1型糖尿病 および 劇症1型糖尿病 とは、
何らかの相対的な原因や抵抗性は持たず、
自己分泌インスリン能(高感度CPR値)が数日~3年未満の短期間で、
絶対的廃絶に至る自己免疫疾患です!
1型糖尿病と診断できる「絶対的」検査数値
・・・但し、
抵抗性となる問題を抱えていないことが1型糖尿病の必須条件です・・・
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廃絶の証明値 |
自己分泌血中インスリン濃度:
高感度IRI値 |
:1.0μU/ml 未満 |
自己分泌インスリン能:
高感度CPR値
この高感度検査は、下二桁の結果で出ます。 |
:0.10ng/ml 未満 |
未満はその数値を含みません。
これらの高感度検査の結果は、必ずプリントしてもらって下さい。
これらの検査を行わず、
口先だけで「あなたはゼロです」とか「全く出ていない」とか
「1%以下だよ」とか言う詐欺師行為をする医師が沢山います。
ご注意下さい!
また、これらの検査を元に、HOMA-RやHOMA-β、QUICKIなどの判定計算を求め
抵抗性の数値になっていないかを確かめて下さい。
膵・膵島移植研究会の廃絶の証明値(CPR): |
0.10ng/ml未満 |
DCCTによる1型糖尿病の数値(CPR): |
0.06ng/ml未満 です。 |
(未満は、その数値を含まない)
(血中ンスリン濃度:IRI値は 注射による外因性インスリンには反応しません!)
上記の検査値と血糖値を元に、
ご自身のインスリン抵抗性を調べましょう。
1型糖尿病であれば、全ての判定値が合致します。
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抵抗性の判定 |
HOMA-R(抵抗性の判定指数) が 0.3未満
又は
QUICKI(抵抗性の判定指数) が 3.0以上 |
及び
自己分泌インスリン能力を調べましょう。
自己分泌インスリン能の判定 |
HOMA-β(自己分泌能指数) が 3%未満
マイナス数値になる場合もあります |
となるか
を確認して下さい。
これは、大変重要な判定方法です。
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