インスリン効果の理解
(参考)インスリン効果の違い
枯渇の劇症1型糖尿病に対するそれぞれのタイプのインスリン効果の比較グラフ
同時点に打ってから24時間までの、それぞれの効果
※各インスリン製剤の作用時間

グラフ幅は24時間
参考:臨床糖尿病マニュアル
改訂第2版
枯渇の劇症1型糖尿病に対するそれぞれのタイプのインスリン効果の比較グラフ
同時点に打ってから24時間までの、それぞれの効果
超速攻型インスリン
グラフ幅は6時間
超持続型インスリン
グラフ幅は
24時間
ランタス注は1回/日打ちでほぼ24時間効果を持続しますが、
レベミル注は約12時間から13時間後に効果が半減するため、
一般的には12時間毎に同量を2回/日打ちになります。
※効果は全く異なりますのでご注意下さい!

一般的に1型糖尿病で抵抗性がない方にはランタス注が良いとされます

グラフ幅は
24時間
ヒューマログ注の発現時間は15分内ぎ、ピークは30~90分頃、
ほぼ200分で効果がなくなります。

ノボラピッド注はヒューマログ注より発現時間が10分~20分に現れ、
ピークは低く、60~180分頃と長く、約250分という長い効果が有ります。

画像にはありませんが、
アピドラ注
の発現時間は10分頃、ピークは長く30~120分頃、
効果はヒューマログ注よりも早めに効果がなくなるとされます。

※効果は全く異なりますのでご注意下さい!
ベーサル+ボーラスのイメージ
ボーラス注 ベーサル注
ランタス注の場合 又は レベミル注の場合
補正 (ヒューマログ注) ランタス注1回打ち レベミル注1回目

(1/2を2回に分割)

≠12h間隔を置く
7:00朝食時 ヒューマログ注
補正 (ヒューマログ注)
12:00昼食時 ヒューマログ注
補正 (ヒューマログ注)
19:00夕食時 ヒューマログ注 レベミル注2回目
(1/2を2回に分割)
補正 (ヒューマログ注)
就寝時 ヒューマログ注
CSIIポンプ療法の場合は「ヒューマログ注」のみで
生体に合わせたベーサル・レイト設定とボーラスです。
※ボーラス注も補正ボーラス注も、最も重要なベーサル注も、
全て (オピフェックス)にて計算したインスリン量です。

戻る
気温との相関関係
次へ
知るべき用語

当サイトはフレーム形式です。ここのフレームを立ててご覧下さい。