用で、私の左ハンドルとは違っていました。
ちなみに、右ハンドル用は、ステアリングの付け根にコネクターがあることになっていました。
仕方なく、スピードセンサーユニット(マイレッジセンサ)から取りました。これは以前、瞬間燃費表示が壊れていたのを直した事があるので、場所は知っていました。
まず、グローブボックスのなかのネジを4本外し、照明ボックスを外し、グローブボックスの蓋の根元を持ちながら手前に力いっぱい引きます。この時、開閉レバーを開く状態にしておいて下さい。
かなり力が要りますが、これで、グローブボックスは外れます。
はずしたら、右端に3つ黒い箱が有りますが、一番右端がスピードセンサーユニットで、9ピンの黒いコネクターが刺さっています。3つの箱の内の真ん中をはずす(奥にスライドさせる)とスピードセンサーユニットを外し易くなります。
話が長くなりましたが、車速はこの9ピンコネクターの7番の線に(コネクターに番号が打って有ります。赤楕円部分)圧着コネクター赤円部分で繋げばOKです。


XMの車速はアナログなので、機種によっては、つなげても動かないモノが有ります。
私は、これで、いろいろな店で、アナログ対応しているのは何処の製品か聞きまわったのですが、店により、まちまちで、結局すべての店でOKと言われたパナソニックの製品にしました。