工具ガイド(基本工具編)
今回は車の整備に必要な工具の紹介です
1、メガネレンチ
メガネレンチ(オフセットタイプ)
メガネレンチはナットやボルトを緩めるのに一番基本的な工具です。
まずはメガネレンチをそろえましょう。
メガネレンチには横から見ると軽いクランク形状になっているオフセットタイプと、まったいらなストレートタイプがあります。
隙間の狭いところなどはストレートタイプも有効ですが、まずはオフセットタイプをそろえましょう。
サイズは車内外の小物の脱着なら、8・10・12・14mmを含むものをそろえます。
ブレーキパッド交換や4点シートベルト、足回り交換などには、上のサイズと、17・19・21mmくらいのサイズを含むものをそろえます。
エンジンオイルの交換には、
トヨタ・日産の最近の乗用車は、だいたい14mm
ホンダ・三菱・スバルは17mm
マツダ・日本フォードは19mm
トヨタの7M・1S・古い1G系エンジンなども19mm
を含むものをそろえます。
日産のディーゼル系は大きなサイズでまちまちなので、調べてそろえます。
ただし、外車や外国製のアクセサリーの取り付けには13・15・16・18mmなども必要になってきます。よくホーンなどに13mmが使われているので注意しましょう。
最近では何本かセットで安売りしてますが、精度が悪い物が多いので注意しましょう。
選ぶポイントはJISマークです。
JISマークの入ったメガネレンチなら、まず問題ありません。
2、ドライバー
ドライバー(貫通タイプ)
ドライバーには+もーも、大・中・小の3種類あります。
また、ドライバーには貫通タイプとそうでないタイプがあります。
貫通タイプは柄の後までドライバー部分が貫通していて、ハンマーで叩く事ができます。
硬い+のネジなどはドライバーをさした状態でハンマーで貫通部分を叩き、ネジへの食い込みを良くしてナメるのを防ぐ事ができます。
マイナスドライバーはカシメ部分を外すのにも貫通タイプが有効です。
その他にも狭いところでの作業に有効な、柄の短いタイプ(写真右端)も便利です。
3、プライヤー類
プライヤーとラジオペンチ
プライヤーやラジオペンチは何かに付けて重宝します。
配管のクランプやクリップなどを外したりするのにも絶対必要な工具です。
ただし、この工具でボルトやナットを回してはいけません。
動きがスムーズで、挟んだときに変な隙間が無ければ安いものでも大丈夫です。
4、スパナ
スパナ
スパナは物理的にメガネレンチでは緩められない場所のボルト・ナットを緩めるのに必要です。
ペダルのストローク調整やワイヤー調整に必要になってきます。
ただし、メガネレンチよりナメやすいので、KTCなどの精度の高い物をそろえましょう。
安物や車載工具のスパナはほとんど使い物になりません。
サイズは8・10・12・14mmを使う事が多いです。
5、ヘックスレンチ(六角レンチ)
ヘックスレンチ(六角レンチ)
ネジ径の割に大きなトルクをかけるボルトなどは、ボルトの頭が六角形にへこんでいる事があります。
このボルトを回すのに必要なのがヘックスレンチです。
ヘックスレンチは単価が安いので、そろえておいて損はないと思います。
6、十字レンチ
十字レンチ
ホイールナットを外すのに便利な工具です。
使い方が上手くなると、かなり速くタイヤの脱着ができるようになります。
また、ロングソケットが必要なホイールの場合、写真のように十字レンチにロングソケットを装着した状態でビニールテープなどで固定しておくと便利です。
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