食べ過ぎは生活習慣病(メタボリック症候群)の元凶
その中でも
「特に」
2型糖尿病の方は
トランス脂肪酸には注意!
トランス脂肪酸は 身体の中で 「プラスチック化」 する油脂です! |
トランス脂肪酸の作用としては、
悪玉コレステロールといわれているLDL コレステロールを増加させ、
善玉コレステロールといわれているHDL コレステロールを減少させる働きがあるといわれています。
また、多量に摂取を続けた場合には、
動脈硬化などによる虚血性心疾患のリスクを高めるとの報告もあります。
この報告書では、
肥満、糖尿病、心臓疾患、がんなど
いくつかの慢性疾患に対する食事及び栄養の影響に関する証拠を検討し、
公衆衛生政策の提言を行っています。
主なものは以下のとおりです。
・心血管系疾患のリスク増加につながるとの確証的な根拠があるものは、
ミリスチン酸(飽和脂肪酸)、
パルミチン酸(飽和脂肪酸)、
トランス脂肪酸、
塩分の高摂取、
体重超過、
アルコールの高摂取である。
・代謝研究から、トランス脂肪酸は、
LDL コレステロールを上昇させるだけでなく、
HDL コレステロールを減少させるため、
飽和脂肪酸よりもアテロームを発生させやすくすることが示されている。
・数件の大規模コホート研究では、
トランス脂肪酸摂取が虚血性心疾患のリスクを高めることが分かっている。
(参考サイト) http://www.fsc.go.jp/sonota/54kai-factsheets-trans.pdf
ご注意下さい! ※トランス脂肪酸に注意 マーガリン・ファットスプレッド・マヨネーズ・ショートニング に 特に 厳重注意! 食パンには、これらの全部が含まれている場合があります。 主食をパン食にしている場合はご注意下さい。 参考 熱を通した油(食用油、牛の油など)は、 ほとんどトランス脂肪酸になります。 これらは「中毒」になります。 一刻も早く、中止するか、徹底的に減らす事が必須です。 トランス脂肪酸にならないのは、 「ゴマ油」、「シソ油」等です |
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