御在所。

 

さて、連休を利用してジャケッツメンバー、今回は名古屋に集合である。

ちょうど天気も良かったので、雪の御在所に行くことにした。

ということは、ジブンは2週連続である。

わずか7日しか経っていないわけが、けっこう状況が違っていた。

やはり、雪山は一言で天候次第、ということだ。

 

まず、非常に天候のよい日が数日続き、この日も雲一つなく、暖かい陽射しであった。

下の方では氷もすっかり溶けてなくなっており、今回は余裕か?と思っていたら、途中でその考えはうち砕かれてしまった。

積もった雪の表面が溶けると、かなり滑るのである。

温められて水っぽくなった雪は、踏まれる度に固まり、誰かが転んでこする度につるつるに磨かれていくのだ。

しかも、今回は少し遅めに出発したこともあり、小屋泊まりだろうか、下りの人々とすれ違いながら登っていくことになった。

雪山の下りの場合、ある程度斜面がきつくて雪が積もっていれば、お尻などで滑っていってしまった方が楽なことがある。

しかし、その滑ったあとを登っていくのは、また滑りやすくて大変なのである。

ヨゴ氏は軽アイゼンを持ってきていたが、相変わらず手抜きなジブンは用意していない。

 

結論からいうと、「必要」ではないにしても、ないとえらい苦労をする、というくらいだろうか。

体力の温存という面から言えば、要するにちゃんと用意しろよ、ということだ……

 

さて、山行の中身を見てみよう。

「登っているところを撮ってくれ」というので、周りの風景も込みで撮ってみた。マヌケである。

……別に、いつもこんなことをしているわけではないぞ。

 

アイゼンを付けてるところ。

今回はカメラの露出補正をいろいろと試していたので、ちゃんと白が白として写っている。

前回は露出補正をしなかったために、やたらに画面がグレイになってしまっていた。むりやり画像処理をしていたが、ジブンの山行の風景写真などで色調をいじっていると、記憶の中の風景の色までどんな色だったかわからなくなってしまいそうな気分になる。

 

露出補正習作(1)。快晴である。

 

兎の耳、という岩だと思われる。

なるほど、ウサギっぽい。

ちなみに、耳の付け根辺りにスリングかなにかが取り付けてある。つまり、フリークライミングで登れるのだろう。これくらいなら、そのうちチャレンジしてみたいものだ。

 

 

さて、前回も取り上げていた藤内壁に登っている人が何人かいた。

ピントが手前の枝に合ってしまっているので見にくいが、オレンジの▼の先に人が張り付いている。

……やはり、嫌すぎる。

 

昼間雪が溶けて夜に凍る、というのを繰り返しているせいか、あちこちにつららや小さな氷瀑ができあがっていた。

この写真は、露出補正が大きすぎて滝の氷が白く飛んでしまっているな。

 

こっちは構図がちょっと半端か。

氷が、結構きれいだったんだけどな。

 

一休み。

連休の中日だけあって、人も多かった。

 

雪食ってたり。

 

山頂付近。

 

頂上のスキー場の脇にある氷の固まり。

中部地方のテレビや新聞などでよく取り上げられるが、そんなに大したものではない。

もうちょっと作る場所を工夫したら、かなり雰囲気変わるんだろうに、建物のすぐ脇に作ってあるから、騒がしいし、いまいち神秘的な雰囲気とかがないんだよなあ……。

 

 

頂上へ向かったり。

 

頂上のそば。

この2枚、どっちかだけなら、なんかすごいことしてるように見えるよね。

編集の魔力。(笑)

 

午後3時を過ぎた頃から、急にガスが出て雪も降ってきた。

薄暗くなると、かなり雰囲気が変わる。

「死国」とか、ジャパニーズ・ホラーの撮影したらよさそうな感じ。

 

寒いからカーエロ、としたらロープウェイ、大混雑。

雪の降る中、1時間近く列に並ぶ羽目になった……。

軽装で来ていた人、風邪引かなかっただろうか?

 

■今年も御在所(2003)  ■ケニチとミスタイワタの御在所紀行

 

おしまい。