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宇山洞





 豊永台(阿哲台)の台地上、吉備高原面のドリーネの底に巨大な洞口を持つ 総延長1050mの裂か型の吸込穴で、 豊永台の高度分布からは壮年期の古い鍾乳洞に属します。 古いながらも鍾乳石の形成は盛んで、洞内を20mぐらい進むと、 石筍,フローストーン,リムストーンプール,カーテン,クラゲ石といった豊富な鍾乳石が出迎えてくれます。 しかし、入口から100mも入ると通路は急激に下降し、洞口と末端との高度差は105mにも達しますので、 ヘルメットと懐中電灯のみといった軽装備のグループが生還困難な斜面を下るのは大変危険です。 照明はなく観光洞でもありませんのでおきらくごくらく気分での入洞はお勧めできません。

付近にある説明板には
岡山県指定天然記念物 昭和三十二年十一月五日指定
宇山洞

 岡山県内有数の規模の裂か型の吸い込み穴で、総延長千五十m、洞口と洞の末端との高低差は百五mにも達する。 洞口は二十×二十mと巨大であり、降雨時には周辺の谷川や田の水が洞内に流入する。
 裂かは西南西の方向に延びており、洞口からしばらく進むと急傾斜で下方へ延び、滝や水のため前進困難なところも多い。 また、末端は水没している。 石筍・フローストーンの形成も盛んで、壮年期の洞窟である。昭和四十二年(一九六七)に洞内からナウマン象の歯の化石が発見された。
新見市教育委員会A

と書かれています。
※森脇さんから ご提供頂いた写真を元に作成しました。 ありがとっ♪ヽ(^-^ )


所   在
  岡山県新見市豊永宇山

入   洞
新見市教育委員会へ
  「届出書」の提出が必要です。

無謀な入洞は危険です。
一人だけでの入洞,
初心者ばかりの入洞,
ルートが判らない人だけでの行動は厳禁です。

※宇山洞は深さ100mを越える縦穴です。 簡単に降りることができる斜面も、装備なしでは登ることが出来ない場合もあります。
料   金   無 料
交   通
岡山または倉敷からJR伯備線「井倉駅」下車。 駅からはタクシー利用で13.6km。
車の場合は、中国自動車道北房ICから県道50号線を満奇洞方面へ11km。
その後、豊永郵便局手前で県道50号を離れて南下すること3km。 計14km。
駐 車 場
  有り(6〜7台) 2012年1月現在



 兵庫県 森脇さん2011/12/11

 8年ぶりくらいに宇山洞に行きました。 最近、鍾乳洞を探検する人が増えたのか、はたまた事故が多いのか、教育委員会に届けるように書かれた真新しい看板がありました。
 前回は草をかき分けながら洞口へ行った記憶があるのですが、小道も整備されていて歩きやすくなっていました。 駐車場からそう遠くない距離で、大きな吸い込み穴が目の前に現れます。 前回は懐中電灯を忘れてきたので、数メートルしか入りませんでした。
 今回は少し奥まで入りました。 フローストーンがたくさん見られます。 中には今も水がポタポタ落ちて、生成中の鍾乳石もあり、興味深いです。 少し奥に行けば縦穴があるそうですが、後の予定もあり、縦穴までは行かずに引き返しました。 先日HPをアップしましたので、よろしければご覧下さい。
 宇山洞の場合は、たとえ懐中電灯を持参したとしても、縦穴が怖いので、森脇さんが入られたあたりまでがこのHPで紹介出来る限界かなって思います。 100m地点の最初の縦穴は深さ5mですが、装備が無ければ降りられたとしても帰って来れませんし、 よしんば大丈夫だとしても220m地点には40m以上の縦穴が待ち構えていますので、 間違えてハマッてしまったら素人探検隊が装備もなしで生還できる可能性はゼロに等しいと思います。 ここは無理をせずに、県下最大級の洞口目当てにお出かけされるのがベストではないでしょうか。




2,3行で構いません。 宇山洞に関する今昔の情報や写真,行き方とか
訪れた際の皆さんの感想を E-mailでお寄せ下さい。 このページに掲載させて頂きます。
じじいが出かける際の参考にもさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

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