Billiard |
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とりあえず簡単に移行作業してみました. 2001. 1.16 |
joss | 21.oz | ||
センスの悪いハギのデザインがなんともjossらしくてあんまり好きじゃないんですが象牙は今では貴重に。
やたらと重い21.ozで、重心がすっごい後ろです。 シャフトは2本ですが片一方をものすごく細くして、シャフトのしなりを最大限引き出すようにしています。 持った感じグリップは結構細めで、タップは確かモーリのミディアムハード。 メインとして使用していますが、かなりのクセがあってアクが強すぎるキューです。 諸刃の剣でもあり、キューがぐにんぐにんしなってなんとも不自然な球の動きを可能にします。 重さもあるし、キューの重みだけで振るように心掛ける事を教えてくれました。 長い時間撞くと筋肉痛に。 |
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adam | 19.oz | ||
私が初めて購入したキューで、ブレイクキューに。 なんとも扱い易いキューで、こっちで撞いた方が無難な球撞きができるような気がします。 ハギは入っていませんが、奇麗な木目が気に入ってます。 タップは何処のか忘れたけど(トライアンフ?)、すっごい硬いやつ。 そうそう、jossもadamもグリップはロウソクのろうで加工しています。(グリップがやたらと黒いでしょ?) 確か19.ozで重心はやや前向き。 球を撞く瞬間の「コツッ」という感触がとても気持ち良い。 あまりヒネリは効かないけど、ショットは正確に撞ける。 ツインジョイントは取り外しが楽だし、ジョイント強度も強い。 質実剛健なキューです。 |
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meucci | 19.oz | ||
とある球屋のハウストーナメントで優勝した時の賞品がこれ。
meucciのキューは全体的に「細くて柔らかい」というイメージが私の頭の中にありますが正にその通り。 グリップは初めから加工がしてあるけど、使い込むとはげてくるんだろうなぁ・・・。 ちょっと重心は後ろめ。 ヒネリをかけると全く球が入らなくなる魔のキューでお蔵入り決定。 黒っぽいデザインがあまり好きじゃないし、とにかく安定感に欠けるのでほとんど使ってませんが、 それもまた趣があって良いのかも。 他のキュー比べると、ちょっと長いような気がするかな。 とにかく見越しが大き過ぎてちょっとでもこじると球が入りません。 |
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hand made | unknown | ||
学生時代にどうしても欲しくて、しょうがなく自分で製作しましたが、全くの役立たず。 時間・材料共に無駄でした。(笑 |
5-9 |
読み方としては、「ゴーキュー」とか「ゴック」とか。人によっては「ゴックン」とか言ったりする。関西では似たようなルールで「ジャパン」と言うらしい。おそらく最もポピュラーな賭け球の一種。基本的にナインボールのルールを改良したもので、ポケットした球が5番だと1点・9番だと2点となる。サイドに入れた場合は点数が倍になる。細かくルール説明をするときりがないので、詳しくは球屋の人に教えてもらった方が早い。(というか何回もプレーしてみないと覚えないと思うけど) |
キューが効く キューを効かす |
キューのシャフトのしなりを生かして、より多くの回転(イングリッシュ)をかける事。これが出来るようになったら、C級の壁はクリアしたも同然(だと思う)。キューを効かす為には、球を撞いた後の「キュー出し」が大切。単純に言うと、タップとの接触時間より長くしてヒネリを付ける。初心者の人達は引き球をしようとキューをすぐ引いてしまう傾向があるように思うが、あれはまったくの勘違い。これが出来るようになってくると、格段に上達する筈です。 |
隠し球 |
これも賭け球の一種。何か入れ物の中に1〜9番までの球に対応するものを作っておき、ゲームが始まる前にみんなでそれを引く。他の人に自分が引いた番号は言わないようにし、その番号の球を落とすと得点となる。3人以上でプレーすると結構盛り上がったりする。基本的には5-9と同じルールで行う場合が多い。ポーカーフェイスなヤツが得するゲーム。 |
見越し |
キューに左右のヒネリを加える場合、少なからずその方向に進んでしまい、直線的には球が進まない。(ヒネリの強さにもよるが)その左右にずれてしまう分を見越して、的球の厚みをずらしておくこと。これが分かるようになるには、同じキュー・同じショットで練習を繰り返す他ないでしょう。上級者になる為の高い壁の1つでもあります。これがあるから、なるべくヒネリを使わなくてもネクストが出るような球の取り方をしていかなくてはならない。 |
マスワリ |
9ボールの1ゲームの事を「1マス」と言う事から来てるとは思いますが、1回のミスも無く9番までのボールを連続で落とすこと。即ち、相手に1回も出番を許さない事。マスワリを出す為には、流れを作って1ゲーム全体のプランを立てる事が必要。これができるようになったら、1人前の仲間入り。1つ1つボールを落としていくのではなく、複数のボールの落とし方を組み立てていくのが、ビリヤードの醍醐味だと思うし、そこが難しい所でもある。大体、ビギナーは3つぐらいのボールを連続で落とすように考えながら撞くといいんじゃないかな。ちなみに、ブレイクで交代した人が9つ連続でボールを落と事はと「裏マス」と言います。 |
ハギ |
キューのバット部分(シャフトじゃない方)によく見かける様々な模様。これがたくさん入っているほど見栄えが良いというか使っててかっこいい。だけど、それだけ値段も高くなる。たまに安いキューなんかではハギに見せかけたプリントの模様があるので、触って見てちょっとデコボコしてるのなら本物のハギ。デザインは各キューメーカーさんで全く違うので(ハンドメイドなら作者の好みで)、色々なものを見て欲しい。 |
ヒッカケ |
結構よく出くわす場面で、的球がクッションにへばり付くことがあります。そんな時に限って、手玉は厳しい位置(距離が遠くて、的球に向かって垂直に近い角度とか)になってしまうケースもあるでしょう。そんな時に限りなく薄い厚みを狙っていっても、ポケットインする確立は低いと思われます。そんな時にはこの「ヒッカケ」にチャレンジしてみるのが良いと思います。手球の左右を撞いて、少なからず曲線を描くようにして的球に当てる厚みを少しでも増やすのです。ワンクッション入れるも良し、直接切っていっても良し。まぁ、これを実践するには下記で紹介している「見越し」が出来る事が前提となりますが。バンクショットに行くかは人の好みとネクスト次第で分かれる所でしょう。 |
セフティ |
ビリヤードはただ球を入れれば良いというものではありません。どうしても的球を入れられない場面、相手がスリーファール目前という時には守りのビリヤードを行うこともまた大事なのです。リスクを背負って的球を入れにいくよりも、相手に不利な状況を引き渡すこともまた勝負の駆け引きのひとつです。ただセフティを行う場合には相手の技術や心理状態、セフティ後の展開の予想等を頭に入れておく必要があるように感じます。しっかりとゲームプランを立てて、ひとつひとつのプレーを心がけていきたいものです。 |
ブランズウィック ガリオン 淡路亭 |
これはビリヤード台の種類というかメーカーです。とりあえず、この3社の物がメジャーな所だと思うし、純粋な球屋さんであれば置いてある筈です。今度皆さんがよく行くお店の台を調べてみましょう。これ以外のやつだと「ちきしょう、金返せ!」みたいな感じですかね。まぁ、仕様によってやたらポケットがしぶかったり、クッションが固かったりラシャの種類が変わってはきますがとりあえず個人的にはブランズウィックが一番好きですかね。というか一番使ってきました。一般的にはブランズウィックは「クッションが固い」とか言われているようです。ちなみに「淡路亭」さんは神田やお茶の水に店舗を構えています。 |
セットマッチ |
大体賭け球やるんだったら「ゴーキュー」かこれになるでしょう。早い話が何本か先取することで勝負が決まるもの。(例えば、5ゲーム先取とかで。)プレイヤー同士のクラスが違えば、ハンデを付けたりします。AとCの人が対戦するなら、7-5とかで勝負を進めることになります。ルール自体は何でもありなんじゃないかな。2人しかいないような時はこれ。 |
土手撞き |
まぁ、こんな言い方しないかもしれませんが。私達の間ではクッションにべたっとくっ付いた状態から撞く事はこう言いますね。とにかく好きな撞点は撞けないし、思ったようにコントロールするのは難しいかも。こんな土手撞きの時は、ブリッジを変えて素直で簡単なショットを心掛けたいものです。というか、なるべくこんな状態にならないようにネクストを考えるのが1番の対処法ではあります。やたらこういうシチュエーションが上手な人とかいますね。 |
フロック |
ビリヤードにおけるこの言葉の使い方は、「予期せぬ球がポケットインすること」ですね。よく素人の方々は、どーんと撞いて「あっ、ラッキー」という事が多いですが、上級者のプレーを見ているとあまり起きないですかね。まぁ、もしフロックが出たら、「ども、失礼。」とかいう言葉を相手にかけるぐらいの気持ちで。なんてったって、ビリヤードは紳士のスポーツですからね。本音としては、「運も実力のうち」と言いたい所ですが、ポーカーフェイスでプレーしましょ。 |
バンクショット |
もし、狙う球とポケットの間に障害物があった場合に考えられるショットの1つです。クッションに1回(通常は)入れてポケットを狙うショットの事を指します。ただ、難しいのは台によってクッションの状態が違う事です。あまり多用したくないものです。私が狙う時のコツは、多少順回転を入れておく事と、あまり強くショットしない事かな。まぁ、ネクストにもよるんですが。あまり強いショットをすると、反射角が狭まって難しいです。見た目的には派手なんですけれども。状況によって、キャノンショットやコンビネーションを使い分けられるように。要熟練です。 |
逆フリ |
ネクストに失敗してしまい、どうしても手玉が次の的球と反対方向に進んでしまう時の事を指します。こんな時は順ヒネリで大回しするか、逆ヒネリで手球の勢いを殺すかどっちかですかね。どっちにしろ苦しい局面です。まぁ、セフティもありますけど。大体このようなシチュエーションが起こる場合は、ゲームプランが立っていなかったり、微妙な手球のコントロールが出来ていなかったりする時かな。個人的に100%の厚みとこの逆フリがものすごく苦手だったりします。 |
カットする 切る |
ポケットする球の厚みが異様に薄い時に、このような言葉を使います。理屈上では、90°の厚みで当たれば、的球は真横に進む事になりますが、これが結構難しい。さらには、クッションのお陰で錯覚を引き起こしてしまい、薄い厚みは見え難かったりします。このようなボールを遠いポケットに入れると、結構上手そうに見えたりします。(まぁ、実際難しいんだけど。)練習すれば、このような厚みもそう難しくはない筈です。とにかく厚みとか見越しは練習しまくって体で覚えるしかないような気がします。 |
シュートアウト |
シュートアウトとは、ブレークの直後のみに行える特殊な行為です。ブレークの後、プレーヤーは「シュートアウト」をコールして手玉を撞くことができます。この時、手玉を撞きさえすればスクラッチ以外は全てセーフプレイになります。「シュートアウト」されたプレーヤー(ブレイクショットをしない方の人)は、テーブル上の配置を見てプレーを継続するかパスするかの選択ができます。パスされた場合した「シュートアウト」したプレーヤー(こちらは、ブレイクショットを行った人ね)はそのままの配置からプレーしなければいけません。まぁ、大体このルールはプロの大会でしか見たことありませんが。 |
イレイチ |
一応漢字で書くと「入れ位置」でしょうなぁ、多分。球を撞く際には必ず、「入れ」と「ネクスト」を考慮しなければいけませんが、入れる事だけに神経を集中させたりするのを指します。まぁ、状況によっては下手にネクストを出すよりも入れた方が良いと判断した場合に、よく使います。(例えば、次の球が穴前だったり、簡単な位置だったりする時)私の場合なんか、ほとんど「見えてりゃ、オッケー」「あればオッケー」状態なんでイレイチのオンパレードです。(笑) 極端に言うと、「球を落とす自信があればネクストなんぞ必要ない。」という事ですな。個人的には「アテイチ」なんてのもあったりしますが。 |
蹴り上げ |
これは「5-9」の中でよく使われる言葉。点球(基本的にDとH)をなるべくサイドポケット(ここに落とすと点数は倍なので)に落とせるよう、手球なり的球で移動させる事。これって、本当に難しいけど。個人的には、ほとんどしませんです。どっちかというと、キャノンやコンビで点球を落とす方が確率が良いような・・・「蹴り上げ」した後のネクストや球の配置を考えると大変です。 |
アンドセーフ |
よくナインボールなんかでは、大体サシの勝負なんで相手に有利な条件を与えてはいけません。そこで、アンドセーフです。「一応、球を落とそうとチャレンジしますけど、万が一の事を考えて相手には渋く残るとかセフティとなるように撞きましょう。」と言う事ですね。まぁ、ショットの際には様々な事の比重を考えるのですが、これの割合が高くなると結構勝負師。 |
シャフト |
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タップ |
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バット |
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ビリヤード台 |
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キュー選定 |
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