DCCTとは、Diabetes Control and Complications Trialの頭文字を取ったIDDM(1型糖尿病)に的を絞った大規模臨床試験です。
2年間の予備試験を経て、1985年から本試験が開始されたアメリカの、29施設1441名の1型糖尿病(IDDM)患者に対する約9年間の前向き試験のトライアルです。
DCCTでは「グルカゴン負荷後:1型糖尿病には禁忌の検査です(普段の食後も可です)」のCPR値で
0.06ng/ml未満を「廃絶型」IDDMとしています。
(その後も連続的な大規模臨床試験が続行されています。)
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